クアドラカット法とは?効果・特徴・ダウンタイムまで徹底解説

考え事をする女性

💡 ワキガが気になるけど、大きな手術は怖い…でもニオイをしっかり根本から治したい、そんな悩みを抱えていませんか?

この記事を読めば、傷跡が小さく再発しにくいワキガ治療「クワドラカット法」のすべてがわかります。読まないまま施術を選ぶと、傷跡が大きく残ってしまったり、十分なニオイ改善が得られないまま過ごすことになるかもしれません。

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「ワキガを根本から治したいけど、剪除法は傷跡が大きくて踏み切れない…」

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クワドラカット法なら、約1cmの小さな切開だけでアポクリン腺・エクリン腺・毛根をまとめて除去できます!入院不要でダウンタイムも短いのが特長です。

⚡ この記事でわかること

  • ✅ クワドラカット法の仕組みと特徴
  • ✅ 向いている人・向いていない人の見極め方
  • ✅ ダウンタイム・リスク・術後ケアの全貌
  • ✅ 他のワキガ治療との違いと選び方

目次

  1. クワドラカット法とはどんな施術か
  2. クワドラカット法が生まれた背景と特徴
  3. クワドラカット法の施術の流れ
  4. クワドラカット法が向いている人・向いていない人
  5. クワドラカット法で期待できる効果
  6. 他のワキガ治療との比較
  7. クワドラカット法のリスクと注意点
  8. 術後のダウンタイムと回復の流れ
  9. 術後ケアで気をつけるべきこと
  10. クワドラカット法の効果はどれくらい持続するか
  11. カウンセリングで確認しておくべきこと
  12. まとめ

この記事のポイント

クワドラカット法は、ワキの皮膚に約1cmの小切開を加え、直径3mmの専用針(クワドラカッター)でアポクリン腺・エクリン腺・毛根をまとめて除去する術式で、剪除法の大きな傷跡と長いダウンタイムを補う選択肢として、ニオイを根本から改善したいが傷跡を最小限に抑えたい方に適している。

💡 クワドラカット法とはどんな施術か

クワドラカット法(フォーミュラシェーバーシステム)は、ワキガ(腋臭症)を改善するための美容外科手術のひとつです。ワキガの主な原因はアポクリン腺から分泌される汗が皮膚の細菌に分解されることで生じるニオイであり、根本的な治療にはこのアポクリン腺を除去する必要があります。クワドラカット法では、ワキの皮膚に約5〜10mmの小切開を加え、直径3mmの専用器具(クワドラカッター)を使ってアポクリン腺・エクリン腺・毛根をまとめて取り除く方法です。

この術式は、従来の剪除法(せんじょほう)と比較して傷跡が格段に小さいという点が最大の特徴で、傷口の大きさは約1cm程度にとどまります。剪除法では10〜15cmの切開が必要であることと比べると、その差は歴然です。

ワキガに悩む方にとって、治療の有効性はもちろん大切ですが、傷跡や回復期間への不安も大きなハードルになりがちです。クワドラカット法は、ニオイの原因となる汗腺をしっかり除去しながら、傷跡を最小限に抑えたいと考える方にとって有力な選択肢として注目されています。

Q. クワドラカット法とはどのような施術ですか?

クワドラカット法は、ワキの皮膚に約1cmの小切開を加え、直径3mmの専用針(クワドラカッター)を通じてアポクリン腺・エクリン腺・毛根をまとめて除去するワキガ治療の手術です。傷跡が小さく入院不要で、脱毛効果も期待できる点が特徴です。

📌 クワドラカット法が生まれた背景と特徴

ワキガ治療の手術には複数の選択肢がありますが、長年の主流であった剪除法には大きな傷跡が残るという課題がありました。剪除法は保険適用で費用を抑えられる反面、10〜15cmもの切開が必要で、ダウンタイムも長く、入院が必要なケースもありました。また、手術用のハサミで汗腺を手作業で切除するため、微細な取り残しが生じやすいという問題もありました。

