💬 「市販薬を使っても全然治らない…」「また同じ場所にできた…」
そのニキビ、間違ったケアを続けると跡になって一生残ってしまうかもしれません。
⚠️ ニキビには種類があり、種類を間違えたケアは悪化の原因になります。
この記事を読めば、自分のニキビの種類・正しい治療法・クリニックでできる最新ケアがまるごとわかります。
✅ 市販薬を使っても改善しない
✅ 同じ場所にニキビが繰り返しできる
✅ ニキビ跡・クレーターが気になる
✅ 正しいスキンケアがわからない
目次
- ニキビとは?基本的な仕組みを知ろう
- ニキビの種類と特徴
- ニキビができる主な原因
- 市販薬・セルフケアでできるニキビ治療
- クリニックで受けられるニキビ治療の種類
- ニキビ跡の種類と治療法
- ニキビの種類別・おすすめの治療アプローチ
- ニキビ治療を受ける際の注意点
- まとめ
📌 この記事のポイント
ニキビはコメド・赤・黄・しこりの段階ごとに適切な治療法が異なり、市販薬で改善しない場合はクリニックで外用薬・内服薬・レーザーなど専門治療を受けることが重要。アイシークリニックでは肌状態と生活習慣に応じた最適な治療プランを提案している。
💡 ニキビとは?基本的な仕組みを知ろう
ニキビは医学的に「尋常性痤瘡(じんじょうせいざそう)」と呼ばれる皮膚疾患です。顔・背中・胸など、皮脂腺が多い部位に発生しやすく、毛穴の詰まりと皮脂の過剰分泌、そしてアクネ菌(Cutibacterium acnes)の増殖によって引き起こされます。
ニキビができるメカニズムをシンプルに説明すると、まず毛穴の出口が角質や皮脂で詰まります。すると毛穴の中に皮脂が溜まり、アクネ菌が繁殖しやすい環境が生まれます。アクネ菌が増殖すると炎症が起こり、赤みや腫れ、痛みを伴うニキビへと発展していきます。この一連の流れが、ニキビの基本的な発生メカニズムです。
ニキビは思春期に多いというイメージがありますが、実際には20代・30代・40代以降にも多く見られます。思春期ニキビと大人ニキビは、原因や発生しやすい部位が異なることが多く、それぞれに合ったアプローチが重要です。思春期ニキビはホルモンバランスの変化による皮脂過剰が主な原因で、おでこや鼻など「Tゾーン」に出やすい傾向があります。一方、大人ニキビはストレスや生活習慣の乱れ、ホルモンバランスの変動などが関係し、フェイスラインや顎まわりに出やすいとされています。
Q. ニキビの種類はどのように分類されますか?
ニキビは炎症の有無と進行度で分類されます。初期のコメド(白ニキビ・黒ニキビ)、炎症が起きた赤ニキビ(丘疹)、膿が溜まった黄ニキビ(膿疱)、皮膚深部まで炎症が及んだしこりニキビ(硬結・嚢腫)の4段階があり、段階ごとに適切な治療法が異なります。
📌 ニキビの種類と特徴
ニキビは炎症の有無や進行度によっていくつかの段階に分類されます。正しい治療のためには、自分のニキビがどの段階にあるのかを把握することが大切です。
✅ コメド(面皰)
コメドはニキビの初期段階で、毛穴が皮脂や古い角質で詰まった状態です。炎症はまだ起きていないため、痛みや赤みはありません。コメドには「白ニキビ」と「黒ニキビ」の2種類があります。
