ニキビが治った後に残るクレーターや赤み、黒ずみは、スキンケアだけではなかなか改善しにくいものです。そのような悩みを抱える方に注目されているのが「ダーマペン」という美容施術です。細かい針で皮膚に微細な穴を開け、肌の自然な回復力を引き出すことでニキビ跡の改善を目指します。この記事では、ダーマペンがニキビ跡にどのような効果をもたらすのか、施術の仕組みや回数の目安、ダウンタイム、料金まで詳しく解説します。ニキビ跡の治療を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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ニキビは治ったのに、跡が残ってメイクで隠せない…
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📌 赤みや黒ずみが何年も消えない
📌 スキンケアを変えても全然改善しない
この記事を読めば、ダーマペンがニキビ跡に効く理由・費用・回数・ダウンタイムまですべてわかります。読まずに放置すると、間違った方法でお金と時間を無駄にするリスクも…
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何か根本的な解決方法ってないの?
クリニックスタッフ
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目次
- ニキビ跡の種類と特徴
- ダーマペンとはどのような施術か
- ダーマペンがニキビ跡に効果的な理由
- ニキビ跡の種類別・ダーマペンの効果
- ダーマペンの施術の流れ
- ダーマペンのダウンタイムと過ごし方
- ダーマペンの効果が出るまでの回数と期間
- ダーマペンと他の施術との組み合わせ
- ダーマペンが向いている人・向いていない人
- ダーマペンの料金の目安
- 施術を受ける前に知っておきたい注意点
- まとめ
この記事のポイント
ダーマペンはニキビ跡のクレーター・色素沈着・赤みに有効な美容施術で、針で真皮を刺激しコラーゲン再生を促す。軽度なら3〜5回、重度は10回以上必要で、1回あたり約1.5〜4万円。適応はカウンセリングで医師に確認を。
💡 1. ニキビ跡の種類と特徴
ニキビ跡と一口に言っても、その状態はさまざまです。治療法を選ぶ際には、自分がどのタイプのニキビ跡なのかを把握することが重要です。
まず代表的なのがクレーター(凸凹)状のニキビ跡です。ニキビが炎症を起こし、皮膚の深い部分にある真皮層が破壊されることで、皮膚が陥没したような状態になります。凹みの形状によって「ボックス型」「アイスピック型」「ローリング型」などに分類され、それぞれ深さや形が異なります。特に深いクレーターになるほど、改善には時間と複数回の施術が必要です。
次に赤みのニキビ跡があります。ニキビの炎症が治まった後も、毛細血管の拡張や炎症後の充血によって皮膚が赤みを帯びた状態が続くことがあります。数ヶ月から数年にわたって残るケースも珍しくありません。
また、色素沈着(茶色いシミ状のニキビ跡)も多くの方が悩むニキビ跡のひとつです。ニキビの炎症によってメラニン色素が過剰に産生され、治った後も茶色や黒っぽい跡として残ります。医学的には「炎症後色素沈着(PIH)」と呼ばれ、紫外線を浴びることでさらに悪化する場合があります。
さらに、ごく稀にケロイドのようにニキビ跡が盛り上がってしまうケース(肥厚性瘢痕)もあります。このタイプは皮膚が過剰に修復されることで起こり、対応できる施術が限られるため、専門医への相談が特に重要です。
