💡 脱毛クリームって実際どうなの?と気になっているあなたへ。
🗨️ 「ドラッグストアで買えるし、手軽そう!」
🗨️ 「でも肌への影響が心配…」
🗨️ 「本当に毛がなくなるの?」
そんな疑問、この記事を読めばすべて解決します。
⚠️ 正しい知識なく使うと、肌トラブルのリスクが高まります。使う前に必ずチェックしてください。
目次
- 脱毛クリームとは?基本的な仕組みを解説
- 脱毛クリームの種類と特徴
- 脱毛クリームの正しい使い方
- 脱毛クリームで期待できる効果と限界
- 脱毛クリームのリスクと副作用
- 肌タイプ別・使用前に確認すべきこと
- 脱毛クリームと他のセルフケアとの比較
- 脱毛クリームと医療脱毛の違い
- 脱毛クリームを使うべきでないケース
- まとめ
📌 この記事のポイント
脱毛クリームはチオグリコール酸で毛を溶かす一時的な除毛法で、毛根に作用しないため数日〜2週間で再成長する。接触性皮膚炎や色素沈着のリスクがあり、パッチテストと使用時間の厳守が必須。永続的な効果を求める場合は医療脱毛が適している。
💡 脱毛クリームとは?基本的な仕組みを解説
脱毛クリームは「除毛クリーム」とも呼ばれ、皮膚表面から毛を溶かして除去するセルフケアアイテムです。カミソリや電気シェーバーのように毛を「切る」のではなく、化学成分によって毛の構造そのものを分解するため、肌表面がなめらかに仕上がるのが特徴です。
脱毛クリームの主な有効成分は「チオグリコール酸カルシウム」や「チオグリコール酸」です。これらはケラチン(タンパク質)を分解する作用を持っており、毛の主成分であるケラチンの結合(ジスルフィド結合)を切断することで毛を柔らかくし、皮膚表面から取り除けるようにします。この反応は毛が皮膚の外に出ている部分(毛幹)に対して作用するため、毛根や毛包(毛を生み出す組織)には影響を及ぼしません。
つまり、脱毛クリームは毛を「溶かして除去する」ものであり、「永久に生えなくする」ものではありません。使用後は一時的にすべすべな肌になりますが、数日から1週間程度で再び毛が生えてきます。この点が医療脱毛やレーザー脱毛と根本的に異なるところです。
なお、日本の薬機法(旧薬事法)では、脱毛クリームは「化粧品」または「医薬部外品」として分類されます。「脱毛」という表現は使えず、製品によっては「除毛」「ムダ毛ケア」などの表記になっています。これは、脱毛クリームが毛根や毛母細胞に作用して永続的な脱毛効果をもたらすものではないためです。
Q. 脱毛クリームの主成分と毛を除去する仕組みは?
脱毛クリームの主成分はチオグリコール酸カルシウムで、毛の主成分であるケラチンのジスルフィド結合を切断して毛を柔らかく溶かし、皮膚表面から取り除きます。毛幹にのみ作用し、毛根・毛包には影響しないため、数日から2週間で毛が再成長します。
📌 脱毛クリームの種類と特徴
市場に流通している脱毛クリームにはいくつかの種類があり、それぞれに特徴や適した使用部位があります。自分の目的や肌の状態に合わせて選ぶことが大切です。
✅ チオグリコール酸系クリーム
最も一般的な除毛クリームで、チオグリコール酸カルシウムを主成分としています。毛を短時間で効果的に溶かすことができ、使用感がなめらかなものが多いです。ただし、独特のにおいがあることが多く、人によっては気になることもあります。ドラッグストアで手軽に入手できる製品の多くがこのタイプです。
📝 部位別専用クリーム
脚用、わき用、VIO用など、使用する部位に合わせて成分の濃度や質感が調整された製品もあります。デリケートゾーン用のクリームは刺激を抑えた処方になっていることが多く、顔用のものは特にマイルドな成分で作られています。ただし、顔への使用は非常に慎重に行う必要があります。
🔸 保湿成分配合タイプ
近年はヒアルロン酸やシアバター、アロエベラエキスなどの保湿成分を配合した製品も増えています。除毛後の乾燥やつっぱりを防ぎ、肌へのダメージを軽減することを目的としています。敏感肌や乾燥肌の方には、こういった保湿成分が含まれた製品を選ぶことが推奨されます。
