⚡ 「ほくろを取ったのに、なんで跡が黒くなってるの…?」
そんな経験、ありませんか?
ほくろ除去後の色素沈着は、適切なケアをすれば多くの場合で改善できます。でも、間違ったケアを続けると色素沈着が長引いたり、悪化することも。
📌 この記事を読めば…
✅ 色素沈着が起きるメカニズムがわかる
✅ いつまでに改善するか目安がわかる
✅ 今日からできる正しいケア方法がわかる
🚨 読まないとこんなリスクが!
❌ 色素沈着が半年以上長引く可能性
❌ 誤ったケアで跡が余計に目立つ
❌ 再施術が必要になりコストが増える
目次
- ほくろ除去後の色素沈着とはどのような状態か
- 色素沈着が起こる主な原因
- 色素沈着が現れやすい人の特徴
- ほくろ除去の方法ごとに見る色素沈着のリスク
- 色素沈着はどのくらいで改善するのか
- 色素沈着を悪化させないための日常ケア
- 色素沈着の治療・改善に用いられる方法
- 色素沈着を防ぐためにクリニック選びで意識したいポイント
- まとめ
💡 この記事のポイント
ほくろ除去後の色素沈着は炎症後色素沈着(PIH)であり、主な原因は紫外線・施術による炎症・アフターケア不備・体質で、多くは3〜6ヶ月で改善する。日焼け止めや保湿などの日常ケアが予防の基本で、改善しない場合はハイドロキノンやレーザー治療が有効。
💡 ほくろ除去後の色素沈着とはどのような状態か
ほくろ除去後の色素沈着とは、施術後に皮膚が黒ずんだり茶色みがかった色調に変化したりする状態のことを指します。医学的には「炎症後色素沈着(PIH:Post-Inflammatory Hyperpigmentation)」と呼ばれており、皮膚に何らかの刺激や炎症が加わった後にメラニン色素が過剰に産生されることで生じます。
皮膚の色を決定しているメラニン色素は、表皮の基底層に存在するメラノサイトという細胞によって産生されます。通常、メラノサイトは紫外線や外的刺激から皮膚を守るためにメラニンを生成しますが、ほくろ除去のような治療が皮膚に加わると、その刺激に反応してメラノサイトが過剰に働き、必要以上のメラニンが作られてしまうことがあります。この過剰なメラニンが皮膚表面に沈着することで、色素沈着が起こるのです。
色素沈着は施術直後から現れるわけではなく、傷が回復する過程で徐々に目立つようになることが多く、治療後2〜4週間ほど経過してから気になり始めるケースが一般的です。肌が赤みを帯びた状態から落ち着いてくるにつれて、茶色や黒褐色の色調変化として現れてくることがほとんどです。
色素沈着はほくろ除去の合併症のひとつとして広く知られており、完全に防ぐことは難しいとされています。しかし、適切なアフターケアをおこなうことでそのリスクを低減したり、症状を軽くしたりすることは十分に可能です。まずは色素沈着が起こる原因を正確に理解することが大切です。
