🚨 ミラドライ1回目の効果に満足できていませんか?
💭 こんな悩みはありませんか?
- 📌 ミラドライを受けたけど、まだ汗やニオイが気になる
- 📌 2回目の治療を勧められたけど、本当に効果があるの?
- 📌 追加費用をかけてまで治療する価値があるか知りたい
⚠️ この記事を読まないと…
- 🔸 不要な2回目治療で無駄な費用を払ってしまう可能性
- 🔸 効果的なタイミングを逃して満足いく結果が得られない
- 🔸 他の治療法の方が良い場合があることを知らずに後悔
✅ この記事を読むメリット
- ⚡ 2回目治療が必要なケースが医学的根拠とともに分かる
- ⚡ 最適なタイミングと間隔を専門医の視点で解説
- ⚡ 費用対効果を正しく判断できる知識が身につく
💡 多汗症・わきが治療の専門医が、ミラドライ2回目の効果について医学的な観点から詳しく解説します。
📋 目次
- 🔬 ミラドライの基本的な治療メカニズム
- 📊 1回目の治療効果と限界
- 🎯 ミラドライ2回目が必要になるケース
- 📈 2回目治療の効果と期待値
- ⏰ 2回目治療のタイミングと間隔
- ⚠️ 2回目治療のリスクと注意点
- 💰 2回目治療の費用について
- 🆚 他の治療法との比較検討
- ✅ 2回目治療を決断する前の確認事項
- 📝 まとめ

この記事のポイント
ミラドライ2回目治療は1回目から3〜6ヶ月後が適切で、多汗症の汗減少効果を85〜90%以上に高められる。当院では約7割が1回目で満足するが、不十分な場合は効果評価後に2回目を検討する。
💡 ミラドライの基本的な治療メカニズム
ミラドライ2回目の効果を理解するためには、まずミラドライの治療メカニズムを正確に把握することが重要です。ミラドライは、マイクロ波エネルギーを利用して汗腺を破壊する非侵襲的な治療法です。
治療では、皮膚表面に冷却システムを搭載した専用の機器を当て、5.8GHzのマイクロ波を照射します。このマイクロ波は、汗腺が存在する皮下脂肪層の特定の深度に集中的にエネルギーを届け、熱による凝固壊死を引き起こします。重要なのは、この治療がエクリン汗腺(多汗症の原因)とアポクリン汗腺(わきがの原因)の両方に対して効果を発揮する点です。
ミラドライの特徴的な点は、破壊された汗腺が再生されないことです。一般的に、汗腺は一度破壊されると再生能力が非常に限られており、これがミラドライの長期的な効果の根拠となっています。しかし、1回の治療ですべての汗腺を完全に破壊することは技術的に困難であり、これが2回目治療の必要性が生じる理由の一つでもあります。
治療中は、皮膚表面の冷却システムによって表皮や真皮への熱損傷を防ぎながら、より深い層の汗腺のみを選択的に加熱します。この精密な温度制御技術により、皮膚表面への影響を最小限に抑えながら、効果的な汗腺破壊を実現しています。
Q. ミラドライ2回目治療はいつ受けるべきか?
ミラドライ2回目治療の適切なタイミングは、1回目から3〜6ヶ月後です。この期間で治療部位が十分に治癒し、1回目の最大効果も正確に評価できます。早すぎると副作用リスクが高まるため、最低でも3ヶ月の間隔を空けることが医学的に推奨されています。
📌 1回目の治療効果と限界
ミラドライの1回目の治療効果について、臨床データと実際の患者様の経験を踏まえて詳しく説明いたします。一般的に、1回目の治療で期待できる効果は、汗の量の約70~80%減少とされています。
多汗症に関しては、多くの患者様が治療後数日から数週間で明らかな改善を実感されます。特に日常生活に支障をきたしていた重度の多汗症の方では、シャツの汗染みが気にならなくなる、制汗剤の使用頻度が大幅に減るといった変化が現れます。これらの効果は治療直後から現れ始め、治療後3~6ヶ月で最大効果に達します。
わきがに関しても、アポクリン汗腺の破壊により臭いの軽減が期待できます。ただし、わきがの改善度は個人差が大きく、軽度から中等度のわきがの方では満足のいく結果が得られることが多いものの、重度のわきがの方では1回の治療では完全な満足に至らない場合があります。
しかし、1回目の治療には限界も存在します。最も重要な点は、すべての汗腺を1回の治療で完全に破壊することは物理的に困難であることです。わき毛の範囲や汗腺の分布には個人差があり、特に汗腺の密度が高い方や、わきの面積が広い方では、1回の治療では照射範囲が不十分になる可能性があります。
また、汗腺の分布は三次元的であり、皮下の異なる深度に存在しています。1回の照射で到達できる深度には限界があるため、より深い位置にある汗腺や、治療範囲の境界部分にある汗腺は破壊されずに残存する可能性があります。
