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この記事を読めば、正しい対処法と費用の目安がわかります✅
📌 この記事でわかること
- ✅ しこりの種類と見分け方
- ✅ 放置するとどうなるか(リスク)
- ✅ クリニックでの治療法と費用の目安
- ✅ 保険が使えるケースとは?
目次
- ピアスのしこりとは何か
- しこりができる主な原因
- ピアスのしこりの種類と特徴
- 自己処置の危険性と放置するリスク
- クリニックでの診察から治療の流れ
- しこり除去の主な治療法
- ピアスのしこり除去にかかる費用の目安
- 費用に影響する要素
- 保険適用になるケースとならないケース
- クリニック選びのポイント
- 治療後のケアと再発予防
- まとめ
この記事のポイント
ピアスのしこりには粉瘤・ケロイド・肉芽腫などの種類があり、自己処置は危険で早期受診が重要。費用は粉瘤摘出なら保険適用で数千円〜、ケロイドは長期治療で高額になる場合もある。アイシークリニック上野院では状態に応じた治療を提案している。
💡 ピアスのしこりとは何か
ピアスのしこりとは、ピアスホール周辺に形成される硬い塊や膨らみのことを指します。触るとコリコリとした感触があり、皮膚の内側に何かが入り込んでいるような感覚を覚える方が多いです。見た目としては皮膚の一部が盛り上がっていたり、透明や白っぽい内容物を持つ袋状のものが見えたりすることもあります。
しこりができやすいのは、ピアスを開けた直後や、ピアスホールが完成していない段階で刺激が加わったときです。また、完成後のピアスホールであっても、不衛生な状態が続いたり、摩擦が繰り返されたりすることで発生することがあります。耳たぶに限らず、軟骨部分(ヘリックスやトラガスなど)にピアスを開けている方に多く見られる傾向があります。
しこりのサイズはさまざまで、米粒ほどの小さなものから、数センチに及ぶものまで個人差があります。痛みや赤みを伴う場合もあれば、まったく無症状のまま気づかずにいる場合もあります。大切なのは、その正体が何かを正しく見極めることです。
Q. ピアスのしこりにはどんな種類がありますか?
ピアスのしこりには主に「粉瘤(アテローム)」「ケロイド・肥厚性瘢痕」「感染による膿瘍・肉芽腫」の3種類があります。粉瘤は皮脂や角質が溜まった袋状の腫瘤、ケロイドは線維組織が過剰増殖したもの、肉芽腫は慢性炎症が原因です。種類によって治療法が異なるため、専門医による正確な診断が重要です。
📌 しこりができる主な原因
ピアスホール周辺にしこりができる原因はひとつではなく、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。主な原因として以下のようなものが挙げられます。
まず、ピアスを開ける際に使用した器具の不衛生さや、ピアッシング後のケア不足によって細菌が感染し、膿んだり炎症を起こしたりするケースがあります。この炎症が慢性化すると、組織が固まってしこりになることがあります。
次に、金属アレルギーも大きな原因のひとつです。ニッケルやコバルト、クロムなどのアレルギーを引き起こしやすい金属を含むピアスを使用し続けることで、皮膚が反応してしこりができることがあります。かゆみや赤みを伴う場合は金属アレルギーを疑ってみてください。
また、ピアスホールを閉じた後に、皮膚が内側で塞がる過程で角質や皮脂が封じ込められてしまい、粉瘤(アテローム)と呼ばれる袋状の組織を形成することがあります。これは非常に多く見られるケースで、ピアス関連のしこりの中でも頻度が高いです。
さらに、傷の治癒過程で過剰に線維組織が増殖することでできるケロイドや肥厚性瘢痕も、しこりの原因となります。特にケロイド体質の方は、ピアスを開けた部位に大きなしこりができやすく、注意が必要です。
✨ ピアスのしこりの種類と特徴
ピアスに関連するしこりにはいくつかの代表的な種類があります。それぞれの特徴を把握しておくと、クリニックを受診した際にスムーズに状況を伝えることができます。
✅ 粉瘤(アテローム)
粉瘤は、皮膚の下に皮脂や角質などの老廃物が溜まってできる袋状の腫瘤です。ピアスホールが閉じる際に皮膚が内部で袋を作り、その中に老廃物が蓄積することで形成されます。表面は比較的なめらかで、押すと少し動く感じがあります。臭いのある白い内容物が出てくることがあり、感染すると赤く腫れて痛みが生じます。自然に治ることはなく、完治のためには外科的な摘出が必要です。
📝 ケロイド・肥厚性瘢痕
ケロイドは、傷が治る過程で過剰に線維組織(コラーゲン)が増殖してできる赤みを帯びたしこりです。元の傷の範囲を超えて広がる特徴があり、かゆみや痛みを伴うことがあります。肥厚性瘢痕は元の傷の範囲内に収まる点でケロイドと区別されますが、見た目は似ています。ケロイド体質の方は特になりやすく、耳たぶのピアス後に発生することが多いです。治療が難しい場合もあり、再発リスクを考えた総合的な対応が求められます。
🔸 感染による膿瘍・肉芽腫
ピアスホールが細菌に感染すると、赤みや熱感、痛みを伴う腫れが生じます。この状態が長引くと、膿が溜まった膿瘍や、慢性炎症の結果できる肉芽腫(にくがしゅ)と呼ばれるしこりになることがあります。肉芽腫はピアス周囲に小さな赤い盛り上がりとして現れることが多く、ピアスが原因の慢性刺激でできる「バンプ(bump)」と呼ばれることもあります。
⚡ ガングリオン・嚢胞
まれに、ピアスの刺激によってガングリオンや皮様嚢胞などが形成されることがあります。これらは関節や腱鞘、あるいは皮膚の深層部から発生するもので、軟骨部分のピアス後に見られることがあります。超音波検査や画像診断が必要になることもあります。