Q. ほくろ除去後に色素沈着が起きるのはなぜですか?
ほくろ除去後の色素沈着は「炎症後色素沈着(PIH)」と呼ばれます。施術による皮膚への刺激が炎症反応を引き起こし、メラノサイトが過剰に活性化されてメラニン色素が必要以上に産生されることが主な原因です。紫外線・アフターケア不備・体質も関与します。
📌 色素沈着が起こる主な原因
ほくろ除去後に色素沈着が起こる原因はひとつではなく、複数の要因が絡み合っています。それぞれを理解することで、日常生活の中でどのような点に注意すべきかが見えてきます。
✅ 紫外線の影響
色素沈着の原因として最も大きな影響を持つのが紫外線です。ほくろ除去後の皮膚は、バリア機能が低下しており、紫外線のダメージを受けやすい状態にあります。この状態で紫外線を浴びると、メラノサイトが活性化されてメラニンが過剰に産生されやすくなります。特に、傷がふさがりきっていない段階での紫外線曝露は、色素沈着のリスクを大幅に高めるとされています。
日本では春から夏にかけて紫外線量が増加するため、この時期にほくろ除去をおこなった場合は特に注意が必要です。ただし、紫外線は季節を問わず年間を通じて降り注いでいるため、冬であっても油断は禁物です。
📝 施術による皮膚への炎症
ほくろ除去はレーザーや切除、電気メスなど、さまざまな方法でおこなわれますが、いずれの方法も皮膚に物理的・熱的な刺激を与えるものです。この刺激が皮膚内部で炎症反応を引き起こし、炎症を収束させようとする過程でメラノサイトが活性化されることがあります。これが炎症後色素沈着の主なメカニズムです。
施術の深さや範囲、使用する機器の種類によっても炎症の程度は異なるため、色素沈着の出やすさも変わってきます。また、術後のケアが不十分で傷の回復が長引いた場合にも、炎症が持続して色素沈着が強くなるリスクがあります。
🔸 アフターケアの不備
ほくろ除去後のアフターケアが不適切であることも、色素沈着につながる大きな原因のひとつです。傷口を触ったりかいたりすることで、回復途中の皮膚に余計な刺激が加わり、炎症が悪化して色素沈着が生じやすくなります。また、処方された軟膏を塗らなかったり、テープでの保護を怠ったりすることも回復を妨げる要因になります。
クリニックからのアフターケアの指示をしっかりと守ることが、色素沈着のリスクを下げる上で非常に重要です。
⚡ 体質・肌質の影響
同じ施術を受けても、色素沈着が出やすい人とそうでない人がいます。これは体質や肌質の違いによるものです。もともとメラノサイトの活動が活発な方や、日焼けをすると長期間色が残りやすい方は、色素沈着が生じやすい傾向があります。また、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患を持つ方も、炎症後に色素沈着が残りやすいとされています。
✨ 色素沈着が現れやすい人の特徴
色素沈着のリスクが高い方には、いくつかの共通した特徴があります。自分がどのカテゴリに当てはまるかを把握しておくことで、より適切な予防策をとることができます。
まず、日焼けしやすく黒くなりやすい肌質の方は、メラノサイトの反応性が高い傾向があるため、色素沈着が起こりやすいとされています。逆に、日焼けしにくく赤くなりやすい肌質の方は、比較的色素沈着のリスクが低いといわれますが、肌が弱いため別のリスクに注意が必要です。
次に、過去にニキビ跡や傷跡に色素沈着が残った経験のある方は、同様のリスクを持っている可能性があります。このような方は施術前にクリニックの医師にその旨を伝え、施術方法や術後ケアについて詳しく相談することをおすすめします。
また、施術後のアフターケアを徹底しにくいライフスタイルの方、例えば日中に長時間屋外で過ごす職業の方なども、紫外線による影響を受けやすいため注意が必要です。
妊娠中や経口避妊薬を使用している方は、メラニンの産生が促進されやすい状態にあります。このような方は、施術のタイミングをよく考慮し、担当医に相談することが大切です。