こうした背景から、「より小さな侵襲でより確実に汗腺を除去する」というニーズに応えるために生まれたのがクワドラカット法です。直径わずか3mmのクワドラカッターと呼ばれる専用の注射針状の器具を使用することで、小さな切開口からでも皮下のアポクリン腺・エクリン腺・毛根を効率よく除去することが可能になりました。

クワドラカット法の特徴として挙げられる点は主に以下のようなものです。まず、切開が約1cmと非常に小さいため傷跡が目立ちにくいという点があります。次に、アポクリン腺と同時に毛根も除去するため、脱毛効果も期待できるという点も患者さんにとっての大きな魅力です。そして、入院が不要で、激しく体を動かさない仕事であれば翌日から復帰できるほどダウンタイムが短い点も特徴のひとつです。

ただし、術式の詳細はクリニックによって異なる場合があります。そのため、カウンセリングの際に具体的な施術内容をしっかりと確認することが重要です。

✨ クワドラカット法の施術の流れ

クワドラカット法の施術の流れは、一般的には以下のようなステップで進みます。事前にカウンセリングを受け、ワキの状態(汗腺の分布・ニオイの程度・毛の量など)を医師が確認したうえで施術方針を立てます。ワキガの症状の程度や皮膚の状態を総合的に判断し、クワドラカット法が適切かどうかを医師が診断します。

施術当日はまず消毒を行い、ワキに局所麻酔を施して、痛みを十分に軽減した状態で施術を開始します。麻酔が効いた後、ワキの皮膚に約5〜10mmの小切開を加えます。

切開後は、直径3mmのクワドラカッターを挿入し、アポクリン腺・エクリン腺・毛根を可能な限り除去します。取り残しを最小化するために周辺組織ごと汗腺をきれいに取り除きます。汗腺を除去したあとは洗浄を行い、切開部を縫合してガーゼと包帯で圧迫固定します。縫合は1針程度で済むことが多く、傷口への負担も最小限です。

施術時間はクリニックや個人の状態によって異なりますが、準備を含めて両ワキで約40〜60分が目安とされています。施術後はそのまま当日帰宅が可能です。

Q. クワドラカット法はどんな人に向いていますか?

クワドラカット法は、ワキガの根本治療を希望しながらも傷跡をできるだけ小さくしたい方、術後すぐに日常生活に戻りたい方に特に適しています。また、お子さんのワキガ治療にも対応できる術式です。一方、保険適用外のため費用面の考慮が必要であり、医師による診察で適応を確認することが必要です。

🔍 クワドラカット法が向いている人・向いていない人

クワドラカット法を検討するうえで、自分がこの術式に適しているかどうかを知ることは非常に重要です。以下に、向いている方の特徴と、向いていない可能性がある方の特徴を整理します。

クワドラカット法が向いているとされる方の特徴として、まず手術による傷跡をできるだけ小さくしたい方が挙げられます。剪除法では避けられなかった大きな傷跡が、クワドラカット法では約1cmにとどまるため、傷跡を気にされる方に向いています。

次に、術後すぐに日常生活や仕事に戻りたい方にも適した術式です。入院が不要で、事務仕事など体を激しく動かさない職種であれば翌日からの復帰も可能です。

また、小学生のお子さんのワキガ治療にも対応できる術式です。体への侵襲が小さいため、成長期の子供にも比較的安全に施術を受けていただけます。剪除法では難しかったケースにも対応できる場合があります。

一方で、向いていない可能性がある方の特徴もあります。費用面を最優先に考えている方には、保険適用外のため両ワキで40万円程度と高額になるクワドラカット法より、保険適用の剪除法が向いている場合があります。

また、ケロイド体質の方や傷の治りが遅い方は、切開を伴う手術全般において傷跡が残りやすいリスクがあるため、慎重な判断が求められます。さらに、ワキに炎症や感染症がある状態では、まずその治療を優先させる必要があります。

自分の状態がクワドラカット法に適しているかどうかは、実際に医師による診察を受けてから判断するのが最も適切です。カウンセリングの段階でしっかりと相談し、自分の状態に合った施術を選ぶことが大切です。