⚡ ジェルタイプ・ムースタイプ
クリームタイプのほかに、ジェルタイプやムース(泡)タイプの除毛剤もあります。ジェルタイプは広い面積に塗りやすく、ムースタイプは毛に密着しやすいというメリットがあります。製品によって使い勝手が異なるため、自分が使いやすいテクスチャーを選ぶのもポイントです。
✨ 脱毛クリームの正しい使い方
脱毛クリームを安全かつ効果的に使うためには、正しい手順を守ることが重要です。誤った使い方は肌トラブルの原因になるため、以下の手順をしっかり確認してください。
🌟 使用前のパッチテスト
初めて使用する製品や久しぶりに使用する場合は、必ずパッチテストを行いましょう。腕の内側など皮膚が薄く敏感な部分に少量を塗り、製品の指定時間待った後に洗い流します。その後24〜48時間は様子を見て、赤み・かゆみ・腫れ・発疹などの異常がないことを確認してから使用してください。
💬 塗布から除去までの手順
まず、使用部位の肌を清潔な状態にします。汗や汚れが残っていると、クリームの成分が均一に作用しにくくなります。次に、製品ごとに定められた塗布量を守り、毛が生えている部分にむらなく塗布します。この際、スパチュラや付属のへらを使うと均一に塗りやすくなります。
塗布後は製品に記載された時間(一般的には5〜15分程度)を守って待ちます。時間を長くすれば効果が高まるわけではなく、逆に肌へのダメージが増す可能性があるため、指定時間を超えないように注意しましょう。時間になったら、ぬるま湯と付属のへらやスポンジで毛をこすり落とし、その後しっかりと洗い流します。
✅ 使用後のアフターケア
除毛後は肌が非常に敏感な状態になっています。使用後は保湿クリームやローションで十分に保湿を行いましょう。また、使用当日は入浴やサウナ、激しい運動など肌への刺激が強い行為は避けることをおすすめします。日焼けにも注意が必要で、使用後の外出時には日焼け止めをしっかりと使用してください。
📝 使用頻度と注意事項
脱毛クリームは一般的に週1〜2回程度の使用が目安とされています。頻繁に使用すると肌への刺激が蓄積され、炎症や色素沈着を引き起こすリスクが高まります。同じ部位への連続使用は避け、肌の状態を見ながら適切な間隔を保つことが大切です。
Q. 脱毛クリーム使用後に起こりうる副作用は何か?
脱毛クリームの主なリスクは、チオグリコール酸による接触性皮膚炎(赤み・かゆみ・腫れ)、繰り返し使用による色素沈着、毛穴への細菌侵入による毛嚢炎などです。指定時間を超えた使用や傷がある部位への塗布では、まれに化学熱傷を引き起こす可能性もあります。
🔍 脱毛クリームで期待できる効果と限界
脱毛クリームには確かな即効性がありますが、効果の範囲には限りがあります。正しく期待値を理解した上で使用することが、満足度を高める上で重要です。
🔸 期待できる効果
脱毛クリームの最大のメリットは即効性です。使用後すぐに毛を除去でき、カミソリと違って刃が肌に触れないため、カミソリ負けのリスクがありません。また、毛を溶かして取り除くため、剃り後のようなチクチク感が出にくいという特徴があります。
さらに、カミソリ脱毛と比べると毛の断面が斜めに切れるのではなく根元から溶けるため、再び生えてくる際に先端が丸くなりやすく、チクチク感が生じにくいという意見もあります。ただし、これは個人差があります。
⚡ 脱毛クリームの限界
最も重要な点として、脱毛クリームは永続的な効果をもたらしません。毛根や毛包に作用しないため、数日から1〜2週間で毛が再び生えてきます。根本的なムダ毛の解決策にはならず、継続的なケアが必要になります。
また、太くて濃い毛には効果が出にくい場合があります。毛が太いほどケラチンの量が多く、クリームの成分が十分に作用しない場合があるためです。顔の産毛のような細い毛には効果的ですが、脚や腕の太い毛に対しては使用回数を重ねても完全に除去できないことがあります。