Q. ピアスのしこりを自分で処置するのは危険ですか?
ピアスのしこりを針で刺したり押しつぶす自己処置は非常に危険です。細菌感染のリスクが高まり、軽症だったものが重症化する恐れがあります。特に粉瘤は袋ごと取り除かなければ再発するため、自己処置では根本解決になりません。ティーツリーオイルや塩水などの民間療法にも科学的根拠はなく、早めに医療機関を受診することが推奨されます。
🔍 自己処置の危険性と放置するリスク
ピアスのしこりに気づいたとき、針で刺して内容物を出そうとしたり、強く押しつぶそうとする方がいますが、これは非常に危険です。自己処置によって細菌感染のリスクが高まり、もともと軽症だったものが重症化する可能性があります。特に粉瘤は、中の袋ごと取り除かなければ再発するため、自分でつぶしても根本的な解決にはなりません。
また、インターネット上には「ティーツリーオイルで治った」「塩水で消えた」などの体験談も見られますが、これらの方法にはエビデンスがなく、かえって皮膚を刺激してしまうこともあります。個人差があるため、自己判断で民間療法を続けることは推奨できません。
しこりを放置した場合のリスクも考える必要があります。粉瘤が感染すると、周辺組織に炎症が広がり、切開排膿という処置が必要になることがあります。ケロイドは放置すると徐々に大きくなることがあり、治療がより複雑になります。また、万が一悪性の腫瘍と鑑別が必要なケースでは、早期に受診することで安心感が得られます。いずれにせよ、気になるしこりがある場合は早めに医療機関を受診することが大切です。
💪 クリニックでの診察から治療の流れ
クリニックを受診すると、まず問診と視診が行われます。ピアスを開けた時期、使用していたピアスの素材、現在の症状(痛み・かゆみ・腫れの有無など)を確認します。必要に応じて、超音波検査(エコー)で内部の状態を確認することもあります。
診察の結果、しこりの種類と状態を判断したうえで、最適な治療方法を提案します。治療方針が決まったら、手術の日程を調整したり、その場で処置を行ったりします。局所麻酔を使用するため、治療中の痛みは最小限に抑えられることがほとんどです。
初診時に治療まで行えるケースもありますが、しこりの状態によっては再診日に改めて手術を行うこともあります。術後は縫合が必要な場合もあり、抜糸は1〜2週間後が目安となります。術後の経過観察としてフォローアップの来院が設定されることもあります。
🎯 しこり除去の主な治療法
ピアスのしこりを除去するための治療法はいくつかあり、しこりの種類やサイズ、患者の状態に合わせて選択されます。
🌟 外科的切除(摘出術)
粉瘤やケロイドなど、袋ごと除去する必要がある場合に用いられます。局所麻酔をした後、メスを使ってしこりを摘出します。粉瘤の場合は、袋(嚢腫壁)を破らずに完全に取り出すことが再発防止のために重要です。くり抜き法(へそ抜き法)という小切開で行う方法もあり、傷が小さく回復が早い利点があります。
💬 ステロイド注射
ケロイドや肥厚性瘢痕に対して、ケナコルトなどのステロイド剤をしこり内に直接注射する治療法です。炎症を抑え、線維組織の増殖を抑制することで、しこりを縮小させます。1回で完結することは少なく、数週間おきに複数回の注射が必要になることが多いです。副作用として皮膚の菲薄化や色素沈着が起こる場合があります。
✅ 冷凍凝固療法(凍結療法)
液体窒素を用いてしこりを凍結し、壊死させることで縮小・除去する方法です。ケロイドや肥厚性瘢痕、小さな肉芽腫などに用いられることがあります。複数回の施術が必要なことが多く、施術後に水ぶくれができることがあります。
📝 レーザー治療
炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)や色素レーザー(パルスダイレーザー)などが、ケロイドや傷跡の治療に使用されることがあります。赤みや盛り上がりを目立たなくする効果が期待でき、術後の傷跡の美容的改善にも用いられます。単独での治療よりも、ステロイド注射や手術と組み合わせることが多いです。
🔸 切開排膿
感染して膿が溜まっている場合には、皮膚を小さく切開して膿を排出する処置が行われます。炎症が強い時期には根本的な摘出術は行えないことが多く、まず炎症を沈静化させてから改めて摘出術を行うという2段階の治療になることがあります。
