😱「最近まぶたに茶色いシミが…!」
😰「アイメイクで隠しきれなくなってきた…」
ちょっと待って!そのまま放置するとどんどん濃くなって手遅れになるかも…😨
この記事を読めばたった5分でまぶたのシミについてプロ級の知識が身につきます✨
📝はじめに
「気がついたらまぶたにシミができていた」「目元のくすみが気になって、メイクで隠しきれない」—そんなお悩みを抱えている方は少なくありません。まぶたは顔の中でも特に皮膚が薄くデリケートな部位であり、紫外線や摩擦など様々な刺激を受けやすいため、シミができやすい場所の一つです。
しかし、まぶたという繊細な部位だからこそ、「本当にシミ取り治療ができるのだろうか」「目に近い場所でレーザーを使って大丈夫なのか」といった不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、まぶたにシミができる原因から、その種類、予防法、そしてクリニックで受けられる最新の治療法まで、まぶたのシミ取りに関する情報を網羅的にお伝えします。上野エリアで美容皮膚科をお探しの方にも参考になる内容となっておりますので、ぜひ最後までご覧ください。

🔬第1章:まぶたにシミができる原因とメカニズム
💡1-1. シミができる仕組み
シミは、皮膚内にあるメラノサイト(色素細胞)がメラニン色素を過剰に生成し、それが皮膚に沈着することで発生します。通常、メラニン色素は肌のターンオーバー(新陳代謝)によって約4〜6週間で体外に排出されます。しかし、紫外線を過剰に浴びたり、加齢によってターンオーバーの周期が乱れたりすると、メラニンの生成と排出のバランスが崩れ、シミとして残ってしまうのです。
健康な若い肌であれば約4週間でターンオーバーが完了しますが、年齢を重ねるとこのサイクルは6週間以上に延び、30〜40代になるとさらに長くなる傾向があります。そのため、若い頃と同じように紫外線を浴びていても、年齢とともにシミができやすくなるのです。
⚠️1-2. まぶたがシミになりやすい理由
まぶたは顔の中でも特にシミができやすい部位です。その理由として、以下のような特徴が挙げられます。
第一に、まぶたの皮膚は非常に薄いことが挙げられます。まぶたの皮膚の厚さはわずか0.6mm程度で、頬などの皮膚と比較すると3分の1程度しかありません。そのため、バリア機能が弱く、紫外線などの外部刺激によるダメージを受けやすい状態にあります。
第二に、目の周りは顔の中でも出っ張った部分が多く、紫外線を浴びやすい位置にあります。頬骨の高い部分と同様に、まぶたも太陽光が当たりやすく、日常的な紫外線ダメージが蓄積しやすいのです。
第三に、まぶたは日常的に摩擦を受けやすい部位です。目をこする習慣がある方、花粉症やアレルギーで目がかゆくなりやすい方、アイメイクを落とす際に強くこすってしまう方などは、その摩擦が刺激となってメラニン生成を促進してしまいます。
🔍1-3. まぶたのシミの主な原因
まぶたにシミができる主な原因について、より詳しく見ていきましょう。
☀️紫外線によるダメージ
紫外線はシミの最大の原因です。皮膚が紫外線を浴びると、肌を守るためにメラノサイトが活性化し、メラニン色素が過剰に生成されます。紫外線は夏だけでなく一年中降り注いでおり、曇りの日や室内でも窓ガラスを通過するUV-Aの影響を受けます。
長期間にわたって紫外線を浴び続けると、メラノサイトの遺伝子に異常が生じ、常にメラニンを過剰に作り続ける状態になってしまいます。これが老人性色素斑(日光黒子)と呼ばれる最も一般的なシミの正体です。
✋摩擦・物理的刺激
目をこする、強くメイクを落とす、まつ毛エクステの施術時の刺激など、まぶたへの物理的な刺激もシミの原因となります。摩擦によってメラノサイトが刺激され、メラニンの生成が促進されてしまうのです。
特にアトピー性皮膚炎や花粉症など、慢性的に目のかゆみがある方は、無意識のうちにまぶたをこすってしまうことが多く、炎症後色素沈着としてシミができやすい傾向にあります。
👩⚕️ホルモンバランスの変化
