💬 「医療脱毛って本当に毛が減るの?」そんな疑問、ありませんか?
結論からお伝えすると、医療脱毛は毛量を確実に減らすことができる施術です。この記事を読めば、仕組みから回数・期間の目安まで、気になるすべてがわかります。
⚡ 読まないと損!なんとなく「効きそう」で始めると、回数・費用・期待値がズレて後悔することも。正しい知識を持って始めることで、効果を最大化できます。
🗣️ こんな疑問、解決します!
💡 この記事のポイント
医療脱毛はレーザーが毛乳頭・毛母細胞に熱ダメージを与え毛の再生を低下させる施術で、一般的に5〜8回・1〜2年で約80%以上の減毛効果が期待できます。
目次
- 医療脱毛で毛量が減る仕組みとは
- 医療脱毛と光脱毛・家庭用脱毛器の違い
- 毛量が減るまでに必要な回数と期間
- 部位別に見る毛量の変化と効果の目安
- 毛量が多い・太い場合の医療脱毛の効果
- 医療脱毛の効果を感じにくいケースとその理由
- 施術後の毛量変化を最大化するためのポイント
- 医療脱毛を受ける際に知っておきたい注意点
- まとめ
💡 医療脱毛で毛量が減る仕組みとは
医療脱毛によって毛量が減るのは、レーザーや光のエネルギーが毛根に存在する「毛乳頭(もうにゅうとう)」と「毛母細胞(もうぼさいぼう)」に作用するからです。これらの組織は毛の成長を司る重要な部位であり、ここに熱ダメージを与えることで、毛が再生されにくくなります。
具体的には、毛に含まれるメラニン色素(黒い色素)がレーザーや光のエネルギーを選択的に吸収し、その熱が毛根周辺の組織に伝わります。この熱によって毛乳頭や毛母細胞が損傷を受けると、毛を生み出す機能が低下または停止し、徐々に毛が生えてこなくなります。この選択的な熱破壊のプロセスが「選択的光熱融解(セレクティブ・フォトサーモライシス)」と呼ばれる原理です。
ただし、この原理が有効に機能するためには、毛にメラニン色素が豊富に含まれていることが条件となります。つまり、濃くて太い毛ほどレーザーのエネルギーを吸収しやすく、効果を発揮しやすいという特徴があります。逆に、産毛のように色素が薄い毛には、効果が出にくい場合があります。
また、毛の成長には「毛周期(ヘアサイクル)」と呼ばれるサイクルがあり、成長期・退行期・休止期の3つの段階を繰り返しています。医療脱毛のレーザーが効果を発揮できるのは、毛が活発に成長している「成長期」の毛に対してのみです。成長期の毛は毛根としっかりつながっており、レーザーのエネルギーが毛乳頭まで届きやすい状態にあります。
皮膚の表面から見える毛のうち、成長期にあるものは全体の約20〜30%程度とされています。このため、1回の施術では生えている毛のすべてに働きかけることができず、複数回の施術を繰り返すことで徐々に毛量を減らしていくことになります。
Q. 医療脱毛で毛量が減る仕組みを教えてください
医療脱毛はレーザーが毛のメラニン色素に反応し、毛の成長を司る「毛乳頭」と「毛母細胞」に熱ダメージを与える施術です。この「選択的光熱融解」と呼ばれる原理により毛の再生機能が低下し、繰り返し施術することで徐々に毛量が減少します。
📌 医療脱毛と光脱毛・家庭用脱毛器の違い
毛量を減らす手段として、医療脱毛のほかに光脱毛(エステ脱毛)や家庭用脱毛器があります。それぞれの違いを理解することで、なぜ医療脱毛が毛量を減らすうえで高い効果を発揮するのかがわかります。
医療脱毛は、医師や看護師などの医療従事者が医療機器(医療用レーザー脱毛機)を使って行う施術です。使用できる機器の出力が高く、毛乳頭や毛母細胞に確実にダメージを与えることができます。そのため、毛量を永続的に減らす効果(永久脱毛効果)が期待できます。医療機関でのみ実施できる施術であるため、万が一肌トラブルが起きた場合にも医師が対応できる安全性の高さも特徴です。
