目の周りや頬の「白いプツプツ」、もしかして稗粒腫(はいりゅうしゅ)かも?
💬 「メイクで隠せない…」「自分でつぶしたら跡が残った」「保険で取れるの?」
そんな悩みを抱えたまま放置していませんか?
自己処置は感染・傷跡のリスクがあり、悪化する可能性があります。
この記事を読めば、保険が使えるケースと使えないケースの違い・治療費用の目安・クリニックを選ぶときのポイントがすべてわかります。
読まずに自己判断すると、余計な傷跡や費用の無駄につながることも。まず2分だけ読んでみてください👇
目次
- 📌 稗粒腫とはどんな状態?
- 📌 稗粒腫はなぜできるのか 原因と発生しやすい場所
- 📌 稗粒腫の治療は保険適用になるのか
- 📌 保険適用で受けられる治療の内容
- 📌 自費診療(保険適用外)の治療との違い
- 📌 稗粒腫の治療費用の目安
- 📌 クリニックを受診する前に知っておきたいこと
- 📌 稗粒腫を予防するためのセルフケア
- 📌 まとめ
💡 この記事のポイント
稗粒腫の治療は美容目的では自費診療となるが、皮膚疾患・外傷後の続発性や炎症を伴う場合は保険適用になることがある。治療法は針による摘出法や炭酸ガスレーザーなどがあり、自己処置は感染・傷跡のリスクがあるため専門医への受診が推奨される。
💡 稗粒腫とはどんな状態?
稗粒腫とは、皮膚の表面近くに角質や皮脂が小さな袋状の構造物の中に溜まった状態のことです。医学的には「ミリウム(milia)」とも呼ばれます。直径1〜3ミリ程度の白や黄白色の半球状の小さな丘疹(きゅうしん)として現れ、触るとわずかに硬い感触があります。
見た目は白ニキビや粉瘤(ふんりゅう)に似ていることがありますが、それぞれ異なる状態です。白ニキビは毛穴が詰まって皮脂が溜まったものであり、粉瘤は皮膚の下に大きな袋ができて老廃物が蓄積されたものです。稗粒腫はそのどちらでもなく、毛穴とは直接関係のない場所にできる小さな嚢腫(のうしゅ)です。
稗粒腫には大きく分けて「原発性稗粒腫」と「続発性稗粒腫」の2種類があります。原発性稗粒腫は、特定の原因がなく自然に発生するもので、目の周りや頬、額などに多く見られます。新生児にも発生することがあり、その場合は数週間以内に自然に消えることが多いです。一方、続発性稗粒腫は、やけど、水疱(すいほう)性の皮膚疾患(天疱瘡や類天疱瘡など)、皮膚の外傷、または特定の外用薬の使用後などに発生するものです。
稗粒腫は基本的に痛みやかゆみなどの自覚症状はなく、炎症を起こすことも少ないため、健康上の問題というよりは美容上の悩みとして捉えられることが多いです。しかし、数が増えたり目立つ場所にできたりすることで、精神的なストレスになることもあります。