女性の場合、妊娠・出産・更年期などでホルモンバランスが変化すると、メラノサイトが活性化しやすくなります。女性ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)の変動は、メラニン生成を促進する作用があるため、ホルモンバランスが乱れる時期にはシミが濃くなったり、新たにシミができたりすることがあります。
この影響で生じる肝斑は、通常まぶたには現れにくいとされていますが、頬骨あたりに左右対称にできることが多く、目の周辺にも影響を及ぼすことがあるいます。
👵加齢によるターンオーバーの乱れ
加齢とともに肌の新陳代謝は低下していきます。ターンオーバーの周期が延びることで、生成されたメラニンが排出されにくくなり、シミとして蓄積していきます。
また、加齢により肌のバリア機能も低下するため、紫外線や外部刺激に対してより敏感になり、メラニンが生成されやすい状態になります。
🔴炎症後の色素沈着
ニキビや傷、かぶれ、やけどなどの炎症が治った後に残る茶色いシミを炎症後色素沈着といいます。まぶたの場合、アイプチの使用によるかぶれ、アレルギー反応、眼瞼炎などが原因で炎症が起こり、その後に色素沈着が残ることがあるいます。
炎症後色素沈着は時間の経過とともに自然に薄くなることもありますが、紫外線を浴びると悪化しやすいため、適切なケアが必要です。

📊第2章:まぶたにできるシミの種類
まぶたにできるシミには様々な種類があり、種類によって適切な治療法が異なります。正確な診断を受けることが、効果的な治療への第一歩です。
🔸2-1. 老人性色素斑(日光黒子)
老人性色素斑は最も一般的なシミで、長年の紫外線ダメージの蓄積によって生じます。「老人性」という名前がついていますが、30代から現れ始める方も多く、年齢とともに濃くなる傾向があります。
特徴としては、輪郭がはっきりした茶褐色の斑点で、大きさは数mmから数cmまで様々です。まぶたを含む顔全体、手の甲、腕など、日光を浴びやすい部位にできやすいのが特徴です。
🔸2-2. 雀卵斑(そばかす)
そばかすは、鼻から頬にかけて細かい斑点状にできるシミです。遺伝的要因が大きく、幼少期から思春期にかけて現れることが多いです。色白の方に多く見られ、紫外線を浴びると色が濃くなる特徴があります。
まぶたにもそばかすができることがあり、特に目の下から鼻にかけての部分に広がることがあります。
🔸2-3. 肝斑
肝斑は30〜40代の女性に多く見られるシミで、頬骨のあたりに左右対称にモヤモヤと広がるのが特徴です。輪郭がはっきりせず、薄い褐色をしています。
肝斑はまぶたの皮膚には生じにくいという特徴がありますが、目の周辺に広がることもあるため、老人性色素斑やADM(後天性真皮メラノサイトーシス)との鑑別が重要です。
肝斑は通常のレーザー治療で悪化することがあるため、正確な診断が不可欠です。
🔸2-4. 後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)
ADMは20〜30代に発症することが多く、両頬から目の下にかけて茶褐色〜灰褐色の斑点として現れます。シミのように見えますが、実際は真皮層にメラノサイトが存在するアザの一種です。
肝斑と見た目が似ていることがありますが、治療法が全く異なるため、正確な診断が非常に重要です。ADMはレーザー治療が有効ですが、複数回の治療が必要となることが多いです。
🔸2-5. 炎症後色素沈着
ニキビ、傷、やけど、かぶれなどの炎症が治った後にできる褐色のシミです。まぶたの場合、アレルギー反応や摩擦による炎症の跡として現れることがあります。
時間の経過とともに自然に薄くなることが多いですが、紫外線を浴びるとシミとして定着しやすくなるため、日焼け止めによる予防が重要です。
🔸2-6. 脂漏性角化症(老人性イボ)
脂漏性角化症は、加齢とともに現れる良性の腫瘍で、シミが盛り上がってイボ状になったものです。色は褐色から黒色まで様々で、表面がザラザラしていることが特徴です。