光脱毛(エステ脱毛)は、エステサロンで行われる脱毛施術で、IPL(Intense Pulsed Light)と呼ばれる光を使用します。医療用レーザーと比べて出力が低いため、毛乳頭へのダメージが少なく、毛量の減少効果は医療脱毛に比べると穏やかです。「減毛」や「抑毛」という表現が使われることが多く、完全な永久脱毛効果は期待しにくいとされています。施術回数が多くなる傾向があり、トータルコストが高くなるケースもあります。
家庭用脱毛器は、自宅で手軽に使用できる光や低出力レーザーを使った機器です。医療機器ではないため出力がさらに低く制限されており、毛量を大きく減らすことは難しいとされています。毛の成長を一時的に遅らせたり、毛を細くしたりする効果が主で、長期的な毛量の減少を期待するには継続的な使用が必要です。
これらの比較からわかるように、毛量を確実に・早期に減らしたいという場合には、医療脱毛が最も効果的な選択肢といえます。
✨ 毛量が減るまでに必要な回数と期間
医療脱毛で毛量が減るまでに必要な回数と期間は、部位や個人の毛質・毛周期によって異なりますが、一般的な目安があります。
まず施術の間隔についてですが、医療脱毛は毛周期に合わせて施術を行う必要があります。毛周期は部位によって異なり、例えばワキは約1〜2ヶ月、脚や腕は約2〜3ヶ月、顔は約1〜2ヶ月とされています。この周期に合わせて施術を行うことで、成長期の毛を効率よく狙うことができます。
回数の目安としては、一般的に5〜8回程度の施術で毛量の大幅な減少(約80%以上の減毛率)が期待できるとされています。ただし、これはあくまで目安であり、個人差があります。
回数別の効果の変化を大まかに説明すると、1〜2回の施術後は施術後の毛の脱落(抜け落ち)を実感し始める段階です。「毛が生えてくるのが遅くなった」「毛が細くなった」という変化を感じる方が多いです。3〜4回目になると、毛の総量が目に見えて減ってきます。以前と比べて明らかに毛が少なくなったと感じる方が増えてきます。5〜6回目では、多くの部位で毛量が大幅に減少し、自己処理の頻度も格段に減ります。7〜8回目になると、残った産毛のような細い毛に対してもアプローチし、より滑らかな肌を目指せます。
期間にすると、標準的なペースで施術を受けた場合、5〜8回の施術を完了するまでに1年〜2年程度かかることが多いです。これは毛周期に合わせた施術間隔があるためです。「すぐに効果が出ないの?」と不安に感じる方もいるかもしれませんが、毛周期に沿った施術を行うことが長期的な毛量の減少につながります。焦らず計画的に施術を続けることが重要です。
なお、毛量が完全にゼロになるまでの回数や期間は個人差が大きく、10回以上の施術が必要なケースもあります。特に毛量が多い方や毛が太い方、ホルモンバランスの影響を受けやすい部位(ビキニラインやひげなど)では、より多くの施術が必要になる場合があります。
Q. 医療脱毛と光脱毛(エステ脱毛)の違いは何ですか
医療脱毛は医師・看護師が高出力の医療用レーザーを使用するため、毛乳頭へのダメージが大きく、永久脱毛効果が期待できます。一方、エステ脱毛は低出力のIPL光を使用するため効果は穏やかで「減毛・抑毛」にとどまり、施術回数も多くなる傾向があります。
🔍 部位別に見る毛量の変化と効果の目安
医療脱毛の効果は部位によって異なります。以下に主な部位ごとの特徴と毛量変化の目安を解説します。
✅ ワキ(脇)
ワキは医療脱毛の効果が比較的出やすい部位の一つです。毛が濃くて太いことが多く、メラニン色素をしっかり含んでいるためレーザーが反応しやすい条件が整っています。毛周期は約1〜2ヶ月で、比較的早い周期で施術を行えます。3〜4回目の施術から毛量の明確な減少を実感する方が多く、5〜6回の施術で毎日の自己処理が不要になるレベルまで毛量が減ることが期待できます。ワキは皮膚が薄くデリケートな部位でもあるため、施術後のケアも重要です。
📝 脚(すね・太もも)
脚は面積が広く、毛の量も多い部位です。毛周期は約2〜3ヶ月と比較的長く、施術間隔もそれに合わせることになります。すね毛は比較的太くて濃い毛が多いため、効果が出やすい傾向があります。太もも内側は産毛のような細い毛が多い場合もあり、施術回数が多くなることもあります。全体的には5〜8回の施術で大幅な毛量の減少が期待できます。