Q. 稗粒腫の治療は保険適用になりますか?
稗粒腫の治療が保険適用になるかは状態によって異なります。美容目的での除去は基本的に自費診療ですが、天疱瘡などの皮膚疾患や外傷後に生じた続発性稗粒腫、または炎症を伴う場合は保険適用となる場合があります。まず皮膚科を受診し、医師に確認することが推奨されます。
📌 稗粒腫はなぜできるのか 原因と発生しやすい場所
稗粒腫ができる原因は、種類によって異なります。原発性稗粒腫は、毛包の上部や汗腺(エクリン汗腺)の一部に由来すると考えられています。皮膚の表面に開口部を持たない小さな嚢腫の中に、角質成分(ケラチン)が溜まることで形成されます。なぜそのような袋が形成されるのか、詳細なメカニズムはまだ完全に解明されていませんが、皮膚のターンオーバーの乱れや、遺伝的な素因が関与している可能性があるとされています。
続発性稗粒腫については、皮膚が何らかのダメージを受けた後に、皮膚を再生しようとする過程で汗腺や毛包の残存部分が嚢腫を形成することが原因と考えられています。具体的なきっかけとしては、やけど・擦り傷・レーザー治療後の皮膚の回復過程、皮膚科的な疾患(天疱瘡、多形紅斑など)の経過中や回復後、コルチコステロイド(ステロイド)含有の外用薬の長期使用、紫外線による皮膚へのダメージの蓄積などが挙げられます。
稗粒腫が発生しやすい場所としては、目の下や目の周り(眼瞼部)が最も多く、次いで頬、額、鼻周辺が一般的です。目の周りは皮膚が薄く、クレンジングや摩擦などの刺激を受けやすいため、稗粒腫ができやすい部位です。また、生まれつき皮膚のターンオーバーが乱れやすい体質の方は、複数の稗粒腫が同時に現れることもあります。
日常生活の中でのリスク要因としては、過剰なスキンケア(厚塗りのクリームや油分の多い化粧品の使用)、クレンジング不足による汚れの蓄積、紫外線への過剰な露出などが考えられています。ただし、これらが必ずしも直接的な原因となるわけではなく、個人差があります。
✨ 稗粒腫の治療は保険適用になるのか
稗粒腫の治療が保険適用になるかどうかは、多くの方が気になるポイントです。結論から言うと、稗粒腫の治療は「条件次第」で保険適用になる場合があります。
日本の保険診療の仕組みでは、病気やけがの治療として医学的に必要と認められる処置に対して保険が適用されます。美容目的での除去は保険適用外(自費診療)となります。しかし、炎症を伴っていたり、皮膚科的な疾患の一症状として現れていたりするケースでは、保険適用で治療を受けられることがあります。
具体的に保険適用が認められやすいケースとしては、続発性稗粒腫として、皮膚疾患(天疱瘡・類天疱瘡・多形紅斑など)の経過中または治癒後に生じた稗粒腫の治療、やけどや外傷の後遺症として生じた稗粒腫の治療が代表例として挙げられます。また、炎症や感染を伴って症状が出ている場合も、医療機関の判断によっては保険診療として対応されることがあります。
一方、目の周りに単発または複数の稗粒腫ができていて、特に炎症や感染の兆候がなく、美容的な観点で気になるという状態で除去を希望する場合は、基本的に自費診療(保険適用外)となります。多くのクリニックでは、このようなケースを美容皮膚科的な処置として扱っており、費用は全額自己負担となります。
保険適用か自費診療かは、クリニックで診察を受けた際に医師が判断するものです。「保険で診てもらえますか?」と事前に確認した上で受診することをおすすめします。また、クリニックや医師によって判断が異なる場合もあるため、複数の医療機関に問い合わせてみることも一つの方法です。
Q. 稗粒腫の自費診療にはどんな治療法がありますか?
稗粒腫の自費診療では、針・メスによる切開摘出法のほか、炭酸ガスレーザー、エルビウムヤグレーザー、高周波治療などを選択できます。レーザー系は周囲の皮膚へのダメージが少なく仕上がりが精密で、ダウンタイムも比較的短い傾向があります。稗粒腫の数・部位・予算に応じて医師と相談のうえ選択することが重要です。
🔍 保険適用で受けられる治療の内容
稗粒腫の治療に保険が適用される場合、どのような処置が行われるのでしょうか。保険診療で行われる稗粒腫の除去は、主に「針を用いた切開・摘出法」です。