Q. ピアスのしこり除去費用の目安はどのくらいですか?
ピアスのしこり除去費用はしこりの種類と治療法によって異なります。粉瘤の摘出術は保険適用の場合、3割負担で数千円〜1万円台が目安です。ケロイドへのステロイド注射は1回数百円〜2,000円程度(保険適用時)、外科的切除は数千円〜2万円程度です。自由診療では費用が高くなる場合もあるため、アイシークリニックなどでカウンセリング時に確認することをおすすめします。

💡 ピアスのしこり除去にかかる費用の目安
ピアスのしこり除去にかかる費用は、しこりの種類・大きさ・治療方法・クリニックの料金設定によって大きく異なります。ここでは一般的な費用の目安を紹介します。ただし、これはあくまでも参考であり、実際の費用については必ずクリニックでの診察・カウンセリング時に確認するようにしてください。
⚡ 粉瘤(アテローム)の摘出費用
粉瘤の摘出は、保険適用となる場合が多いです。保険診療の場合、3割負担の患者で数千円〜1万円台が目安です。サイズが大きくなるほど費用も高くなります。感染した粉瘤の切開排膿のみであれば、さらに費用が抑えられることもあります。自由診療(保険外)で行う場合は、クリニックによって設定が異なりますが、1万円〜5万円程度が一般的な目安となります。
🌟 ケロイド・肥厚性瘢痕の治療費用
ケロイドの治療は、方法によって費用が異なります。ステロイド注射は保険適用の場合、1回あたり数百円〜2,000円程度(3割負担)が目安です。自由診療のクリニックでは1回5,000円〜1万円程度のところもあります。外科的切除の場合は保険適用でも数千円〜2万円程度、自由診療では5万円〜20万円以上になることもあります。冷凍凝固療法は保険適用の場合でも数千円〜1万円程度です。ケロイドは再発しやすいため、複数回の治療が必要になることも多く、トータルの費用は高くなりやすい傾向があります。
💬 肉芽腫・バンプの治療費用
小さな肉芽腫やバンプの場合は、局所的なステロイド注射や外用薬による治療が行われることが多く、比較的費用は抑えられます。保険適用の場合は初診料・診察料込みで数千円〜1万円程度が目安です。自由診療の場合は5,000円〜3万円程度の設定が多いです。
✅ レーザー治療の費用
レーザー治療は多くの場合、美容目的として自由診療扱いとなります。部位や照射範囲によって異なりますが、1回あたり5,000円〜3万円程度が相場となっています。複数回のセット料金を設定しているクリニックもあります。
📌 費用に影響する要素
しこり除去の費用は、さまざまな要素によって変動します。主な影響要素を理解しておくことで、費用の見通しが立てやすくなります。
まず、しこりのサイズと深さが費用に大きく関わります。小さく浅いしこりであれば切除も簡単で費用が抑えられますが、大きくなるほど処置が複雑になり、費用も高くなります。
次に、しこりの状態(感染の有無)も重要です。感染や炎症を起こしている場合は、まず炎症を治める治療を行い、その後に摘出術を行うという2段階の治療が必要になり、それだけ費用もかかります。
しこりの種類によっても費用は異なります。粉瘤は比較的シンプルな摘出術ですが、ケロイドは再発しやすく、長期的な治療が必要になることが多いため、トータルコストが高くなる傾向があります。
クリニックの設備・技術・立地なども費用に影響します。都市部のクリニックや美容外科専門のクリニックでは、地方の一般的なクリニックよりも費用が高めに設定されていることがあります。ただし、費用だけで判断せず、医師の経験や実績なども考慮することが大切です。
また、麻酔費用・病理検査費用・薬剤費用なども治療費に含まれることが多く、見積もりの際にはこれらが含まれているかどうかを確認することをおすすめします。
✨ 保険適用になるケースとならないケース

ピアスのしこり除去が保険適用になるかどうかは、治療の目的と種類によって決まります。医学的に治療が必要と判断される場合は保険診療の対象となりますが、美容目的とみなされる場合は自由診療(全額自己負担)になります。
保険適用になりやすいケースとしては、粉瘤(アテローム)の摘出術が代表的です。粉瘤は良性腫瘍であり、感染リスクや日常生活への支障を考慮して医療処置が必要と判断されるため、保険適用が認められることがほとんどです。また、ケロイドや肥厚性瘢痕へのステロイド注射、冷凍凝固療法も、症状や状態によっては保険適用となる場合があります。
