「ほくろ除去から1週間…この状態って正常?😰」
かさぶたが剥がれてきた、赤みが引かない、ケアの方法がわからない——そんな不安を抱えていませんか?
ほくろ除去後の1週間は、傷跡の仕上がりを大きく左右するターニングポイント。
ここでのケアを間違えると、傷跡が目立ったまま残るリスクがあります。
この記事を読めば、今すぐやるべきケア・絶対NGな行動・異常サインの見分け方がすべてわかります。
🚨 こんな人は特に要チェック!
- ✅ 施術後1週間でかさぶたが剥がれてきた
- ✅ 赤みや腫れが気になる
- ✅ 日焼け止めをどうすればいいかわからない
- ✅ 傷跡をできるだけきれいに治したい
目次
- ほくろ除去の主な施術方法と回復の違い
- ほくろ除去後1週間の回復経過とは
- 1週間後に見られる典型的な肌の状態
- 施術方法別・1週間後の状態の違い
- 1週間後に行うべき正しいアフターケア
- 1週間後に注意すべきNG行動
- 1週間後に現れる可能性がある異常のサイン
- 赤みや色素沈着はいつまで続く?長期的な経過
- ほくろ除去後の傷跡を目立たなくするためのポイント
- まとめ
💡 この記事のポイント
ほくろ除去後1週間はかさぶたが自然に剥がれる回復の節目であり、徹底した紫外線対策と保湿ケアの継続が傷跡を目立たなくする最重要ポイント。赤みや色素沈着は数ヶ月〜1年で改善する。
💡 ほくろ除去の主な施術方法と回復の違い
ほくろ除去には大きく分けていくつかの施術方法があります。どの方法を選択するかによって、術後の回復経過や1週間後の状態が異なってきます。まずはそれぞれの施術方法の特徴を理解しておくことが大切です。
✅ レーザー(炭酸ガスレーザー)による除去
炭酸ガスレーザーは、ほくろ除去において最も一般的に用いられている方法のひとつです。レーザーの熱エネルギーを利用してほくろの組織を蒸散させる仕組みで、出血が少なくダウンタイムが比較的短いのが特徴です。表面的なほくろや比較的小さなほくろに向いており、傷跡が目立ちにくいという利点があります。施術後はくぼみができ、そこからかさぶたが形成されます。
📝 電気メス(高周波メス)による除去
電気メスは高周波電流を利用してほくろを焼き切る方法です。炭酸ガスレーザーと同様に組織を焼灼するため、術後の経過はレーザーに似ています。比較的手軽に施術できる方法ですが、施術者の技術によって仕上がりに差が出ることもあります。
🔸 切除縫合法による除去
切除縫合法は、メスでほくろを含む皮膚を切除し、切り口を縫い合わせる方法です。大きなほくろや深いほくろ、悪性が疑われるほくろに適しています。縫合した糸は通常1週間前後で抜糸を行います。ほかの方法と比べてダウンタイムがやや長く、術後のケアもより丁寧に行う必要があります。
⚡ くりぬき法(パンチ法)による除去
くりぬき法は円形のパンチ型メスでほくろをくりぬくように切除する方法です。縫合する場合としない場合があり、傷口が小さくダウンタイムが比較的短い点が特徴です。丸い傷跡が残りやすいですが、目立ちにくい場所のほくろに向いています。
