ニキビ跡にダーマペンは何回必要?回数の目安と効果を徹底解説

💬 「ダーマペン、何回通えばいいの?」
その疑問、この記事で全部解決します✨
📌 ニキビ跡の種類・深さ・肌状態によって、必要な回数はまったく違います。
🔸 軽度なら3〜5回、重度クレーターなら8〜10回以上が目安。
✅ 「何回か試したけど変わらない…」と感じているなら、回数・間隔・アフターケアの見直しが必要かもしれません。
⚠️ 読まないとこんなリスクが…
自己判断で回数を減らすと、せっかくの効果が出ないまま終わってしまうケースが多発。正しい知識で、最短・最高の結果を手に入れましょう!

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「ダーマペン気になってるけど、何回も通うのって大変そう…実際どのくらいかかるの?」
Dr.
ニキビ跡のタイプ・深さ・肌状態で回数は変わります。この記事では、あなたのニキビ跡に合った施術回数の目安から、効果が出るまでの期間、注意点まですべてまとめて解説しています!

目次

  1. ニキビ跡の種類とダーマペンの適応
  2. ダーマペンとはどんな施術か
  3. ニキビ跡へのダーマペン:必要な回数の目安
  4. 回数を左右する要因とは
  5. 1回あたりの効果と施術間隔について
  6. ダーマペンの施術の流れ
  7. 施術前後に気をつけること
  8. ダーマペンと他の治療との違い・組み合わせ
  9. よくある疑問:効果が感じられない場合はどうする?
  10. まとめ

この記事のポイント

ニキビ跡へのダーマペン施術回数は、軽度で3〜5回、中等度で5〜7回、重度のクレーターでは8〜10回以上が目安。効果実感まで約1ヶ月、完成まで3〜6ヶ月かかるため、3〜4週間間隔での継続施術と紫外線対策などアフターケアが重要。アイシークリニックでは個別の肌状態に応じた治療計画を提案している。

💡 1. ニキビ跡の種類とダーマペンの適応

ダーマペンの施術回数を考える前に、まずご自身のニキビ跡がどのタイプに当てはまるかを理解しておくことが大切です。ニキビ跡は大きく分けて、凹凸のあるもの、色素沈着によるもの、赤みが残るものの三つのタイプに分類されます。それぞれの特徴とダーマペンの適応性を確認していきましょう。

まず、凹凸型のニキビ跡について説明します。ニキビが化膿して炎症が深くまで及んだ場合、皮膚の真皮層にあるコラーゲン繊維が破壊され、肌の表面が凹んだ状態になります。これを「クレーター肌」とも呼びます。アイスピック型(針で刺したような小さな穴状の凹み)、ボックスカー型(縁がはっきりした四角形や楕円形の凹み)、ローリング型(波状になだらかな凹み)などの形状があります。このような凹凸型のニキビ跡は、コラーゲンの産生を促すダーマペンが特に効果を発揮しやすいタイプです。ただし、深さや範囲によって必要な回数が変わるため、医師によるカウンセリングで状態を正確に把握することが重要です。

次に、色素沈着型のニキビ跡です。炎症後に皮膚が黒ずんで見えるものや、茶色い色素が残るタイプです。医学的には「炎症後色素沈着(PIH)」と呼ばれます。色素沈着に対しては、ダーマペンによる皮膚の新陳代謝促進が有効ですが、美容成分を導入するトリートメントと組み合わせることでより高い効果が期待できます。色素沈着は比較的軽度のものであれば数回の施術でも改善が見られることがありますが、深部まで色素が沈着しているケースでは継続的な施術が必要になります。

赤み型のニキビ跡は、炎症後に毛細血管が拡張した状態や、皮膚の修復過程で赤みが残るタイプです。医学的には「炎症後紅斑(PIE)」とも呼ばれます。この赤みはターンオーバーの促進によって時間をかけて改善していくことが多いですが、長期間にわたって残っている場合や広範囲に及ぶ場合はダーマペンなどの美容医療の助けを借りるのが効果的です。