この方法は、消毒した針(注射針や専用の皮膚科用針)を使って稗粒腫の表面の皮膚に小さな穴を開け、中の角質成分(白い固まり)をピンセットや圧迫などで取り出すというシンプルな処置です。一般的には局所麻酔なしで行われることが多く、痛みはほとんどないか、あっても軽度とされています。ただし、稗粒腫の数が多い場合や、皮膚が敏感な場合は局所麻酔を使用することもあります。
処置自体は数分から数十分程度で終わることが多く、処置後は赤みや軽い腫れが生じることがありますが、多くの場合は数日以内に落ち着きます。傷跡が残ることは少ないですが、稗粒腫の深さや皮膚の状態によっては、わずかな痕が残る可能性もゼロではありません。
保険診療の場合、処置費用は診療報酬に基づいて計算されます。皮膚科での軟属腫(水いぼ)摘除や面皰(めんぽう)圧出と同様の扱いになることが多く、窓口負担は3割負担の場合でも比較的低額に抑えられることが期待できます。ただし、初診料・再診料や処方薬の費用が別途かかる場合もあります。
保険診療では、医師が医学的に必要と判断した最低限の処置が行われるため、美容的な仕上がりを最優先にした治療とは異なる点を理解しておく必要があります。美容面を重視したい場合は、自費診療での治療を選択することも選択肢の一つです。

💪 自費診療(保険適用外)の治療との違い
稗粒腫の治療を自費診療(保険適用外)で受ける場合、保険診療では選択できないさまざまな治療方法を選ぶことができます。それぞれの治療法の特徴を理解した上で、自分に合った方法を選ぶことが大切です。
✅ 針・メスを用いた切開・摘出法
保険診療でも行われる針を用いた除去は、自費診療でも最も一般的な治療方法の一つです。自費診療の場合は、より丁寧な施術や、仕上がりの美しさを重視した処置を受けられることがあります。麻酔クリームを事前に塗布するなど、痛みを最小限に抑えるための工夫をしてくれるクリニックもあります。
📝 炭酸ガス(CO2)レーザー
炭酸ガスレーザーは、水分に強く吸収される性質を持つレーザーを照射することで、稗粒腫を蒸散・除去する方法です。精密に照射範囲をコントロールできるため、周囲の正常な皮膚へのダメージを最小限に抑えられます。出血が少なく、処置後の回復も比較的早いとされています。複数の稗粒腫を一度に治療したい場合や、目の周りなどデリケートな部位の治療に適しているとされています。費用はクリニックや個数によって異なりますが、1個あたり数千円から1万円前後が目安です。
🔸 エルビウムヤグ(Er:YAG)レーザー
エルビウムヤグレーザーも、炭酸ガスレーザーと同様に皮膚の浅い層を精密に蒸散させることができるレーザーです。炭酸ガスレーザーに比べて周囲の組織への熱ダメージが少ないとされており、繊細な処置が求められる部位に向いています。処置後の赤みや回復期間が短い場合が多く、ダウンタイムを重視する方にも選ばれています。
⚡ 高周波(ラジオ波)治療
高周波を用いた治療は、組織に微細な電流を流して稗粒腫を焼き切る方法です。出血が少なく、周囲の皮膚へのダメージが比較的小さいとされています。レーザーと同様に精密な処置が可能で、複数の稗粒腫がある場合にも対応できます。
🌟 各治療法の比較と選び方のポイント
針・メスによる切開摘出法は、費用が比較的低く、即効性がある反面、術者の技術に仕上がりが左右される部分もあります。レーザーや高周波治療は費用が高めになりますが、精密さや術後の仕上がりの美しさという点でメリットがあります。どの治療法が最適かは、稗粒腫の数・大きさ・位置、患者さんの皮膚の状態、ダウンタイムへの許容度、予算などによって異なります。クリニックで医師に相談しながら、自分に合った治療法を選ぶことが重要です。
Q. 稗粒腫の治療費用の目安を教えてください
保険診療の場合、3割負担で処置料は数百円〜2,000円程度が目安です(初診料等は別途)。自費診療では針による摘出法が1個あたり1,000〜3,000円、炭酸ガスレーザーやエルビウムヤグレーザーは1個あたり3,000〜10,000円程度が一般的です。クリニックによって料金設定が異なるため、受診前に確認することをおすすめします。
🎯 稗粒腫の治療費用の目安
稗粒腫の治療費用は、保険診療か自費診療か、使用する治療方法、稗粒腫の個数・大きさ、受診するクリニックの立地や規模などによって大きく異なります。以下では大まかな目安をご紹介します。
💬 保険診療の場合の費用目安
