💬 「ほくろ除去って、皮膚科と形成外科どっちに行けばいいの?」って迷っていませんか?
実は、選ぶ診療科によって仕上がりや費用が大きく変わります。間違った選び方をすると…
- 😱 傷跡が目立って後悔した
- 😱 保険が使えると思ったら全額自費だった
- 😱 悪性だったのに見逃されてしまった
このページを読めば、自分のほくろに合った正しい診療科の選び方がわかります。ぜひ最後までチェックしてください👇
目次
- ほくろ除去を相談できる診療科の種類
- 皮膚科でほくろ除去をする場合の特徴
- 形成外科でほくろ除去をする場合の特徴
- 皮膚科と形成外科の治療法の違い
- 仕上がり(傷跡・美容面)の違いについて
- 費用の違い:保険適用と自由診療
- ほくろの状態別・目的別のおすすめ選び方
- 美容クリニックという選択肢について
- ほくろ除去前に確認しておくべきこと
- まとめ
この記事のポイント
ほくろ除去は目的別に診療科を選ぶことが重要で、悪性診断を優先する場合は皮膚科、傷跡の仕上がりを重視する場合は形成外科、美容目的には美容クリニックが適している。
💡 ほくろ除去を相談できる診療科の種類
ほくろの除去を希望する場合、主に相談できる医療機関・診療科として「皮膚科」「形成外科」「美容外科・美容皮膚科」の3つがあります。それぞれが異なる専門領域を持っており、同じ「ほくろ除去」という行為であっても、アプローチや重視する点が異なります。
まず大前提として、ほくろは医学的には「色素性母斑(しきそせいぼはん)」と呼ばれる皮膚の良性腫瘍の一種です。皮膚科はこうした皮膚疾患の診断と治療を専門とし、悪性かどうかの判断(病理診断)にも精通しています。一方、形成外科は体の変形や機能障害の修復・再建を専門とし、特に切除後の縫合技術や傷跡をいかにきれいにするかという点に高い技術を持っています。
美容外科・美容皮膚科は、美容的な改善を目的とした施術に特化しており、レーザーをはじめとした最新機器を積極的に導入しているクリニックが多い傾向にあります。ただし、保険診療の取り扱いが少なく、基本的にはすべて自由診療(自己負担)となるケースがほとんどです。
このように、一口に「ほくろ除去」といっても、どの診療科を選ぶかによって治療の内容、仕上がり、費用などが大きく変わってきます。以下では、皮膚科と形成外科それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
Q. ほくろ除去で皮膚科と形成外科の専門性はどう違う?
皮膚科はほくろの良性・悪性を診断する皮膚科学的な専門性が強みで、ダーモスコープや病理検査による正確な診断が得意です。形成外科は縫合技術と傷跡管理に特化しており、切除後の仕上がりを最小限の傷跡に抑えることを重視した治療アプローチが特徴です。
📌 皮膚科でほくろ除去をする場合の特徴
皮膚科は、皮膚・毛・爪などに生じるあらゆる疾患を扱う診療科です。ほくろが良性か悪性かを判断する診断能力に長けており、皮膚がんとの鑑別が必要なケースでは特に頼れる存在です。
皮膚科の最大の強みは、皮膚科学的な診断力の高さです。ほくろの中には、見た目が似ていても「悪性黒色腫(メラノーマ)」などの皮膚がんである可能性があるものも存在します。皮膚科医はダーモスコープ(皮膚の表面を拡大して観察する器具)などを用いてほくろの性質を詳しく評価し、除去の必要性や緊急性を正確に判断することができます。
また、除去したほくろの組織を病理検査に提出することも皮膚科では一般的に行われており、良性・悪性の確定診断が得られる点も安心材料の一つです。特にほくろの色や形が変化してきた、急に大きくなってきたというケースでは、まず皮膚科を受診して診断を受けることが重要です。