白ニキビ(閉鎖性面皰)は、毛穴が閉じた状態で皮脂が溜まっているものです。皮膚の表面に白っぽい小さな盛り上がりとして現れます。黒ニキビ(開放性面皰)は、毛穴が開いた状態で詰まっているもので、皮脂が空気に触れて酸化するため黒く見えます。コメドは炎症を起こす前の段階ですが、適切なケアをしないと炎症性ニキビへと進行します。
📝 赤ニキビ(丘疹)
コメドが悪化してアクネ菌が増殖し、炎症が起きた状態です。赤く腫れ上がり、触ると痛みを感じることがあります。炎症が始まった初期の段階であり、適切な治療を行うことで比較的回復しやすいとされています。しかし、無理に潰したり刺激を与えたりすると悪化しやすいため注意が必要です。
🔸 黄ニキビ(膿疱)
赤ニキビがさらに進行し、毛穴の中に膿が溜まった状態です。皮膚の表面に黄色や白色の膿が透けて見えます。炎症が強くなっている段階で、痛みも伴うことが多いです。この段階で無理に潰すと、皮膚の深部まで炎症が広がり、ニキビ跡が残りやすくなります。
⚡ しこりニキビ(硬結・嚢腫)
炎症が皮膚の深い部分まで進んだ重症の状態です。しこりのように硬くなっていたり、大きな嚢胞(のうほう)を形成したりすることがあります。強い痛みを伴い、自然に治ることが難しく、治療後もニキビ跡(凹みや色素沈着)が残りやすい状態です。この段階では早めにクリニックで診察を受けることが推奨されます。
✨ ニキビができる主な原因
ニキビの治療を考える上で、原因を理解することは非常に重要です。原因を特定することで、再発を防ぐための対策も立てやすくなります。
🌟 ホルモンバランスの乱れ
男性ホルモン(アンドロゲン)は皮脂の分泌を促進する働きがあります。思春期には男女ともにアンドロゲンの分泌が増加するため、皮脂が過剰になりニキビができやすくなります。女性の場合、月経前後や妊娠・出産・更年期などホルモンバランスが変動しやすい時期にも、ニキビが悪化することがあります。
💬 生活習慣の乱れ
睡眠不足、食生活の偏り(糖質・脂質の多い食事)、運動不足、喫煙なども皮脂分泌や肌ターンオーバーに影響を与えます。特に睡眠中は皮膚の修復が行われるため、睡眠不足は肌の回復力を低下させます。また、糖質の多い食事は血糖値を上昇させ、インスリンの分泌を促すことで皮脂腺が刺激され、ニキビが悪化しやすいという研究結果もあります。
✅ ストレス
精神的なストレスは、コルチゾールなどのストレスホルモンの分泌を増やし、皮脂分泌を促進させます。また、自律神経の乱れが引き起こす免疫機能の低下も、アクネ菌の増殖を許しやすくします。大人ニキビがストレスの多い時期に悪化しやすいのはこのためです。
📝 誤ったスキンケア
洗顔のしすぎや強いクレンジング剤の使用は、必要な皮脂まで取り除いてしまい、肌が乾燥して逆に皮脂分泌が増加するという悪循環を招くことがあります。一方で洗顔不足も毛穴詰まりの原因になります。また、コメドジェニック性(毛穴を詰まらせやすい性質)のある化粧品の使用もニキビの原因になり得ます。