ダーマペンは上記のどのタイプのニキビ跡にも対応できる施術ですが、特に凹凸型に対して高い有効性を持つとされています。一方で、活動中のニキビ(炎症を起こしているニキビ)が多数ある状態では施術を受けられないこともありますので、肌の状態が落ち着いてからご来院いただくことが一般的です。

Q. ニキビ跡の種類によってダーマペンの効果は違う?

ニキビ跡は凹凸型・色素沈着型・赤み型の3種類に分類され、ダーマペンはいずれにも対応できます。特にコラーゲン産生を促す仕組みから、皮膚が凹んだクレーター状の凹凸型に対して最も高い有効性が期待されています。

📌 2. ダーマペンとはどんな施術か

ダーマペンは、非常に細い複数の針が振動しながら皮膚に微細な穴(マイクロチャンネル)を作る医療機器です。この微細な穿刺刺激が皮膚の自然治癒力を活性化させ、コラーゲンやエラスチンの産生を促します。コラーゲンが新たに生成されることで、凹んでいたニキビ跡が徐々に持ち上がり、皮膚のテクスチャーが整っていきます。

現在、美容医療の現場で使用されているダーマペンにはいくつかのモデルがありますが、特にダーマペン4は最新世代の機器として広く使用されています。針の本数が16本と多く、従来モデルと比べてより均一に、より効率的にマイクロチャンネルを作ることができます。また、針の深さを0.1mmから2.5mmまで細かく調整できるため、ニキビ跡の深さや部位に合わせた精密な施術が可能です。

施術では、マイクロチャンネルを通じてビタミンCや成長因子、ヒアルロン酸などの美容成分を皮膚の深部に直接浸透させる「薬剤導入」を同時に行うことが多いです。通常のスキンケアでは皮膚の表面(角質層)でほとんどの成分が止まってしまいますが、ダーマペンによって作られた微細な経路を通じて成分が真皮層まで届くため、普通の塗布とは比べものにならない高い浸透効果が得られます。

施術中の感覚については、麻酔クリームを事前に塗布することで痛みを大幅に抑えられるのが一般的です。チクチクとした軽い刺激を感じることはありますが、多くの方が「思ったよりも辛くなかった」とおっしゃいます。施術後は赤みや腫れ、皮むけなどのダウンタイムが数日間生じることがありますが、これは皮膚が回復している証拠でもあります。

✨ 3. ニキビ跡へのダーマペン:必要な回数の目安

多くの方が最も気になるのが「何回施術を受ければいいのか」という点だと思います。結論からお伝えすると、ニキビ跡のダーマペンは一般的に5〜10回程度のコースが推奨されることが多いです。ただし、これはあくまでも目安であり、ニキビ跡の状態によって大きく変わります。以下にタイプ別の目安をまとめます。

軽度のニキビ跡(色素沈着や浅い凹み)の場合は、3〜5回程度の施術で一定の改善を実感できることが多いです。ターンオーバーが正常に機能している方や、ニキビ跡ができてからあまり時間が経っていない比較的新しい跡であれば、少ない回数でも効果を感じやすい傾向があります。もちろん個人差はありますが、施術を重ねるごとに徐々に改善していくのが一般的な経過です。

中等度のニキビ跡(やや深い凹みや広範囲の色素沈着)では、5〜7回程度が目安となります。クレーター状の凹みが複数あるケースや、色素沈着が広い範囲に見られるケースでは、コラーゲンの再生や色素の代謝改善に一定の時間と回数が必要です。施術を2〜4回受けたあたりから実感できる変化が出てきやすく、それを確認しながら追加施術を検討していくことが多いです。

重度のニキビ跡(深くて広いクレーター、長年にわたる跡)については、8〜10回以上の施術が必要になることもあります。特に「アイスピック型」と呼ばれる深い穴状のニキビ跡は、ダーマペンだけでの完全な改善が難しい場合もあり、他の治療法(サブシジョン、TCA化学剥離、フラクショナルレーザーなど)と組み合わせることで、より高い改善効果を目指すことがあります。