皮膚科での治療法としては、レーザー治療(炭酸ガスレーザーなど)が多く用いられます。比較的小さくて表面が平らなほくろに対しては、短時間で治療が完了し、ダウンタイムも少ないため、多くの患者さんが受けやすい治療法です。ただし、ほくろの大きさや深さによっては切除縫合が必要になる場合もあります。
一方で、皮膚科は病気の診断・治療を主目的としているため、「できる限り傷跡を目立たなくしたい」「美容的な仕上がりを優先したい」という観点では、形成外科や美容クリニックと比較すると対応に差がある場合もあります。もちろん皮膚科医でも縫合技術を持った医師はいますが、科全体の重点が「診断と治療」にあることは覚えておく必要があります。
✨ 形成外科でほくろ除去をする場合の特徴
形成外科は、体表面の変形や欠損を修復・再建することを専門とする診療科です。ほくろ除去においては、特に「きれいな仕上がり」と「傷跡の最小化」を重視した治療が得意とされています。
形成外科医の大きな強みは、縫合技術の高さと傷跡に対する豊富な知識です。形成外科では日常的に、傷跡の修正手術やケロイドの治療、顔面の外傷などを扱っており、皮膚をいかにきれいに縫合するかというスキルが特に磨かれています。ほくろを切除する際も、できるだけ傷跡が目立たないよう、皮膚のテンションや向き、縫合の仕方などに細心の注意を払います。
形成外科でよく用いられるほくろ除去の方法は、メスによる切除縫合術です。ほくろを完全に切除して縫い合わせるこの方法は、特に大きなほくろや、皮膚の深くまで達しているほくろに対して有効です。レーザーでは取り切れない可能性があるほくろや、再発リスクを低減したい場合にも適しています。
また、形成外科では切除した組織を病理検査に提出することも行われますので、悪性かどうかの確認もきちんとなされます。傷跡の管理についても、術後のケアや傷跡の経過観察が丁寧に行われることが多く、術後の仕上がりにまでしっかりとアプローチしてくれるのが特徴です。
ただし、形成外科でのほくろ除去は、小さなほくろでも切除縫合が主体となることが多いため、手術の規模がやや大きくなりがちです。また、縫合後は抜糸が必要であったり、傷跡が一時的に目立ったりするなど、回復までに一定の期間が必要となる点は理解しておく必要があります。
Q. ほくろ除去に健康保険は適用されますか?
ほくろ除去に保険が適用されるのは、急な拡大・出血・潰瘍など悪性が疑われる場合や、ほくろが皮膚炎の原因で日常生活に支障がある場合など、医師が医学的治療の必要性を認めた場合に限られます。美容目的の除去は保険適用外となり、全額自己負担の自由診療になります。
🔍 皮膚科と形成外科の治療法の違い
ほくろ除去の治療法は大きく分けて、「レーザー治療」「切除縫合術(メスによる切除)」「くりぬき法(パンチ法)」の3種類があります。それぞれの方法の特徴と、どの診療科で主に行われるかを見ていきましょう。
✅ レーザー治療
最もよく使われるレーザーは炭酸ガス(CO2)レーザーです。レーザーの熱エネルギーによってほくろの色素細胞を蒸散・破壊する方法で、表面の浅いほくろに対して特に効果的です。傷跡が小さく、治療時間も短いため患者さんへの負担が少ないのが特徴です。皮膚科でも美容クリニックでも広く使われています。
一方で、深部にまでほくろが及んでいる場合は、レーザーでは取り切れないことがあり、再発のリスクがあります。また、レーザー治療では除去したほくろ組織が蒸散してしまうため、病理検査に提出できないというデメリットもあります。悪性が疑われるほくろにはレーザー治療は適していません。
📝 切除縫合術(メスによる切除)