💪 クワドラカット法で期待できる効果

クワドラカット法によって期待できる主な効果として、まずワキガのニオイの根本的な改善が挙げられます。ニオイの原因であるアポクリン腺をクワドラカッターで直接除去するため、ニオイの発生源を根本からなくすことができます。

次に、脱毛効果も同時に期待できます。アポクリン腺の周囲に存在する毛根もあわせて除去するため、施術後はワキ毛が生えにくくなります。一度除去された毛根は汗腺と同様に再生しないため、永久脱毛に近い効果が得られるとされています。

再発しにくいという点もクワドラカット法の重要な効果のひとつです。専用の細い器具で周辺組織ごと汗腺を除去するため、剪除法と比べて取り残しが少なく、基本的に一度除去した汗腺は再生しません。

また、傷跡が小さいことによる精神的・身体的な負担の軽減という効果もあります。大きな傷跡への不安が少ないため、手術に踏み切りやすく、術後の回復も早いことから日常生活への影響を最小限に抑えられます。

ただし、効果の程度は個人差があり、ワキガの症状の重さ、汗腺の分布、皮膚の状態などによって結果は異なります。術前のカウンセリングで担当医師と十分に話し合ったうえで期待値を共有しておくことが重要です。

🎯 他のワキガ治療との比較

クワドラカット法の位置づけをより明確に理解するために、他の主要なワキガ治療との違いを整理します。

剪除法(せんじょほう)は、ワキの皮膚を10〜15cm切開してアポクリン腺を手術用のハサミで直接切除する術式です。保険が適用されるため費用を大幅に抑えられる(両ワキ約4万円)というメリットがあります。しかし傷跡が大きく、入院が必要で回復にも時間がかかるという点が大きなデメリットです。また、手作業での除去のため取り残しが生じやすいという課題もあります。

ミラドライは、マイクロ波をワキに照射してアポクリン腺を熱で破壊する非切開の治療法です。切開を伴わないため傷跡の心配がなく、施術時間は約60分です。ただし、費用は両ワキで約33万円程度と高額で、保険は適用されません。脱毛効果はなく、クワドラカット法と比べると再発リスクの面で劣る場合があります。

超音波法は、超音波を使ってアポクリン腺を除去する術式で、約3cmの切開が必要です。保険適用(両ワキ約5万円)で再発しにくいというメリットがある一方、脱毛効果は少なく、クワドラカット法より切開範囲がやや広くなります。

それぞれの術式には一長一短があり、どれが最適かは患者さんの状態や希望によって異なります。クワドラカット法は、傷跡を最小限にしながらもニオイをしっかり根本から治療したい方にとって有力な選択肢ですが、すべての方に適しているわけではないため、専門医による診察が不可欠です。

Q. クワドラカット法の術後ダウンタイムはどのくらいですか?

クワドラカット法の術後は当日から包帯でワキを固定しますが、入院は不要です。翌日から下半身浴が可能で、術後3日〜1週間で包帯固定が取れます。抜糸は術後1週間前後が目安で、抜糸後から通常の入浴が可能になります。運動の再開は術後2週間程度が目安です。

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💡 クワドラカット法のリスクと注意点

美容外科手術には、どのような術式であってもリスクが伴います。クワドラカット法を検討する際には、起こり得るリスクや注意点について事前に十分に理解しておくことが大切です。

術後の腫れや内出血は、切開を伴う手術で一定程度発生します。クワドラカット法においても、術後しばらくはワキの腫れが続くことがあります。内出血が生じた場合は時間の経過とともに自然に消退していくのが一般的です。

感染症のリスクも切開手術に共通するリスクのひとつです。術後の傷口が細菌に感染すると、赤みや痛み、腫れが長引く場合があります。清潔なケアと術後の指示を守ることで感染のリスクを最小限に抑えることができます。

色素沈着の問題として、術後にワキの皮膚が黒ずむ場合があります。ただし、数か月かけて徐々に改善されていくことが多く、気になる場合はしみとりクリームなどでアフターケアを行うことも可能です。