Q. ほくろ除去後の色素沈着はどのくらいで消えますか?
ほくろ除去後の色素沈着は、一般的に3〜6ヶ月かけて徐々に薄くなるケースが多いとされています。ただし、紫外線対策が不十分な場合やアフターケアが不適切な場合は1年以上続くこともあります。皮膚のターンオーバーが遅い年代ほど、回復に時間がかかる傾向があります。
🔍 ほくろ除去の方法ごとに見る色素沈着のリスク
ほくろ除去には複数の方法があり、それぞれ色素沈着のリスクや特性が異なります。自分に合った施術を選ぶ参考にしてください。

🌟 レーザー治療
炭酸ガス(CO2)レーザーやQスイッチレーザーを用いた方法は、ほくろ除去において広く選ばれている施術のひとつです。レーザーは特定の波長の光でメラニン色素やほくろの組織に作用するため、周囲の皮膚へのダメージが比較的少ないとされています。しかし、レーザーのエネルギーが皮膚に熱を加えることは避けられず、その熱刺激が炎症を引き起こし、色素沈着につながることがあります。
特に、色黒の肌質の方や深いほくろをレーザーで治療する際には、適切な出力設定が重要です。出力が強すぎると皮膚へのダメージが大きくなり、色素沈着だけでなく瘢痕(傷跡)が残るリスクも高まります。
💬 切除法
メスを用いてほくろを切除し、縫合する方法です。ほくろが大きい場合や深い場合に選択されることが多く、確実にほくろの組織を取り除くことができます。切除後の傷は縫合によって閉じられるため、比較的きれいに治りますが、縫合跡や手術後の炎症によって色素沈着が生じることがあります。また、縫合糸への反応による炎症や、抜糸後に傷が開いてしまった場合なども色素沈着のリスクを高める要因になります。
✅ 電気メス・高周波治療
電気メスや高周波を用いてほくろを蒸散させる方法も一般的です。レーザーと同様に熱を用いる方法であるため、施術後の炎症による色素沈着が生じやすいとされています。施術後は適切なケアをおこなわないと、傷が乾燥して治りが遅くなり、色素沈着が強くなるリスクがあります。
📝 くり抜き法(パンチ法)
専用のパンチという器具を使ってほくろをくり抜く方法です。ほくろのサイズに合わせた器具を使用するため、小さなほくろに向いています。傷の大きさが小さく済むため、色素沈着のリスクも比較的低い傾向がありますが、施術部位の状態やアフターケアによって異なります。

💪 色素沈着はどのくらいで改善するのか
ほくろ除去後の色素沈着がいつまで続くのかは、多くの方が気になるポイントだと思います。色素沈着の持続期間は個人差が大きく、肌質や施術の内容、アフターケアの方法によってさまざまです。
一般的には、ほくろ除去後に生じる色素沈着は3ヶ月〜6ヶ月ほどかけて徐々に薄くなり、最終的には目立たなくなるケースが多いとされています。ただし、紫外線を十分に避けられなかった場合や、アフターケアが不十分だった場合には、1年以上色素沈着が続くこともあります。
色素沈着の回復は、皮膚のターンオーバー(新陳代謝)と密接に関係しています。皮膚の表面にある細胞は一定のサイクルで入れ替わり、古い細胞が剥がれ落ちると同時に新しい細胞が作られます。このターンオーバーのサイクルは通常28日前後とされていますが、加齢とともに長くなり、40代では40日前後、50代では50日前後になるといわれています。ターンオーバーが遅くなるほど、色素沈着が薄くなるまでの時間も長くなる傾向があります。
また、ほくろ除去後の色素沈着は、適切な美白ケアや治療をおこなうことで、自然回復を待つよりも早く改善できる場合があります。気になる場合はクリニックに相談し、個人の状態に合わせた対応を検討するとよいでしょう。