メスでほくろとその周囲の皮膚を切除し、縫合する方法です。ほくろを完全に取り除くことができ、再発リスクが低いのが最大のメリットです。また、切除した組織を病理検査に提出できるため、悪性かどうかの確定診断が可能です。形成外科や皮膚科で行われ、特に形成外科では傷跡をできる限り目立たなくするための縫合技術が発揮されます。
デメリットとしては、縫合後に抜糸が必要なこと(約1週間後が目安)、手術後しばらくは傷跡が赤みを帯びること、ほくろの大きさによっては比較的長い傷跡になることなどが挙げられます。
🔸 くりぬき法(パンチ法)
円形の特殊な器具(パンチ)でほくろをくり抜く方法です。縫合が不要な場合もあり、比較的小さな傷で治療できます。傷跡は丸い形になり、自然治癒で閉じさせるケースもあります。くりぬき法は皮膚科や美容クリニックで行われることが多い手法です。深めのほくろにも対応できますが、ほくろのサイズや位置によって適応が判断されます。
このように、治療法の選択はほくろの大きさ・深さ・部位、そして患者さんの希望によって変わります。どの治療法が自分に合っているかは、実際に医師に診察してもらい、相談することが重要です。
💪 仕上がり(傷跡・美容面)の違いについて
ほくろ除去において多くの方が気になるのが、治療後の仕上がり、つまり傷跡がどの程度残るかという点です。仕上がりの差は、選ぶ診療科や医師の技術、そして使用する治療法によって大きく異なります。
皮膚科でレーザー治療を行った場合、治療直後はほくろがあった部分がかさぶたになり、1〜2週間ほどで自然に剥がれ落ちます。その後、しばらくは赤みや色素沈着が残ることがありますが、時間の経過とともに目立ちにくくなっていきます。比較的浅いほくろであれば、きれいな仕上がりが期待できます。
形成外科で切除縫合術を行った場合、最初は縫合線(縫い跡)が残りますが、形成外科医が皮膚の向きや引っ張り具合を計算して縫合することで、傷跡をできる限り目立たなくするよう配慮されます。特に顔のほくろ除去では、シワや皮膚のラインに沿って切開することで、傷跡が自然と隠れやすくなる工夫が施されます。
ただし、切除縫合術は傷が線状に残るため、初期の段階では傷跡が目立つことがあります。傷跡が成熟して目立ちにくくなるまでには、数か月から1年程度かかることが一般的です。形成外科では術後の傷跡ケアについても指導が行われることが多く、テーピングや保湿ケアを続けることで仕上がりをさらに改善できます。
美容的な仕上がりを最優先に考えるなら、形成外科や美容クリニックが適していることが多いですが、レーザー治療で十分に対応できるほくろであれば、皮膚科でのレーザー治療でも満足のいく結果が得られるケースは多くあります。重要なのは、自分のほくろの状態と希望に合った方法を選ぶことです。
Q. ほくろのABCDEルールとはどういう基準ですか?
ABCDEルールとは悪性黒色腫を疑うための基準で、Asymmetry(非対称)・Border(辺縁不整)・Color(色調不均一)・Diameter(直径6mm以上)・Evolution(変化・拡大)の5項目を指します。これらいずれかに当てはまるほくろは、美容目的の除去より先に皮膚科での専門診察を優先することが重要です。
🎯 費用の違い:保険適用と自由診療
ほくろ除去の費用は、保険診療か自由診療かによって大きく異なります。この点を正確に理解しておくことは、診療科を選ぶ上でも重要な判断材料になります。
⚡ 保険診療が適用される場合
ほくろ除去において保険診療が適用されるのは、医学的な治療の必要性があると認められる場合です。具体的には、ほくろが急に大きくなった、形や色が変化してきた、出血や潰瘍を伴うなど、悪性が疑われる場合や、ほくろが皮膚炎の原因になっているなど日常生活に支障をきたしている場合が該当します。
