ほくろ除去で評判のいい病院の選び方と施術方法を徹底解説

顔のほくろを鏡で確認する女性

💬 「どのクリニックを選べばいいかわからない…」「失敗したくない!」そんな不安、ありますよね。

ほくろ除去は一見手軽に見えますが、クリニックによって技術・設備・アフターケアに大きな差があり、選び方を間違えると取り返しのつかない失敗につながることも。

この記事を読めば、評判のいいクリニックの選び方・費用・施術後ケアまでまるごとわかります。読まずに予約すると後悔するかもしれません。ぜひ最後までチェックしてください!


目次

  1. ほくろ除去とは?基本的な知識を整理しよう
  2. ほくろ除去の施術方法の種類と特徴
  3. 評判のいい病院・クリニックを選ぶための7つのポイント
  4. ほくろ除去にかかる費用の目安
  5. 保険適用になるケースと自由診療の違い
  6. 施術前に確認しておきたいこと
  7. 施術後のアフターケアと注意点
  8. こんな症状は要注意!悪性の可能性があるほくろの見分け方
  9. よくある失敗例と対策
  10. まとめ

💡 この記事のポイント

ほくろ除去は医師の資格・ダーモスコピー検査の有無・アフターケア体制など7つのポイントでクリニックを選ぶことが重要で、悪性疑いはABCDEルールを参考に皮膚科を優先受診すべきである。

💡 ほくろ除去とは?基本的な知識を整理しよう

ほくろ(母斑)とは、皮膚の色素細胞(メラノサイト)が集まってできた皮膚病変のことです。医学的には「色素性母斑」と呼ばれ、多くの場合は良性の皮膚の変化ですが、見た目が気になる場合や、衣類や装飾品に引っかかって日常生活に支障をきたす場合、あるいは悪性の可能性がある場合などに除去が検討されます。

ほくろは生まれつきのものと、後天的に形成されるものとがあります。生まれつきのほくろは「先天性色素性母斑」と呼ばれ、サイズが大きいものは将来的に悪性化するリスクが若干あると言われています。一方、後天的に形成されるほくろは「後天性色素性母斑」と呼ばれ、紫外線やホルモンバランスの変化などが関与していると考えられています。

ほくろ除去は皮膚科や美容クリニックで行われる一般的な医療行為ですが、自分でほくろを除去しようとする行為は非常に危険です。感染リスクや傷跡が残るリスクが高いだけでなく、悪性かどうかの判断も自分ではできません。必ず医療機関を受診して、適切な診断と施術を受けることが重要です。

Q. ほくろ除去の施術方法にはどんな種類がありますか?

ほくろ除去の主な施術方法は4種類です。レーザー治療は傷跡が目立ちにくく顔向き、電気メスは小さく盛り上がったほくろに適しています。切除縫合法は大きなほくろや悪性疑いに有効で病理検査も可能。くり抜き法は小さく深いほくろに向いています。最適な方法はほくろのサイズ・深さ・部位によって異なるため、医師との事前カウンセリングで決定します。

📌 ほくろ除去の施術方法の種類と特徴

ほくろ除去には主にいくつかの方法があり、ほくろのサイズ・深さ・部位・性質などによって適切な方法が異なります。それぞれの特徴を理解しておくことで、クリニックとの相談もスムーズになります。

✅ レーザー治療

炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)やQスイッチレーザーなどを使用してほくろを除去する方法です。メラニン色素に反応するレーザー光線を照射し、色素細胞を破壊します。傷跡が比較的目立ちにくく、出血も少ないため、顔など目立つ部位のほくろ除去に多く使われます。ダウンタイム(施術後の回復期間)も比較的短い傾向があります。ただし、ほくろが深い場合や大きい場合は複数回の施術が必要になることがあります。また、レーザー後に色素沈着が生じる可能性もあるため、紫外線対策が重要です。

📝 電気メス(高周波治療)

高周波電流を利用してほくろの組織を焼灼・除去する方法です。比較的短時間で施術が完了し、小さなほくろや盛り上がりのあるほくろに向いています。出血を抑えながら施術できるのが特徴ですが、深部まで取り切れない場合は再発することもあります。また、施術後の傷跡の目立ちやすさはほくろのサイズや部位によって異なります。