Q. ダーマペンがニキビ跡のクレーターに効果的な理由は?
ダーマペンは極細の針で真皮層に微細な穴を開け、皮膚の線維芽細胞を刺激することでコラーゲンやエラスチンの産生を促します。これにより炎症で破壊された組織が再構築され、陥没したクレーターが少しずつ改善されます。また古い瘢痕組織が正常組織へと置き換えられる効果も期待できます。
📌 2. ダーマペンとはどのような施術か
ダーマペンは、極細の複数の針が高速で上下運動するデバイスを使い、皮膚の表面に無数の微細な穴(マイクロチャンネル)を形成する施術です。「マイクロニードリング」とも呼ばれ、2000年代初頭から研究が進み、現在では世界中のクリニックで広く採用されています。
施術の基本的な考え方は、皮膚に対して意図的に微小な傷をつけることで、身体が持つ自然治癒力を活性化させることにあります。傷が生じると、体は修復のためにコラーゲンやエラスチンの産生を促します。この反応を利用することで、皮膚の厚みや弾力を取り戻し、凹みや凸凹の改善を期待できるわけです。
ダーマペンの特徴のひとつが、針の深さを細かく調整できる点です。施術部位や肌の状態、治療の目的によって0.2mmから2.5mm程度の範囲で深さを設定できます。浅い設定では肌の透明感アップや毛穴の引き締めを狙い、深い設定ではクレーターのような真皮層への働きかけが可能になります。
また、施術の際に美容成分を含む薬剤(ヒアルロン酸や成長因子、エクソソームなど)を同時に導入することも多く、マイクロチャンネルを通じて成分が皮膚深部へと浸透しやすくなる相乗効果も期待されています。これを「薬剤導入」と呼び、導入する成分によって効果が異なります。
現在クリニックで使用されているダーマペンとしては、「ダーマペン4」が主流となっています。従来のモデルと比べて針数が増え(16針)、施術の均一性や精度が向上しています。
✨ 3. ダーマペンがニキビ跡に効果的な理由
ダーマペンがニキビ跡の改善に効果を発揮する理由は、大きく分けてふたつあります。ひとつはコラーゲンの再生促進、もうひとつは瘢痕組織(傷跡の組織)のリモデリング(再構築)です。
ニキビ跡のクレーターは、皮膚の真皮層にある正常なコラーゲン線維が炎症によって破壊された結果として生じます。ダーマペンによって真皮層まで針を届かせることで、皮膚の線維芽細胞が刺激を受け、新しいコラーゲンやエラスチンの産生が促されます。このプロセスが繰り返されることで、陥没した部分が少しずつ持ち上がり、皮膚表面の凹凸が改善されていきます。
もうひとつの瘢痕組織のリモデリングという観点では、ダーマペンによる微小な損傷が古い瘢痕組織を分解し、新たな正常組織への置き換えを促すと考えられています。これにより、皮膚の質感が徐々に改善され、凹みだけでなく皮膚全体のテクスチャーが整ってきます。
さらに、ダーマペンは皮膚の表面を削り取るわけではなく、あくまで微細な穴を開けるだけなので、表皮のバリア機能を大きく損なわずに施術できるという点も重要なメリットです。フラクショナルレーザーなどと比較してもダウンタイムが短い傾向があり、日常生活への影響を最小限に抑えながら治療を継続しやすいと言われています。
加えて、ダーマペン施術後のマイクロチャンネルを通じて薬剤を導入することで、ニキビ跡に関連した色素沈着の改善(美白成分の導入)や、皮膚の保水・ハリの改善(ヒアルロン酸・成長因子の導入)といった複合的な効果も得られます。
Q. ダーマペンのニキビ跡治療に必要な回数と期間は?
ダーマペンによるニキビ跡治療は、軽度であれば3〜5回、中等度では5〜8回、重度のクレーターでは10回以上が目安です。施術間隔は2〜4週間に1回が一般的で、コラーゲンが成熟するまでに時間がかかるため、効果は施術後1〜3ヶ月で実感できることが多いです。
🔍 4. ニキビ跡の種類別・ダーマペンの効果
ニキビ跡の種類によって、ダーマペンで期待できる効果の内容や程度が異なります。それぞれについて詳しく見ていきましょう。
✅ クレーター(凸凹)への効果
ダーマペンが最も得意とするのが、このクレータータイプのニキビ跡です。前述のとおり、コラーゲン再生を促すことで凹んだ部分を徐々に改善していきます。ただし、クレーターの深さや形状によって効果の出やすさが異なります。比較的浅いローリング型やボックス型は反応が出やすい傾向にありますが、非常に深いアイスピック型のクレーターは改善に時間がかかることが多く、複数回の施術や他の治療との組み合わせが必要になることもあります。
📝 赤みのニキビ跡への効果