保険診療が適用される場合は、3割負担(一般的な健康保険加入者の場合)で治療を受けることができます。皮膚科や形成外科では、医師が診察して「医学的に治療が必要」と判断した場合に保険を使った切除が可能です。費用は病院や治療内容によって異なりますが、数千円から1万円台程度で収まることが多いです。
🌟 自由診療(美容目的)の場合
一方、「見た目が気になる」「美容的に取り除きたい」という美容目的のほくろ除去は、保険診療の対象外となり、全額自己負担の自由診療になります。美容クリニックはすべて自由診療ですが、皮膚科や形成外科においても、美容目的と判断された場合は自由診療扱いになります。
自由診療の費用はクリニックによって大きく異なります。レーザー治療の場合、ほくろ1個あたり数千円から1万円程度が目安ですが、ほくろの大きさや数によって料金が変わります。切除縫合術の場合は、1個あたり1万円から数万円程度になることが多いです。美容クリニックでは複数のほくろをまとめて除去するパッケージプランが設定されていることもあります。
費用だけを見ると自由診療は高額に感じられますが、最新の機器や美容的な仕上がりへの配慮が含まれていることも多く、コストパフォーマンスの判断は個人の優先事項によります。保険適用になるかどうかは、事前に医療機関に確認することをおすすめします。
💡 ほくろの状態別・目的別のおすすめ選び方
皮膚科と形成外科、それぞれの特徴を理解した上で、どちらを選ぶべきかは「ほくろの状態」と「除去の目的」によって変わります。以下に代表的なケース別の判断基準をまとめます。
💬 悪性が疑われる場合・ほくろの変化が気になる場合
ほくろの色が左右非対称、辺縁がギザギザしている、直径が6mm以上ある、最近急に変化したという特徴がある場合は、まず皮膚科を受診することを強くおすすめします。皮膚科医はダーモスコープを使った詳細な観察が得意であり、悪性黒色腫などの皮膚がんとの鑑別を行うことができます。必要であれば病理検査も実施されます。このようなケースでは「美容的な仕上がり」よりも「正確な診断と確実な治療」が最優先です。
✅ 大きなほくろや深いほくろを確実に取り除きたい場合
ほくろが比較的大きい(直径5mm以上)、皮膚から盛り上がっている、または深部まで色素細胞が及んでいると考えられる場合は、切除縫合術が最も確実な方法です。再発リスクが低く、除去した組織の病理検査もできます。形成外科では縫合技術の高さから、術後の傷跡をできる限り目立たなくする工夫がなされます。確実な除去と美容的な仕上がりの両立を希望するなら形成外科が適しているといえます。
📝 顔の目立つ場所のほくろを美容的に取り除きたい場合
顔のほくろ、特に目の周りや口元など目立つ場所にある小さなほくろを美容目的で除去したい場合は、形成外科か美容クリニックへの相談がおすすめです。形成外科では顔面の解剖学的知識を生かした精緻な縫合が可能です。美容クリニックでは最新のレーザー機器を用いた治療が受けられることも多く、比較的ダウンタイムが少ない治療法が選択できます。
🔸 費用を抑えて複数のほくろを除去したい場合
医学的に治療が必要と判断される場合は、皮膚科や形成外科で保険診療を使った除去が最も費用を抑えられます。美容目的の場合は自由診療となりますが、美容クリニックのパッケージプランや、皮膚科・形成外科での自由診療メニューを複数のクリニックで比較検討することをおすすめします。
⚡ ダウンタイムを最小限にしたい場合
仕事や日常生活への影響を最小限にしたい場合は、レーザー治療が適していることが多いです。切除縫合術に比べてダウンタイムが短く、抜糸の必要もありません。ただし、ほくろの状態によってはレーザーが適していない場合もあるため、医師の診察を受けた上で判断することが大切です。