🔸 外部からの刺激・摩擦
マスクの着用による蒸れや摩擦(マスクニキビ)、前髪が顔にかかることによる刺激、寝具の清潔さなども、ニキビの発生・悪化に関係することがあります。
Q. 大人ニキビと思春期ニキビの違いは何ですか?
思春期ニキビはアンドロゲンの増加による皮脂過剰が主因で、おでこや鼻などTゾーンに出やすい特徴があります。大人ニキビはストレスや生活習慣の乱れ、ホルモンバランスの変動が関係し、フェイスラインや顎まわりに発生しやすい傾向があります。原因が異なるため治療アプローチも変わります。
🔍 市販薬・セルフケアでできるニキビ治療
軽度のニキビであれば、市販薬やセルフケアで改善できる場合もあります。正しい知識を持った上で取り組むことが大切です。
⚡ 市販のニキビ用薬
市販薬に含まれる主な有効成分としては、イブプロフェンピコノール(炎症を抑える)、イソプロピルメチルフェノール(殺菌)、グリチルリチン酸(抗炎症)、レゾルシン(角質を柔らかくする)などが挙げられます。これらの成分を含むクリームや軟膏、ジェルタイプの市販薬が数多く販売されています。軽いコメドや初期の炎症ニキビには効果が期待できますが、重症化したニキビや繰り返すニキビには限界があります。
🌟 正しいスキンケア
ニキビ治療の基本は、適切なスキンケアです。洗顔は1日2回を目安に、肌をこすらず優しく洗います。洗顔後は保湿をしっかり行い、肌のバリア機能を整えることも重要です。乾燥した肌は皮脂分泌が増加しやすいため、「ニキビがあるから保湿しなくていい」は誤解です。ノンコメドジェニックと表示された化粧品を選ぶと、毛穴詰まりのリスクを下げられます。
💬 生活習慣の改善
十分な睡眠(7〜8時間が目安)の確保、バランスの取れた食事(野菜・タンパク質を積極的に)、適度な運動、禁煙などがニキビの改善・予防に役立ちます。特に食生活の見直しは、ニキビの長期的なコントロールに効果的です。

💪 クリニックで受けられるニキビ治療の種類
市販薬やセルフケアで改善しない場合、または重症のニキビには、クリニックでの専門的な治療が有効です。皮膚科や美容クリニックでは、さまざまな治療法が提供されています。ここでは代表的なニキビ治療の種類をご紹介します。
✅ 外用薬治療
クリニックで処方される外用薬は、市販薬よりも高い効果が期待できます。代表的なものとして以下が挙げられます。
過酸化ベンゾイル(BPO)は、アクネ菌を殺菌するとともに、毛穴詰まりを解消する作用があります。日本では2023年に保険適用となり、広く使われるようになりました。アダパレン(ディフェリンゲル)は、ビタミンA誘導体で、毛穴の詰まりを解消し、コメドの形成を抑制する効果があります。クリンダマイシンなどの抗菌薬外用薬は、アクネ菌の増殖を抑え、炎症を鎮める効果があります。ただし、耐性菌の問題から単独での長期使用は避けるべきとされています。
📝 内服薬治療
炎症が強いニキビや広範囲に及ぶニキビには、内服薬が処方されることがあります。抗生物質(ミノサイクリン、ドキシサイクリンなど)はアクネ菌に対する殺菌・抗炎症効果があります。外用薬との併用が多く、長期使用には耐性菌のリスクがあるため、定期的に見直しが必要です。ビタミン剤(ビタミンB群、ビタミンCなど)は皮脂のコントロールや肌の回復をサポートします。漢方薬も体質改善の目的で処方されることがあります。
また、女性の場合はホルモンバランスの乱れによるニキビに対して、ピル(低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬)が有効なケースもあります。ただし、ピルはすべての人に適応があるわけではなく、医師との相談が必要です。
🔸 ケミカルピーリング
ケミカルピーリングは、酸性の薬剤を肌に塗布して古い角質を取り除き、毛穴の詰まりを解消する施術です。グリコール酸やサリチル酸などが使用されます。肌のターンオーバーを促進する効果もあり、コメドや軽度のニキビに特に有効です。定期的に受けることで効果が持続しやすくなります。施術後は肌が敏感になるため、しっかりとした日焼け止め対策が必要です。
⚡ レーザー治療
レーザー治療にはいくつかの種類があります。アクネ菌が光を吸収して死滅する性質を利用した「光線力学療法(PDT)」は、ニキビへの効果が期待できます。また、炎症ニキビに対して赤色や青色の光を照射する「LED光治療」も、アクネ菌の殺菌や炎症の鎮静に役立ちます。フラクショナルレーザーはニキビ跡の治療に多く使われますが、ニキビ自体の治療に応用されることもあります。
🌟 イオン導入・超音波導入
有効成分を電気や超音波の力で皮膚の深部に浸透させる施術です。ビタミンCやトランサミンなどの成分を導入することで、ニキビの炎症鎮静や色素沈着の改善に役立てられます。単独よりも他の治療との組み合わせで使用されることが多いです。
💬 コメドの圧出(面皰圧出)
専用の器具を使って、詰まったコメドや膿を安全に取り出す処置です。自己流で潰すと肌を傷つけたり炎症を広げたりするリスクがありますが、医師による圧出は衛生的かつ正確に行われます。コメドや膿疱の段階で行うと、ニキビの回復が早まる場合があります。
✅ ダーマペン・マイクロニードル治療
細かい針で皮膚に微細な穴を開け、皮膚の自己修復機能を高めるとともに、有効成分を浸透させる施術です。ニキビそのものの治療よりも、ニキビ跡の凹凸(クレーター)改善に使われることが多いですが、活動性のニキビ治療にも応用されることがあります。
📝 ハイドラフェイシャル
専用のデバイスで毛穴の汚れを吸引しながら、同時に保湿成分を補給する施術です。毛穴の詰まりを解消することでコメドを改善し、肌の状態を整えます。低刺激であるため、敏感肌や炎症が落ち着いているニキビにも対応しやすい施術です。