保険診療で稗粒腫の摘出を受ける場合、処置料は皮膚科手術の診療報酬点数に基づいて計算されます。稗粒腫の除去は比較的簡単な処置とみなされ、「小手術」や「面皰圧出術」に準じた扱いになることが多いです。3割負担の場合、処置料の自己負担分は数百円から2,000円程度が目安ですが、これに初診料(850円前後)や再診料、処方薬の費用などが加わります。稗粒腫の個数や状態によっては、複数回に分けて治療が行われる場合もあります。
✅ 自費診療の場合の費用目安
自費診療の場合は、クリニックが独自に料金を設定できるため、施設によって大きな幅があります。一般的な目安として、針による摘出法では1個あたり1,000〜3,000円程度、複数個の場合はセット料金を設定しているクリニックもあります。炭酸ガスレーザーやエルビウムヤグレーザーを用いた治療では、1個あたり3,000〜10,000円程度が多く、個数が増えるほど1個あたりの単価が下がる料金体系を採用しているクリニックもあります。
また、初回カウンセリング料(無料のクリニックもある)、麻酔クリームや局所麻酔の費用、処置後のケア用品の費用なども別途かかる場合があります。クリニックのホームページや問い合わせで事前に料金体系を確認しておくと安心です。
📝 費用を抑えるためのポイント
治療費用を抑えたい場合は、まず皮膚科を受診して保険適用になるかどうかを確認することをおすすめします。保険適用が難しい場合でも、複数のクリニックで料金を比較してみることが有効です。また、稗粒腫の個数が多い場合は、まとめて治療するとお得なパック料金を設定しているクリニックを探してみるのも一つの方法です。ただし、費用だけを基準にするのではなく、医師の経験・実績や施術の安全性、アフターケアの充実度なども考慮した上でクリニックを選ぶことが重要です。
💡 クリニックを受診する前に知っておきたいこと
稗粒腫の治療でクリニックを受診する前に、いくつかの点を理解しておくと、スムーズに治療を進めることができます。
🔸 どの科を受診すべきか
稗粒腫は皮膚科、形成外科、または美容皮膚科で診てもらうことができます。保険適用での治療を希望する場合は、まず皮膚科または形成外科を受診することをおすすめします。美容皮膚科は基本的に自費診療となりますが、美容的な仕上がりを重視した治療を受けたい場合に適しています。
⚡ 稗粒腫かどうかを自己判断しない
目の周りや頬に白っぽい小さなプツプツができていても、それが必ずしも稗粒腫とは限りません。類似した見た目の状態として、汗管腫(かんかんしゅ)、皮脂腺増殖症、扁平疣贅(へんぺいゆうぜい)、クロアカンソーシス、白斑などがあります。これらはそれぞれ原因や治療法が異なるため、正確な診断のためにも専門医に診てもらうことが大切です。自己判断で「稗粒腫だから」と思い込み、無理につぶそうとすると、傷跡・感染・色素沈着などの問題が生じるリスクがあります。
🌟 治療後に起こりうる副作用について
どの治療法を選択する場合も、一定の副作用やダウンタイムが生じる可能性があります。主に考えられるものとしては、赤み・腫れ(通常数日以内に消退)、色素沈着(特に紫外線を浴びた場合に起こりやすい)、一時的な傷跡、まれに感染などがあります。これらのリスクを最小限にするためには、信頼できる医師・クリニックを選ぶこと、術後のケアの指示をしっかり守ることが重要です。
💬 治療後のアフターケアについて
稗粒腫の治療後は、処置を受けた部位を清潔に保ち、紫外線対策を徹底することが大切です。特にレーザーや高周波による治療の後は、皮膚が紫外線に対して敏感になっているため、日焼け止めや物理的な遮光(帽子・日傘など)による紫外線対策が欠かせません。また、刺激の強いスキンケア製品の使用や、処置部位を強くこすることは避けてください。アフターケアの具体的な方法はクリニックの指示に従うようにしましょう。
✅ 再発の可能性について
稗粒腫は治療によって除去した後も、同じ場所または別の場所に再発する可能性があります。特に皮膚のターンオーバーが乱れやすい体質の方や、続発性稗粒腫の原因となっている皮膚疾患が続いている場合は、再発リスクが高くなります。再発を予防するためには、適切なスキンケアの習慣を維持すること、紫外線対策を継続すること、原因となっている皮膚疾患がある場合はその治療を続けることが重要です。
📝 妊娠中・授乳中の方への注意

妊娠中や授乳中の方は、使用できる麻酔や薬剤に制限がある場合があります。受診前に妊娠・授乳中であることを必ずクリニックに伝え、安全性を確認した上で治療を検討してください。