赤みのニキビ跡(炎症後紅斑)に対しても、ダーマペンは一定の効果が期待できます。コラーゲンの産生促進によって皮膚の厚みが増し、毛細血管の透け感が軽減されることで赤みが目立ちにくくなります。ただし、赤みが非常に強い場合や血管の拡張が顕著な場合は、Vビームレーザーなど血管に特化した治療との組み合わせがより効果的な場合もあります。
🔸 色素沈着(茶色いシミ状のニキビ跡)への効果
色素沈着については、ダーマペン単体よりも、美白成分(トラネキサム酸やビタミンC誘導体など)を組み合わせた薬剤導入を行うことで、より高い効果が期待できます。マイクロチャンネルを通じて美白成分が真皮層まで届くことで、メラニン色素の分解を促進します。また、肌のターンオーバーが正常化されることで、沈着したメラニンが排出されやすくなる効果もあります。
⚡ 毛穴の開きや皮膚の質感への効果
ニキビ跡とともに悩む方が多い「毛穴の開き」や「皮膚の全体的なキメの荒れ」に対しても、ダーマペンは効果を発揮します。コラーゲンとエラスチンの産生によって皮膚の弾力が向上し、毛穴の周囲の皮膚が引き締まることで毛穴が目立ちにくくなります。また、皮膚全体のテクスチャーが均一に整うことで、ニキビ跡の凹凸との対比が小さくなり、跡が目立ちにくくなる効果も期待できます。
💪 5. ダーマペンの施術の流れ
ダーマペンの施術は通常、以下のような流れで行われます。初めての方でも安心して受けられるよう、各ステップを確認しておきましょう。
まずカウンセリングを行います。医師や担当スタッフが肌の状態を確認し、ニキビ跡の種類や程度、これまでのスキンケア・治療歴などをヒアリングします。ここで施術の目的や期待できる効果、回数の目安、注意事項などについて詳しく説明を受けます。
次に洗顔・クレンジングを行い、顔全体のメイクや皮脂を落とします。肌が清潔な状態でないと施術の効果が落ちたり、感染リスクが高まったりするため、丁寧に洗浄します。
その後、麻酔クリームを塗布します。ダーマペンは針を使う施術のため、施術中の痛みを軽減するために表面麻酔クリームを顔全体に塗り、30〜40分程度待ちます。麻酔が効いた状態で施術を行うため、多くの方は「チクチクする程度」「軽い圧迫感がある程度」と感じるようです。
麻酔が効いたら麻酔クリームを拭き取り、いよいよダーマペンの施術を行います。施術部位の状態に合わせて針の深さを設定し、均一に顔全体(またはニキビ跡の気になる部分)に処置を行います。施術時間は顔全体であれば15〜30分程度が目安です。
施術後は、希望や治療計画に応じて美容成分の薬剤導入を行います。マイクロチャンネルが開いた状態で成分を塗布することで、成分が皮膚深部へと浸透します。導入する成分(成長因子、ヒアルロン酸、エクソソームなど)によって追加費用がかかる場合があります。
最後に、施術後のアフターケアを行います。赤みや熱感を抑えるためにクーリング(冷却)を施し、保湿成分を含むマスクや保護剤を塗布します。施術後のスキンケアや日焼け止めの使用方法、注意事項についての説明を受けて、施術完了です。
🎯 6. ダーマペンのダウンタイムと過ごし方
ダーマペン施術後のダウンタイムは、他の医療レーザー治療と比較して比較的短い傾向がありますが、一定の反応が出ることは理解しておく必要があります。
施術直後から翌日にかけて、赤み・熱感・腫れが現れることが多いです。日焼けをしたときのような状態に近く、顔全体が赤くほてった感じになります。この赤みは通常2〜3日程度で落ち着きますが、針の深さや施術の強度によっては1週間程度続く場合もあります。
施術後2〜5日ごろには、皮膚の乾燥や皮むけが起こることがあります。これは古い表皮が新しい皮膚に入れ替わっているサインです。無理に剥がしたり、強く擦ったりせず、保湿ケアを丁寧に行うことが大切です。
ダウンタイム中の過ごし方として特に重要なのが、紫外線対策と保湿です。施術後の皮膚はデリケートな状態のため、紫外線の影響を受けやすく、色素沈着が生じるリスクがあります。日焼け止めをしっかり塗ることはもちろん、帽子や日傘を使った物理的な遮光も行いましょう。また、保湿をこまめに行うことで皮膚の回復を助け、皮むけによる乾燥を防ぐことができます。
施術後1週間程度は、刺激の強いスキンケア用品(レチノール、AHA/BHAなどの酸系成分、アルコール高配合のもの)の使用を避けることを推奨するクリニックが多いです。また、サウナや長風呂、激しい運動など、皮膚に熱や血行促進をもたらす行為も一時的に控えることが望ましいとされています。
施術後の化粧については、クリニックにより異なりますが、翌日から可能な場合がほとんどです。ただし、施術後すぐはファンデーションなどが刺激になる場合もあるため、施術担当者の指示に従ってください。