ケロイド体質の方では傷が肥厚したり盛り上がったりするリスクがあります。術前にケロイド体質であることを医師に伝えることが重要です。

費用面での注意点として、クワドラカット法は保険適用外の自由診療となります。両ワキで40万円程度の費用がかかるため、保険適用の剪除法(両ワキ約4万円)と比較して10倍程度の費用差があります。治療の効果・傷跡・回復期間と費用のバランスをよく検討したうえで選択することが大切です。

施術を受ける前に、クリニックの医師から詳しいリスク説明を受け、疑問点はすべて解消したうえで施術を受けることが大切です。いわゆる「インフォームドコンセント(十分な説明に基づく同意)」のプロセスは非常に重要です。

📌 術後のダウンタイムと回復の流れ

クワドラカット法を受けた後のダウンタイムについて、時期ごとの状態変化を知っておくことで、日常生活や仕事のスケジュールを事前に調整しやすくなります。

手術当日は、ワキを包帯で固定した状態で帰宅します。入院の必要はなく、肘から先は動かせるため歯磨きや食事など基本的な日常生活に支障はありません。傷口が痛む場合は処方された飲み薬で対処します。当日の入浴は不可です。

術後翌日〜1週間は、消毒とガーゼ交換のため数回通院します。翌日から下半身浴が可能になります。術後3日〜1週間の間に包帯による固定が取れ、経過が良ければシャワーでの入浴が可能になります。事務仕事などの軽い仕事であれば翌日からの復帰も可能です。

術後1週間前後で抜糸を行い、通常の入浴が可能になります。抜糸後は傷口のケアも大幅に楽になり、日常生活の制限もほぼなくなってきます。

術後2週間程度で運動の再開が可能になります。ただし回復には個人差があるため、入浴や運動の再開時期は必ず担当医師に確認したうえで判断してください。

ダウンタイムの長さは個人差があるため、大切なイベントや予定の前には余裕をもったスケジュールで施術を受けることをおすすめします。

✨ 術後ケアで気をつけるべきこと

クワドラカット法の術後ケアは、回復の速さや仕上がりに大きく影響します。以下に術後の主なケアのポイントをまとめます。

まず、術後しばらくは激しい運動を避けることが重要です。運動によって血流が増加すると、腫れや内出血が悪化する可能性があります。ジョギングやジム、スポーツなどの激しい運動は術後2週間程度は控えることが一般的に推奨されます。

入浴については、手術当日は入浴不可で、翌日から下半身浴が可能です。湯船への全身入浴は抜糸後(術後1週間前後)から可能になるケースが多いですが、必ず医師の指示に従ってください。サウナや温泉も同様に控えることが望ましいです。

アルコールの摂取も腫れを長引かせる原因になるため、術後しばらくは禁酒が推奨されます。また、血行を促進させる食品の過剰摂取も術直後は避けることが望ましいとされます。

ワキへの刺激は極力避けてください。患部を強くこすったり押さえたりすることで、縫合部位にダメージを与えたり、感染リスクを高めたりする可能性があります。ワキのムダ毛処理(カミソリ・除毛クリームなど)は傷が完全に治癒するまで控えましょう。

制汗剤や脱臭スプレーの使用については、術後の傷口が治癒するまでは患部への直接使用を避ける必要があります。再開時期については担当医師の指示に従ってください。

術後の定期検診にはしっかりと参加することが大切です。経過を医師に確認してもらうことで、万が一のトラブルの早期発見につながります。気になる症状(痛みの増強、発熱、傷口の異常な赤みや分泌物など)がある場合はすぐにクリニックに相談するようにしてください。

Q. クワドラカット法の主なリスクにはどんなものがありますか?

クワドラカット法の主なリスクとして、術後の腫れ・内出血、感染症、色素沈着(数か月で改善することが多い)、傷跡の赤みや硬さの残存などが挙げられます。ケロイド体質の方は傷が肥厚するリスクがあるため事前の申告が必要です。アイシークリニックでは施術前に十分なインフォームドコンセントを行い、患者が納得したうえで施術を進めています。

