日焼け止めを英語で説明・購入するための完全ガイド|旅行・海外対応

日傘を差す女性

海外旅行や外国人との会話で「日焼け止め」を英語でうまく説明できず困った経験はありませんか?「SPFって英語でどう説明するの?」「海外のドラッグストアで日焼け止めを買いたいけど、なんと言えばいい?」など、日焼け止めに関する英語表現は意外と奥が深いものです。日焼け止めは皮膚を守る大切なスキンケアアイテムであり、英語圏でも多くの人が日常的に使用しています。この記事では、日焼け止めにまつわる英語表現を基礎から応用まで幅広くご紹介します。旅行先での購入フレーズや皮膚科での会話例まで含めた実践的な内容となっていますので、ぜひ最後までお読みください。


目次

  1. 「日焼け止め」を英語で何という?基本単語を整理しよう
  2. SPFとPAを英語で説明するには
  3. 日焼け止めの種類を英語で表現する
  4. 成分・テクスチャー・使用感を英語で伝えるフレーズ集
  5. 海外のドラッグストアで日焼け止めを購入するときの英会話フレーズ
  6. 英語圏の皮膚科・クリニックで日焼け止めについて相談するときの表現
  7. 日焼け・日焼けのケアに関する英語表現
  8. 日焼け止めに関するよくある英語の注意書きを読むコツ
  9. 子ども・敏感肌向けの日焼け止めを英語で探すときのポイント
  10. 日焼け対策に関するスキンケアの最新トレンドと英語表現
  11. まとめ

この記事のポイント

海外で日焼け止めを購入・説明するための英語表現を網羅。「sunscreen」「broad spectrum」「mineral sunscreen」などの基本用語から、ドラッグストアでの購入フレーズ、皮膚科での会話例、成分の読み方まで実践的に解説。アイシークリニックでは肌タイプ別の日焼け止め選びも相談可能。

🎯 1. 「日焼け止め」を英語で何という?基本単語を整理しよう

日焼け止めを英語で表す言葉はいくつかあり、使われる地域や場面によって微妙なニュアンスの違いがあります。まずは代表的な英単語をしっかり押さえておきましょう。

最も広く使われる表現が「sunscreen(サンスクリーン)」です。アメリカやカナダをはじめ、英語圏全般でよく使われる一般的な言葉です。化粧品売り場やドラッグストアでこの単語を使えば、ほぼ確実に通じます。

次によく聞くのが「sunblock(サンブロック)」です。かつては「完全に紫外線をブロックする」というニュアンスで使われていましたが、現在ではsunscreenとほぼ同義として使われることが多くなっています。ただし、アメリカのFDA(食品医薬品局)は”sunblock”という表記を製品ラベルに使うことを禁止しており、現在では主に会話の中で使われる表現です。

イギリスやオーストラリアでは「sun cream(サン クリーム)」「sun lotion(サン ローション)」「sun protection(サン プロテクション)」といった表現も広く使われています。特にオーストラリアは紫外線が非常に強い国として知られており、日焼け止めに関する意識が高く、さまざまな呼び方が定着しています。

また、日焼け止め入りの化粧品を指す場合には「SPF moisturizer(SPF入り保湿クリーム)」や「tinted sunscreen(色つき日焼け止め)」「BB cream with SPF(SPF入りBBクリーム)」といった表現も使われます。日常会話では「Do you have any sunscreen?(日焼け止めを持っていますか?)」のようにシンプルに使えるので、まずはsunscreenという単語を軸に覚えておくとよいでしょう。

Q. 「sunscreen」と「sunblock」の違いは何ですか?

どちらも日焼け止めを指す英語ですが、現在はほぼ同義として使われています。ただしアメリカのFDAは製品ラベルへの「sunblock」表記を禁止しており、正式な製品名には「sunscreen」が使用されます。会話では両方通じるため、まず「sunscreen」を覚えておくと安心です。