Q. ほくろ除去後の色素沈着を悪化させないケア方法は?
色素沈着の悪化防止には、SPF30以上・PA++以上の日焼け止めをこまめに塗り直す紫外線対策が最重要です。加えて、施術部位への摩擦を避けた丁寧な保湿ケア、かさぶたを無理に剥がさないこと、クリニックから処方された軟膏やテープ保護などの指示を守ることが効果的です。
🎯 色素沈着を悪化させないための日常ケア
色素沈着を悪化させないためには、日常生活での適切なケアが非常に重要です。以下のポイントを意識して実践することで、色素沈着の程度を軽くしたり、改善を早めたりする効果が期待できます。
🔸 紫外線対策を徹底する
前述のとおり、紫外線は色素沈着の最大の敵です。ほくろ除去後は特に施術後3ヶ月〜6ヶ月の間、日焼け止めを丁寧に塗布することが大切です。日焼け止めはSPF30以上、PA++以上のものを選び、汗をかいたり外出から時間が経ったりした場合はこまめに塗り直すことが重要です。
日焼け止めに加えて、帽子や日傘を活用したり、UVカット機能のある衣類を着用したりすることも効果的です。外出時はできるだけ直射日光を避けるよう意識してみてください。
⚡ 保湿ケアをしっかりおこなう
皮膚のターンオーバーを促進するためには、皮膚を健康に保つことが基本です。乾燥した皮膚はバリア機能が低下し、外的刺激に対して敏感になるため、色素沈着が改善しにくくなることがあります。ほくろ除去後は、クリニックで指示されたケアに加えて、日常的な保湿を丁寧におこなうことが大切です。
保湿剤を選ぶ際は、刺激の少ないシンプルなものを選び、施術部位の皮膚が完全に回復するまでは香料や防腐剤が含まれたものは避けるのが無難です。
🌟 施術部位を刺激しない
回復途中の皮膚をこすったり、かさぶたを無理に剥がしたりすることは、炎症を悪化させて色素沈着を強くする原因になります。洗顔やスキンケアの際は、施術部位に過剰な摩擦を与えないようにやさしく扱うことが大切です。かゆみが出た場合も、かかずに冷やすなどして対処するようにしましょう。
💬 クリニックの指示に従ったアフターケアをおこなう
ほくろ除去後は、クリニックから軟膏の処方やテープでの保護などの指示が出ることがほとんどです。これらの指示を守ることは、傷の回復を促し、色素沈着のリスクを下げる上で非常に重要です。指示された期間が終わっても、皮膚の状態に不安がある場合はクリニックに相談するのが安心です。
✅ 生活習慣を整える
皮膚の回復やターンオーバーは、身体全体の健康状態にも影響を受けます。バランスのよい食事、十分な睡眠、過度なストレスを避けることは、皮膚の回復を支える基盤となります。特に、ビタミンCはメラニンの生成を抑制する働きがあるとされており、食事やサプリメントで積極的に摂取することが色素沈着ケアに役立つとされています。ただし、サプリメントを摂取する際は適切な量を守ることが大切です。
💡 色素沈着の治療・改善に用いられる方法
日常ケアを続けても色素沈着がなかなか改善しない場合や、早く改善したい場合には、クリニックでの治療を検討することも有効です。色素沈着に対して用いられる主な治療法を紹介します。
📝 美白外用薬の使用
色素沈着に対して用いられる外用薬の代表として、ハイドロキノンとトレチノインが挙げられます。
ハイドロキノンは、メラニンを生成するチロシナーゼという酵素の働きを阻害する作用を持ち、色素沈着の改善に広く使用されます。市販品よりも高濃度の処方品はより高い効果が期待できますが、刺激が強いため医師の指導のもとで使用することが重要です。
トレチノインはビタミンA誘導体で、皮膚のターンオーバーを促進する作用があります。色素沈着部位の古い細胞を早く入れ替えることで、色素沈着の改善を促します。こちらも刺激が強く、使い方を誤ると皮膚トラブルを起こすことがあるため、必ず医師の指示に従って使用する必要があります。
🔸 レーザートーニング・ピコレーザー
皮膚に沈着したメラニン色素に対してレーザーを照射し、色素を分解・排出させる治療法です。レーザートーニングは低出力のレーザーを均一に照射することで、周囲の皮膚へのダメージを最小限に抑えながら色素沈着を改善することが期待できます。ピコレーザーは極めて短いパルス幅でレーザーを照射する技術で、メラニン色素を効率的に分解できるとされています。
ただし、ほくろ除去後の皮膚が完全に安定していない時期に誤ったレーザー照射をおこなうと、逆に色素沈着が悪化する可能性があるため、治療の開始時期や方法については担当医とよく相談することが必要です。
⚡ ケミカルピーリング
グリコール酸や乳酸などの薬剤を皮膚に塗布し、古い角質を剥がすことでターンオーバーを促進し、色素沈着の改善を図る治療法です。色素沈着の程度が軽い場合や、皮膚全体のくすみを改善したい場合に用いられることが多く、レーザー治療と組み合わせて用いられることもあります。
🌟 内服薬
トラネキサム酸やビタミンC(アスコルビン酸)などの内服薬が色素沈着の改善に用いられることがあります。トラネキサム酸はメラノサイトの活性化を抑える働きがあり、シミや色素沈着の予防・改善に一定の効果があるとされています。ビタミンCは抗酸化作用を持ち、メラニンの生成を抑えるとともに、既にできたメラニンを還元する働きもあるとされています。内服薬の使用については、必ず医師に相談した上で検討してください。
💬 イオン導入・エレクトロポレーション
美白成分を皮膚の深部に届けるための施術です。電流を用いてビタミンCやアルブチンなどの美白成分を皮膚に浸透させることで、通常の外用薬よりも高い効果が期待できるとされています。皮膚への刺激が少なく、比較的安全に施術を受けられる方法です。