ただし、「10回受ければ必ず改善する」というような絶対的な保証はなく、あくまでも医師が肌の状態を診察した上で回数を判断していきます。また、ある程度改善が見られた後も、メンテナンスとして定期的に施術を受けることで、効果を維持・向上させることができます。初めてのカウンセリングでは、現状の肌の状態を詳しく確認した上で、個別の治療計画を立てることが大切です。

Q. ダーマペンは何回受ければニキビ跡が改善する?

ニキビ跡の程度により異なり、軽度であれば3〜5回、中等度であれば5〜7回、深く広い重度のクレーターでは8〜10回以上が目安です。ただし実際の回数は医師が肌の状態を診察した上で個別に判断するため、まずカウンセリングでの確認が重要です。

🔍 4. 回数を左右する要因とは

ダーマペンに必要な回数は、単にニキビ跡の深さや重さだけで決まるわけではありません。以下のような複数の要因が複合的に影響します。

ニキビ跡ができてからの年数は、改善のしやすさに大きく関わります。一般的に、ニキビ跡は時間が経つほど皮膚組織が線維化(かたく固まる)し、改善が難しくなる傾向があります。できて間もない比較的新しいニキビ跡は、皮膚の修復反応がまだ活性化しやすいため、少ない回数でも反応しやすいことがあります。一方、何年も前にできた古いニキビ跡は、より多くの回数と根気が必要なケースが多いです。

年齢も回復力に関わる要因の一つです。皮膚のコラーゲン産生能力や自然治癒力は年齢とともに低下していきます。若い年代の方は比較的少ない回数で反応が出やすいことがありますが、年齢を重ねた方でも継続的な施術によって改善効果は十分に期待できます。

使用する薬剤や導入成分の種類も効果に影響します。ダーマペン施術時に導入する成分として、ヒアルロン酸、ビタミンC、成長因子(グロースファクター)、エクソソームなど様々なものがあります。どの薬剤を使用するかによって、ニキビ跡の種類に対する適合性や効果の速度が変わってきます。例えば、色素沈着にはビタミンCが有効であったり、コラーゲン産生には成長因子が効果的であったりします。

施術後のアフターケアと生活習慣も見逃せません。ダーマペン後は皮膚が非常にデリケートな状態になるため、紫外線対策や適切な保湿が不可欠です。紫外線を浴びてしまうと色素沈着が悪化したり、回復が遅れたりする可能性があります。また、喫煙は皮膚の血流を悪化させ、コラーゲンの合成にも影響するため、施術効果を高めるためにも禁煙を心がけることが望ましいです。十分な睡眠やバランスのとれた食事など、基本的な生活習慣も皮膚の再生能力に関わってきます。

肌質や皮膚の特性によっても差があります。もともと肌の再生力が高い方や、コラーゲン産生が活発な方は、少ない回数でも目に見える改善が出やすい傾向があります。反対に、肌が薄くデリケートな方や、何らかの皮膚疾患を持っている方は、針の深さや施術の強度を調整しながら慎重に進める必要があり、1回あたりの施術強度が抑えめになることで結果として回数が多くなることもあります。

💪 5. 1回あたりの効果と施術間隔について

「1回施術を受けたらどれくらい変わるの?」という疑問を持つ方も多いでしょう。ダーマペンの効果は1回の施術ですぐに劇的な変化が現れるわけではなく、施術を重ねることで徐々に効果が積み重なっていきます。1回の施術後には皮膚のコラーゲン産生が刺激されますが、実際に目に見える変化として実感できるようになるまでには時間がかかります。

1回の施術後、施術直後から数日間は皮膚の赤みや腫れが続きます。その後、1〜2週間かけてダウンタイムが落ち着いていきます。コラーゲンの産生が本格的に進み始めるのは施術から数週間後であり、効果を実感し始めるのはおよそ1ヶ月後というケースが多いです。完全に効果が出るまでには3〜6ヶ月かかるとも言われており、すぐに結果を求めすぎず、じっくりと経過を見守る姿勢が大切です。