Q. ダーマペン施術後のダウンタイム中の注意点は?
ダーマペン施術後は2〜3日間の赤みや熱感、その後2〜5日ごろに皮むけが生じることがあります。回復期間中は紫外線対策と保湿を徹底し、レチノールや酸系成分など刺激の強いスキンケアの使用は1週間程度控えることが推奨されます。サウナや激しい運動も一時的に避けるべきです。
💡 7. ダーマペンの効果が出るまでの回数と期間
ダーマペンは1回の施術で即座に劇的な変化が現れる治療ではなく、複数回の施術を継続することで効果を実感できるものです。どのくらいの回数・期間が必要かは、ニキビ跡の種類や程度、個人の肌質によって異なりますが、一般的な目安をご紹介します。
軽度のニキビ跡であれば3〜5回程度の施術で改善を実感できる方が多いです。中等度のニキビ跡では5〜8回程度が目安となります。重度のクレーターでは10回以上の施術が必要になることもあり、他の治療との組み合わせが推奨される場合もあります。
施術間隔については、一般的に2〜4週間に1回のペースで行うことが多いです。これは、施術後にコラーゲン産生が最も活発になる時期が2〜4週間後であり、その効果を次の施術でさらに高めていくためです。間隔が短すぎると皮膚が回復しきれず、逆に長すぎると効果の積み重ねが得にくくなります。
効果を実感するタイミングとしては、施術後1〜3ヶ月で改善を感じる方が多いです。コラーゲンが産生・成熟するまでには時間がかかるため、施術を重ねるにつれて、少しずつ皮膚のテクスチャーが改善されていきます。施術の途中で「まだあまり変化がない」と感じることもありますが、焦らず継続することが重要です。
また、施術が完了した後も、肌のターンオーバーが促進されることで数ヶ月かけて改善が続く場合があります。施術終了後も、医師からの指示に従った保湿・紫外線対策を継続することで、得られた効果を長く維持することができます。
📌 8. ダーマペンと他の施術との組み合わせ
ニキビ跡の状態によっては、ダーマペン単独よりも他の施術と組み合わせることで、より高い効果が期待できる場合があります。代表的な組み合わせをご紹介します。
ダーマペンとフラクショナルレーザーの組み合わせは、深いクレーターへのアプローチとして有効とされています。フラクショナルレーザーは熱エネルギーによって真皮層のコラーゲン再生を促しますが、ダーマペンと異なり表皮への影響が大きくダウンタイムがやや長くなります。一方でクレーターの改善効果は強力であるため、重度のニキビ跡には両者を交互に組み合わせる治療計画を立てることがあります。
ケミカルピーリングとの組み合わせも多く行われます。ケミカルピーリングは皮膚の表面に薬液を塗布して古い角質を除去し、肌のターンオーバーを促進する施術です。色素沈着のニキビ跡に対してはピーリングが特に効果的であり、ダーマペンと組み合わせることで表皮レベルの色素沈着改善と真皮レベルのコラーゲン再生の両面からアプローチできます。ただし、同日施術の場合や間隔については医師の指示に従う必要があります。
Vビームレーザー(パルス色素レーザー)は赤みのニキビ跡に特に効果的です。赤みが顕著な場合にはVビームを先行して行い、クレーターや色素沈着の改善にはダーマペンを組み合わせるという治療計画が立てられることがあります。
ダーマペン施術時の薬剤導入については、選択する薬剤によってアプローチできる課題が変わります。成長因子(EGF、FGF)は皮膚の再生を促進し、クレーターの改善に貢献します。エクソソームは最近注目されている再生医療の成分で、強力な細胞修復・再生効果が期待されています。ヒアルロン酸は皮膚の保湿・ハリを改善します。ビタミンC誘導体やトラネキサム酸は色素沈着の改善に有効です。これらの薬剤は施術ごとに変更・組み合わせることもできるため、担当医師と相談しながら最適なプランを選ぶことが大切です。
✨ 9. ダーマペンが向いている人・向いていない人

ダーマペンは多くの方にとって有効な施術ですが、すべての人に適しているわけではありません。向いている方とそうでない方の特徴を整理しておきましょう。
ダーマペンが向いている方として、まずクレーター状のニキビ跡(特に浅〜中程度のもの)が気になる方が挙げられます。また、毛穴の開きや皮膚のキメの荒れが気になる方、ニキビ跡の色素沈着を改善したい方、肌のハリや弾力を取り戻したい方、ダウンタイムをできるだけ短くしながら治療したい方にも適しています。
一方、以下のような状態・条件に当てはまる方はダーマペンを受けられない、または受けるにあたって慎重な判断が必要です。まず、施術部位にニキビの炎症が現在も活発にある方は、炎症を悪化させたり、菌を広げたりするリスクがあるため、ニキビが落ち着いてから施術を行います。ケロイド体質(傷が盛り上がりやすい体質)の方は、施術によって症状が悪化する可能性があるため、医師との十分な相談が必要です。
また、皮膚に感染症(ヘルペスなど)がある場合、施術によって感染が広がるリスクがあるため施術不可となります。同様に、施術部位に外傷や湿疹がある場合も適応外となります。妊娠中・授乳中の方については、多くのクリニックでは施術を控えることを推奨しています。免疫抑制剤を服用中の方や、糖尿病などで創傷治癒が遅れやすい方も事前に医師への申告が必要です。
自分がダーマペンの適応かどうかを判断するためには、クリニックでのカウンセリングが欠かせません。肌の状態や既往歴、服用薬などを正確に伝えた上で、医師と一緒に適切な治療方法を選ぶことが重要です。