📋 2. SPFとPAを英語で説明するには

日焼け止めを選ぶ際に欠かせないのがSPFとPAという指標です。日本ではどちらも馴染みのある表記ですが、英語圏ではこれらがどのように説明されているのかを知っておくと、海外製品を選ぶときにも役立ちます。

SPFは「Sun Protection Factor(サン プロテクション ファクター)」の略で、これは世界共通で使われる表現です。紫外線B波(UVB)に対する防御力を示す数値であり、肌が赤くなるまでの時間を何倍に延ばせるかを表しています。英語では「SPF 50 means it takes 50 times longer for your skin to burn.(SPF50は、肌が日焼けするまでの時間を50倍に延ばすことを意味します)」のように説明されることが一般的です。

一方、PA(Protection Grade of UVA)は日本と韓国などアジア圏で主に使われている表記で、英語圏では一般的ではありません。英語圏では代わりに「broad spectrum(ブロードスペクトラム)」という言葉が使われます。これは「UVAとUVBの両方をカバーしている」という意味であり、アメリカのFDAも製品ラベルで推奨している表記です。

例えば、アメリカのドラッグストアで日焼け止めを見ると「Broad Spectrum SPF 50」という表記がよく見られます。これは「紫外線A波・B波の両方から肌を守るSPF50の日焼け止め」という意味です。日本のPA+++相当のものを探す場合には、「broad spectrum」と書かれているかどうかを確認するのがポイントです。

また「UVA rating(UVAレーティング)」「UVA protection(UVAプロテクション)」「UVA/UVB protection(UVA/UVBプロテクション)」といった表現も使われます。イギリスでは「星(star)」の数でUVAに対する防御力を示す「UVA star rating(UVAスター レーティング)」という独自の表示方法があり、最大5つ星で評価されます。

💊 3. 日焼け止めの種類を英語で表現する

日焼け止めにはさまざまな種類があり、それぞれに対応する英語表現があります。種類を正確に伝えることで、求めているものをスムーズに購入したり説明したりできます。

まず、日焼け止めは作用のメカニズムによって大きく2種類に分けられます。「chemical sunscreen(ケミカル サンスクリーン)」は紫外線を吸収するタイプで、日本では「紫外線吸収剤使用」と表記されることが多いものです。一方、「mineral sunscreen(ミネラル サンスクリーン)」または「physical sunscreen(フィジカル サンスクリーン)」は紫外線を反射するタイプで、日本でいう「紫外線散乱剤使用」に相当します。成分としては「zinc oxide(酸化亜鉛)」や「titanium dioxide(二酸化チタン)」が使われていることが多く、敏感肌の人に向けて推奨されることが多い種類です。

剤型(テクスチャー)によっても名称が変わります。クリームタイプは「sunscreen cream(サンスクリーン クリーム)」、ローションタイプは「sunscreen lotion(サンスクリーン ローション)」、スプレータイプは「spray sunscreen(スプレー サンスクリーン)」または「aerosol sunscreen(エアロゾル サンスクリーン)」、スティックタイプは「sunscreen stick(サンスクリーン スティック)」と呼ばれます。ジェルタイプは「sunscreen gel(サンスクリーン ジェル)」、パウダータイプは「sunscreen powder(サンスクリーン パウダー)」または「SPF powder(SPFパウダー)」と表現されます。

また、用途別に特化した日焼け止めもあります。「water-resistant sunscreen(ウォーター レジスタント サンスクリーン)」は水や汗に強いタイプ、「sport sunscreen(スポーツ サンスクリーン)」はスポーツ中の使用を想定したもの、「baby sunscreen(ベビー サンスクリーン)」は赤ちゃんや小さな子ども向け、「face sunscreen(フェイス サンスクリーン)」は顔専用に設計されたものを指します。

Q. 英語圏でPA+++相当の日焼け止めを選ぶ方法は?

英語圏ではPA表記は一般的ではなく、代わりに「broad spectrum」と表示された製品を選ぶのが正解です。これはUVAとUVBの両方をカバーしていることを示し、アメリカのFDAも推奨する表記です。「Broad Spectrum SPF 50」のような表示が選ぶ際の目安になります。