このように施術方法によって回復のスピードや1週間後の状態は異なりますが、共通して言えることは、術後1週間は皮膚が回復する重要な時期だということです。
Q. ほくろ除去後1週間でかさぶたが剥がれるのは正常?
ほくろ除去後5〜7日でかさぶたが自然に剥がれ始めるのは正常な回復のサインです。かさぶたの下では新しい皮膚が再生されており、剥がれた後にピンク色や赤みがかった皮膚が現れるのも通常の経過です。無理に剥がすと色素沈着や傷跡の原因になるため、自然に剥がれるのを待つことが大切です。
📌 ほくろ除去後1週間の回復経過とは
ほくろ除去後の皮膚は、手術を受けた傷口と同じように段階的に回復していきます。1週間という期間がどのような意味を持つのか、日ごとの変化を把握しておくことで安心してアフターケアを続けることができます。
🌟 術直後から1〜2日
施術直後はほくろがあった部分にくぼみや傷ができた状態になります。レーザーや電気メスの場合は焼かれた部分が白くなったり、軽い赤みや腫れが生じることがあります。切除縫合法の場合は縫合した状態で、少量の浸出液が出ることがあります。クリニックから処方された軟膏やテープを使ってケアを行う時期です。
💬 3〜4日後
傷口にかさぶたが形成され始めます。かさぶたは皮膚を守るための自然な防御反応です。この時期に無理にかさぶたを剥がしてしまうと、傷跡が残ったり炎症が悪化したりする可能性があるため注意が必要です。腫れや赤みも少しずつ落ち着いてくる方が多いですが、個人差があります。
✅ 5〜7日後(1週間後)
多くの場合、かさぶたが自然に剥がれ始めるのが5〜7日後です。かさぶたが取れた後の皮膚はピンク色や赤みを帯びていることが多く、新しい皮膚が再生されている状態です。切除縫合法の場合は、この時期に抜糸が行われることが一般的です。1週間は傷の回復において最初の大きな節目となります。
✨ 1週間後に見られる典型的な肌の状態
ほくろ除去から1週間が経過した頃、多くの方が経験する典型的な肌の状態について詳しく見ていきましょう。
📝 かさぶたが剥がれてきた状態
1週間後の最も一般的な状態は、かさぶたが自然に剥がれ始めることです。かさぶたの下では新しい皮膚(上皮)が再生されており、かさぶたが取れると新しい薄い皮膚が現れます。この状態になれば、回復が順調に進んでいるサインといえます。かさぶたが完全に剥がれるまでの期間は個人差がありますが、無理に引っ張ったり剥がしたりしないことが大切です。
🔸 赤みやピンク色の皮膚
かさぶたが取れた後の皮膚はピンク色や赤みがかった色をしていることがほとんどです。これは新生皮膚と呼ばれる再生されたばかりの皮膚で、正常な回復の証です。この赤みは数週間から数ヶ月かけて徐々に薄くなっていきます。紫外線を避けることで赤みを長引かせないようにすることが大切です。
⚡ 軽いかゆみやつっぱり感
皮膚が再生される過程でかゆみを感じることがあります。これは皮膚が修復されている正常な反応ですが、かゆいからといって触ったり掻いたりすることは避けなければなりません。つっぱり感や違和感も多くの方が感じる症状で、皮膚が引き締まってくることによるものです。
🌟 わずかなくぼみ
レーザーや電気メス、くりぬき法の場合、ほくろを除去した部分にわずかなくぼみが残っていることがあります。これは皮膚の表面が完全に平らに戻っていない状態で、時間とともに改善されることが多いです。ただし、深いほくろを除去した場合やほくろが大きかった場合は、くぼみが残りやすい傾向があります。
💬 色素沈着の兆候
1週間後の段階では、色素沈着(黒ずみ)が現れ始める場合があります。これは皮膚が炎症を起こした後にメラニン色素が過剰に産生されることで起こります。特に紫外線にさらされると色素沈着が強くなりやすいため、日焼け止めの使用やUV対策が欠かせません。