まぶたにもできることがあり、この場合は炭酸ガスレーザーなどで削り取る治療が行われます。
🛡️第3章:まぶたのシミを予防するセルフケア
シミは一度できてしまうと完全に消すことが難しいため、予防が最も重要です。日常生活で実践できるセルフケアについてご紹介します。
🌞3-1. 徹底した紫外線対策
紫外線対策はシミ予防の基本中の基本です。以下のポイントを意識しましょう。
まず、日焼け止めは季節を問わず毎日塗ることが大切です。紫外線は曇りの日でも地表に届いており、窓ガラスを通過するUV-Aも肌にダメージを与えます。SPF30以上、PA+++以上の日焼け止めを選び、2〜3時間ごとに塗り直すのが理想的です。
目の周りは皮膚が薄いため、刺激の少ない敏感肌用の日焼け止めを選ぶとよいでしょう。また、サングラスや帽子、日傘の併用も効果的です。
💧3-2. 保湿ケアの徹底
肌が乾燥していると、バリア機能が低下して紫外線のダメージを受けやすくなります。洗顔後はすぐに保湿を行い、肌のうるおいを保つことが大切です。
保湿成分としては、セラミド、ヒアルロン酸、スクワランなどが含まれた製品がおすすめです。目元専用のアイクリームを使用するのも効果的です。
🚫3-3. 摩擦を避ける
まぶたをこすらないよう意識することが重要です。メイクを落とす際は、専用のポイントメイクリムーバーを使用し、コットンで優しく押さえるようにして落としましょう。ゴシゴシとこするのは厳禁です。
花粉症やアレルギーで目がかゆくなりやすい方は、点眼薬などで症状をコントロールし、目をこすらないよう心がけましょう。
✨3-4. 美白成分の活用
シミ予防に効果的な美白成分を含むスキンケア製品を取り入れることも有効です。代表的な美白成分には以下のようなものがあります。
ビタミンC誘導体は、メラニン生成を抑制し、できてしまったメラニンを還元する作用があります。また、抗酸化作用により肌の老化を防ぐ効果も期待できます。
トラネキサム酸は、メラニン生成の指令を出すプラスミンの働きをブロックする効果があり、シミ予防に有効です。
アルブチンやコウジ酸は、メラニン生成に関わる酵素チロシナーゼの働きを抑制する作用があります。
🥗3-5. 生活習慣の改善
シミ予防には、内側からのケアも重要です。
十分な睡眠は、肌のターンオーバーを正常に保つために欠かせません。睡眠中に成長ホルモンが分泌され、肌の修復・再生が行われます。
バランスの良い食事も大切です。ビタミンC(レモン、ブロッコリー、キウイなど)はメラニン生成を抑制し、ビタミンE(アーモンド、アボカドなど)は抗酸化作用と血行促進効果があります。ビタミンA(レバー、うなぎなど)は活性酸素を抑制し、肌の健康を維持します。
ストレスや喫煙は活性酸素を増加させ、メラニン生成を促進するため、できるだけ避けるようにしましょう。
💉第4章:まぶたのシミ取り治療の種類
セルフケアだけでは改善が難しい場合や、すでにできてしまったシミを除去したい場合は、クリニックでの治療が効果的です。まぶたのシミ取りに用いられる主な治療法をご紹介します。
🔴4-1. レーザー治療
レーザー治療は、シミ取りにおいて最も効果的な治療法の一つです。特定の波長のレーザー光がメラニン色素に吸収され、熱エネルギーに変換されることでメラニンを破壊します。
⚡Qスイッチレーザー
Qスイッチレーザーは、ナノ秒(10億分の1秒)単位の非常に短い時間でレーザーを照射する技術です。メラニン色素に反応する波長を使用し、周囲の正常な皮膚へのダメージを最小限に抑えながらシミを除去します。
Qスイッチヤグレーザーは532nmと1064nmの2種類の波長を持ち、浅い層から深い層まで様々なシミに対応できます。また、Qスイッチルビーレーザーはメラニンへの吸収率が高く、濃いシミに対して高い効果を発揮します。
Qスイッチレーザーによる治療では、輪郭のはっきりした老人性色素斑であれば、80%以上の確率で1回の治療で大幅な改善が期待できます。
⚡ピコレーザー