🏥 4. 成分・テクスチャー・使用感を英語で伝えるフレーズ集

日焼け止めについて英語で細かく説明したり、希望のタイプを伝えたりするためには、成分やテクスチャー、使用感に関する語彙を増やすことが大切です。ここでは実際に使える表現を中心にご紹介します。

テクスチャーや使用感に関する言葉としては、「lightweight(軽いテクスチャーの)」「non-greasy(べたつかない)」「oil-free(ノンオイル)」「non-comedogenic(毛穴を詰まらせない)」「fast-absorbing(すばやく浸透する)」「invisible finish(白浮きしない仕上がり)」「sheer(薄くなじむ)」「tinted(色がついている)」などがよく使われます。

肌のタイプや悩みに合わせた表現も覚えておくと役立ちます。「for sensitive skin(敏感肌向け)」「for oily skin(オイリー肌向け)」「for dry skin(乾燥肌向け)」「fragrance-free(無香料)」「hypoallergenic(低アレルギー性)」「paraben-free(パラベンフリー)」「reef-safe(海洋環境に優しい)」「vegan(ヴィーガン対応)」「cruelty-free(動物実験をしていない)」などが代表的な表現です。

主な成分の英語名も知っておくと海外製品を選ぶ際に便利です。「avobenzone(アボベンゾン)」「oxybenzone(オキシベンゾン)」「octinoxate(オクチノキサート)」はケミカル系の成分で、「zinc oxide(酸化亜鉛)」「titanium dioxide(二酸化チタン)」はミネラル系の成分です。特にオキシベンゾンとオクチノキサートはサンゴ礁への影響が指摘されており、ハワイなど一部の地域では使用を禁止した製品のみが販売されています。このことを英語で説明するときは「Hawaii banned sunscreens containing oxybenzone and octinoxate to protect coral reefs.(ハワイはサンゴ礁を守るため、オキシベンゾンとオクチノキサートを含む日焼け止めを禁止しました)」のように表現できます。

⚠️ 5. 海外のドラッグストアで日焼け止めを購入するときの英会話フレーズ

海外旅行中にドラッグストアや薬局で日焼け止めを探す場面は意外と多いものです。スムーズに購入できるよう、実践的な会話フレーズを覚えておきましょう。

まず、売り場を探すときの基本フレーズです。「Excuse me, where can I find sunscreen?(すみません、日焼け止めはどこですか?)」「Do you carry sunscreen with SPF 50?(SPF50の日焼け止めはありますか?)」「Can you show me where the sunscreen is?(日焼け止めの場所を教えてもらえますか?)」といった聞き方が自然です。

条件を伝えたいときには「I’m looking for a sunscreen for sensitive skin.(敏感肌向けの日焼け止めを探しています)」「I need a water-resistant sunscreen for swimming.(水泳用の耐水性日焼け止めが必要です)」「Do you have a mineral sunscreen without fragrance?(無香料のミネラル系日焼け止めはありますか?)」「I’d like something that doesn’t feel heavy on the skin.(肌に重くならないものが欲しいのですが)」などが使えます。

おすすめを聞くときには「Which one would you recommend for daily use?(毎日使いにはどれがおすすめですか?)」「What’s the best sunscreen for outdoor activities?(屋外活動にはどれが一番いいですか?)」「Which is more popular, this one or that one?(これとあれでは、どちらが人気ですか?)」と尋ねるのが自然です。

購入前に確認したいことを聞くフレーズとしては「Is this reef-safe?(これはリーフセーフ(サンゴ礁に優しい)ですか?)」「Does this leave a white cast?(これは白浮きしますか?)」「Is this suitable for children?(これは子どもに使えますか?)」「Does this contain oxybenzone?(これにはオキシベンゾンが含まれていますか?)」なども覚えておくと便利です。

🔍 6. 英語圏の皮膚科・クリニックで日焼け止めについて相談するときの表現

海外在住中や海外旅行中に皮膚科(dermatology clinic)を受診する場合、日焼け止めに関する説明や相談を英語でする必要が出てくることがあります。ここでは医療的な文脈で使える英語表現をまとめます。