🔸 切除縫合法

メスでほくろを含む皮膚を切除し、縫い合わせる外科的な方法です。大きなほくろや深いほくろ、あるいは悪性が疑われるほくろの場合に選ばれます。切除した組織を病理検査に出して悪性かどうかを確認できるのが大きなメリットです。傷跡は線状に残りますが、丁寧に縫合することで時間の経過とともに目立たなくなることが多いです。抜糸が必要で、ダウンタイムがやや長くなる点がデメリットとして挙げられます。

⚡ くり抜き法(パンチ法)

円筒形の特殊な器具(パンチ)を使ってほくろをくり抜く方法です。比較的小さくて深いほくろに向いており、縫合が不要な場合もあります(サイズによっては縫合が必要)。傷跡は丸い形で残ることがあります。切除縫合法に比べて手術時間が短く、熟練した医師であれば非常にきれいな仕上がりが期待できます。

🌟 各施術法の比較

レーザー治療は傷跡が目立ちにくい反面、深いほくろには不向きなことがあります。電気メスは短時間での施術が可能ですが、再発リスクがある場合も。切除縫合法は確実性が高く病理検査もできますが、傷跡が線状に残ります。くり抜き法は小さくて深いほくろに有効です。どの方法が最適かは、医師が直接ほくろを診て判断するため、必ずカウンセリングで相談するようにしましょう。

✨ 評判のいい病院・クリニックを選ぶための7つのポイント

ほくろ除去を成功させるためには、クリニック選びが非常に重要です。以下の7つのポイントを参考に、慎重に選びましょう。

💬 1. 医師の資格と専門性を確認する

ほくろ除去を行う医師が皮膚科専門医や形成外科専門医などの資格を持っているかどうかを確認しましょう。専門医資格は日本専門医機構が認定するもので、一定水準以上の知識と技術を持つ医師が取得できます。また、ほくろ除去の経験が豊富かどうかも重要な判断基準です。クリニックのウェブサイトや口コミサイトで医師のプロフィールを確認することができます。

✅ 2. カウンセリングの丁寧さを重視する

初回のカウンセリングで医師がほくろをしっかりと診察し、施術方法の提案・リスクの説明・料金の明示などを丁寧に行ってくれるかどうかを確認しましょう。カウンセリングを疎かにするクリニックは施術の質も疑わしい場合があります。疑問点や不安をしっかりと聞いてくれる医師のもとで施術を受けることが大切です。カウンセリング後すぐに施術を勧めてくる場合は、一度冷静に検討する時間を設けることをおすすめします。

📝 3. ダーモスコピー検査が受けられるかどうか

ダーモスコピーとは、特殊な拡大鏡を使用してほくろの色素パターンや構造を詳しく観察する検査です。この検査によって、ほくろが良性か悪性かをより精度高く判断することができます。ダーモスコピー検査を行わずにいきなり施術を始めるクリニックは、安全面で不安が残ります。評判のいいクリニックでは、施術前に必ずダーモスコピー検査を行い、安全性を確認してから施術に臨みます。

🔸 4. 施術方法の選択肢が複数あるか

一つの施術方法しか提供していないクリニックよりも、レーザー・電気メス・切除縫合など複数の施術方法を持つクリニックのほうが、ほくろの状態に応じた最適な方法を選択できます。施術方法のバリエーションが豊富なクリニックは、それだけ多くの症例に対応できる実力を持っていると言えるでしょう。

⚡ 5. アフターケアの充実度を確認する

施術後のフォローアップ体制が整っているかどうかも重要なポイントです。施術後に傷跡の経過を確認するための定期検診があるか、何か問題が起きた際にすぐに相談できる環境があるかを確認しましょう。再診料の有無やアフターケアの内容についても事前に確認しておくと安心です。施術後のサポートが手厚いクリニックは、患者の満足度も高い傾向があります。

🌟 6. 料金の透明性

料金体系が明確で、追加費用が発生する場合にはその内容が事前に説明されるかどうかを確認しましょう。カウンセリング時に提示された金額と実際の請求額が大きく異なるクリニックは信頼性に欠けます。麻酔代・薬代・アフターケア用の塗り薬代などが含まれているのかどうかも確認しておくと、後でトラブルになりにくいです。ウェブサイトに料金表が明示されているクリニックは比較的透明性が高いと言えます。