Q. 切除縫合法のほくろ除去から1週間後はどんな状態?
切除縫合法では施術から約1週間後に抜糸が行われるのが一般的です。抜糸後は傷口が閉じた状態となり、細い線状の傷跡が残ります。赤みや腫れが残る場合もありますが正常な経過です。抜糸後もテープ保護や処方軟膏によるケアを継続することで、傷跡をより目立ちにくくする効果が期待できます。
🔍 施術方法別・1週間後の状態の違い
施術方法によって1週間後の具体的な状態は異なります。それぞれの方法における1週間後の典型的な状態を確認しておきましょう。
✅ レーザー・電気メスの場合
炭酸ガスレーザーや電気メスによる施術の場合、1週間後にはかさぶたが自然に剥がれ、ピンク色の新しい皮膚が見える状態になっていることが多いです。ほくろが小さかった場合は傷口もほぼ閉じており、外見上は目立ちにくくなっていることもあります。ただし、日焼け止めによるUVケアや軟膏塗布などのケアはまだ継続する必要があります。
ほくろが大きかった場合や深かった場合は、かさぶたがまだ残っていたり、くぼみが気になったりする場合もあります。焦らず経過を見守ることが大切です。
📝 切除縫合法の場合
切除縫合法では、施術から約1週間後に抜糸が行われます。抜糸が終わると傷口は閉じており、細い線状の傷跡が残っている状態です。縫合糸による緊張感がなくなるため、抜糸後は傷跡が少し広がって見えることもありますが、これは正常な経過です。抜糸後もテープや軟膏によるケアを継続することで傷跡を目立ちにくくする効果が期待できます。
切除縫合法は傷口が大きくなりやすいため、1週間後の段階ではまだ赤みや腫れが残っていることがあります。洗顔や洗髪の際に傷口を強くこすらないよう注意が必要です。
🔸 くりぬき法の場合
くりぬき法の場合、縫合する方法としない方法があります。縫合した場合は切除縫合法と同様に1週間前後で抜糸が行われます。縫合しない場合は、傷口が自然に塞がるのを待つため、1週間後でもまだかさぶたが残っていることがあります。ただし、傷口の範囲が比較的小さいため、レーザーとほぼ同じペースで回復することが多いです。
💪 1週間後に行うべき正しいアフターケア
ほくろ除去から1週間が経過した段階でも、適切なアフターケアを続けることが重要です。傷跡の回復と色素沈着の予防のために行うべきケアを詳しく説明します。
⚡ 紫外線対策(日焼け止めの使用)
ほくろ除去後の皮膚は通常の皮膚よりも紫外線の影響を受けやすく、色素沈着(炎症後色素沈着)が起きやすい状態です。1週間後の段階からしっかりと日焼け止めを使用することが非常に重要です。かさぶたが剥がれていれば、低刺激のSPF30以上の日焼け止めを使用するとよいでしょう。ただし、かさぶたがまだ残っている段階では、日焼け止めの成分が傷口に入らないよう慎重に使用する必要があります。クリニックの指示に従ってください。
外出する際は帽子や日傘などでも紫外線を防ぐことをおすすめします。紫外線対策は施術後数ヶ月間継続することが望ましいです。
🌟 軟膏(保湿剤)の塗布
クリニックから処方された軟膏は、かさぶたが剥がれた後も医師の指示に従って使用を継続することが大切です。軟膏には傷の回復を促し、乾燥を防ぐ効果があります。乾燥すると皮膚の回復が遅くなったり、傷跡が目立ちやすくなったりするため、適度な保湿を維持することが重要です。
軟膏の使用が終了した後は、保湿クリームやセラミドを含む低刺激の保湿剤を使って乾燥を防ぐケアを続けることをおすすめします。
💬 テープによる保護
かさぶたが剥がれた後も、傷跡部分をテープで保護することが効果的です。テープ保護には傷跡への物理的な刺激を防ぐ効果と、テープが日焼け止め代わりになって色素沈着を予防する効果があります。傷跡専用のシリコンテープや肌色のテープを使用すると目立ちにくく日常生活でも使いやすいです。
テープを貼る際は毎日交換し、かぶれや赤みが出た場合は使用を中止してクリニックに相談しましょう。
✅ 洗顔・スキンケアの方法
1週間後の段階では、傷口周辺を優しく洗うことができるようになっていることが多いですが、強くこすることは避けなければなりません。洗顔フォームや石けんを使って泡を作り、傷口には直接触れずに洗うようにしましょう。洗顔後はやさしく水気を拭き取り、速やかに軟膏や保湿剤を塗布します。
化粧は傷口が完全に閉じてから行うのが基本ですが、具体的な時期についてはクリニックの指示に従ってください。まだ傷が残っている部分へのファンデーションやコンシーラーの使用は感染リスクを高める可能性があるため控えましょう。
📝 定期的な経過観察
術後は定期的にクリニックでの経過観察を受けることが大切です。アイシークリニック上野院では術後のアフターケアも丁寧にサポートしているため、不安なことや気になる変化があった場合はすぐに相談することをおすすめします。医師から適切なアドバイスを受けることで、安心して回復を見守ることができます。