皮膚科医(dermatologist)との会話で使えるフレーズとしては「I’d like to ask about sunscreen for my skin type.(自分の肌タイプに合った日焼け止めについて相談したいのですが)」「Can you recommend a sunscreen that’s suitable for eczema-prone skin?(湿疹が出やすい肌に合う日焼け止めを教えていただけますか?)」「I’ve been getting a rash after applying sunscreen. What might be causing it?(日焼け止めを塗った後に発疹が出ます。原因として何が考えられますか?)」などが使えます。

症状を説明するための語彙としては「skin irritation(肌の刺激感)」「allergic reaction(アレルギー反応)」「contact dermatitis(接触性皮膚炎)」「redness(赤み)」「itching(かゆみ)」「burning sensation(ひりひり感)」「breakout(ニキビ・吹き出物)」「clogged pores(毛穴詰まり)」などが代表的です。

医師から「What SPF are you currently using?(現在何のSPFを使っていますか?)」「Are you reapplying sunscreen throughout the day?(1日の中で塗り直しをしていますか?)」「Are you using a chemical or mineral sunscreen?(ケミカルとミネラルのどちらの日焼け止めを使っていますか?)」といった質問を受けることもあります。自分の状況を正確に伝えられるよう、これらの表現を事前に確認しておくと安心です。

また、処方薬や医療用の日焼け止めについては「prescription sunscreen(処方日焼け止め)」「medical-grade sunscreen(医療グレードの日焼け止め)」という表現が使われることもあります。一般のドラッグストアで購入できるものは「over-the-counter(OTC)sunscreen(市販の日焼け止め)」と呼ばれます。

Q. 海外のドラッグストアで敏感肌向け日焼け止めを探すには?

店員に「I’m looking for a sunscreen for sensitive skin.」と伝えましょう。商品選びでは「fragrance-free(無香料)」「hypoallergenic(低アレルギー性)」「mineral sunscreen(ミネラル系)」といった表記が目印です。アイシークリニックでは肌タイプに合った日焼け止め選びのご相談も承っています。

📝 7. 日焼け・日焼けのケアに関する英語表現

日焼け止めだけでなく、日焼けそのものや日焼け後のケアに関する英語表現も覚えておくと、幅広い場面で役立ちます。

日焼けを表す言葉としてよく使われるのが「sunburn(サンバーン)」と「tan(タン)」です。sunburnは皮膚が赤くなったり、ひりひりしたりするいわゆる「日焼けによる炎症」を指します。一方のtanは皮膚が褐色になる日焼け(焼け跡)のことで、「I got a tan on vacation.(休暇で日焼けした)」のように使います。sunburnは医学的には「solar erythema(日光紅斑)」と呼ばれることもあります。

日焼けの症状を説明するフレーズとしては「My skin is burnt.(皮膚が焼けています)」「I have a bad sunburn on my shoulders.(肩がひどく日焼けしています)」「My skin is peeling after sunburn.(日焼け後に皮がむけています)」「The sunburned area is very painful and swollen.(日焼けした部分がとても痛くて腫れています)」などがあります。

日焼け後のケアに使う製品や表現も覚えておきましょう。「after-sun lotion(アフターサン ローション)」「aloe vera gel(アロエベラジェル)」「cooling gel(冷却ジェル)」「soothing moisturizer(鎮静保湿クリーム)」などが代表的なアイテムです。「cooling spray(冷却スプレー)」や「hydrating serum(保湿美容液)」も日焼け後のケアとしてよく使われます。

日焼けと関連した肌の悩みを英語で表現するフレーズとしては「hyperpigmentation(色素沈着)」「dark spots(シミ・黒ずみ)」「UV damage(紫外線ダメージ)」「photoaging(光老化)」「age spots(老斑・肝斑)」「sun spots(日光によるシミ)」「freckles(そばかす)」などがあります。これらはスキンケア製品の説明書や皮膚科での会話でよく登場する単語です。