施術の間隔については、一般的に3〜4週間に1回のペースが推奨されることが多いです。これは、皮膚がダーマペンによる刺激から十分に回復し、コラーゲンの産生サイクルが一段落するのに必要な時間を考慮したものです。あまりに短い間隔で施術を繰り返すと皮膚に過度な負担がかかり、逆効果になる可能性があります。一方、間隔が長すぎると施術の連続的な相乗効果が得られにくくなります。3〜4週間という間隔は、効果と安全性を両立させるバランスのとれたペースといえます。

また、同じ1回の施術でも、針の深さや施術範囲、使用する薬剤などによって効果の大きさが変わります。より深い針の設定(1.5mm〜2.0mm程度)で施術した場合はより強い刺激が与えられる反面、ダウンタイムが長くなることもあります。医師がその都度、肌の状態や前回の施術からの回復状況を確認しながら設定を調整することが、安全かつ効果的な施術につながります。

Q. ダーマペンの効果に影響する要因は何ですか?

必要な施術回数や効果には、ニキビ跡ができてからの年数・患者の年齢・導入する薬剤の種類・肌質のほか、施術後の紫外線対策や保湿といったアフターケア・生活習慣も大きく影響します。これらの要因が複合的に重なるため、個人差が生じやすい治療です。

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🎯 6. ダーマペンの施術の流れ

初めてダーマペンの施術を受ける方にとって、当日の流れを事前に知っておくと安心です。アイシークリニック上野院では、初診時のカウンセリングから施術後のアフターケアまで丁寧なサポートを行っています。以下に一般的な施術の流れをご説明します。

カウンセリング・診察では、担当医師がニキビ跡の状態を詳しく確認します。ニキビ跡の種類、深さ、範囲、できてからの年数、これまでに受けた治療歴などを把握した上で、治療方針や必要な回数の目安、使用する薬剤などについて説明を受けます。疑問点や不安なことはこの段階で遠慮なく質問しておくとよいでしょう。アレルギーや既往歴、服用中の薬なども申告しておく必要があります

施術当日は、まずクレンジングと洗顔で肌を清潔にします。その後、施術部位に麻酔クリームを塗布し、30分〜1時間程度待ちます。十分に麻酔が効いたことを確認してから施術に進みます。施術前に麻酔クリームをしっかり拭き取り、導入する薬剤を塗布した状態でダーマペンを滑らせていきます。施術時間はニキビ跡の範囲や使用する薬剤によって異なりますが、顔全体で15〜30分程度が一般的です。

施術後は、赤みや軽い腫れが見られることが多いです。クリニックによっては鎮静のためのマスクや保湿ケアを行ってから帰宅していただく場合もあります。その際、アフターケアについての説明(日焼け止めの使用、洗顔の注意点、保湿の方法など)を受けるので、内容をしっかり確認しておきましょう

施術後のダウンタイムとして、赤みは翌日から2〜3日程度続くことが多く、ひどい場合には1週間程度続くこともあります。皮むけや乾燥感が起こることもありますが、これらは皮膚が再生しているサインです。無理に剥がしたり、触りすぎたりしないように注意が必要です。施術後はメイクができない時間が発生することもあるため、施術のタイミングは予定に合わせて計画的に選ぶことをおすすめします。

💡 7. 施術前後に気をつけること

ダーマペンの効果を最大限に引き出し、トラブルを防ぐためには、施術前後のケアが非常に重要です。注意すべき点をしっかりと理解しておきましょう。

施術前に気をつけることとして、まず服用中の薬があれば必ず医師に申告してください。特に血液をサラサラにする薬(抗凝固薬、アスピリンなど)を服用している場合は出血が止まりにくくなる可能性があります。また、施術前日はアルコールを控え、肌を清潔に保つよう心がけましょう。施術直前に強い日焼けをしてしまうと施術を延期せざるを得ない場合もありますので、施術前の数週間は特に紫外線対策を徹底してください。アイシークリニック上野院では、施術前のカウンセリング時に個別の注意事項について詳しくご説明しています。