ピコレーザーは、Qスイッチレーザーよりもさらに短いピコ秒(1兆分の1秒)単位でレーザーを照射する最新の技術です。従来のレーザーが熱エネルギーでメラニンを破壊するのに対し、ピコレーザーは衝撃波によってメラニンを微細な粒子に粉砕します。
ピコレーザーの特徴として、照射時間が極めて短いため肌へのダメージが少なく、ダウンタイムが短い点が挙げられます。また、従来のレーザーでは反応しにくかった薄いシミにも効果を発揮し、炎症後色素沈着のリスクも低いとされています。
ピコレーザーには主に3つの照射モードがあります。ピコスポットはピンポイントでシミを除去するモード、ピコトーニングは低出力で顔全体に照射し肝斑やくすみを改善するモード、ピコフラクショナルは毛穴やニキビ跡の改善に適したモードです。
👁️4-2. まぶたへのレーザー治療の安全性
「目に近い場所にレーザーを当てて大丈夫なのか」という不安を持つ方は多いでしょう。結論から言えば、適切な保護措置を講じることで、まぶたへのレーザー治療は安全に行うことができます。
まぶたへのレーザー治療時には、眼球を保護するための専用の保護具が使用されます。通常は、まぶたに被せるタイプの保護ゴーグルを装着します。眼球のすぐ近くの治療が必要な場合は、点眼麻酔を行った後に眼球に直接保護コンタクト(コンタクトシェル)を装着することで、安全にレーザー照射を行うことができます。
経験豊富な医師による適切な診断と治療を受けることが重要です。まぶたは非常にデリケートな部位であるため、シミの種類を正確に診断し、適切なレーザーの種類・出力・照射方法を選択することが必要です。
💡4-3. 光治療(IPL・フォトフェイシャル)
IPL(Intense Pulsed Light)を使用した光治療は、幅広い波長の光を照射することで、シミ・そばかす・赤ら顔・毛穴の開きなど、複数の肌悩みを同時に改善する治療法です。
IPL治療の特徴として、レーザーに比べてマイルドな治療であるため、ダウンタイムがほとんどなく、治療直後からメイクが可能です。そのため、日常生活に支障なく治療を受けたい方に人気があります。
IPLの光はメラニン色素やヘモグロビンに反応し、シミやそばかすの原因であるメラニン色素にダメージを与えます。また、真皮層にも作用してコラーゲンの生成を促進するため、肌のハリや毛穴の引き締め効果も期待できます。
ただし、IPL治療は1回の施術では効果を実感しにくいことがあり、通常3〜4週間に1回のペースで3〜6回の治療を繰り返すことで効果が現れます。また、肝斑がある場合は悪化する可能性があるため、事前の正確な診断が重要です。
目の周りへのIPL治療では、まぶたの際まで照射することは難しい場合もありますが、目元の広範囲のシミ・そばかすには有効な選択肢となります。
💊4-4. 外用薬治療(トレチノイン・ハイドロキノン療法)
レーザー治療までは考えていないという方や、内側からじっくりシミを改善したいという方には、外用薬による治療も選択肢の一つです。代表的なのがトレチノインとハイドロキノンを併用した治療法です。
🧪ハイドロキノン
ハイドロキノンは「肌の漂白剤」とも呼ばれ、非常に強力な美白作用を持つ成分です。メラニン色素の生成に関わる酵素チロシナーゼの働きを抑制し、メラノサイト自体の働きを弱める作用があります。その美白効果は、ビタミンCやアルブチンの60〜100倍とも言われています。
ハイドロキノンが有効なシミの種類には、老人性色素斑、炎症後色素沈着、肝斑、そばかすなどがあります。ただし、ほくろやアザ、ADMには効果がありません。
🧪トレチノイン
トレチノインはビタミンA誘導体の一種で、肌のターンオーバーを強力に促進する作用があります。通常4〜6週間かかるターンオーバーを、約2週間に短縮する効果があるとされています。
トレチノインを使用すると、表皮の深い層にあるメラニン色素が次々と押し上げられ、外に排出されていきます。これにより、シミが薄くなっていくのです。
🔄併用療法の効果