💡 8. 日焼け止めに関するよくある英語の注意書きを読むコツ

海外の日焼け止め製品を購入したとき、パッケージに書かれた英語の注意書きが読めると安心です。ここでは、日焼け止めのパッケージによく登場する英語表現を解説します。

使用方法に関する記載としてよく見られるのが「Apply liberally 15 minutes before sun exposure.(日光を浴びる15分前にたっぷり塗ってください)」「Reapply every 2 hours, or after swimming or sweating.(2時間ごと、または水泳や発汗の後に塗り直してください)」「For external use only.(外用のみ)」「Avoid contact with eyes.(目に入らないようにしてください)」「Keep out of reach of children.(子どもの手の届かないところに保管してください)」などです。

注意書きに関しては「Do not use if allergic to any of the ingredients.(成分にアレルギーがある場合は使用しないでください)」「Stop use and ask a doctor if rash occurs.(発疹が出た場合は使用を中止し医師に相談してください)」「Flammable. Do not use near heat or open flame.(可燃性。熱や炎の近くで使用しないでください)」といった表現が見られます。スプレータイプの日焼け止めには特に「flammable(可燃性)」の注意書きが付いていることが多いです。

成分表示の読み方としては、「Active Ingredients(有効成分)」と「Inactive Ingredients(不活性成分・その他の成分)」に分けて記載されているのが一般的です。日本との表記の違いとして、アメリカでは日焼け止めはOTC医薬品として扱われており、成分表示に厳格な規定があります。「Active Ingredients」のところにSPFの効果を発揮する成分が記載され、その他の保湿成分や香料などは「Inactive Ingredients」に分類されます。

Q. 子ども向け日焼け止めを英語で選ぶ際のポイントは?

子ども向け製品では「pediatrician-tested(小児科医テスト済み)」「gentle formula(穏やかな処方)」「tear-free」などの表記が参考になります。刺激の少ないmineral sunscreenが推奨されることが多く、生後6か月未満の赤ちゃんへの使用は一般的に推奨されていないため注意が必要です。

✨ 9. 子ども・敏感肌向けの日焼け止めを英語で探すときのポイント

子どもや敏感肌の方は特に、成分や肌への刺激に敏感です。英語圏で自分や子どものために安全な日焼け止めを選ぶ際に役立つ表現と知識をまとめます。

子ども向けの日焼け止めを表す言葉としては「kids’ sunscreen(子ども用日焼け止め)」「children’s sunscreen(子ども向け日焼け止め)」「baby sunscreen(ベビー日焼け止め)」などがあります。これらの製品には「pediatrician-tested(小児科医によるテスト済み)」「dermatologist-tested(皮膚科医によるテスト済み)」「gentle formula(穏やかな処方)」「tear-free(目に入っても涙が出ない)」といった記載がよく見られます。

敏感肌向けの製品を探すときのキーワードとしては「for sensitive skin(敏感肌向け)」「fragrance-free(無香料)」「dye-free(無着色)」「alcohol-free(アルコールフリー)」「hypoallergenic(低アレルギー性)」「gentle on skin(肌に優しい)」「non-irritating(刺激が少ない)」「allergy-tested(アレルギーテスト済み)」などが挙げられます。

子ども向けにはミネラル系(mineral sunscreen)が推奨されることが多く、その理由を英語で説明すると「Mineral sunscreens are often recommended for children because they sit on top of the skin and are less likely to cause irritation compared to chemical sunscreens.(ミネラル系日焼け止めは皮膚の表面にとどまり、ケミカル系と比べて刺激が少ないため、子どもに推奨されることが多いです)」となります。

また、6か月未満の赤ちゃんには日焼け止めの使用が推奨されていないことを英語で表現すると「Sunscreen is generally not recommended for babies under 6 months old.(生後6か月未満の赤ちゃんには、一般的に日焼け止めは推奨されていません)」となります。これはアメリカ皮膚科学会(AAD)や小児科学会(AAP)などが示しているガイドラインに基づくものです。