一方、美容的な目的でしこりを取りたい場合や、ケロイドに対するレーザー治療など一部の治療法は自由診療となります。また、同じケロイドの外科的切除でも、クリニックによって保険扱いにするか自由診療扱いにするかが異なるケースがあるため、受診前に確認しておくとよいでしょう。
なお、保険診療では治療の内容や薬剤の使用に一定のルールがありますが、自由診療では最新の治療法や患者のニーズに合わせた柔軟な対応が可能なこともあります。どちらが自分に合っているかは、医師とよく相談したうえで決めることをおすすめします。
Q. ピアスのしこり除去後に再発を防ぐ方法は?
しこり除去後の再発予防には、術後ケアと生活習慣の見直しが重要です。ケロイド体質の方は圧迫療法や定期的なステロイド注射が有効です。粉瘤の再発予防には、新たなピアッシング時の清潔管理の徹底が大切です。金属アレルギーがある方はチタン製など低アレルギー素材のピアスを選びましょう。術後に赤みや腫れが増す場合はすぐに医療機関を受診してください。
🔍 クリニック選びのポイント
ピアスのしこり除去を行うクリニックを選ぶ際には、いくつかの重要なポイントがあります。
まず、形成外科や美容外科を標榜するクリニックを選ぶことをおすすめします。皮膚外科的な処置に慣れた医師が在籍しており、傷跡の仕上がりや再発予防に対する知識・技術が豊富です。特にケロイドなどの難しい症例には、専門的な経験が重要です。
次に、カウンセリングの質を重視することが大切です。初診時に医師がしっかりと診察し、しこりの種類・状態・治療方針を丁寧に説明してくれるクリニックを選びましょう。費用についても明確に説明してくれること、追加費用が発生する場合は事前に教えてくれることが重要です。
術後のフォロー体制も確認しておきましょう。抜糸や経過観察のために再診が必要な場合、その際の費用や対応についても確認しておくと安心です。また、万が一再発や合併症が起きた際にどのように対応してくれるかも事前に確認しておくとよいでしょう。
衛生管理がしっかりされているかどうかも重要なポイントです。清潔な施設で適切な感染対策が行われているクリニックを選ぶことで、術後感染のリスクを下げることができます。
アイシークリニック上野院では、形成外科・美容外科の専門的な知識と技術を持つ医師が、患者一人ひとりの状態に合わせた丁寧な診察と治療を提供しています。費用や治療内容についても事前にしっかりと説明を行いますので、初めての方でも安心してご相談いただけます。
💪 治療後のケアと再発予防
しこりを除去した後のアフターケアは、回復を早め、再発を予防するために非常に重要です。治療法によってケアの方法は異なりますが、ここでは一般的な注意点をお伝えします。
📝 術後の傷口のケア
外科的摘出を行った場合、術後は医師の指示に従って傷口を清潔に保つことが基本です。防水フィルムで保護しながら入浴できることが多いですが、プールや温泉などは抜糸が終わるまで避けるよう指示されることが一般的です。自己判断でテープを剥がしたり傷口を触ったりすることは避けてください。
🔸 ケロイド治療後のケア
ケロイドは再発しやすい体質によるものであるため、治療後も長期的なケアが必要です。術後に圧迫療法(シリコンシートや専用のイヤリング型圧迫器具を使用する)を行うことで再発リスクを下げることができます。また、術後のステロイド注射を定期的に受けることも再発予防に有効です。
⚡ 紫外線対策
傷跡は紫外線の影響を受けやすく、色素沈着が起こりやすいです。耳の部分は意識しにくいですが、外出時には帽子や日焼け止め(傷口が完治している場合)などで紫外線を遮断するよう心がけましょう。
🌟 再発予防のための生活習慣
粉瘤の再発を防ぐためには、新しいピアスを開ける際の清潔管理が大切です。ピアッシングの際は消毒された器具を使用し、アフターケアをしっかり行いましょう。また、金属アレルギーがある方はチタン製やプラスチック製など、アレルギーを起こしにくい素材のピアスを選ぶことが重要です。
ケロイド体質の方は、ピアスを開けること自体がケロイドのリスクになります。特に軟骨部分へのピアッシングはリスクが高いため、医師に相談したうえで判断することをおすすめします。
💬 気になる症状があればすぐに受診