Q. クリニックで受けられるニキビ治療にはどんな種類がありますか?
クリニックでは、過酸化ベンゾイルやアダパレンなどの外用薬、抗生物質などの内服薬のほか、ケミカルピーリング、LED光治療、レーザー治療、ハイドラフェイシャル、コメド圧出など多彩な治療が受けられます。アイシークリニックでは肌状態と生活習慣に応じ、これらを組み合わせた最適なプランを提案しています。
🎯 ニキビ跡の種類と治療法
ニキビが治った後も、跡が残ってしまうことがあります。ニキビ跡にも種類があり、それぞれに適した治療法が異なります。
🔸 赤み(炎症後紅斑)
ニキビが治った後に赤みが残る状態です。時間の経過とともに自然に薄くなることが多いですが、レーザー治療(Vビーム、IPLなど)やビタミンC導入などで改善を早めることができます。
⚡ 色素沈着(炎症後色素沈着)
ニキビの炎症によってメラニン色素が過剰に生成され、茶色っぽいシミのように残る状態です。紫外線を浴びると悪化するため、しっかりとした日焼け止め対策が基本です。ハイドロキノン外用薬、トランサミン内服、ビタミンC導入、フォトフェイシャルなどが治療に用いられます。
🌟 凹凸(クレーター・アイスピック型など)
炎症が皮膚の真皮層まで達した場合、組織が破壊されて凹みが残ります。形状によってアイスピック型(深くて細い凹み)、ボックスカー型(縁が明瞭な広い凹み)、ローリング型(なだらかな波状の凹み)などに分類されます。治療にはフラクショナルレーザー、ダーマペン、サブシジョン(皮下剥離)、フィラー注入などが用いられます。複数の施術を組み合わせることで効果が高まることが多いです。
💬 肥厚性瘢痕・ケロイド

重症のニキビが治った後、皮膚が盛り上がって硬くなる状態です。体質や遺伝的な要因が関係しています。ステロイド注射、圧迫療法、フラクショナルレーザーなどが治療に用いられます。
💡 ニキビの種類別・おすすめの治療アプローチ
ここまで解説してきた内容をもとに、ニキビの種類・段階別に推奨される治療アプローチをまとめます。
✅ コメド(白ニキビ・黒ニキビ)の場合
まず正しいスキンケアの見直しが基本です。ノンコメドジェニックの化粧品を選び、適切な洗顔・保湿を行います。クリニックでは、アダパレン(ディフェリンゲル)などのレチノイド外用薬が効果的です。ケミカルピーリングやハイドラフェイシャルもコメド解消に役立ちます。コメドが多い場合は面皰圧出を行うこともあります。
📝 軽度〜中等度の炎症ニキビ(赤ニキビ・黄ニキビ)の場合
過酸化ベンゾイルやアダパレンの外用薬、抗菌薬外用薬が主な選択肢です。炎症が広範囲の場合は抗生物質の内服薬を組み合わせることもあります。LED光治療やケミカルピーリングも補助的に有効です。生活習慣の見直しも並行して行うと効果的です。
🔸 重症ニキビ(しこりニキビ・嚢腫)の場合
早めにクリニックで診察を受けることが重要です。抗生物質の内服薬や外用薬の組み合わせが基本となります。場合によっては嚢腫内へのステロイド注射が行われることもあります。女性でホルモンバランスが原因と考えられる場合はピルの処方も選択肢に入ります。
⚡ 大人ニキビ・繰り返すニキビの場合
原因となっている生活習慣やストレスの改善が最も重要です。その上で、ニキビの状態に合わせた外用薬・内服薬による治療を行います。ホルモンバランスが関係している場合は、婦人科と連携した治療が効果的なこともあります。クリニックでの定期的なスキンケア施術(ピーリングなど)で再発を予防することも大切です。