Q. 稗粒腫を自分でつぶすと危険ですか?
稗粒腫を自分でつぶす行為は大変危険です。稗粒腫は皮膚表面に開口部がないため、強く押しても内容物はほとんど排出されません。無理に圧迫したり針で刺したりすると、炎症・感染・色素沈着・傷跡を招くリスクがあります。気になる場合はアイシークリニックをはじめ、専門の医療機関へ早めに相談することが推奨されます。
📌 稗粒腫を予防するためのセルフケア
稗粒腫は一度できると自然に消えにくい場合が多いですが、適切なスキンケアや生活習慣の見直しによって、新たな稗粒腫の発生を抑えることが期待できます。以下では、予防に効果的なセルフケアのポイントをご紹介します。
🔸 適切なクレンジング・洗顔を心がける
油分の多いメイクや日焼け止めが皮膚に残ったままの状態が続くと、毛穴や皮膚の表面の詰まりにつながる可能性があります。クレンジングと洗顔は毎日丁寧に行い、メイクをしっかり落とすことを習慣にしましょう。ただし、過度にゴシゴシとこすることは皮膚への摩擦・刺激になるため避け、優しく、ていねいに行うことが大切です。
⚡ 油分の多い化粧品の使いすぎに注意する
厚塗りのクリームや油分(オイル)の多い化粧品の使いすぎは、皮膚の表面に余分な皮脂や油分を蓄積させ、稗粒腫のリスクを高める可能性があるといわれています。保湿は適度に行うことが大切で、自分の皮膚の状態に合ったテクスチャーの化粧品を選ぶことをおすすめします。特に目の周りは皮膚が薄くデリケートなため、アイクリームなどの使用量や使い方に注意しましょう。
🌟 紫外線対策を徹底する
紫外線は皮膚へのダメージを蓄積させ、皮膚のターンオーバーを乱す要因の一つとなります。日焼け止めを毎日使用し、長時間屋外に出る際は帽子や日傘なども活用して、紫外線から皮膚を守ることを意識しましょう。UV-Aは曇りの日や窓ガラスを透過するため、室内にいる場合も油断は禁物です。
💬 ピーリングによるターンオーバーの促進
AHA(グリコール酸・乳酸など)やBHA(サリチル酸)を含むピーリング製品を適切に使用することで、皮膚の角質を定期的に除去してターンオーバーを促進することができます。これによって角質が過剰に溜まりにくくなり、稗粒腫の予防に役立つ可能性があります。ただし、目の周りなどデリケートな部位への使用は刺激が強すぎることがあるため、製品の使用説明をよく確認し、過度な使用は避けてください。ピーリングを始めたい場合は、まず皮膚科で相談することをおすすめします。
✅ 睡眠・栄養・生活習慣の見直し
睡眠不足や偏った食生活は、皮膚のターンオーバーを乱す要因になります。十分な睡眠をとること、バランスの良い食事を心がけること、過度な飲酒や喫煙を避けることは、皮膚全体の健康維持につながります。ビタミンA・C・Eなどの抗酸化ビタミンや、亜鉛などのミネラルは皮膚の健康に関わる栄養素として知られているため、これらを意識して摂取することも大切です。
📝 自分でつぶすことは絶対に避ける
稗粒腫を自分でつぶそうとする行為は大変危険です。稗粒腫は皮膚の表面に開口部がないため、強く押しても中の内容物が出てこないことがほとんどです。無理に圧迫すると、周囲の皮膚を傷つけ、炎症・感染・色素沈着・傷跡の原因になります。市販の針などで皮膚を刺す行為も、感染リスクがあり、適切な衛生管理なしには大変危険です。稗粒腫が気になる場合は、必ず専門の医療機関を受診してください。
👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太 医師(当院治療責任者)より