トレチノインとハイドロキノンを併用することで、より高いシミ改善効果が期待できます。トレチノインがメラニンの排出を促進し、ハイドロキノンが新たなメラニンの生成を抑制するという相乗効果があります。
ただし、トレチノインには「レチノイド皮膚炎」と呼ばれる副作用があり、使用開始後に皮膚の赤みや乾燥、皮むけなどが生じることがあります。これは薬が効いている証拠でもありますが、症状が強すぎる場合は使用頻度を調整する必要があります。
外用薬治療は、医師の指導のもとで正しく使用することが重要です。また、治療中は紫外線対策を徹底する必要があります。
💊4-5. 内服薬治療
シミ治療には、内服薬による体の内側からのアプローチも有効です。
💊トラネキサム酸
トラネキサム酸は、メラニン生成を促すプラスミンの働きをブロックする作用があります。特に肝斑に対して高い効果が認められており、厚生労働省が肝斑治療薬として承認している成分です。
肝斑以外にも、そばかすや炎症後色素沈着、一般的なシミ・くすみの改善にも効果が期待できます。通常、飲み始めて1〜2ヶ月程度で効果を実感し始める方が多いです。
なお、トラネキサム酸はもともと止血剤として使用されていた薬のため、血栓症の既往がある方、ピルを服用中の方などは服用できない場合があります。
🍊ビタミンC(シナール)
ビタミンCは、メラニン生成を抑制する作用と、できてしまったメラニンを還元して薄くする作用の両方を持っています。また、抗酸化作用により活性酸素から肌を守り、コラーゲン生成を促進して肌のハリを保つ効果もあります。
医療機関で処方されるシナールには、ビタミンCの働きを助けるパントテン酸も配合されており、より効果的なシミケアが期待できます。
🥜ビタミンE(ユベラ)
ビタミンEには血行促進作用と抗酸化作用があり、肌のターンオーバーを促進してメラニンの排出を助けます。ビタミンCと一緒に摂取することで相乗効果が得られ、シミ・色素沈着の改善効果が高まります。
これらの内服薬は、レーザー治療や外用薬治療と併用することで、より効果的なシミ治療が可能になります。
📋第5章:治療の流れとダウンタイム
🏥5-1. カウンセリングから治療まで
クリニックでのシミ取り治療は、通常以下のような流れで進みます。
まず、カウンセリングと診察を行います。医師がシミの種類や肌の状態を診断し、最適な治療法を提案します。肌診断器(VISIAなど)を使用して、肉眼では見えにくい隠れジミや肌の状態を詳しく分析するクリニックもあります。
治療法が決まったら、施術日を予約します。レーザー治療やIPL治療の場合、日焼けをしている状態では施術できないことがあるため、治療前から紫外線対策を徹底することが大切です。
施術当日は、メイクを落としてから治療を行います。必要に応じて麻酔クリームを塗布し、レーザーやIPLを照射します。施術時間は、治療部位や範囲によって異なりますが、通常10〜30分程度です。
施術後は、患部を冷却し、必要に応じて軟膏やテープで保護します。その後のスキンケアやアフターケアについて説明を受け、帰宅します。
⏱️5-2. 各治療法のダウンタイム
治療法によって、ダウンタイム(治療後に日常生活に制限が生じる期間)は異なります。
⚡Qスイッチレーザー
Qスイッチレーザー治療後は、照射部位が赤くなり、かさぶたが形成されます。かさぶたは通常1〜2週間で自然に剥がれ落ちます。この期間中は、テープによる保護が必要な場合があります。
かさぶたが取れた後は、一時的にピンク色の新しい皮膚が現れますが、徐々に周囲の肌となじんでいきます。
⚡ピコレーザー(ピコスポット)
ピコスポット治療後も、照射部位にかさぶたができることがありますが、Qスイッチレーザーよりも薄く、回復も早い傾向があります。テープ保護が不要な場合もあります。
かさぶたは1週間程度で剥がれ落ち、ダウンタイムは比較的短いです。
💡IPL光治療
IPL治療後は、照射部位に軽い赤みが出ることがありますが、通常数時間で落ち着きます。シミの部分が2〜3日後に一時的に濃くなって浮き上がり、1週間程度でかさぶた状になって剥がれ落ちます。