🔍 クワドラカット法の効果はどれくらい持続するか

クワドラカット法の効果の持続期間について気になる方は多いと思います。汗腺を物理的に除去する術式であるため、効果の持続性は非常に高いとされています。

一般的には、一度除去したアポクリン腺・エクリン腺は再生しないため、効果は半永久的に持続するとされています。これはミラドライや制汗剤などの一時的な対処法とは根本的に異なる点であり、クワドラカット法の大きな優位性のひとつです。

ただし、術中に汗腺の取り残しが生じた場合、再発の可能性がゼロではありません。クワドラカット法は専用器具による効率的な除去で取り残しを最小化していますが、完全なゼロを保証するものではないため、術後の経過観察が重要です。

また、脱毛効果についても、毛根を除去した部位からは毛が再生しないため、永久脱毛に近い効果が長期的に持続します。ワキガ治療と脱毛の両方の効果が一度の手術で得られる点は、患者さんにとって大きなメリットです。

術式の持続性について具体的に知りたい場合は、カウンセリングの際に担当医師に確認し、自分の状態に即した見通しを聞くようにすることが大切です。

💪 カウンセリングで確認しておくべきこと

クワドラカット法を受けるかどうかを決める前に、カウンセリングで医師にしっかりと確認しておくべきことがあります。カウンセリングは、施術の成功と術後の満足度に大きく関わる重要なプロセスです。

まず、自分のワキガの症状がクワドラカット法に適しているかどうかを確認しましょう。ニオイの程度や汗腺の分布、皮膚の状態などを医師に評価してもらい、クワドラカット法が最適な選択肢かどうかを客観的に判断してもらいます。他の術式との比較についても率直に意見を求めることが大切です。

次に、希望する治療結果について具体的に伝えましょう。ニオイの改善を優先するのか、脱毛効果も期待するのか、傷跡の大きさをどの程度まで許容できるのかなど、ご自身の優先事項を伝えることで、医師がより自分の希望に近い提案ができるようになります。

施術に伴うリスクや合併症、術後のダウンタイムについても詳しく聞いておきましょう。前述したようなリスクについて、自分の状態に当てはめた場合の可能性を医師に確認することで、より現実的な準備ができます。

費用についても事前に明確にしておくことが重要です。施術費用の総額、使用する麻酔の種類と費用、術後の診察費や薬代なども含めた費用の全体像を確認してください。また、万が一追加処置が必要になった場合のサポート体制についても確認しておくと安心です。

担当医師の経験や症例数についても質問することをためらわないでください。技術と経験を持つ医師が担当するかどうかは、仕上がりの満足度に直結します。また、クリニック全体の衛生管理や術後サポートの体制なども確認しておくと、信頼できるクリニック選びの参考になります。

カウンセリングは複数のクリニックで受けてみることも、自分に合ったクリニックと術式を選ぶうえで有効な方法です。焦らず慎重に判断することが、後悔のない施術選択につながります。

👨‍⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】

高桑康太 医師(当院治療責任者)より

「当院では、ワキガのニオイを根本から改善したいが、大きな傷跡を残したくないとお悩みの方から、クワドラカット法へのご相談を多くいただいております。最近の傾向として、剪除法の傷跡の大きさや入院が必要な点に不安を感じてワキガ治療をためらっていた患者様が、クワドラカット法をきっかけに治療に踏み切られるケースが増えており、約1cmの小切開でしっかりと汗腺を処理できるこの術式は、傷跡と持続性の両方を重視したい方にとって非常に有効な選択肢となっています。ただし、適応の有無はワキガの症状の程度や皮膚の状態によって異なりますので、まずはカウンセリングで丁寧にご状態を確認したうえで、患者様お一人おひとりに最適な術式をご提案させていただきたいと思います。」

🎯 よくある質問

クワドラカット法とはどのような施術ですか?

ワキの皮膚に約5〜10mmの小切開を加え、直径3mmの専用器具(クワドラカッター)を使ってアポクリン腺・エクリン腺・毛根をまとめて除去するワキガ治療の手術です。従来の剪除法(切開10〜15cm)と比べて傷跡が非常に小さく、入院不要で脱毛効果も期待できる点が特徴です。

剪除法との違いや、クワドラカット法が向いている人は?