加えて、使用できない部位があります。眉毛・まつ毛・頭皮・粘膜周辺などには使用できません。また、顔への使用は製品によって推奨されていないものもあるため、必ず使用可能部位を確認してから使用しましょう。
💪 脱毛クリームのリスクと副作用
脱毛クリームは便利なケアアイテムですが、化学成分を肌に直接塗布するため、使用に伴うリスクについてもしっかりと理解しておく必要があります。
🌟 皮膚刺激・接触性皮膚炎
最も多いトラブルが接触性皮膚炎(かぶれ)です。チオグリコール酸などの成分に対してアレルギー反応が起きたり、刺激によって皮膚が炎症を起こしたりすることがあります。症状としては赤み、かゆみ、ヒリヒリ感、腫れ、水疱などが挙げられます。これらの症状が現れた場合はすぐに使用を中止し、清潔な水で洗い流してください。症状が改善しない場合や悪化する場合は皮膚科を受診しましょう。
💬 色素沈着
繰り返しの使用や炎症が起きた場合、その部位が黒ずんだり色素沈着が生じたりする可能性があります。特にデリケートゾーンや脇などの摩擦が多い部位ではリスクが高まります。色素沈着は一度生じると回復に時間がかかるため、予防的な観点からも過度な使用は避けることが重要です。
✅ においによる不快感
チオグリコール酸系の製品には独特の刺激臭があります。換気の悪い場所での使用は頭痛や気分不良を引き起こす場合があるため、使用時は必ず換気を十分に行うようにしましょう。においに対して敏感な方は特に注意が必要です。
📝 化学熱傷のリスク
脱毛クリームの成分は毛のケラチンだけでなく、皮膚のケラチンにも影響を与える可能性があります。指定時間を大幅に超えて使用したり、傷や炎症がある部位に使用したりすると、化学的な熱傷(化学熱傷)を引き起こすリスクがあります。これは非常に稀なケースですが、使用時間と使用部位のルールを必ず守ることが大切です。
🔸 毛嚢炎
除毛後は毛穴が一時的に開いた状態になるため、細菌が侵入して毛嚢炎(毛包炎)が起きやすくなります。使用後は清潔なタオルで優しく拭き取り、保湿ケアをしっかり行うことで予防できます。毛嚢炎が発生した場合は皮膚科を受診することをおすすめします。
Q. 脱毛クリームと医療脱毛の効果の持続性はどう違う?
脱毛クリームは毛幹を化学的に溶かすだけで毛根には作用しないため、効果は数日〜2週間程度の一時的なものです。一方、医療脱毛はレーザーで毛根・毛乳頭・毛母細胞に直接熱ダメージを与えるため、複数回の施術で毛量を大幅に減少させ、半永久的な効果が期待できます。

🎯 肌タイプ別・使用前に確認すべきこと
脱毛クリームは肌への化学的な刺激を伴うため、自分の肌タイプや状態を把握した上で使用することが大切です。
⚡ 敏感肌の方へ
敏感肌の方は特に慎重に使用する必要があります。刺激を抑えた「敏感肌用」や「低刺激タイプ」と表示された製品を選ぶとともに、必ずパッチテストを実施してください。また、使用頻度は通常よりも少なく設定し、肌の反応を見ながら継続するかどうか判断することをおすすめします。少しでも異常を感じたらすぐに使用を中止しましょう。
🌟 乾燥肌の方へ
乾燥肌の方は脱毛クリームの使用後に肌のバリア機能がさらに低下しやすいため、使用後の保湿ケアを念入りに行うことが重要です。セラミドやヒアルロン酸などのバリア機能をサポートする成分が含まれた保湿剤を使用することをおすすめします。
💬 アトピー性皮膚炎・湿疹がある方へ
アトピー性皮膚炎や湿疹がある方は、炎症が起きている部位への使用は絶対に避けてください。症状が落ち着いている期間であっても、使用には十分な注意が必要です。使用を検討する場合は事前に皮膚科医に相談することをおすすめします。
✅ 日焼けした肌・傷がある肌
日焼けによって肌がダメージを受けている状態や、傷や擦り傷がある部位への使用は非常に危険です。炎症を悪化させたり、化学熱傷のリスクを高めたりする可能性があります。肌が完全に回復してから使用するようにしましょう。