施術後のケアで最も重要なのは紫外線対策です。ダーマペン後の皮膚は非常にデリケートで、紫外線の影響を受けやすい状態になっています。外出する際は必ずSPF30以上の日焼け止めをしっかり塗布し、帽子や日傘を活用して物理的に紫外線を遮断することをおすすめします。紫外線対策を怠ると、せっかく改善されかかっていたニキビ跡の色素沈着が再び悪化してしまう恐れがあります

保湿ケアも欠かせません。施術後の皮膚は水分を失いやすく、乾燥すると回復が遅れることがあります。低刺激の保湿剤を使用して、しっかりと保湿を行いましょう。ただし、施術後すぐの敏感な状態では、香料や刺激成分が含まれたスキンケア製品は避けるようにしてください。医師から処方・推奨されたケア製品を使用することが最も安心です。

洗顔については、施術当日は基本的に禁止であることが多く、翌日以降も刺激の少ないやさしい洗顔料を使用してください。ゴシゴシとこすり洗いをするのは厳禁で、泡をのせて優しくなじませ、ぬるま湯で丁寧に洗い流すようにしましょう。

飲酒や激しい運動は、施術後数日間は控えることが一般的です。これらは体温や血流を上昇させ、赤みや腫れを悪化させる可能性があります。サウナや岩盤浴なども同様の理由で避けていただく必要があります。

ダーマペン後にはニキビが悪化したように感じる「好転反応」が起きることがあります。これは皮膚の代謝が活性化されたことによる一時的な現象であることが多いですが、症状が強い場合や長引く場合はクリニックに相談するようにしてください

Q. ダーマペンで効果が感じられない場合はどうすべき?

2〜3回の施術では効果を実感しにくい段階である可能性が高く、コラーゲン産生が本格化するまで数週間かかります。改善が見られない場合は担当医師に正直に伝え、針の深さや薬剤の見直しを相談するか、フラクショナルレーザーやサブシジョンとの併用治療を検討することが有効です。

📌 8. ダーマペンと他の治療との違い・組み合わせ

ニキビ跡の治療にはダーマペン以外にも様々な選択肢があります。それぞれの特徴を理解した上で、自分の状態に合った治療法を選ぶことや、複数の治療を組み合わせることが効果的な場合もあります。

フラクショナルレーザーは、ダーマペンと似た原理でコラーゲン産生を促す治療です。レーザーを使って皮膚に微細な熱損傷を与えることで、皮膚の再生機能を活性化させます。ダーマペンと比べると、より高い熱エネルギーを使用するためにニキビ跡への働きかけが強力な反面、ダウンタイムが長くなる傾向があります。ダーマペンは比較的ダウンタイムが短く、肌の状態を見ながら細かく調整できるという点で使いやすい治療です。また、ダーマペンとフラクショナルレーザーを交互に行うことで、相乗効果が期待できる場合もあります

ケミカルピーリングは、酸を使って皮膚の古い角質を除去し、ターンオーバーを促進する治療です。色素沈着や浅い凹みには効果的ですが、深いクレーターに対してはダーマペンよりも効果が限定的です。ただし、ダーマペンと組み合わせることで、まずピーリングで表面の角質ケアを行い、その後ダーマペンで深部へのアプローチを行うといった相乗効果が期待できます。

サブシジョンは、皮膚の下の線維化した組織を針や特殊な器具で切断して凹みを持ち上げる外科的な手技です。特に深くてかたい凹みのニキビ跡に有効で、ダーマペンと組み合わせることで大きな改善効果が期待できます。アイスピック型のような非常に深い穴状のニキビ跡には、TCA(トリクロロ酢酸)クロスという化学物質を使用してニキビ跡の内部を刺激する治療法が有効なことがあります

ヒアルロン酸注射やPRP(多血小板血漿)療法なども、凹みのニキビ跡に対して使用されることがあります。ヒアルロン酸は凹みに直接注入することで物理的に持ち上げる効果がありますが、永続的な効果ではなく時間とともに吸収されます。PRPは患者自身の血液から取り出した成長因子を豊富に含む血漿を皮膚に注射または導入する治療で、組織の再生を促す効果が期待されています。

どの治療法が最も適しているかは、ニキビ跡の状態と個人の肌の特性によって異なります。アイシークリニック上野院では、患者様一人ひとりの状態を詳しく診察し、最適な治療法や組み合わせをご提案しています。

✨ 9. よくある疑問:効果が感じられない場合はどうする?