💬 7. 口コミ・症例写真を参考にする

実際にそのクリニックで施術を受けた患者さんの口コミや、公開されている症例写真は非常に参考になります。複数の口コミサイトやSNSを確認し、施術の仕上がりだけでなく、スタッフの対応・クリニックの清潔感・待ち時間なども総合的に評価しましょう。ただし、口コミには主観的な意見も含まれるため、複数の情報源を参考にすることが大切です。症例写真は術前術後の比較がわかりやすいものを参照すると、仕上がりのイメージがしやすくなります。

Q. 信頼できるほくろ除去クリニックの選び方を教えてください

信頼できるほくろ除去クリニックを選ぶ際は7つのポイントを確認しましょう。①皮膚科・形成外科専門医の資格、②丁寧なカウンセリング、③ダーモスコピー検査の実施、④複数の施術方法の提供、⑤アフターケアの充実度、⑥料金体系の透明性、⑦口コミや症例写真の確認です。安さだけで選ぶと技術やケアの面で後悔するリスクがあるため、総合的に判断することが重要です。

🔍 ほくろ除去にかかる費用の目安

ほくろ除去の費用は、施術方法・ほくろのサイズ・部位・クリニックによって異なります。以下はおおよその目安です。

レーザー治療の場合、1mmあたり3,000円〜5,000円程度が相場となっており、複数のほくろを同時に施術する場合はまとめて対応できるクリニックもあります。電気メスの場合も同様に、1mmあたり3,000円〜5,000円程度が目安です。切除縫合法は1箇所あたり10,000円〜50,000円以上になることもあります。

また、麻酔費用(局所麻酔が一般的)や処方薬(軟膏・テープなど)が別途かかる場合もあります。初診料やカウンセリング料が無料のクリニックもあれば、有料のところもあるため、事前に確認しておくことが大切です。

費用だけでクリニックを選ぶのは危険です。安すぎるクリニックでは技術力やアフターケアに不安が残ることもあります。適正価格で丁寧な施術を提供しているかどうかを総合的に判断するようにしましょう。

💪 保険適用になるケースと自由診療の違い

ほくろ除去は基本的に自由診療(保険適用外)ですが、条件によっては保険が適用されるケースもあります。保険が適用されるかどうかは、ほくろの状態や目的によって判断されます。

✅ 保険適用になる可能性があるケース

悪性が疑われるほくろや、病理検査が必要と医師が判断したほくろは、保険適用で切除できる場合があります。また、ほくろが衣類や装飾品に繰り返し引っかかり、出血や炎症が起きているような機能的な問題がある場合も、保険適用の対象となることがあります。保険適用の場合、3割負担であれば費用はかなり抑えられます。ただし、外見上の理由だけでの除去は保険適用外となります。

📝 自由診療の場合

美容目的でのほくろ除去は自由診療となります。クリニックによって料金設定が異なるため、複数のクリニックで見積もりを取って比較することをおすすめします。自由診療でも医療行為であることに変わりはないため、信頼できる医師のもとで施術を受けることが大切です。

なお、皮膚科では保険診療でほくろを診てもらうことができますが、美容クリニックは基本的に自由診療のみとなっています。どちらを選ぶかは、目的や状況に応じて判断しましょう。

Q. ほくろ除去に健康保険は適用されますか?

ほくろ除去は基本的に自由診療ですが、条件によって保険適用となるケースがあります。悪性が疑われる場合や、衣類への繰り返しの引っかかりによる出血・炎症など機能的な問題がある場合は保険適用で切除できることがあります。一方、美容目的でのほくろ除去は保険適用外です。保険が使えるかどうかは医師が診断して判断するため、まず皮膚科への受診をお勧めします。

🎯 施術前に確認しておきたいこと

ほくろ除去の施術を受ける前に、いくつかの点を事前に確認・準備しておくことで、施術をより安全かつスムーズに受けることができます。

🔸 アレルギーや服薬中の薬について

局所麻酔薬に対するアレルギーがある方、抗凝固薬(血液をサラサラにする薬)を服用中の方は、必ず事前に医師に伝えてください。抗凝固薬を服用中の場合、施術前に一時的に服用を中断する必要がある場合がありますが、自己判断で薬をやめてはいけません。必ず処方医と相談の上、対応を決めてください。