Q. ニキビ跡の凹みはどのような治療で改善できますか?
ニキビ跡の凹み(クレーター)は、炎症が真皮層まで達することで生じます。形状によってアイスピック型・ボックスカー型・ローリング型に分類され、フラクショナルレーザー、ダーマペン、サブシジョン(皮下剥離)、フィラー注入などが治療に用いられます。複数の施術を組み合わせることで改善効果が高まるケースが多いです。
📌 ニキビ治療を受ける際の注意点
ニキビ治療を効果的に進めるためには、いくつかの注意点を把握しておくことが大切です。
🌟 自己判断での処置は悪化のリスクがある
ニキビを自分で無理に潰したり、爪で引っかいたりすることは厳禁です。皮膚を傷つけるだけでなく、炎症が周囲に広がったり、細菌感染のリスクが高まったりします。その結果、ニキビ跡が残りやすくなります。気になっても、なるべく触れないようにすることが重要です。
💬 治療は継続が大切
ニキビ治療は、1〜2回の施術や薬の使用で完全に改善することはほとんどありません。外用薬は効果が出るまでに数週間〜数ヶ月かかることが多く、途中でやめてしまうと再発しやすくなります。医師の指示に従って根気強く治療を継続することが、良い結果につながります。
✅ 紫外線対策は欠かせない
ニキビ治療中はピーリングやレーザーなどの影響で肌が敏感になりやすく、紫外線によるダメージを受けやすい状態です。また、ニキビ跡の色素沈着は紫外線で悪化するため、日焼け止めの使用と帽子や日傘などの物理的な遮光対策が大切です。
📝 保険診療と自由診療の違いを理解する
皮膚科でのニキビ治療の多くは保険診療が適用されますが、美容クリニックでのレーザーや光治療、ダーマペンなどは自由診療(保険外)となります。費用面での違いがありますので、事前に確認しておくことをおすすめします。保険診療の薬でコントロールしつつ、気になるニキビ跡には自由診療の施術を組み合わせるという方法もあります。
🔸 副作用・ダウンタイムについて事前に確認する
外用薬の中には、使い始めに一時的な乾燥・刺激感・ニキビが悪化したように見える「ピーリング反応」が起きるものがあります。また、レーザーや光治療の後はダウンタイム(赤み、むくみ、かさぶたなど)が生じることがあります。事前に医師からしっかり説明を受け、不明点は質問してから施術を受けるようにしましょう。
⚡ 自分に合ったクリニック選びが重要
ニキビ治療は、単発の施術で終わるものではなく、継続的なフォローアップが必要です。担当医師とのコミュニケーションが取りやすく、自分の生活スタイルや肌の状態に合わせた治療計画を提案してくれるクリニックを選ぶことが大切です。カウンセリングで治療方針や費用についてしっかり説明してくれるクリニックを選ぶと安心です。
👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太 医師(当院治療責任者)より
「当院では、「市販薬を使い続けても改善しない」「同じ場所に何度も繰り返す」といったお悩みをお持ちの患者様が多くご来院されており、診察の結果、ニキビの種類や段階に合わせた治療が十分に行われていないケースが少なくありません。ニキビは自己流のケアで悪化させてしまうと、ニキビ跡として長期間残ってしまうこともあるため、早めに専門的な診察を受けていただくことがとても大切です。お一人おひとりの肌状態や生活習慣を丁寧に確認した上で、外用薬・内服薬からクリニック施術まで、最適な治療プランをご提案しますので、どうか一人で悩まずにお気軽にご相談ください。」
✨ よくある質問