📌 10. 日焼け対策に関するスキンケアの最新トレンドと英語表現

日焼け止めの世界は日々進化しており、英語圏のスキンケアコミュニティやメディアでも新しい言葉やトレンドが次々と登場しています。最新の英語表現を知っておくことで、海外のスキンケア情報もより深く理解できるようになります。

近年注目されているのが「sun protection factor for all skin tones(あらゆる肌色に対応した日焼け止め)」という考え方です。従来のミネラル系日焼け止めは白浮き(white cast)が問題とされてきましたが、近年では「no white cast(白浮きしない)」「invisible on dark skin tones(濃い肌色にも自然になじむ)」といった特徴を持つ製品が増えています。

「reef-safe(リーフセーフ)」な日焼け止めへの関心も高まっています。環境意識の高まりとともに、「ocean-friendly(海に優しい)」「eco-friendly sunscreen(環境に優しい日焼け止め)」「biodegradable sunscreen(生分解性日焼け止め)」といったキーワードも広がっています。ハワイやパラオ、フロリダキーズなど特定の地域では法律によって特定の成分が禁止されており、「Hawaii sunscreen law(ハワイの日焼け止め法)」という言葉もよく耳にします。

また、「vitamin D」と日焼け止めの関係も英語圏でよく議論されるテーマです。「Does sunscreen block vitamin D synthesis?(日焼け止めはビタミンD合成を妨げますか?)」という質問はよく見られるもので、皮膚科医からは「Wearing sunscreen does not significantly reduce vitamin D levels when used as directed.(正しく使用した場合、日焼け止めの使用でビタミンD値が大幅に低下することはありません)」といった回答がよく見られます。

「SPF in skincare(スキンケアにおけるSPF)」として、日焼け止め成分が配合されたファンデーション(SPF foundation)、リップクリーム(SPF lip balm)、アイクリーム(eye cream with SPF)、ボディローション(daily moisturizer with SPF)なども積極的に使われるようになっています。これらを日常的に取り入れる習慣は「daily sun protection routine(毎日の日焼け対策ルーティン)」と呼ばれ、「sun-smart behavior(賢い日焼け対策行動)」として世界的に推奨されています。

SNSや美容系メディアでは「sunscreen sandwich(サンスクリーン サンドイッチ)」という塗り方も話題になっています。これは保湿クリームを塗り、その上に日焼け止めを重ねてさらに保湿クリームを重ねる方法ですが、皮膚科学的には賛否があります。このような新語も英語のスキンケア情報を読む際には知っておくと役立つでしょう。

「K-beauty(Kビューティー)」の影響を受けた「Korean sunscreen(韓国日焼け止め)」も英語圏で高い人気を誇るカテゴリです。「light texture(軽いテクスチャー)」「skin care hybrid(スキンケアと日焼け止めの融合)」「glass skin finish(ツヤ肌仕上げ)」といった特徴を持つ製品が多く、英語圏の美容ブロガーやYouTuberの間でも高い評価を受けています。「Japanese sunscreen(日本の日焼け止め)」も同様に海外から高い評価を受けており、「J-beauty sunscreen」という言葉も広まっています。

👨‍⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】

高桑康太 医師(当院治療責任者)より

「当院では、海外旅行や外国人患者様との診療の場面で、日焼け止めの選び方や成分について英語でご相談いただくケースが増えてきています。SPFやbroad spectrumといった表記の意味を正しく理解したうえで、ご自身の肌タイプや用途に合った製品を選ぶことが、紫外線による光老化や皮膚トラブルの予防につながりますので、ぜひ積極的に活用していただきたいと思います。敏感肌や小さなお子様には、刺激の少ないミネラル系日焼け止めを中心に検討されることをお勧めしており、不安な点があればいつでもお気軽にご相談ください。」

🎯 よくある質問

「sunscreen」と「sunblock」は何が違うの?

どちらも日焼け止めを意味しますが、現在はほぼ同義として使われています。ただし、アメリカのFDAは製品ラベルへの「sunblock」表記を禁止しており、正式な製品名には「sunscreen」が使われます。会話の中では両方通じるので、まず「sunscreen」を覚えておくと安心です。

英語圏でPA+++相当の日焼け止めを選ぶにはどうすればいい?