⚡ 日焼けをしないようにする

施術前後は紫外線を避けることが大切です。特にレーザー治療の場合、日焼けした皮膚にレーザーを当てると色素沈着のリスクが高まります。施術予定日の数週間前から日焼け止めをしっかり塗り、日光への過度な露出を避けるようにしましょう。

🌟 妊娠中・授乳中の方への注意

妊娠中や授乳中の方は、施術に使用する麻酔薬や処方薬が胎児や乳児に影響を与える可能性があるため、基本的には施術を避けることが推奨されます。妊娠中・授乳中であることを必ず医師に伝え、施術の可否を相談してください。

💬 施術部位の確認と写真の準備

どのほくろを除去したいのかを明確にしておきましょう。複数のほくろを除去したい場合は、優先順位をつけておくと診察がスムーズになります。また、施術前後の変化を記録するために、スマートフォンなどで術前の写真を撮っておくのも良いでしょう。

💡 施術後のアフターケアと注意点

ほくろ除去後の適切なケアは、傷跡を目立たなくするために非常に重要です。施術方法によって細かい注意点は異なりますが、一般的に気をつけるべき点を紹介します。

✅ 傷の保護と清潔の維持

施術後は傷口が感染しないよう、清潔を保つことが大切です。医師から処方された軟膏を塗り、専用のテープや絆創膏で保護する方法が一般的です。傷口が完全に塞がるまでは、自己判断で保護をやめないようにしましょう。入浴については、施術直後は控えて、傷口が安定してからシャワーを許可されることが多いです。

📝 紫外線対策を徹底する

施術後の皮膚は紫外線の影響を受けやすく、色素沈着が起きやすい状態です。外出時は日焼け止め(SPF30以上を推奨)を塗り、必要に応じてUVカット効果のある衣類や帽子で物理的に保護しましょう。施術部位が顔の場合は特に注意が必要で、日常的な紫外線対策を数ヶ月続けることが推奨されます。

🔸 かゆみや乾燥への対処

施術後、傷が回復する過程でかゆみを感じることがあります。しかし、傷口を掻くと感染や傷跡が悪化する原因になるため、かゆみを感じても絶対に掻かないようにしましょう。医師に相談すれば、かゆみを抑える薬を処方してもらえる場合があります。乾燥も傷跡の回復に影響するため、処方されたケア用品でしっかりと保湿するようにしてください。

⚡ 傷跡の経過観察

施術後は定期的に経過を観察し、異常があれば早めに医師に相談することが大切です。赤みが長く続く場合、傷跡が盛り上がってきた場合(ケロイド傾向)、化膿している場合などは、すぐにクリニックに連絡しましょう。評判のいいクリニックでは、術後の経過観察のための来院日程をあらかじめ設定してくれることが多いです。

🌟 運動や飲酒について

施術後しばらくは激しい運動を控えることが推奨されます。大量に汗をかくと傷口への刺激になり、感染リスクが上がる可能性があります。また、飲酒は血行を促進し出血リスクを高めるため、施術当日および施術直後は控えるようにしましょう。これらの期間については医師の指示に従ってください。

Q. 悪性のほくろを見分けるABCDEルールとは何ですか?

ABCDEルールは悪性黒色腫(メラノーマ)の可能性があるほくろを見分けるための皮膚科学的指標です。A(非対称な形)、B(ギザギザした不規則な境界)、C(黒・赤・白など複数の色が混在)、D(直径6mm以上)、E(短期間での形・色・サイズの変化)の5項目が目安です。これらに当てはまる場合は美容クリニックではなく、皮膚科専門医を速やかに受診してください。

📌 こんな症状は要注意!悪性の可能性があるほくろの見分け方

ほとんどのほくろは良性ですが、まれに悪性黒色腫(メラノーマ)などの皮膚がんと見た目が似ている場合があります。以下のような特徴を持つほくろは、悪性の可能性があるため、早急に皮膚科を受診することが重要です。