市販薬は軽度のコメドや初期の炎症ニキビには効果が期待できますが、繰り返すニキビや重症化したニキビには限界があります。改善が見られない場合は、クリニックで診察を受けることをおすすめします。クリニックでは過酸化ベンゾイルやアダパレンなど、より効果の高い外用薬や内服薬を処方してもらえます。
思春期ニキビはホルモンバランスの変化による皮脂過剰が主な原因で、おでこや鼻などTゾーンに出やすい傾向があります。一方、大人ニキビはストレスや生活習慣の乱れ、ホルモンバランスの変動が関係しており、フェイスラインや顎まわりに出やすいとされています。それぞれ原因が異なるため、適切なアプローチも異なります。
自己判断でニキビを潰すことはおすすめできません。皮膚を傷つけるだけでなく、炎症が周囲に広がったり細菌感染のリスクが高まったりします。その結果、ニキビ跡が残りやすくなります。どうしても気になる場合は、クリニックで専用器具を使った面皰圧出(コメドの圧出)を受けることが安全です。
ニキビ跡の凹み(クレーター)は、炎症が皮膚の真皮層まで達することで起こります。治療にはフラクショナルレーザーやダーマペン、サブシジョン(皮下剥離)、フィラー注入などが用いられます。凹みの形状(アイスピック型・ボックスカー型・ローリング型など)によって適した治療法が異なるため、専門医への相談が大切です。
皮膚科での外用薬・内服薬を用いたニキビ治療の多くは保険診療が適用されます。一方、美容クリニックでのレーザー治療や光治療、ダーマペンなどは自由診療(保険外)となり、費用が異なります。アイシークリニックでは、保険診療の薬でニキビをコントロールしながら、ニキビ跡には自由診療の施術を組み合わせるプランもご提案しています。
🔍 まとめ
ニキビは、コメドから始まり、赤ニキビ・黄ニキビ・しこりニキビへと進行する段階があり、それぞれの段階で適切な治療法が異なります。また、大人ニキビと思春期ニキビでも原因や対策が異なるため、自分のニキビの種類と原因をしっかり把握することがとても重要です。
市販薬やセルフケアで対応できる軽度のニキビもありますが、繰り返すニキビや重症化したニキビ、ニキビ跡が気になる場合は、クリニックでの専門的な治療を受けることをおすすめします。クリニックでは外用薬・内服薬をはじめ、ケミカルピーリング、レーザー治療、ダーマペンなど、多彩な治療の選択肢があります。
アイシークリニック上野院では、患者様お一人おひとりの肌状態や生活習慣をしっかりと把握した上で、最適なニキビ治療のプランをご提案しています。「市販薬では効果がなかった」「何度も繰り返してしまう」「ニキビ跡が気になる」など、ニキビでお悩みの方はぜひお気軽にご相談ください。適切な治療とケアで、健やかな肌を取り戻すお手伝いをいたします。
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- ダーマペンでニキビ跡を改善する費用と効果を徹底解説
📚 参考文献
- 日本皮膚科学会 – 日本皮膚科学会が策定した「尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン」に基づき、ニキビ(尋常性痤瘡)の診断基準・分類・治療法(外用薬・内服薬・各種施術)に関する医学的根拠を参照
- 厚生労働省 – 過酸化ベンゾイル(BPO)の保険適用承認など、ニキビ治療薬の承認・薬事情報および医薬品の適正使用に関する情報を参照
- PubMed – ニキビ(Acne vulgaris)の発症メカニズム・アクネ菌(Cutibacterium acnes)・食事とニキビの関連性・各治療法の有効性に関する国際的な査読済み臨床研究・エビデンスを参照
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務