🔸 腕(前腕・上腕)
腕の毛は比較的細くて薄い色のものが多く、脚やワキに比べると効果が出にくい場合があります。特に色素が薄い産毛状の毛はレーザーが反応しにくいという特性があります。ただし、毛が太く濃い方であれば効果を実感しやすく、5〜6回の施術で毛量の大幅な減少が期待できます。
⚡ VIO(ビキニライン・陰部・肛門周り)
VIO脱毛は近年需要が高まっている部位です。V(ビキニライン)・I(陰部の正面)・O(肛門周り)の3つの部位に分かれます。VIOは毛が太くて濃い傾向があり、レーザーが反応しやすい条件を持っています。一方で、ホルモンの影響を受けやすい部位でもあり、他の部位に比べて施術回数が多くなる場合があります。また、皮膚が薄くデリケートなため、施術時の痛みが他の部位より強く感じられることもあります。個人差はありますが、6〜10回の施術で毛量の大幅な減少が期待できます。
🌟 顔(産毛・フェイスライン)
顔の産毛は色素が薄く細い毛が多いため、医療脱毛の効果が出にくい部位です。顔の産毛脱毛は「美肌効果」も期待できるとして人気がありますが、完全な脱毛よりも毛を細く薄くする「減毛」効果を目指す施術として位置付けられることが多いです。フェイスラインのひげや、上唇部の産毛は比較的色素が濃いため効果が出やすいケースもあります。施術回数は8〜12回程度を目安とする場合が多いです。
💬 背中・胸・お腹
背中・胸・お腹の毛は男性に多い部位ですが、女性でも気にされる方がいます。これらの部位の毛は太くて濃いものが多く、レーザーへの反応は良好なことが多いです。ただし、面積が広いため施術時間が長くなります。5〜8回の施術で毛量の大幅な減少が期待できますが、ホルモンの影響を受けやすい男性は女性より施術回数が多くなる傾向があります。
💪 毛量が多い・太い場合の医療脱毛の効果
「毛量が多すぎて脱毛の効果が出にくいのでは?」と心配される方もいますが、実際には毛量が多く毛が太い方ほど医療脱毛の効果が出やすいとされています。その理由は、メラニン色素が豊富に含まれているほど、レーザーのエネルギーを吸収しやすく、毛根へのダメージが大きくなるからです。
ただし、毛量が非常に多い場合や毛が極めて太い場合は、施術中に痛みを強く感じやすいという側面があります。レーザーが毛に反応して発生する熱が大きくなるためです。クリニックによっては、毛量が多い方に対して施術前にシェービング(剃毛)を行うよう案内することがあります。これは施術の効率と安全性を高めるためです。
また、毛量が多い方は施術1回あたりの毛の脱落量も多くなるため、施術後に「毛がずいぶん減った」と実感しやすい傾向があります。最初の数回の施術後から目に見えて毛量が減っていくことを実感できる方も多く、モチベーションを保ちやすいという点もあります。
一方で、毛量が多い場合は最終的な完了までに必要な施術回数が多くなる可能性もあります。毛の本数自体が多いため、各サイクルで脱毛できる毛の比率は同じでも、絶対数が多くなるからです。そのため、毛量が多い方は十分な回数の施術を受けることを計画しておくことが重要です。
Q. 医療脱毛は何回受ければ毛量が大幅に減りますか
一般的に1〜2回目の施術後から毛が細くなったと感じ始め、3〜4回目で目に見えて毛量が減少します。5〜8回の施術で約80%以上の減毛効果が期待でき、期間は毛周期に合わせた施術間隔があるため1〜2年程度かかることが多いです。個人差もあります。
🎯 医療脱毛の効果を感じにくいケースとその理由
医療脱毛を受けても「思ったほど毛量が減らない」と感じるケースがあります。その理由にはいくつかの要因が考えられます。