📝 妊娠中・授乳中の方へ
妊娠中や授乳中はホルモンバランスの変化により肌が敏感になっていることが多く、また化学成分の体内への影響が懸念される場合もあります。使用する場合は事前に産科や皮膚科の医師に相談することをおすすめします。
💡 脱毛クリームと他のセルフケアとの比較
ムダ毛ケアにはさまざまな方法があります。脱毛クリームを他のセルフケア方法と比較することで、自分に合った方法を選びやすくなります。
🔸 カミソリとの比較
カミソリは最も手軽で即効性のあるムダ毛ケア方法のひとつです。コストも低く、どこでも購入できます。ただし、毛を皮膚表面で切るため、再び生えてくるのが早く(2〜3日程度)、カミソリ負けや肌荒れが起きやすいというデメリットがあります。また、切断面が平らになるため再成長時にチクチク感が生じやすいです。
脱毛クリームと比べると、カミソリは刃が肌に触れるため傷つくリスクはありますが、化学的な刺激がなく、においもないというメリットがあります。処理時間はカミソリの方が短い傾向があります。
⚡ 電気シェーバーとの比較
電気シェーバーはカミソリに比べて肌への直接的な刺激が少なく、水なしで使用できるものもあります。初期費用がかかりますが、長期的にはコストを抑えられます。ただし、毛を切るという点ではカミソリと同じため、再成長は早いです。脱毛クリームと比較すると肌への化学刺激がなく安全性は高いですが、仕上がりのなめらかさでは脱毛クリームが上回る場合があります。
🌟 ワックス脱毛との比較
ワックス脱毛は毛根から毛を引き抜くため、再成長まで2〜4週間程度かかります。この点では脱毛クリームよりも持続性が高いといえます。しかし、強い痛みを伴い、施術時に肌への刺激も大きいです。自宅での使用はコツが必要で、初心者には難しい場合があります。脱毛クリームは痛みが少なく使いやすいというメリットがあります。
💬 家庭用光脱毛器との比較
家庭用のIPL(光脱毛)機器は、繰り返し使用することで毛が生えにくくなる効果が期待できます。初期費用は高くなりますが、長期的に使用することで毛量の減少が見込めます。一方、脱毛クリームは即効性があり費用も低いですが、繰り返しのケアが永続的に必要です。毛の量を根本的に減らしたい場合は光脱毛器の方が適しているかもしれません。
Q. 脱毛クリームを使用してはいけないケースは?
アトピー性皮膚炎や乾癬などの皮膚科疾患がある方、パッチテストで反応が出た方、日焼け直後や傷がある部位への使用は禁忌です。また、妊娠中・授乳中の方は事前に医師への相談が必要です。根本的なムダ毛解決を希望する場合も、脱毛クリームは一時的な除毛にとどまるため適切な選択肢ではありません。
📌 脱毛クリームと医療脱毛の違い

ムダ毛に悩む多くの方が最終的に検討するのが医療脱毛です。脱毛クリームとはその仕組みや効果、コスト、リスクのすべてにおいて大きな違いがあります。
✅ 作用する部位の違い
脱毛クリームは毛幹(皮膚の外に出ている毛の部分)に化学的に作用して毛を溶かします。一方、医療脱毛はレーザーや光(IPL)を使って毛根・毛乳頭・毛母細胞に熱ダメージを与え、毛を生み出す組織そのものにアプローチします。この根本的な違いが、効果の持続性の違いに直結しています。
📝 効果の持続性
脱毛クリームの効果は一時的で、数日から2週間程度で毛が再び生えてきます。これに対して医療脱毛は、適切な施術回数をこなすことで毛量を大幅に減少させ、最終的にはほぼ毛が生えなくなる(永久的な効果)を目指せます。ただし、医療脱毛も1回の施術で完了するわけではなく、毛周期に合わせて複数回の施術が必要です。
🔸 施術できる部位と適応
脱毛クリームは使用できない部位があり(粘膜周辺、眼周り、傷がある部位など)、太くて濃い毛には効果が出にくい場合があります。一方、医療脱毛はVIOや顔を含むほぼ全身に対応でき、毛の太さや濃さに関わらず効果的にアプローチできます。