治療直後からメイクが可能なため、ダウンタイムがほとんどないのがIPL治療のメリットです。
⚠️5-3. 治療後の注意点
シミ取り治療後は、以下の点に注意が必要です。
最も重要なのは紫外線対策の徹底です。治療後の肌は非常にデリケートで、紫外線を浴びると炎症後色素沈着(戻りジミ)が生じるリスクがあります。日焼け止めは必ず使用し、帽子や日傘も併用しましょう。
保湿ケアも重要です。治療後の肌はバリア機能が一時的に低下しているため、十分な保湿で肌を守りましょう。
かさぶたは無理に剥がさないでください。自然に剥がれ落ちるのを待ちましょう。無理に剥がすと色素沈着や傷跡が残る原因になります。
摩擦を避けることも大切です。治療部位をこすったり、強い力で触ったりしないよう注意しましょう。
医師から処方された塗り薬がある場合は、指示通りに使用してください。ハイドロキノンなどの美白剤を処方されることもあります。

✅第6章:シミ取り治療を受ける際のポイント
🏥6-1. クリニック選びのポイント
シミ取り治療を成功させるためには、信頼できるクリニックを選ぶことが重要です。以下のポイントを参考にしてください。
まず、経験豊富な医師が在籍しているかを確認しましょう。シミの種類を正確に診断し、適切な治療法を選択するには、専門的な知識と経験が必要です。皮膚科専門医や美容皮膚科の経験が豊富な医師がいるクリニックを選びましょう。
使用している機器の種類と最新性も確認ポイントです。レーザー機器やIPL機器は様々な種類があり、クリニックによって導入している機器が異なります。自分のシミに適した機器があるか、カウンセリング時に確認しましょう。
カウンセリングの丁寧さも重要です。シミの状態を詳しく診察し、治療法のメリット・デメリットを丁寧に説明してくれるクリニックを選びましょう。質問にもしっかり答えてくれる医師なら、安心して治療を任せられます。
アフターケア体制も確認しておきましょう。治療後の経過観察や、万が一トラブルが生じた場合の対応がしっかりしているクリニックを選ぶことが大切です。
❓6-2. カウンセリングで確認すべきこと
カウンセリング時には、以下の点を確認しておくとよいでしょう。
自分のシミの種類は何か、それに対して最適な治療法は何かを確認します。シミの種類によって適した治療法は異なるため、正確な診断が重要です。
治療回数と期間の目安を確認しましょう。1回で効果が出るシミもあれば、複数回の治療が必要なシミもあります。
ダウンタイムの程度と、日常生活への影響を確認します。仕事やイベントの予定と合わせて治療計画を立てましょう。
治療費用の総額を確認します。治療回数が複数回必要な場合は、トータルでどのくらいの費用がかかるかを確認しておきましょう。
リスクや副作用についても確認が必要です。炎症後色素沈着のリスクや、まれに起こりうる副作用について説明を受けておきましょう。
📝6-3. 治療を受ける前の準備
治療を受ける前には、以下の準備が必要です。
日焼けを避けましょう。日焼けした肌にはレーザー治療やIPL治療ができないことがあります。治療の2〜4週間前から紫外線対策を徹底してください。
施術当日はメイクを落として来院するか、クリニックでメイクを落とします。
事前に服用している薬やサプリメント、既往歴などを医師に伝えておきましょう。光過敏症を引き起こす薬を服用している場合は、治療ができないことがあります。

❓第7章:よくある質問
レーザー治療の場合、輪ゴムで軽くはじかれたような痛みを感じることがあります。ピコレーザーはQスイッチレーザーに比べて痛みが少ないとされています。痛みが心配な方には、麻酔クリームを塗布してから施術を行うこともできます。IPL治療も同様に、軽い刺激を感じる程度です。
シミの種類や濃さによって異なります。老人性色素斑であれば、レーザー治療1回で大幅な改善が期待できることが多いです。IPL治療の場合は、3〜6回程度の治療を繰り返すことで効果を実感できることが多いです。
❓Q3. シミ取り後に再発することはありますか?