皮膚科学の分野では、悪性の可能性があるほくろの特徴を「ABCDEルール」として整理しています。Aは非対称性(Asymmetry)で、ほくろの形が左右・上下で非対称な場合。Bは境界(Border)で、ほくろの縁がギザギザしていたり、不規則な形をしている場合。Cは色(Color)で、ほくろの色が均一でなく、黒・茶・赤・白・青など複数の色が混在している場合。Dは大きさ(Diameter)で、直径6mm以上のほくろ(消しゴムの端と同程度)。Eは経過(Evolution)で、形・色・サイズが短期間で変化している場合です。

これらの特徴が当てはまる場合は、美容クリニックではなく皮膚科(できれば皮膚腫瘍専門医や皮膚科専門医)を受診し、ダーモスコピーや必要に応じて病理検査を行うことを強くおすすめします。自己判断で放置したり、無闇に除去しようとしたりせずに、医師の診断を仰いでください。

また、爪の下(爪甲)に黒っぽい線(縦の黒線)が現れる場合も、メラノーマの可能性があるため注意が必要です。このような症状に気づいたら速やかに皮膚科を受診してください。

✨ よくある失敗例と対策

ほくろ除去は比較的安全な施術ですが、クリニック選びや術後ケアを誤ると思わぬトラブルに発展することがあります。以下によくある失敗例とその対策を紹介します。

💬 再発してしまった

レーザーや電気メスでの施術は、深部の色素細胞まで完全に除去しきれない場合があり、ほくろが再発することがあります。対策としては、施術前に医師からしっかりと再発リスクの説明を受けること、また再発した場合の対応(再施術の可否や追加費用など)について事前に確認しておくことが大切です。再発しやすいほくろの場合は、切除縫合法を検討するほうが良いこともあります。

✅ 傷跡が目立つ

施術後に傷跡が予想以上に目立ってしまうケースがあります。これは医師の技術だけでなく、術後ケアが適切に行われなかった場合にも起こります。対策としては、実績のある医師に施術を依頼すること、術後は医師の指示通りにケアを継続すること、紫外線対策を徹底することが挙げられます。ケロイド体質の方は事前に医師に伝えておくことも重要です。

📝 色素沈着が残った

施術後に茶色や黒っぽい色素沈着が残ることがあります。特にレーザー治療後は紫外線の影響を受けやすく、日焼けをすると色素沈着が起きやすくなります。対策として、施術後数ヶ月は紫外線対策を徹底し、医師から処方された美白ケア製品があれば適切に使用しましょう。多くの場合、色素沈着は時間の経過とともに改善されますが、気になる場合はクリニックに相談してください。

🔸 悪性だと気づかずに除去してしまった

これは最も深刻なリスクの一つです。ダーモスコピー検査や病理検査を行わずに除去してしまった場合、悪性だったとしても気づけない可能性があります。対策として、施術前にダーモスコピー検査を実施しているクリニックを選ぶこと、少しでも悪性が疑われる場合は切除縫合法で除去し病理検査に出すことを医師に相談することが重要です。

⚡ 安さだけで選んでしまった

費用の安さだけでクリニックを選ぶと、技術力やアフターケアの面で後悔するケースがあります。費用は重要な要素ですが、医師の資格・施術の実績・設備・アフターケアの充実度なども総合的に判断してクリニックを選ぶことが大切です。複数のクリニックで無料カウンセリングを受けて比較することをおすすめします。

👨‍⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】

高桑康太 医師(当院治療責任者)より

「当院では、ほくろ除去を希望される方の多くが「美容目的」と「悪性かどうかの不安」という2つの思いを同時に抱えてご来院されます。施術方法の選択は見た目の仕上がりだけでなく、ダーモスコピーによる事前評価や病理検査の必要性も含めて総合的に判断することが大切ですので、まずは丁寧なカウンセリングでお気持ちとほくろの状態をしっかりとお聞かせください。特にABCDEルールに当てはまるような変化を感じているほくろは、美容目的での除去よりも先に医学的な診断を優先することが患者さんの安全につながると考えています。」

🔍 よくある質問

ほくろ除去はどんな施術方法がありますか?