⚡ コストの違い
脱毛クリームは1本数百円から2,000円程度で購入でき、初期費用は低く抑えられます。ただし、効果が一時的なため継続的な購入が必要で、長期的に使い続けると費用が積み上がっていきます。医療脱毛は施術費用が発生し、部位や施術回数によって総額は数万円から数十万円となります。しかし、効果が半永久的なため、長期的な視点で見るとコストパフォーマンスが高い場合もあります。
🌟 安全性と信頼性
脱毛クリームは自宅で手軽に使用できますが、化学的な肌トラブルのリスクがあり、誤った使い方によるトラブルも発生しています。医療脱毛はクリニックで医師や看護師が施術を行うため、安全管理が徹底されています。万が一肌トラブルが発生した場合も、医療機関内での迅速な対応が可能です。
また、医療脱毛で使用するレーザー機器は医療機器として承認されており、高い精度と効果が保証されています。肌への安全性も専門家によって管理されるため、安心して施術を受けることができます。
💬 痛みの違い
脱毛クリームは基本的に痛みを伴わない方法です(炎症が起きた場合を除く)。医療脱毛はレーザーのエネルギーが毛根に伝わる際に輪ゴムではじかれるような痛みを感じる場合がありますが、使用する機器の種類や設定によって痛みの程度は異なります。近年は冷却機能を備えた機器や痛みの少ない機器も普及しており、痛みに配慮した施術が可能です。
✨ 脱毛クリームを使うべきでないケース
脱毛クリームは万人に適しているわけではなく、状況によっては使用を控えるべきケースがあります。以下に該当する場合は、使用前に医師に相談するか、医療脱毛などの代替手段を検討してください。
✅ 皮膚科疾患がある場合
アトピー性皮膚炎、乾癬、脂漏性皮膚炎などの皮膚科疾患がある方は、脱毛クリームの成分が皮膚状態をさらに悪化させる可能性があります。特に病変部や炎症がある部位への使用は絶対に避けてください。
📝 パッチテストで反応が出た場合
パッチテストで赤み、かゆみ、腫れなどのアレルギー反応や刺激反応が出た場合は、その製品の使用は見合わせてください。別の製品を試す場合も、必ず再度パッチテストを行ってください。
🔸 過去に脱毛クリームでトラブルが起きた場合
過去に脱毛クリームを使用して接触性皮膚炎や色素沈着などのトラブルが起きた場合は、同じ成分を含む製品の使用は避けましょう。皮膚科医に相談し、原因となった成分を特定した上で対応策を検討することをおすすめします。
⚡ 日焼け直後・日焼けをしたい直前
日焼けした直後の肌は炎症状態にあるため、脱毛クリームの使用は症状を悪化させる可能性があります。また、脱毛クリーム使用直後に日焼けをすると、ダメージを受けた肌がさらにダメージを受けやすくなります。屋外でのアクティビティや海水浴の前後は特に注意が必要です。
🌟 根本的な解決を求めている場合
ムダ毛を根本的に解決したい、継続的なケアの手間を省きたい、という方には脱毛クリームは適した選択肢ではありません。脱毛クリームはあくまで一時的な除毛手段であり、永続的な効果を求めるのであれば医療脱毛を検討することをおすすめします。
👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太 医師(当院治療責任者)より
「脱毛クリームは手軽に試せる反面、当院では使用後の接触性皮膚炎や色素沈着でご相談にいらっしゃる方も少なくなく、特にデリケートゾーンや敏感肌の方での肌トラブルが目立つ印象です。チオグリコール酸は皮膚のケラチンにも作用しうるため、パッチテストの実施や使用時間の厳守といった基本を丁寧に守っていただくことが肌を守る上でとても重要です。一時的な除毛にとどまらず根本的な解決を望まれる方や、繰り返すセルフケアに肌の負担を感じていらっしゃる方は、ぜひお気軽にご相談ください。お一人おひとりの肌の状態に合わせた最適なケア方法を一緒に考えてまいります。」