ダーマペンを数回受けたけれど「あまり変化を感じない」という方もいるかもしれません。そのような場合に考えられる原因と対処法について説明します。

まず確認していただきたいのが、施術回数と経過期間です。前述のとおり、ダーマペンの効果は施術後すぐに現れるものではなく、コラーゲンが産生されていくプロセスには一定の時間が必要です。2〜3回の施術を受けたばかりであれば、まだ効果を実感しにくい段階にある可能性が高いです。また、ダーマペン後のコラーゲン産生は施術から数週間かけてピークを迎え、その後も数ヶ月にわたって継続します。焦らずに継続することが大切です。

施術後のアフターケアが適切に行われているかも確認が必要です。日焼けや過度の刺激、不十分な保湿などがあると、本来得られるはずの効果が出にくくなることがあります。担当医師から指示されたアフターケアを忠実に実践することが効果の発現に直結します。

使用している薬剤や針の深さが、そのニキビ跡のタイプに最適化されているかどうかも重要です。たとえば、深い凹みに対して針の深度が浅すぎる設定で施術が行われていた場合、十分な刺激が真皮層に届いておらず、効果が限定的になることがあります。次回の施術前に担当医師に「効果をあまり感じていない」と正直に伝え、設定や治療方針の見直しを相談してみましょう。

ニキビ跡の状態が非常に重篤で、ダーマペン単独では対応しきれないケースもあります。そのような場合は、フラクショナルレーザーやサブシジョン、TCAクロスなどの治療を組み合わせることを検討する段階かもしれません。一つの治療法にこだわりすぎず、医師と一緒に最善のアプローチを探っていくことが大切です。

また、ダーマペンの施術を受けながら活動中のニキビが多い場合、新たなニキビによってニキビ跡が増え続けてしまうことがあります。そのような場合は、ニキビの発生そのものを抑えるための治療(保険診療によるニキビ治療、皮脂分泌コントロール、ディフェリンゲルや過酸化ベンゾイルなどの外用薬など)を並行して行うことが重要です。ニキビが落ち着いてからダーマペンでニキビ跡を改善するという順序立てた治療計画を立てることで、より効率的な改善が期待できます。

「いつまで続ければいいのか」という疑問も多くあります。目標とする改善度に達した時点で終了するかどうかは患者様ご自身の判断にもよりますが、医師と話し合いながら現在の改善度と今後の見通しを確認した上で判断することをおすすめします。完全な100%の改善を目指すよりも、日常生活に支障がない程度の改善を達成したらメンテナンスに移行するというアプローチが現実的な場合もあります

👨‍⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】

高桑康太 医師(当院治療責任者)より

「当院では、ニキビ跡の種類や深さによって治療回数を丁寧に見極めながら施術を進めており、特に凹凸型のクレーター跡には複数回のアプローチが改善への近道となることを日々の診療の中で実感しています。最近の傾向として、ダーマペン単独だけでなく、患者様の肌状態に合わせてフラクショナルレーザーやサブシジョンとの組み合わせを提案することで、より高い満足度が得られるケースも増えています。「何回かかるのか不安」というお気持ちは当然ですので、まずはカウンセリングで現在の肌の状態をしっかり確認し、無理のない治療計画を一緒に考えていきましょう。」

🔍 よくある質問

ダーマペンはニキビ跡に何回くらい必要ですか?

ニキビ跡の状態によって異なりますが、軽度であれば3〜5回、中等度であれば5〜7回、重度のクレーターでは8〜10回以上が目安です。ただしこれはあくまで一般的な目安であり、実際の回数は医師が肌の状態を診察した上で個別に判断します。まずはカウンセリングでご相談ください。

ダーマペンの施術間隔はどのくらいあければよいですか?