Q. ダーマペンを受けられない人の条件は?
現在ニキビの炎症が活発な方、ケロイド体質の方、施術部位にヘルペスや湿疹・外傷がある方はダーマペンを受けられないか慎重な判断が必要です。また妊娠中・授乳中の方や免疫抑制剤を服用中の方も事前申告が必須です。自身が適応かどうかは、カウンセリングで医師に確認することが重要です。
🔍 10. ダーマペンの料金の目安
ダーマペンは自由診療(保険適用外)となるため、クリニックによって料金設定はさまざまです。ここでは一般的な相場感をご紹介しますが、実際の料金については各クリニックへの問い合わせが必要です。
ダーマペン単体(顔全体)の料金は、1回あたりおよそ1万5千円〜4万円程度が一般的な相場とされています。このうち、使用する麻酔クリームの料金が含まれているかどうか、またはオプションとして別途かかるかはクリニックにより異なります。
薬剤導入を追加する場合は、導入する成分によって料金が加算されます。ヒアルロン酸や成長因子などの基本的な薬剤であれば数千円〜1万円程度の追加が多いですが、エクソソームなどの高機能薬剤では1〜5万円以上追加になるケースもあります。
多くのクリニックでは、複数回施術をまとめて購入するコース料金(回数券)を設定しており、1回ずつ受けるよりも費用を抑えられる場合があります。たとえば5回コース、10回コースといった形で設定されていることが多く、1回あたりの単価が10〜30%程度安くなるクリニックもあります。継続治療を前提に始める場合は、コース料金の比較検討も重要です。
また、初回カウンセリング費用や診察料が別途かかるかどうか、クリニックによっては初回無料のカウンセリングを提供しているところもあるため、事前に確認しておくと安心です。アイシークリニック上野院では、ニキビ跡の状態に合わせた最適なプランを医師が提案しています。詳しい料金については、直接お問い合わせいただくか、カウンセリングをご利用ください。
💪 11. 施術を受ける前に知っておきたい注意点
ダーマペンの施術を安全に、そして効果的に受けるために、事前に押さえておきたい注意点をまとめます。
施術前の準備として、施術を受ける当日は肌を清潔に保ち、日焼けをしないよう注意することが大切です。施術前2週間程度は過度な日焼けを避けることを求めるクリニックもあります。日焼けした肌に施術を行うと、炎症後の色素沈着リスクが高まるためです。また、施術前にレチノールやAHAなどの刺激の強い成分を使用している場合は、施術前後の使用を一時中断するよう指示されることがあります。
ヘルペス(口唇ヘルペスや顔面ヘルペス)の既往歴がある方は、施術の刺激で再発することがあるため、事前に医師へ申告することが必要です。場合によっては予防的に抗ウイルス薬を処方されることもあります。
信頼できるクリニックを選ぶことも非常に重要です。ダーマペンは医療行為であり、使用する機器・針の清潔管理、医師・スタッフの技術・知識が結果に大きく影響します。機器は使い捨てチップを使用しているか(衛生面)、施術を行う担当者は医師または医師の指示のもとで管理された医療者か、カウンセリングで丁寧な説明があるかなどを確認してクリニックを選びましょう。
施術後の経過に関しては、自己判断でケアを変更したり、気になって施術部位を触ったりすることは控えてください。皮むけが気になっても無理に剥がすと傷跡が残るリスクがあります。不安な点があれば、施術を受けたクリニックに相談するのが最善です。また、施術後に異常な腫れ、強い痛み、化膿などの症状が現れた場合は、速やかにクリニックへ連絡してください。
ダーマペンはあくまでも皮膚の状態を改善する医療施術であり、劇的な変化を1回で期待するよりも、継続的な治療と日常のスキンケアを組み合わせることで、着実な改善を目指すという意識を持つことが大切です。
👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太 医師(当院治療責任者)より