剪除法は保険適用で費用を抑えられますが、10〜15cmの大きな切開が必要で入院が必要な場合もあります。クワドラカット法は約1cmの小切開で済み、入院不要・ダウンタイムが短い点が大きな違いです。傷跡をなるべく小さくしたい方、術後すぐに日常生活に戻りたい方、お子さんのワキガ治療を検討している方に特に向いています。

術後のダウンタイムはどのくらいかかりますか?

手術当日はワキを包帯で固定しますが入院は不要で、事務仕事などの軽い仕事であれば翌日から復帰できます。下半身浴は翌日から可能で、術後3日〜1週間で包帯固定が取れます。抜糸は術後1週間前後で、その後通常の入浴が可能になります。運動の再開は術後2週間程度が目安です。

クワドラカット法の効果はどのくらい持続しますか?

一度除去したアポクリン腺・エクリン腺は基本的に再生しないため、効果は半永久的に持続するとされています。同様に毛根も除去するため、脱毛効果も長期的に持続します。ただし汗腺の取り残しがあった場合は再発の可能性もあるため、術後の経過観察が重要です。詳しくはカウンセリングで担当医師にご確認ください。

クワドラカット法にはどのようなリスクがありますか?

主なリスクとして、術後の腫れ・内出血、感染症、色素沈着(数か月で改善することが多い)、傷跡の赤みや硬さの残存などが挙げられます。特にケロイド体質の方は傷跡が肥厚するリスクがあるため、事前に医師への申告が必要です。また、保険適用外のため両ワキで約40万円程度の費用がかかる点もご確認ください。当院では施術前に十分なリスク説明(インフォームドコンセント)を行い、患者様が納得したうえで施術を進めるよう努めています。

💡 まとめ

クワドラカット法は、ワキの皮膚に約1cmの小切開を加え、専用のクワドラカッターでアポクリン腺・エクリン腺・毛根をまとめて除去するワキガ治療の手術です。剪除法の大きな傷跡や長いダウンタイムを気にする方にとって、根本的なニオイ改善と傷跡の最小化を両立できる有力な選択肢となる施術です。

傷跡をなるべく小さくしたい方、術後すぐに日常生活に戻りたい方、お子さんのワキガ治療を検討している方などに特に適しているとされます。一方で、保険適用外のため費用が高額になること、ケロイド体質の方には注意が必要であり、適応かどうかは医師による診察が不可欠です。

術後は腫れや固定によるダウンタイムがありますが、入院不要で抜糸まで約1週間と剪除法に比べて回復が早いのが特徴です。術後ケアをしっかりと行い、クリニックの指示に従うことが、安全な回復と高い治療効果につながります。

クワドラカット法を含むワキガ治療の手術は、自分に合った術式を慎重に選ぶことが大切です。アイシークリニック上野院では、経験豊富な医師によるカウンセリングを通じて、患者さんの症状や希望に合わせた最適な術式をご提案しています。ワキガのニオイにお悩みの方は、ぜひお気軽にカウンセリングをご活用ください。

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📚 参考文献

  • 日本美容外科学会 – ワキガ(腋臭症)の手術的治療(クワドラカット法・剪除法・吸引法など)に関する術式の定義、適応基準、リスク管理およびインフォームドコンセントに関する指針
  • 日本形成外科学会 – 腋臭症(ワキガ)および多汗症に対する外科的治療の術式分類、術後合併症(感染・色素沈着・ケロイドなど)の対処法および術後ケアに関するガイドライン
  • 厚生労働省 – 美容医療サービス(ワキガ治療を含む)に関する消費者向け注意喚起・医療機関選択基準、およびインフォームドコンセントに関する行政指針

監修者医師

高桑 康太 医師

保有資格

ミラドライ認定医

略歴

  • 2009年 東京大学医学部医学科卒業
  • 2009年 東京逓信病院勤務
  • 2012年 東京警察病院勤務
  • 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
  • 2019年 当院治療責任者就任
  • 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
  • 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
  • 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
  • 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報

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佐藤 昌樹 医師

保有資格

日本整形外科学会整形外科専門医

略歴

  • 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
  • 2012年 東京逓信病院勤務
  • 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務

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