まず、施術の間隔が適切でない場合があります。毛周期に合わせた施術間隔を守らないと、成長期の毛を効率よく狙えず、効果が出にくくなります。施術間隔が短すぎると同じ毛に繰り返しアプローチすることになり、まだ成長期に入っていない毛を取り逃してしまいます。逆に間隔が長すぎると、成長期を逃した毛が増えてしまいます。クリニックが推奨する施術間隔を守ることが大切です。
次に、毛の色素が薄い場合です。白髪や金髪、あるいは非常に色素が薄い産毛はメラニン色素が少なく、レーザーのエネルギーを十分に吸収できません。このため、色素の薄い毛には効果が出にくいという限界があります。白髪の多い方は、医療脱毛の効果が限定的になる場合があります。
ホルモンバランスの影響も効果に関係します。女性では月経周期によるホルモン変動、妊娠・出産後のホルモン変化、更年期などが毛の成長に影響を与えます。また、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)のような疾患がある場合、男性ホルモンの影響で毛が再生しやすくなることがあります。男性ではテストステロンの影響で毛が再生しやすく、特にひげや体毛では施術回数が多く必要になります。
使用する脱毛機器の種類も影響します。医療脱毛に使用される機器にはいくつかの種類があり、アレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー、Nd:YAGレーザー、IPL(医療用)などがあります。それぞれ得意とする毛の色や肌の状態が異なります。肌質や毛質に合った機器を選ぶことが効果を高める上で重要です。
施術前後のケアが不十分な場合も効果に影響します。施術前に日焼けをしていると、レーザーが肌のメラニンにも反応してしまい、出力を下げざるを得なくなります。施術後の保湿ケアが不十分だと肌のターンオーバーが乱れ、毛周期にも影響することがあります。
施術回数が少ない場合も効果が不十分に感じられる原因です。「効果が出ない」と感じて途中でやめてしまうと、十分な結果を得られません。個人差はありますが、ある程度の回数を重ねることで初めて大きな変化を実感できるケースも多くあります。
💡 施術後の毛量変化を最大化するためのポイント
医療脱毛の効果を最大限に引き出し、毛量をより効率よく減らすためには、施術前後のケアと生活習慣が重要な役割を果たします。
✅ 施術前のポイント
日焼けを避けることが最重要事項の一つです。日焼けした肌にレーザーを照射すると、肌のメラニンにも反応してしまい、やけどや色素沈着のリスクが高まります。また、施術の安全性を確保するために出力を下げなければならなくなり、効果が低下します。施術の1〜2ヶ月前から紫外線対策を徹底しましょう。
施術前日または当日に自己処理(シェービング)を行うことも重要です。毛が長い状態でレーザーを照射すると、皮膚の表面の毛にもエネルギーが吸収されてしまい、毛根まで十分なエネルギーが届きにくくなります。また、表面の毛が焼けることで皮膚にダメージが及ぶリスクもあります。多くのクリニックでは施術前のシェービングを推奨しています。
カミソリで毛を抜いたり、ワックス脱毛や毛抜きで根こそぎ抜いたりすることは施術前に避けるべきです。毛根がない状態ではレーザーが働く対象がなくなってしまいます。毛抜きやワックス脱毛は施術の数週間前から控えるようにしましょう。
📝 施術後のポイント
施術後の肌は非常にデリケートな状態です。保湿ケアをしっかり行うことで、肌の回復を助け、次の施術への準備を整えます。保湿剤はアルコールフリーのものを選び、たっぷりと使うことが大切です。
施術後の日焼けも避けるべきです。レーザー照射後の肌は紫外線のダメージを受けやすく、色素沈着が起こりやすい状態にあります。外出時は日焼け止めをしっかり塗り、帽子や日傘で物理的に紫外線を遮断することをおすすめします。
施術後に毛が自然に抜け落ちていく「毛の脱落」が起こりますが、これを無理に引っ張ったり、かき出したりしてはいけません。自然に抜け落ちるのを待つことで、肌へのダメージを防げます。だいたい施術後1〜3週間かけて徐々に毛が脱落していきます。