Q. レーザー治療と切除縫合術の主な違いは何ですか?
レーザー治療は表面が浅く小さなほくろに適しており、ダウンタイムが短い一方、組織が蒸散するため病理検査ができず再発リスクもあります。切除縫合術はほくろを完全に除去でき病理検査も可能ですが、線状の傷跡が残り抜糸が必要です。形成外科では傷跡を目立たなくする精緻な縫合技術が活かされます。
📌 美容クリニックという選択肢について
ここまで皮膚科と形成外科を中心に解説してきましたが、美容外科・美容皮膚科(美容クリニック)という選択肢についても触れておきます。
美容クリニックのほくろ除去は、基本的にすべて自由診療です。美容的な改善を最大の目的としており、最新のレーザー機器の導入や、仕上がりの美しさへのこだわりが強いクリニックが多い傾向にあります。予約から施術まで比較的スムーズに進めることができ、カウンセリングも丁寧に行われることが多いです。
美容クリニックのメリットとしては、美容的な仕上がりへの高いこだわり、最新機器による治療の選択肢の豊富さ、プライバシーへの配慮がされた環境、複数のほくろをまとめて相談・治療しやすい点などが挙げられます。
一方で、悪性のほくろかどうかの診断よりも美容的な改善を重視するクリニックも存在するため、まず「このほくろが悪性でないかどうか」を確認したい場合は、最初から美容クリニックに行くのではなく、皮膚科や形成外科で診断を受けてから美容的な治療に進むという流れが安心です。
アイシークリニック上野院のような美容クリニックでは、医師が丁寧にカウンセリングを行い、ほくろの状態を確認した上で最適な治療法を提案しています。美容的なニーズに応えながらも、安全性を大切にした治療が受けられることが多いため、事前のカウンセリングで疑問点をしっかり確認してから治療を決めることをおすすめします。
✨ ほくろ除去前に確認しておくべきこと

皮膚科、形成外科、美容クリニックのいずれを選ぶにしても、ほくろ除去を受ける前にしっかりと確認しておくべきことがあります。後悔しない選択をするために、以下のポイントをチェックしておきましょう。
🌟 医師の診察を必ず受けること
ほくろ除去は医療行為です。どのクリニックを選ぶにしても、必ず医師の診察を受け、自分のほくろの状態(良性か悪性か、大きさ・深さ・部位など)を正確に評価してもらった上で治療方針を決めることが重要です。医師の診察なしに施術が行われるクリニックは避けましょう。
💬 悪性の可能性を確認する
特に次のような特徴を持つほくろは、悪性の可能性を否定するために専門医の診察が必要です。ABCDEルールと呼ばれる基準があり、Asymmetry(非対称性)、Border(辺縁の不整)、Color(色調の不均一)、Diameter(直径6mm以上)、Evolution(変化・拡大)のいずれかに当てはまる場合は、まず皮膚科での診察をおすすめします。
✅ 治療後のケアとダウンタイムを確認する
ほくろ除去後は、治療法によって異なりますが、一定のケアが必要です。レーザー治療後はかさぶたが形成され、紫外線対策や保湿が重要になります。切除縫合術後は抜糸が必要で、傷跡が安定するまで数か月かかることもあります。治療前にダウンタイムの目安と術後のケア方法についてしっかり確認しておきましょう。
📝 費用の総額を確認する
治療費は初回診察料、施術料、術後のフォロー費用、薬代などが別途かかる場合があります。カウンセリング時に総額の費用を確認し、不明な点があれば遠慮なく質問することが大切です。特に自由診療の場合は、クリニックによって料金設定が大きく異なるため、事前に複数のクリニックで確認することをおすすめします。
🔸 再発した場合の対応を確認する
ほくろ除去後に再発するケースがあります(特にレーザー治療で取り切れなかった場合)。再発した場合の再治療についての方針や費用についても、事前に確認しておくと安心です。再発保証がある場合は、その条件を詳しく確認しておきましょう。
⚡ アレルギーや内服薬について申告する
ほくろ除去には局所麻酔を使用することが多いため、麻酔薬に対するアレルギーがある場合は必ず事前に申告してください。また、血液をサラサラにする薬(抗凝固薬・抗血小板薬)を内服している場合は、出血リスクがあるため医師に相談が必要です。普段から飲んでいる薬やサプリメントについても正直に伝えるようにしましょう。
👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太 医師(当院治療責任者)より