Q. 色素沈着が改善しない場合はどんな治療がありますか?
色素沈着が改善しない場合、クリニックではいくつかの治療法が選択できます。メラニン生成を抑えるハイドロキノンやターンオーバーを促進するトレチノインなどの外用薬、ピコレーザーやレーザートーニングによる色素分解、ケミカルピーリング、トラネキサム酸などの内服薬が代表的です。いずれも医師の診断のもと使用します。
📌 色素沈着を防ぐためにクリニック選びで意識したいポイント
ほくろ除去後の色素沈着リスクを最小限に抑えるためには、施術を受けるクリニック選びが非常に重要です。信頼できるクリニックを選ぶことで、適切な施術と万全のアフターケアを受けることができます。
✅ 経験豊富な医師が在籍しているか
ほくろ除去は医療行為であり、施術する医師の技術や経験が仕上がりに大きく影響します。ほくろ除去の経験が豊富な医師が在籍しているクリニックでは、ほくろの状態や患者の肌質に合わせた最適な施術方法を提案してもらえることが多く、色素沈着などのリスクを低減するための適切な判断がおこなわれます。初診時にしっかりとしたカウンセリングをおこない、施術方法やリスクについて丁寧な説明があるクリニックを選ぶことが大切です。
📝 アフターケアの体制が整っているか
施術後のフォローアップがしっかりしているクリニックを選ぶことも重要です。術後に色素沈着が生じた場合に、適切な治療を提供できる体制が整っているかどうかを事前に確認しておくと安心です。術後の定期検診や相談窓口が充実しているクリニックは、トラブルが生じた際にも迅速に対応してもらえることが期待できます。
🔸 施術前の検査・カウンセリングが充実しているか
施術前に、ほくろの状態や患者の肌質・体質についてしっかりとした評価をおこなっているクリニックは信頼できます。ほくろの大きさや深さ、悪性の可能性の有無などを事前に確認した上で最適な施術方法を提案してくれるクリニックを選びましょう。また、カウンセリングの際に色素沈着のリスクについても説明があり、術後の注意事項を書面などで提供してくれるクリニックは、患者の安全を重視していると判断できます。
⚡ 使用する機器や治療法の選択肢が豊富か
ほくろの状態は一様ではなく、大きさ・深さ・色・場所などによって最適な施術方法は異なります。複数の施術方法に対応しているクリニックでは、個々の状態に合わせた柔軟な対応が期待できます。また、ほくろ除去後に色素沈着が生じた場合に備えて、色素沈着の治療に用いられるレーザー機器や外用薬を取り扱っているかどうかも確認しておくとよいでしょう。
🌟 料金や保証制度が明確か
施術料金が明確に提示されており、追加料金が発生する場合にはその条件が事前に説明されているクリニックを選びましょう。また、術後に再治療が必要になった場合の保証制度(再照射保証など)があるクリニックでは、万が一の際も安心して対処してもらえます。
アイシークリニック上野院では、ほくろ除去の施術において患者一人ひとりの肌質やほくろの状態を丁寧に評価した上で、最適な施術方法を提案しています。術後のアフターケアについても丁寧な説明と適切なフォローアップを提供していますので、ほくろ除去や術後の色素沈着についてお悩みの方はお気軽にご相談ください。

👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太 医師(当院治療責任者)より
「当院では、ほくろ除去後に色素沈着を心配されて来院される患者様が多く、特に施術後の紫外線ケアが不十分だったことで色素沈着が長引いてしまうケースが少なくありません。炎症後色素沈着は適切なアフターケアと紫外線対策を徹底することで改善が期待できますので、術後のご不安はひとりで抱え込まず、気になることがあればお気軽にご相談ください。患者様一人ひとりの肌質や生活環境に合わせたケアのご提案を心がけておりますので、どうぞ安心して治療に臨んでいただければと思います。」