入浴の際は、施術直後(当日)は熱いお湯やサウナを避けるようにしましょう。熱による炎症が悪化する可能性があります。翌日以降は通常の入浴が可能ですが、肌の状態を見ながら判断することが大切です。
🔸 施術の間隔を守ることの重要性
クリニックが推奨する施術間隔を守ることは、毛量を効率よく減らすための基本中の基本です。「早く効果が出てほしい」という気持ちから施術間隔を短くしたいと思う方もいますが、毛周期を無視した施術は効果の低下につながります。逆に、施術間隔が空きすぎると毛周期のサイクルを逃してしまいます。担当スタッフと相談しながら、適切なスケジュールで施術を続けることが大切です。
Q. 医療脱毛の施術前後に注意すべきことは何ですか
施術前は日焼けを避け、前日または当日にシェービングを行い、毛抜き・ワックス脱毛は数週間前から控えることが重要です。施術後はアルコールフリーの保湿剤でしっかり保湿し、紫外線対策を徹底するとともに、当日は熱いお湯やサウナを避けて肌への刺激を防ぎましょう。
📌 医療脱毛を受ける際に知っておきたい注意点

医療脱毛は安全性の高い施術ですが、いくつかの注意点を事前に把握しておくことで、安心して施術を受けることができます。
⚡ 施術できない・施術を慎重に行うべき方
以下に当てはまる方は、施術前にクリニックでよく相談することが必要です。
妊娠中の方は、安全性が確立されていないため施術を避けることが推奨されています。授乳中の方については、クリニックによって対応が異なります。光線過敏症の方は、レーザーや光への反応が過剰になる可能性があります。ケロイド体質の方は、施術によって傷跡が残りやすい場合があります。また、特定の薬を服用中の方(抗生剤や光線過敏性のある薬など)は、施術の可否についてクリニックに確認が必要です。
🌟 施術後に起こりうる反応
医療脱毛後には、一時的な赤みやほてり、かゆみが起こることがあります。これらは通常数時間から数日で落ち着きます。まれに毛嚢炎(もうのうえん)と呼ばれる毛穴の炎症が起こることもありますが、適切なケアで対処できます。色素沈着(黒ずみ)が起こることがありますが、多くの場合は時間とともに改善します。やけどや水ぶくれが非常にまれに起こることもあります。このような場合はすぐにクリニックに相談することが大切です。
💬 痛みについて
医療脱毛の施術中は、部位や機器によって程度は異なりますが、ある程度の痛みを感じることがあります。よく「輪ゴムで弾かれるような感覚」や「パチパチとした感覚」と表現されます。多くのクリニックでは冷却機能を備えた機器を使用したり、冷却ジェルを塗布したりして痛みを軽減する工夫をしています。痛みが強い場合は施術担当者に伝えることで、出力の調整などの対応をしてもらえます。
✅ クリニック選びのポイント
医療脱毛は医療機関でのみ実施できる施術です。信頼できるクリニックを選ぶためのポイントをいくつかご紹介します。
医師や看護師などの医療従事者が施術を行っているか確認することが大切です。使用している機器の種類と特徴について説明があるかどうかも重要なポイントです。カウンセリングで肌質や毛質に合わせた施術プランを提案してくれるかどうか、施術後のトラブルにも対応できる体制が整っているかなども確認しましょう。料金体系が明確で、追加料金についての説明が丁寧にされているかどうかも選択の基準になります。
📝 医療脱毛と永久脱毛の関係
「医療脱毛は永久脱毛なの?」という疑問を持つ方も多いです。日本では、日本脱毛機器工業会が「永久脱毛」の定義として「最終施術から1年後の毛の再生率が20%以下であること」という基準を採用しています。医療脱毛はこの基準を満たす効果が期待できる施術として位置付けられています。
ただし、「永久に1本も毛が生えない」という意味ではありません。施術後もわずかに毛が再生する場合はありますが、その量は施術前と比べて大幅に少なく、細く薄い毛になることがほとんどです。また、加齢やホルモン変化によって毛質が変わったり、新たな産毛が生える場合もあります。医療脱毛はこれらの点を理解した上で受けることが大切です。
👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太 医師(当院治療責任者)より
「当院では、医療脱毛を検討されている方から「本当に毛量は減るの?」「何回受ければいいの?」というご質問を多くいただきます。医療脱毛は選択的光熱融解の原理に基づいた科学的根拠のある施術であり、毛周期に合わせて適切な間隔で施術を重ねることで、多くの方が毛量の大幅な減少を実感されています。」
✨ よくある質問
はい、可能です。医療脱毛は、レーザーが毛のメラニン色素に反応し、毛の成長を司る「毛乳頭」や「毛母細胞」に熱ダメージを与えることで、毛の再生機能を低下させます。この科学的根拠に基づく仕組みにより、光脱毛や家庭用脱毛器と比べて最も高い毛量減少効果が期待できます。
一般的に1〜2回目の施術後から「毛の生えるスピードが遅くなった」「毛が細くなった」と感じ始め、3〜4回目から目に見えて毛量が減ってきます。5〜8回の施術で約80%以上の減毛効果が期待できますが、部位や個人の毛質によって異なります。期間としては1〜2年程度かかることが多いです。
実はその逆で、毛量が多く毛が太い方ほど医療脱毛の効果が出やすい傾向があります。メラニン色素が豊富なほどレーザーのエネルギーを吸収しやすく、毛根へのダメージが大きくなるためです。
主な原因として、①毛周期に合わせた施術間隔を守れていない、②白髪など色素が薄い毛はレーザーが反応しにくい、③ホルモンバランスの影響で毛が再生しやすい、④施術前の日焼けで出力を下げざるを得ない、⑤施術回数がまだ不足しているなどが挙げられます。気になる場合は担当スタッフにご相談ください。
施術前は日焼けを避け、前日または当日にシェービングを行いましょう。毛抜きやワックス脱毛は数週間前から控えてください。施術後は丁寧な保湿ケアと紫外線対策が重要です。また、当日は熱いお湯やサウナを避け、毛の自然な脱落を無理に促さないようにすることで、肌へのダメージを防ぐことができます。
🔍 まとめ
医療脱毛によって毛量が減るのは、レーザーが毛のメラニン色素に選択的に反応し、毛乳頭や毛母細胞にダメージを与えることで毛の再生機能を低下させるという明確な仕組みに基づいています。この原理により、医療脱毛は光脱毛や家庭用脱毛器と比べて最も高い毛量減少効果が期待できます。
毛量が減るまでに必要な回数と期間は部位や個人差によって異なりますが、一般的には5〜8回の施術で大幅な毛量の減少が期待でき、期間にすると1〜2年程度かかることが多いです。毛が太くて濃い方ほどレーザーが反応しやすく、効果が出やすい傾向があります。
効果を最大化するためには、適切な施術間隔を守ること、施術前後のケアをしっかり行うこと、日焼けを避けることが重要です。また、効果が出にくいと感じる場合には、毛の色素の薄さ、ホルモンバランスの影響、施術回数の不足などが原因として考えられます。
医療脱毛を検討している方は、まず信頼できるクリニックでカウンセリングを受け、自分の毛質・肌質に合わせた施術プランについて相談することをおすすめします。正しい知識と適切なケアを持って施術に臨むことで、医療脱毛の効果を最大限に引き出し、毛量の悩みから解放されることができるでしょう。
📚 関連記事
📚 参考文献
- 日本皮膚科学会 – レーザー脱毛の原理(選択的光熱融解)、毛周期、施術における皮膚科学的な安全性・適応に関する医学的根拠
- 厚生労働省 – 医療脱毛と光脱毛(エステ脱毛)の法的区分、医療機器としての管理・規制、施術者資格に関する行政的根拠
- 日本美容外科学会 – 医療用レーザー脱毛機器の種類(アレキサンドライト・ダイオード・Nd:YAGレーザー等)、永久脱毛の定義と効果、施術リスク・副作用に関する専門的見解
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務