「当院では、「皮膚科と形成外科、どちらに行けばよいかわからない」とお悩みのままご来院される患者様が多くいらっしゃいます。まずはほくろの状態を丁寧に確認し、悪性の可能性がないかを含めてしっかり診察した上で、お一人おひとりに最適な治療法をご提案することが大切だと考えています。「見た目が気になるだけだから…」と受診をためらわず、気になるほくろがあればお気軽にご相談ください。」
🔍 よくある質問
ほくろの状態や目的によって異なります。悪性の可能性が疑われる場合や診断を優先したい場合は皮膚科、大きなほくろを確実に除去しつつ傷跡をきれいに仕上げたい場合は形成外科が向いています。美容目的で最新のレーザー治療を希望する場合は美容クリニックも選択肢の一つです。まずは医師の診察を受け、ご自身のほくろの状態を確認することが大切です。
悪性が疑われる場合や、ほくろが皮膚炎の原因となり日常生活に支障をきたしている場合など、医学的な治療の必要性があると医師が判断した場合に保険診療が適用されます。一方、「見た目が気になる」などの美容目的によるほくろ除去は保険適用外となり、全額自己負担の自由診療になります。事前に医療機関へ確認することをおすすめします。
表面が浅く小さなほくろであれば、レーザー治療の方が傷跡が目立ちにくい傾向があります。一方、切除縫合術は線状の傷跡が残りますが、形成外科では皮膚のラインに沿った精緻な縫合技術により、傷跡を最小限に抑える工夫がされています。傷跡が落ち着くまで数か月から1年程度かかる場合もあるため、術後のケアも重要です。
まず皮膚科を受診することを強くおすすめします。ほくろの非対称性・辺縁の不整・色調の不均一・直径6mm以上・急激な変化といった特徴(ABCDEルール)は、悪性黒色腫(メラノーマ)などの皮膚がんのサインである可能性があります。皮膚科ではダーモスコープによる詳細な観察や病理検査が行われ、正確な診断を受けることができます。
はい、当院(アイシークリニック)では経験豊富な医師が丁寧なカウンセリングを行い、ほくろの状態や悪性の可能性も含めてしっかり診察した上で、お一人おひとりに最適な治療法をご提案しています。「皮膚科と美容クリニックで迷っている」「どの治療法が自分に合うかわからない」という方も、お気軽にご相談ください。
💪 まとめ
ほくろ除去における「皮膚科と形成外科、どっちがいいか」という疑問について、それぞれの特徴と選び方を詳しく解説してきました。最後にポイントを整理してみましょう。
皮膚科は、ほくろの良性・悪性の診断力に優れており、悪性が疑われるほくろや、ほくろの変化が気になる場合に特に頼りになります。皮膚科学的な診断と確実な治療を優先したい場合に向いています。
形成外科は、縫合技術の高さと傷跡への細やかな配慮が強みです。大きなほくろや深いほくろを確実に除去しつつ、できる限り目立たない傷跡に仕上げたい場合に向いています。顔の目立つ部位のほくろを切除縫合で取り除く場合は、形成外科の技術が特に発揮されます。
美容クリニックは、美容的な仕上がりへの高いこだわりと最新機器による治療が特徴です。美容目的で複数のほくろを除去したい場合や、最新のレーザー治療を希望する場合に向いています。
いずれの診療科・クリニックを選ぶ場合も、最初は必ず医師の診察を受け、ほくろの状態を正確に把握した上で治療法を決めることが最も重要です。特に、ほくろの形や色に変化があったり、急に大きくなってきたりした場合は、美容目的よりも先に皮膚科での診察を優先してください。
アイシークリニック上野院では、経験豊富な医師によるカウンセリングのもと、患者様一人ひとりのほくろの状態や希望に合わせた治療法をご提案しています。「どの治療法が自分に合っているのかわからない」「皮膚科と美容クリニックで迷っている」という方も、まずはカウンセリングでお気軽にご相談ください。
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📚 参考文献
- 日本皮膚科学会 – 皮膚科の専門領域・診療内容、色素性母斑(ほくろ)の診断基準、ダーモスコープによる悪性黒色腫との鑑別診断、病理検査に関する情報
- 日本形成外科学会 – 形成外科におけるほくろ除去の治療法(切除縫合術)、縫合技術、傷跡管理、術後ケアに関する情報
- 日本美容外科学会 – 美容外科・美容クリニックにおけるほくろ除去の自由診療、レーザー治療を含む美容的アプローチおよび費用に関する情報
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務