🔍 よくある質問
いいえ、脱毛クリームは毛幹(皮膚の外側の毛)を化学的に溶かして除去するものであり、毛根や毛包には作用しません。そのため効果は一時的で、数日から1〜2週間程度で毛が再び生えてきます。永久脱毛を希望する場合は、毛根にアプローチできる医療脱毛を検討することをおすすめします。
使用できる場合もありますが、十分な注意が必要です。敏感肌の方は「低刺激タイプ」や「敏感肌用」と表示された製品を選び、必ず使用前にパッチテストを実施してください。また使用頻度を通常より少なくし、肌の反応を見ながら継続するか判断することが大切です。少しでも異常を感じたらすぐに使用を中止してください。
赤み・かゆみ・腫れ・水疱などの症状が現れた場合は、すぐに使用を中止し、清潔な水で丁寧に洗い流してください。症状が改善しない場合や悪化する場合は皮膚科を受診することをおすすめします。アイシークリニック上野院でも、脱毛クリームによる肌トラブルのご相談を承っております。
短期的には1本数百円〜2,000円程度の脱毛クリームが低コストです。しかし効果が一時的なため継続的な購入が必要となり、費用が積み上がります。一方、医療脱毛は数万円〜数十万円の初期費用がかかりますが、効果が半永久的であるため、長期的な視点ではコストパフォーマンスが高くなる場合も多くあります。
一般的に週1〜2回程度が目安とされています。頻繁に使用すると化学的な刺激が蓄積し、炎症や色素沈着を引き起こすリスクが高まります。同じ部位への連続使用は避け、肌の状態を確認しながら適切な間隔を空けて使用することが重要です。肌に負担を感じる場合は使用頻度を下げるか、使用を中止してください。
💪 まとめ
脱毛クリームはチオグリコール酸などの化学成分によって毛を溶かして除去するセルフケアアイテムです。手軽に使用できる即効性の高さが魅力ですが、効果は一時的であり、毛根には作用しないため毛が再び生えてきます。また、肌への化学的な刺激によるトラブルリスクもあるため、正しい使い方と適切なアフターケアが重要です。
脱毛クリームが向いているのは、短期間の一時的な除毛を手軽に行いたい方や、カミソリ負けを避けたい方です。一方で、ムダ毛を根本的に解決したい方や、肌への負担を最小限にしたい方には医療脱毛の方が適している場合があります。
自分の肌の状態やライフスタイル、目指すゴールによって、最適なムダ毛ケアの方法は異なります。脱毛クリームは即効性や手軽さという点で優れていますが、長期的な視点で考えると、医療脱毛を選択することがQOL(生活の質)の向上につながる場合も多くあります。
ムダ毛ケアの方法に迷っている方は、専門家に相談することで自分に最適な選択肢を見つけることができます。脱毛クリームの使用で肌トラブルが生じた場合や、より効果的な方法を検討したい場合は、ぜひ医療機関でのカウンセリングをご活用ください。
📚 関連記事
- 医療脱毛とエステ脱毛の違いを徹底解説|効果・安全性・料金を比較
- 医療脱毛で毛量は減る?効果の仕組みと回数の目安を解説
- 医療脱毛は死ぬほど痛い?痛みの原因と対策を徹底解説
- 医療脱毛と家庭用・エステ脱毛の違いを徹底解説|選び方のポイント
- 医療脱毛の効果は何回目から実感できる?回数別の変化を解説
📚 参考文献
- 厚生労働省 – 薬機法(旧薬事法)における化粧品・医薬部外品の分類基準および「除毛」「脱毛」表記に関する規制内容の参照
- 日本皮膚科学会 – 接触性皮膚炎(かぶれ)・色素沈着・毛嚢炎などの皮膚トラブルに関する診断・治療ガイドラインおよび敏感肌・アトピー性皮膚炎への対応指針の参照
- PubMed – チオグリコール酸カルシウムによるケラチン分解メカニズム、化学熱傷リスク、および脱毛クリームの皮膚安全性に関する国際的な査読済み研究文献の参照
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務