英語圏ではPAという表記は一般的ではありません。代わりに「broad spectrum」と書かれた製品を選びましょう。これはUVAとUVBの両方をカバーしているという意味で、アメリカのFDAも推奨している表記です。「Broad Spectrum SPF 50」といった表示が目安になります。

海外のドラッグストアで敏感肌向け日焼け止めを探すには?

店員に「I’m looking for a sunscreen for sensitive skin.」と伝えましょう。商品選びの際は「fragrance-free(無香料)」「hypoallergenic(低アレルギー性)」「mineral sunscreen(ミネラル系)」といったキーワードが目印になります。アイシークリニックでは肌タイプに合った選び方のご相談も承っています。

子どもに日焼け止めを使う際に英語で注意すべき表記は?

子ども向け製品には「pediatrician-tested(小児科医テスト済み)」「gentle formula(穏やかな処方)」「tear-free」などの表記が参考になります。また、生後6か月未満の赤ちゃんへの日焼け止め使用は一般的に推奨されていません。ミネラル系(mineral sunscreen)が刺激の少なさから子どもに推奨されることが多いです。

海外製日焼け止めのパッケージで特に確認すべき英語表記は?

まず「Active Ingredients(有効成分)」でSPF効果を発揮する成分を確認しましょう。使用方法には「Apply liberally 15 minutes before sun exposure(日光の15分前に塗る)」「Reapply every 2 hours(2時間ごとに塗り直す)」といった記載があります。環境への配慮が必要な場合は「reef-safe」の表示も確認すると良いでしょう。

📋 まとめ

この記事では、「日焼け止め」にまつわるさまざまな英語表現を、基本的な単語から実践的なフレーズ、最新のスキンケアトレンドまで幅広くご紹介しました。sunscreen、sunblock、sun creamなどの基本単語に始まり、SPFやbroad spectrum、mineral/chemical sunscreenといった専門的な用語、さらには海外ドラッグストアでの購入フレーズや皮膚科での会話例まで、日常生活や旅行で役立つ内容を盛り込みました。

日焼け止めは肌を守るために毎日使う大切なスキンケアアイテムです。正しい英語表現を知っておくことで、海外での旅行や生活がよりスムーズになり、海外製品の成分表示や注意書きも読み解きやすくなります。また、英語で日焼け止めについて理解を深めることは、日本語でのスキンケア知識をさらに広げることにもつながります。

日焼け止めの使い方や自分の肌に合った製品選びで悩んでいる方は、ぜひ皮膚科専門のクリニックへのご相談もご検討ください。アイシークリニック上野院では、肌のタイプや悩みに応じた適切なアドバイスを提供しています。正しい日焼け対策は、将来の肌トラブルを防ぐための大切な投資です。

📚 関連記事

📚 参考文献

  • 日本皮膚科学会 – 日焼け止め(サンスクリーン)のSPF・UVA防御、化学・ミネラル成分、敏感肌・接触性皮膚炎への対応など、記事内の皮膚科学的情報の根拠として参照
  • 厚生労働省 – 日焼け止め製品の成分規制・SPF表示基準・医薬部外品としての承認基準など、製品ラベルや成分に関する記述の根拠として参照
  • WHO(世界保健機関) – UVA・UVBの皮膚への影響、日焼け(sunburn)・光老化(photoaging)・色素沈着などの国際的な医学的根拠として参照

監修者医師

高桑 康太 医師

保有資格

ミラドライ認定医

略歴

  • 2009年 東京大学医学部医学科卒業
  • 2009年 東京逓信病院勤務
  • 2012年 東京警察病院勤務
  • 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
  • 2019年 当院治療責任者就任
  • 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
  • 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
  • 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
  • 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報

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佐藤 昌樹 医師

保有資格

日本整形外科学会整形外科専門医

略歴

  • 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
  • 2012年 東京逓信病院勤務
  • 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務

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