✨ よくある質問
一般的に、ほくろ除去後の色素沈着は3ヶ月〜6ヶ月程度で徐々に薄くなるケースが多いとされています。ただし、紫外線対策が不十分だった場合やアフターケアが不適切だった場合は、1年以上続くこともあります。改善が遅いと感じる場合は、クリニックへご相談ください。
最も重要なのは紫外線対策です。SPF30以上・PA++以上の日焼け止めをこまめに塗り直し、帽子や日傘も活用しましょう。加えて、丁寧な保湿ケア、施術部位への摩擦を避けること、クリニックの指示に従ったアフターケアの実施も色素沈着の悪化防止に効果的です。
日焼けすると黒くなりやすい肌質の方、過去にニキビ跡や傷跡に色素沈着が残った経験のある方、日中に屋外で過ごす時間が長い方は色素沈着のリスクが高い傾向があります。また、妊娠中や経口避妊薬を使用中の方もメラニンが産生されやすい状態にあるため注意が必要です。
クリニックでは、メラニン生成を抑えるハイドロキノンやターンオーバーを促進するトレチノインなどの外用薬処方、レーザートーニング・ピコレーザーによる色素分解、ケミカルピーリング、トラネキサム酸などの内服薬といった治療が行われます。いずれも医師の診断のもと、個人の状態に合わせて選択されます。
はい、施術方法によってリスクの程度は異なります。レーザー治療や電気メスは熱による炎症から色素沈着が生じやすく、切除法では縫合部の炎症が原因になることがあります。一方、くり抜き法(パンチ法)は傷が小さいため比較的リスクが低い傾向があります。アイシークリニックでは、肌質やほくろの状態に合わせた最適な施術方法をご提案しています。
🔍 まとめ
ほくろ除去後の色素沈着は、炎症後色素沈着として多くの方が経験しうるものですが、その原因や予防法、対処法を正しく理解することで、リスクを大幅に減らすことができます。
色素沈着の主な原因は、紫外線への曝露、施術による皮膚への炎症、アフターケアの不備、体質や肌質の影響などです。施術方法によってもリスクの程度が異なるため、自分のほくろの状態や肌質に合った施術を選ぶことが重要です。
日常生活でできる予防策としては、紫外線対策の徹底、丁寧な保湿ケア、施術部位への刺激を避けること、クリニックの指示に従ったアフターケアの実施、生活習慣の改善などが挙げられます。色素沈着は多くの場合3ヶ月〜6ヶ月程度で改善しますが、症状が長引く場合や早めの改善を希望する場合には、クリニックでの外用薬処方やレーザー治療などを検討することも有効です。
最も大切なのは、信頼できる医療機関で適切な施術を受け、術後のフォローアップをしっかりと受けることです。ほくろ除去や術後の色素沈着についてご不安な点がありましたら、専門の医師に相談することをおすすめします。正しい知識とケアで、ほくろ除去後も美しい肌を保っていただけるよう、積極的に取り組んでみてください。
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📚 参考文献
- 日本皮膚科学会 – 炎症後色素沈着(PIH)のメカニズム、メラノサイトによるメラニン産生、皮膚のターンオーバーに関する医学的根拠として参照
- 日本美容外科学会 – ほくろ除去の各施術方法(レーザー・切除法・電気メス・くり抜き法)のリスクや適応、アフターケアに関する情報の根拠として参照
- 厚生労働省 – ハイドロキノン・トレチノイン・トラネキサム酸・ビタミンCなど色素沈着治療に用いられる外用薬・内服薬の安全性・使用上の注意に関する根拠として参照
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務