主にレーザー治療、電気メス、切除縫合法、くり抜き法(パンチ法)の4種類があります。レーザーは傷跡が目立ちにくく、切除縫合法は大きなほくろや悪性が疑われる場合に適しています。ほくろのサイズ・深さ・部位によって最適な方法が異なるため、カウンセリングで医師と相談して決めることが重要です。

ほくろ除去に保険は適用されますか?

悪性が疑われる場合や、衣類への引っかかりによる出血・炎症など機能的な問題がある場合は、保険適用で切除できるケースがあります。一方、美容目的でのほくろ除去は自由診療となります。保険適用かどうかは医師が診断して判断するため、まずは皮膚科への受診をおすすめします。

信頼できるクリニックを選ぶポイントは何ですか?

主に7つのポイントがあります。①医師の資格・専門性、②カウンセリングの丁寧さ、③ダーモスコピー検査の実施有無、④複数の施術方法の提供、⑤アフターケアの充実度、⑥料金の透明性、⑦口コミ・症例写真の確認です。安さだけで選ばず、これらを総合的に判断することが大切です。

施術後のケアで特に注意すべきことは何ですか?

施術後は傷口の清潔維持と紫外線対策が特に重要です。医師から処方された軟膏を塗り、テープや絆創膏で保護してください。また、施術部位は色素沈着が起きやすいため、SPF30以上の日焼け止めを数ヶ月継続して使用することが推奨されます。かゆみがあっても傷口を掻くことは避けてください。

悪性のほくろを見分けるにはどうすればいいですか?

皮膚科学では「ABCDEルール」が目安とされています。非対称な形・不規則な境界・複数の色が混在・直径6mm以上・短期間での変化、これらに当てはまるほくろは悪性の可能性があります。このような特徴に気づいた場合は、美容クリニックではなく皮膚科専門医を速やかに受診してください。

💪 まとめ

ほくろ除去は日常的に行われている医療行為ですが、クリニック選びと術後ケアがその結果を大きく左右します。評判のいい病院・クリニックを選ぶためには、医師の資格と専門性、カウンセリングの丁寧さ、ダーモスコピー検査の有無、施術方法の多様性、アフターケアの充実度、料金の透明性、そして口コミや症例写真をしっかりと確認することが重要です。

また、施術方法にはレーザー・電気メス・切除縫合・くり抜き法などがあり、ほくろの状態に合わせた最適な方法を医師と相談して決めることが大切です。費用については相場を把握した上で、安さだけでなく総合的な品質を見極める目を持ちましょう。

悪性の可能性があるほくろについては、ABCDEルールを参考に変化に気づいたら早めに皮膚科を受診することが何より重要です。自己判断は禁物です。

アイシークリニック上野院では、経験豊富な医師によるカウンセリングと、患者さん一人ひとりの状態に合わせた丁寧なほくろ除去施術を提供しています。ほくろ除去を検討されている方は、まずは無料カウンセリングでご相談ください。安全・安心・満足のいく施術のために、丁寧にサポートいたします。

📚 関連記事

📚 参考文献

  • 日本皮膚科学会 – 色素性母斑(ほくろ)の定義・分類・悪性黒色腫(メラノーマ)との鑑別基準(ABCDEルール)・ダーモスコピー検査の活用方法など、記事の医学的根拠となる皮膚科学的知見の参照
  • 日本形成外科学会 – ほくろ除去における切除縫合法・くり抜き法(パンチ法)・電気メスなど外科的施術方法の適応基準、傷跡ケア・術後管理に関する専門的情報の参照
  • 厚生労働省 – 保険診療と自由診療の区分・保険適用条件の判断基準、および医療機関選択に関する患者向けガイドラインの参照

監修者医師

高桑 康太 医師

保有資格

ミラドライ認定医

略歴

  • 2009年 東京大学医学部医学科卒業
  • 2009年 東京逓信病院勤務
  • 2012年 東京警察病院勤務
  • 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
  • 2019年 当院治療責任者就任
  • 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
  • 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
  • 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
  • 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報

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佐藤 昌樹 医師

保有資格

日本整形外科学会整形外科専門医

略歴

  • 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
  • 2012年 東京逓信病院勤務
  • 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務

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