「当院では、目の周りや頬の小さなプツプツを気にされて来院される患者さんが多く、「自分でつぶそうとしたけれど取れなかった」というご経験をお持ちの方も少なくありません。稗粒腫は皮膚の表面に開口部がないため、自己処置では内容物が排出されず、かえって炎症や色素沈着を招くリスクがありますので、気になった際はぜひ早めにご相談ください。保険適用の可否も含めて患者さん一人ひとりの状態をしっかり確認した上で、最適な治療法をご提案いたします。」
✨ よくある質問
稗粒腫の治療が保険適用になるかは状態によって異なります。美容目的での除去は基本的に自費診療となりますが、皮膚疾患や外傷後に生じた続発性稗粒腫、または炎症を伴う場合は保険適用になる場合があります。まずは皮膚科を受診し、医師に確認することをおすすめします。
保険診療の場合、3割負担で処置料は数百円〜2,000円程度が目安です(初診料等は別途)。自費診療では、針による摘出法が1個あたり1,000〜3,000円、炭酸ガスレーザーやエルビウムヤグレーザーは1個あたり3,000〜10,000円程度が一般的です。クリニックによって料金設定が異なるため、事前確認をおすすめします。
自分でつぶすことは絶対に避けてください。稗粒腫は皮膚表面に開口部がないため、強く押しても内容物はほとんど出てきません。無理に圧迫したり針で刺したりすると、炎症・感染・色素沈着・傷跡の原因になるリスクがあります。気になる場合はアイシークリニックをはじめ、専門の医療機関にご相談ください。
治療後は患部を清潔に保ち、紫外線対策を徹底することが重要です。特にレーザーや高周波治療後は皮膚が紫外線に敏感になるため、日焼け止めや帽子・日傘の活用が欠かせません。また、刺激の強いスキンケア製品の使用や患部を強くこすることは避け、クリニックの指示に従ったアフターケアを行ってください。
稗粒腫は皮膚科・形成外科・美容皮膚科で診てもらえます。保険適用での治療を希望する場合は、まず皮膚科または形成外科の受診をおすすめします。美容的な仕上がりを重視したい場合は美容皮膚科が適していますが、基本的に自費診療となります。アイシークリニックでも患者さんの状態に合わせた治療法をご提案しています。
🔍 まとめ
稗粒腫の治療における保険適用については、「美容目的での除去は基本的に自費診療」「皮膚疾患や外傷後に生じた続発性稗粒腫、または炎症を伴う場合は保険適用になる場合がある」という点が重要なポイントです。まずは皮膚科を受診し、自分の状態が保険適用に該当するかどうかを医師に確認することをおすすめします。
治療方法には、針による切開・摘出法(保険診療・自費診療ともに実施)、炭酸ガスレーザー、エルビウムヤグレーザー、高周波治療など(主に自費診療)があります。費用は治療方法や個数、クリニックによって異なるため、事前に確認することが大切です。
稗粒腫は自分でつぶそうとすると、感染や傷跡などのリスクがあります。気になる症状がある場合は、自己判断せずに専門の医療機関を受診してください。アイシークリニック上野院でも、皮膚の状態を確認した上で、患者さんに合った治療法をご提案しています。目の周りや頬の気になるプツプツでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
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📚 参考文献
- 日本皮膚科学会 – 稗粒腫(ミリウム)の定義・分類(原発性・続発性)・症状・治療法に関する皮膚科学的な根拠情報として参照
- 厚生労働省 – 保険診療と自費診療の区分・診療報酬制度の仕組みに関する公式情報として参照
- PubMed – 稗粒腫(Milia)の発生メカニズム・治療法(レーザー・針摘出等)・続発性稗粒腫の原因に関する国際的な医学的エビデンスとして参照
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務