一度除去したシミが完全に同じ場所に再発することは少ないですが、紫外線対策を怠ると新たなシミができる可能性があります。また、トラネキサム酸などの内服薬を中止すると、肝斑が再発することがあります。治療後も継続的な紫外線対策とスキンケアが重要です。
❓Q4. 市販のシミ取りクリームで効果はありますか?
市販の美白化粧品に含まれる成分は、医療機関で処方される薬剤に比べて濃度が低いため、効果は限定的です。シミの予防やごく薄いシミの改善には一定の効果が期待できますが、すでにできてしまった濃いシミを完全に消すのは難しいでしょう。確実にシミを改善したい場合は、クリニックでの治療がおすすめです。
❓Q5. 妊娠中・授乳中でもシミ取り治療は受けられますか?
妊娠中・授乳中は、レーザー治療やIPL治療、トレチノイン・ハイドロキノンなどの外用薬治療は避けた方が安全です。内服薬治療も制限があります。妊娠・授乳期間が終わってから治療を検討することをおすすめします。
📍第8章:上野エリアでシミ取り治療を受けるメリット
上野エリアは、JR各線、東京メトロ銀座線・日比谷線、京成線など複数の路線が乗り入れるターミナル駅であり、東京都内はもちろん、埼玉県や千葉県、茨城県などからもアクセスしやすい立地にあります。
上野駅周辺には多くの美容皮膚科・美容クリニックが集まっており、シミ取りレーザー、IPL光治療、内服薬・外用薬治療など、様々な治療オプションを提供しています。
アイシークリニック上野院では、患者様一人ひとりのシミの状態を丁寧に診察し、最適な治療法をご提案しています。まぶたのシミ取りについても、経験豊富な医師が安全に配慮しながら治療を行っておりますので、まずはお気軽にカウンセリングにお越しください。
📌まとめ
まぶたのシミは、紫外線ダメージ、摩擦、加齢など様々な原因で発生します。皮膚が薄くデリケートな部位だからこそ、シミができやすく、また治療にも専門的な知識と技術が必要です。
シミの予防には、日常的な紫外線対策と保湿ケア、摩擦を避けることが重要です。すでにできてしまったシミには、レーザー治療やIPL光治療、外用薬・内服薬など、様々な治療法があります。シミの種類によって適した治療法が異なるため、まずは専門医の診察を受けて正確な診断を受けることが大切です。
まぶたへのレーザー治療は、適切な眼球保護を行うことで安全に実施できます。経験豊富な医師のもとで治療を受けることで、効果的かつ安全にシミを改善することができるでしょう。
「まぶたのシミが気になるけれど、どうしたらいいかわからない」という方は、ぜひ一度クリニックにご相談ください。専門医による適切な診断と治療で、明るく若々しい目元を取り戻しましょう。
📚参考文献・情報源
- 日本皮膚科学会「各種皮膚疾患診療ガイドライン」(https://www.dermatol.or.jp/modules/guideline/)
- 第一三共ヘルスケア「シミの予防」くすりと健康の情報局(https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/symptom/15_shimi/index3.html)
- 大正製薬「日焼け・シミ・そばかす|原因・症状・対策・予防法」大正健康ナビ(https://www.taisho-kenko.com/disease/74/)
- 小林製薬「シミの原因とメカニズム」薬用ケシミン(https://www.kobayashi.co.jp/brand/keshimin/cause/)
- エスエス製薬「シミができる原因と治る仕組み」ハイチオール(https://www.ssp.co.jp/hythiol/troublenavi/shimi/cause.html)
- エスエス製薬「あなたのシミの種類をチェックしよう!」ハイチオール(https://www.ssp.co.jp/hythiol/troublenavi/shimi/check/)
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務