術後に赤みや腫れが強くなったり、傷口から液体が出てきたり、発熱が続いたりする場合は、感染の可能性があります。このような症状が現れた場合は、自己判断で様子を見ずにすぐにクリニックに連絡・受診するようにしてください。
👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太 医師(当院治療責任者)より
「当院では、ピアスによるしこりのご相談は幅広い年齢層の患者様からいただいており、中でも粉瘤とケロイドが特に多く見られます。しこりの種類によって適切な治療法が異なるため、自己判断で処置を試みるよりも、早めにご受診いただくことで、より傷跡が目立ちにくい形で対応できるケースが多いです。「様子を見ていたら大きくなってしまった」とおっしゃる患者様も少なくありませんので、気になる症状があれば、どうぞお気軽にご相談ください。」
🎯 よくある質問
しこりの種類によって異なります。粉瘤は自然に治ることはなく、外科的な摘出が必要です。ケロイドも放置すると大きくなる場合があります。自己処置は感染リスクを高めるため危険です。気になるしこりがある場合は、早めに形成外科や美容外科を受診することをおすすめします。
治療の目的と種類によって異なります。粉瘤の摘出術は医学的処置と判断されるため、保険適用となるケースがほとんどです。ケロイドへのステロイド注射や冷凍凝固療法も状態によっては保険適用になります。一方、美容目的の治療やレーザー治療は自由診療となる場合が多いです。受診前にクリニックへ確認することをおすすめします。
しこりの種類や治療法によって異なります。粉瘤の摘出は保険適用の場合、3割負担で数千円〜1万円台が目安です。ケロイドへのステロイド注射は1回数百円〜2,000円程度(保険適用時)、外科的切除は数千円〜2万円程度です。自由診療の場合はさらに高くなることがあります。正確な費用はカウンセリング時にご確認ください。
主な種類として、皮脂や角質が溜まる「粉瘤(アテローム)」、線維組織が過剰増殖する「ケロイド・肥厚性瘢痕」、細菌感染による「膿瘍・肉芽腫」などがあります。それぞれ見た目や症状が異なり、適切な治療法も変わります。自己判断は難しいため、専門の医師による診察で正確に見極めることが重要です。
ケロイド体質の方にとって、ピアスを開けること自体がケロイド発生のリスクになります。特に軟骨部分へのピアッシングはリスクが高いとされています。ピアスを希望される場合は、事前に形成外科や美容外科の専門医に相談し、リスクを十分に理解したうえで判断することを強くおすすめします。アイシークリニックでもご相談いただけます。
💡 まとめ
ピアスによるしこりには、粉瘤・ケロイド・肉芽腫・感染による膿瘍などさまざまな種類があり、それぞれに適した治療法があります。自己処置や放置は症状を悪化させる可能性があるため、気になるしこりがある場合は早めに形成外科や美容外科を受診することをおすすめします。
除去にかかる費用は治療法やしこりの状態によって大きく異なりますが、粉瘤であれば保険適用で数千円から対応できるケースがある一方、ケロイドは複数回の治療が必要になることもあり、長期的な費用がかかることがあります。まずはクリニックでカウンセリングを受け、自分のしこりの状態に合った治療法と費用の見通しを確認することが最初のステップです。
アイシークリニック上野院では、丁寧な診察のもと、患者の状態に合わせた最適な治療をご提案しています。ピアスのしこりでお悩みの方は、まずはお気軽にご相談ください。専門の医師がしっかりと診察し、納得のいく治療方針をともに考えていきます。
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📚 参考文献
- 日本形成外科学会 – 粉瘤(アテローム)の診断・治療に関する専門的情報。外科的摘出術の適応やくり抜き法などの治療法、術後ケアについての参照元として活用
- 日本皮膚科学会 – ケロイド・肥厚性瘢痕の診断基準や治療法(ステロイド注射・冷凍凝固療法・レーザー治療)、再発予防に関する学会としての見解・ガイドラインの参照元として活用
- 厚生労働省 – ピアッシングに伴う金属アレルギーや感染リスク、医療機関受診の必要性に関する公式情報、および保険適用の判断基準に関する参照元として活用
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務