Q. ほくろ除去後1週間で避けるべき行動は何?
ほくろ除去後1週間で避けるべき主なNG行動は、かさぶたを無理に剥がす、傷口をこする・触れる、長時間の日光浴、激しい運動による過度な発汗、飲酒・喫煙、刺激の強い美容液やピーリング剤の使用です。これらは感染リスクの上昇や回復の遅延、色素沈着の悪化につながる可能性があります。

🎯 1週間後に注意すべきNG行動
ほくろ除去から1週間後に注意すべきNG行動を知っておくことで、傷跡の悪化や回復の遅れを防ぐことができます。
🔸 かさぶたを無理に剥がす
かさぶたが気になって引っ張ったり剥がしたりしたくなる気持ちは理解できますが、これは絶対に避けなければなりません。かさぶたは皮膚を守るための天然の蓋の役割を果たしており、無理に剥がすと皮膚の再生を妨げるだけでなく、感染や色素沈着、傷跡が残るリスクが高まります。かさぶたは自然に剥がれるのを待ちましょう。
⚡ 傷口をこする・触れる
タオルで顔を拭く際に傷口をこすったり、無意識に手で触れたりすることも避けなければなりません。傷口への摩擦は治りかけた皮膚にダメージを与え、炎症を悪化させることがあります。傷口の周囲を触る前後は必ず手を洗う習慣をつけましょう。
🌟 長時間の日光浴やサンベッドの使用
日焼けは術後の皮膚にとって大きなダメージになります。特に色素沈着のリスクが高い時期に紫外線を多量に浴びると、傷跡が黒ずんで目立ちやすくなります。日光浴やサンベッドの使用は術後数ヶ月間は控えることをおすすめします。
💬 激しい運動や発汗
激しい運動によって汗をかくと、傷口が濡れて感染リスクが高まったり、血流が増加して傷口の回復が妨げられたりすることがあります。1週間後でも傷口がまだ完全に閉じていない場合は、激しい運動は控えることが望ましいです。軽いウォーキング程度であれば問題ないことが多いですが、医師の指示に従ってください。
✅ 飲酒や喫煙
飲酒は血流を促進して傷口の腫れや赤みを悪化させる可能性があります。喫煙は皮膚の血流を低下させ、傷の回復を遅らせることが知られています。術後の回復を促すために、飲酒と喫煙は控えることが理想的です。
📝 市販の美容液やピーリング剤の使用
傷口周辺への刺激の強い美容液やピーリング剤の使用は、皮膚に大きな負担をかける可能性があります。アルコール成分や酸性の成分が傷口に入ると炎症を引き起こすことがあるため、傷口が完全に回復するまでは使用を控えましょう。使用するスキンケア製品については、クリニックに相談することが最善です。
💡 1週間後に現れる可能性がある異常のサイン
ほくろ除去後の回復はほとんどの場合順調に進みますが、なかには注意が必要な症状が現れることもあります。以下のような症状が見られた場合は、早めにクリニックを受診することをおすすめします。
🔸 化膿・感染の兆候

傷口から黄色や緑がかった膿が出てくる場合は、細菌感染が起きている可能性があります。また、傷口周辺の赤みが広がったり、痛みや熱感が強くなったりする場合も感染のサインです。放置すると感染が広がり、傷跡が残りやすくなるため、すぐにクリニックに相談しましょう。
⚡ 強い痛みや腫れの持続・悪化
術後数日は痛みや腫れが出ることがありますが、1週間後になっても痛みや腫れが改善しないどころか悪化している場合は異常のサインかもしれません。通常の回復過程では痛みは徐々に軽減されていくはずです。強い痛みが続く場合はクリニックで診てもらうことが大切です。
🌟 アレルギー反応
処方された軟膏やテープに対してアレルギー反応が起きることがあります。使用部位に強いかゆみ、発疹、水ぶくれなどが現れた場合は使用を中止し、クリニックに相談してください。医師が適切な代替品を提案してくれます。
💬 ほくろの再発が疑われる場合
ほくろ除去後に同じ場所に再び色素が現れてくることがあります。これはほくろのメラノサイトが完全に除去されていなかった場合に起こることがあります。再発が疑われる場合は自己判断せずクリニックに相談しましょう。場合によっては再施術が必要になることもあります。