「当院では、ニキビ跡のクレーターや色素沈着にお悩みの患者様から多くのご相談をいただいており、ダーマペンは特に継続的に施術を重ねることで着実な改善が期待できる有効な選択肢だと感じています。最近の傾向として、薬剤導入との組み合わせによってより幅広いニキビ跡のお悩みにアプローチできるケースも増えており、一人ひとりの肌状態に合わせた治療プランをご提案することを大切にしています。ニキビ跡の種類や程度によって最適な治療法は異なりますので、まずはお気軽にカウンセリングでご相談いただければと思います。」
🎯 よくある質問
はい、ダーマペンはクレーター改善が最も得意な施術のひとつです。微細な針で真皮層を刺激し、コラーゲン・エラスチンの産生を促すことで、陥没した部分を少しずつ改善します。ただし、クレーターの深さや形状によって効果の出やすさが異なり、特に深いアイスピック型は複数回の施術や他の治療との組み合わせが必要な場合があります。
ニキビ跡の程度によって異なります。軽度の場合は3〜5回、中等度では5〜8回、重度のクレーターでは10回以上必要なケースもあります。施術間隔は2〜4週間に1回が一般的です。効果はコラーゲンが成熟する施術後1〜3ヶ月で実感される方が多く、焦らず継続することが大切です。
施術直後から2〜3日程度は赤みや熱感が出ることが多く、その後2〜5日ごろに皮むけが生じる場合があります。他の医療レーザーと比べてダウンタイムは短い傾向にあります。回復期間中は保湿と紫外線対策を徹底し、刺激の強いスキンケア用品やサウナ・激しい運動は1週間程度控えることが推奨されます。
自由診療のため、クリニックによって異なりますが、顔全体1回あたり約1万5千円〜4万円が一般的な相場です。薬剤導入を追加する場合は数千円〜数万円が加算されます。当院では複数回のコース料金も設定しており、継続治療をご検討の方はカウンセリング時にご相談ください。
現在ニキビの炎症が活発な方、ケロイド体質の方、施術部位にヘルペスや湿疹・外傷がある方は施術を受けられないか、慎重な判断が必要です。また、妊娠中・授乳中の方や免疫抑制剤を服用中の方も事前に医師への申告が必須です。自分が適応かどうかはカウンセリングで医師に確認することをお勧めします。
💡 まとめ
ダーマペンはニキビ跡の改善に対して科学的な根拠を持つ有効な美容施術のひとつです。特にクレーター(凹凸)への効果が期待でき、色素沈着や毛穴の開き、赤みといった複合的なニキビ跡の悩みにも対応できるのが大きな特徴です。
施術の仕組みは、微細な針で皮膚に意図的な微小傷を形成し、身体の自然治癒力によるコラーゲン再生を促すことにあります。ダウンタイムが比較的短く、薬剤導入との組み合わせによってさらなる効果の底上げも可能です。ただし、効果を実感するには複数回の継続施術が必要であり、クリニック選びや施術前後のケアも結果に影響します。
ニキビ跡の状態や種類は個人によって異なるため、まずは専門医へのカウンセリングで自分の肌状態に合った治療プランを相談することが大切です。アイシークリニック上野院では、ニキビ跡に悩む患者様一人ひとりの肌の状態を丁寧に診察し、ダーマペンをはじめとした最適な治療法をご提案しています。ニキビ跡の改善を検討されている方は、ぜひ一度ご相談ください。
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📚 参考文献
- 日本皮膚科学会 – ニキビ跡(炎症後色素沈着・瘢痕)の種類や分類、治療方針に関する皮膚科学的な根拠情報として参照
- 日本美容外科学会 – ダーマペン(マイクロニードリング)をはじめとする美容医療施術の適応・安全性・注意事項に関する情報として参照
- PubMed – マイクロニードリング(ダーマペン)のニキビ跡に対する有効性・コラーゲン再生促進・施術回数に関する臨床研究・論文の根拠情報として参照
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務