一般的に3〜4週間に1回のペースが推奨されています。皮膚がダーマペンの刺激から十分に回復し、コラーゲンの産生サイクルが落ち着くのに必要な期間を考慮した間隔です。短すぎると皮膚に過度な負担がかかり逆効果になる可能性があるため、適切な間隔を守ることが大切です。

ダーマペンの効果はいつ頃から実感できますか?

施術後すぐに劇的な変化が現れるものではありません。コラーゲンの産生が本格化するのは施術から数週間後で、効果を実感し始めるのはおよそ1ヶ月後が多いです。完全に効果が出るまでには3〜6ヶ月かかる場合もあります。焦らず継続して施術を受けることが改善への近道です。

ダーマペン後に特に気をつけることはありますか?

施術後は紫外線対策と保湿が最も重要です。施術後の皮膚は非常にデリケートで紫外線の影響を受けやすく、対策を怠ると色素沈着が悪化する恐れがあります。また、施術当日の洗顔や、数日間の飲酒・激しい運動・サウナも控えてください。香料や刺激成分を含むスキンケアも避けることをおすすめします。

数回受けても効果を感じられない場合はどうすればよいですか?

まず施術回数や経過期間を確認してください。2〜3回では効果を実感しにくい段階の可能性があります。それでも改善が見られない場合は、担当医師に正直に伝え、針の深さや使用薬剤の見直しを相談しましょう。状態によってはフラクショナルレーザーやサブシジョンなど他の治療との組み合わせが有効な場合もあります。

💪 まとめ

ニキビ跡に対するダーマペンの施術回数は、ニキビ跡の種類(凹凸型・色素沈着型・赤み型)や深さ、範囲によって大きく異なります。軽度であれば3〜5回、中等度であれば5〜7回、重度であれば8〜10回以上が目安とされていますが、あくまでもこれは一般的な目安であり、実際には個人の肌の状態に合わせた治療計画が必要です。

ダーマペンはニキビ跡の改善に高い有効性を持つ治療ですが、1回の施術で劇的な変化が現れるものではなく、複数回の施術を3〜4週間おきに継続することで効果が積み重なっていきます。効果を実感するまでには数ヶ月かかることも珍しくなく、継続と忍耐が必要な治療です。また、施術後のアフターケア(紫外線対策、保湿、生活習慣の改善)が効果の発現と維持に非常に重要な役割を果たします

ダーマペン単独で対応が難しいケースでは、フラクショナルレーザーやサブシジョン、ケミカルピーリング、PRP療法などを組み合わせることでより大きな改善効果が期待できます。どの治療が自分に合っているのか、どれくらいの回数が必要なのかは、専門の医師による診察とカウンセリングを通じて判断することが最も確実です。

アイシークリニック上野院では、患者様のニキビ跡の状態を丁寧に診察し、一人ひとりに最適な治療プランをご提案しています。ニキビ跡でお悩みの方は、まずはカウンセリングでお気軽にご相談ください。専門スタッフが丁寧にお話を聞いた上で、納得感のある治療計画を一緒に考えていきます。

📚 関連記事

📚 参考文献

  • 日本皮膚科学会 – ニキビ跡(炎症後色素沈着・炎症後紅斑・瘢痕)の分類や皮膚科学的な定義、治療に関するガイドラインの参照
  • 日本美容外科学会 – ダーマペンをはじめとする美容医療施術の適応・安全性・治療指針に関する学会的見解の参照
  • PubMed – マイクロニードリング(ダーマペン)のニキビ跡治療における臨床的有効性・施術回数・コラーゲン産生促進効果に関する国際的な査読論文の参照

監修者医師

高桑 康太 医師

保有資格

ミラドライ認定医

略歴

  • 2009年 東京大学医学部医学科卒業
  • 2009年 東京逓信病院勤務
  • 2012年 東京警察病院勤務
  • 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
  • 2019年 当院治療責任者就任
  • 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
  • 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
  • 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
  • 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報

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佐藤 昌樹 医師

保有資格

日本整形外科学会整形外科専門医

略歴

  • 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
  • 2012年 東京逓信病院勤務
  • 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務

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