Q. ほくろ除去後の赤みや色素沈着はいつ消える?
ほくろ除去後の赤みは一般的に1〜3ヶ月程度で徐々に目立ちにくくなります。炎症後色素沈着は3ヶ月〜1年程度かかる場合もあります。毎日の日焼け止め使用と十分な保湿ケアの継続が改善を助けます。色素沈着が強い場合はクリニックでハイドロキノン外用やレーザートーニングなどの美白治療を検討することも有効です。
📌 赤みや色素沈着はいつまで続く?長期的な経過
1週間後の段階で気になる赤みや色素沈着がいつまで続くのか、長期的な回復経過についても理解しておくことが大切です。
✅ 赤みの経過
かさぶたが剥がれた後に見られる赤みは、新しい皮膚が再生されている証です。この赤みは一般的に1〜3ヶ月程度で徐々に目立ちにくくなります。ただし、ほくろの大きさや深さ、施術方法、個人の皮膚の回復力によって差があります。色白の方や敏感肌の方は赤みが長く続く傾向があります。
紫外線対策を徹底することで赤みが長期間残るリスクを軽減できます。市販のビタミンC誘導体を含む美容液なども、医師に相談した上で回復後に使用することが有効な場合があります。
📝 色素沈着の経過
色素沈着(炎症後色素沈着)は術後数週間から数ヶ月後に現れることがあります。黒ずみや茶色の色素沈着は、適切なUVケアと保湿ケアを続けることで徐々に改善します。色素沈着が強い場合は、クリニックで美白治療(ハイドロキノン外用やレーザートーニングなど)を受けることで改善が期待できます。色素沈着が完全に目立たなくなるまでには3ヶ月〜1年程度かかることもあります。
🔸 傷跡の経過
切除縫合法の場合は線状の傷跡が残ります。傷跡は最初は赤みを帯びていますが、時間とともに白く目立ちにくくなっていきます。傷跡が安定するまでには6ヶ月〜1年以上かかることもあります。テープ保護や傷跡専用のシリコンジェルシートを使用することで、傷跡をより目立たなくする効果が期待できます。
まれに傷跡が盛り上がったり、ケロイドになったりすることがあります。ケロイドになりやすい体質の方は事前に医師に相談しておくことが重要です。ケロイドが形成された場合は、ステロイド注射やレーザー治療などで対処することができます。
✨ ほくろ除去後の傷跡を目立たなくするためのポイント
ほくろ除去後の傷跡をできるだけ目立ちにくくするために、長期的に実践できるポイントをまとめます。
⚡ 日焼け止めの継続的な使用
繰り返しになりますが、日焼け止めの使用は傷跡を目立ちにくくするための最も重要なケアです。特に施術後6ヶ月間は毎日日焼け止めを塗ることを習慣化しましょう。屋内にいる日も窓からの紫外線が届くため、室内での日焼け止め使用も効果的です。
🌟 保湿ケアの徹底
皮膚の回復を促すためには十分な保湿が欠かせません。乾燥した皮膚は傷の回復が遅くなり、傷跡が目立ちやすくなる傾向があります。保湿成分が豊富なスキンケアアイテムを使用して、常に皮膚を潤った状態に保つことが大切です。ヒアルロン酸やセラミドを含む保湿剤が特に効果的です。
💬 シリコンジェルシートの使用
傷跡専用のシリコンジェルシートは傷跡を目立ちにくくする効果が科学的に認められています。かさぶたが完全に剥がれて傷口が閉じた後から使用を開始し、3〜6ヶ月以上継続して使用することで効果が期待できます。使用にあたってはクリニックに相談してから始めることをおすすめします。
✅ バランスのとれた食事と生活習慣
皮膚の回復には栄養素が重要な役割を果たします。タンパク質、ビタミンC、亜鉛などは皮膚の再生を助ける栄養素として知られています。バランスのとれた食事を心がけるとともに、十分な睡眠をとることで体の回復力を高めることができます。ストレスも皮膚の回復に悪影響を与えることがあるため、リラックスできる時間を作ることも大切です。
📝 クリニックでの定期的なフォローアップ
傷跡の経過が気になる場合や、色素沈着・赤みが長期間続く場合は、クリニックで定期的に経過を診てもらうことが重要です。医師の判断によって、ビタミンC外用剤やハイドロキノンなどの美白剤、トレチノイン、レーザー治療などの追加治療が提案されることもあります。自己判断で市販品を使用するよりも、専門家のアドバイスに基づいたケアを行うことで、より良い結果が期待できます。
👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太 医師(当院治療責任者)より
「ほくろ除去後1週間の経過に不安を感じてご来院される患者様は非常に多く、当院では術後のアフターケア指導にとくに力を入れています。かさぶたが剥がれた後のピンク色の皮膚は正常な回復のサインですが、この時期の紫外線対策と保湿ケアが最終的な仕上がりを大きく左右しますので、処方した軟膏の使用と日焼け止めの徹底を必ず継続していただくようお願いしています。少しでも気になる変化があれば遠慮なくご相談ください。経過を一緒に確認しながら、安心して回復を迎えられるようサポートいたします。」
🔍 よくある質問
はい、正常な回復のサインです。多くの場合、かさぶたは施術後5〜7日で自然に剥がれ始めます。かさぶたの下では新しい皮膚が再生されており、剥がれた後にピンク色や赤みがかった皮膚が現れるのも正常な経過です。ただし、無理に剥がすと傷跡や色素沈着の原因になるため、自然に剥がれるのを待ちましょう。
かさぶたが剥がれていれば、低刺激のSPF30以上の日焼け止めの使用が推奨されます。術後の皮膚は紫外線の影響を受けやすく、色素沈着が起きやすい状態です。ただし、かさぶたがまだ残っている場合は成分が傷口に入らないよう慎重に使用し、必ずクリニックの指示に従ってください。帽子や日傘の併用も効果的です。
切除縫合法では、施術から約1週間後に抜糸が行われるのが一般的です。抜糸後は傷口が閉じた状態となり、細い線状の傷跡が残ります。まだ赤みや腫れが残っている場合もありますが正常な経過です。抜糸後もテープ保護や軟膏によるケアを継続することで、傷跡をより目立ちにくくすることが期待できます。
傷口から黄色や緑がかった膿が出る、赤みが広がる、痛みや熱感が強くなるといった症状は感染のサインです。放置すると感染が広がり傷跡が残りやすくなるため、自己判断せず早めにクリニックを受診してください。当院では術後の気になる変化についても迅速に対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
赤みは一般的に1〜3ヶ月程度で徐々に目立ちにくくなりますが、個人差があります。色素沈着は3ヶ月〜1年程度かかる場合もあります。紫外線対策と保湿ケアを継続することで改善を助けられます。色素沈着が強い場合は、当院でハイドロキノン外用やレーザートーニングなどの美白治療についてご相談いただくことも可能です。
💪 まとめ
ほくろ除去から1週間後は、かさぶたが自然に剥がれ新しい皮膚が現れる重要な回復のターニングポイントです。多くの方がこの時期に赤みやピンク色の皮膚を経験しますが、これは正常な回復の証です。
1週間後の正しいアフターケアとして最も重要なのは、徹底した紫外線対策と適切な保湿ケアの継続です。かさぶたを無理に剥がしたり、傷口を触ったりするNG行動を避けることも傷跡を目立ちにくくするために欠かせません。
施術方法によって回復経過に違いはありますが、いずれの場合もアフターケアの質が最終的な傷跡の見え方に大きく影響します。化膿や強い痛みの持続など異常のサインが見られた場合は、早めにクリニックに相談することが大切です。
赤みや色素沈着は数ヶ月から1年程度かけて徐々に目立ちにくくなっていきます。焦らずに正しいケアを続けることが、きれいな仕上がりへの近道です。アイシークリニック上野院では、施術後のアフターケアについても丁寧にサポートしています。術後の経過に不安や疑問を感じた際は、ぜひお気軽にご相談ください。
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📚 参考文献
- 日本皮膚科学会 – ほくろ(色素性母斑)の診断・治療に関するガイドライン、炎症後色素沈着や傷跡ケアに関する皮膚科学的根拠
- 日本形成外科学会 – 切除縫合法・くりぬき法などの外科的施術後の創傷治癒過程、抜糸時期、術後ケアに関する形成外科的知見
- 日本美容外科学会 – レーザー・電気メスによるほくろ除去の施術方法、ダウンタイム、アフターケア(紫外線対策・保湿・シリコンジェルシート使用)に関する美容外科的情報
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務