さらに、個人の皮膚の厚さや皮下脂肪の厚さによっても、マイクロ波の到達度や効果に差が生じます。皮下脂肪が厚い方では、汗腺の存在する層まで十分なエネルギーが届きにくい場合があり、これも1回目の治療効果が限定的になる要因となります。
✨ ミラドライ2回目が必要になるケース
ミラドライの2回目治療が検討されるケースには、明確な特徴があります。まず最も多いのは、1回目の治療で一定の効果は得られたものの、患者様の期待する水準に達していない場合です。
具体的には、汗の量が50~60%程度減少したものの、まだ日常生活で汗が気になる、制汗剤が手放せない、特定の状況(緊張時、運動時など)で汗が気になるといったケースです。これらの方では、追加の治療により、さらなる改善が期待できます。
わきがの症状に関しては、軽度の改善は見られるものの、まだ臭いが気になる、完全な無臭を希望するといった場合に2回目治療が検討されます。特に、もともと重度のわきがをお持ちの方では、1回目の治療だけでは満足のいく結果に至らないことが多く、追加治療によってより満足度の高い結果を得ることができます。
解剖学的な要因も2回目治療の必要性に影響します。わきの面積が広い方、毛の生えている範囲が広い方では、1回の治療では全範囲をカバーしきれない可能性があります。また、皮下脂肪の厚さや皮膚の厚さによってマイクロ波の到達度が不十分だった場合も、2回目治療の適応となります。
治療への反応性の個人差も重要な要因です。同じ条件で治療を行っても、汗腺の密度、分布、マイクロ波への感受性には個人差があり、これが治療効果の差につながります。特に、汗腺の密度が非常に高い方では、1回の治療では十分な数の汗腺を破壊できない可能性があります。
また、職業や生活環境も2回目治療の必要性に影響します。営業職や接客業など、人前に出る機会が多い方、スポーツを定期的に行う方、重要なプレゼンテーションや面接を控えている方などでは、より高い治療効果を求められることが多く、2回目治療が選択される場合があります。
さらに、治療後の経過観察中に、季節の変化や体調の変化によって症状の変動が見られる場合も、2回目治療の検討対象となります。夏場に汗の量が増加する、ストレス時に症状が再燃するといった場合には、追加治療によってより安定した効果を得ることができる可能性があります。
Q. ミラドライ2回目でどれくらい汗が減るか?
ミラドライ1回目で70〜80%の汗減少が得られた場合、2回目治療でさらに10〜15%程度の追加改善が期待できます。結果として総合的に85〜90%以上の汗減少効果が見込まれ、多くの患者が日常生活で汗をほとんど意識しなくなる水準まで改善するとされています。
🔍 2回目治療の効果と期待値
ミラドライ2回目治療の効果について、現在までの臨床データと実際の治療経験を基に詳しく解説いたします。2回目治療により、多くの患者様でさらなる症状の改善が期待できます。
多汗症に関しては、1回目で70~80%の改善が得られた場合、2回目治療によってさらに10~15%程度の追加改善が期待できます。これにより、総合的には85~90%以上の汗減少効果が得られるケースが多く見られます。この水準まで改善すると、多くの患者様が日常生活において汗を意識することがほとんどなくなります。
わきがの改善に関しても、2回目治療によって臭いのさらなる軽減が期待できます。1回目治療で残存していたアポクリン汗腺の追加破壊により、臭いの元となる物質の産生がさらに抑制されます。特に中等度から重度のわきがをお持ちの方では、2回目治療によって初めて満足のいく臭いのコントロールが達成されることが多くあります。
ただし、2回目治療の効果には個人差があることも理解しておくことが重要です。1回目治療で既に高い効果が得られている場合、2回目治療による追加効果は限定的になる可能性があります。逆に、1回目治療の効果が限定的だった方では、2回目治療によってより大きな改善が得られる可能性が高くなります。
2回目治療の効果が現れるタイミングについても言及しておきます。1回目と同様に、治療直後から徐々に効果が現れ始め、3~6ヶ月で最大効果に達します。ただし、既に1回目治療によって汗腺の数が減少しているため、2回目治療後の腫れや赤みなどの副作用は1回目よりも軽微になることが一般的です。
重要なのは、2回目治療によって得られた効果も永続的であることです。破壊された汗腺は再生されないため、2回の治療によって達成された改善度は長期間維持されます。これは外科的治療と同様の長期的効果を、非侵襲的な方法で得られることを意味します。
また、2回目治療後は、季節や体調による症状の変動も少なくなります。1回目治療後に夏場や運動時に汗が気になっていた方でも、2回目治療後にはこれらの状況での汗の量も大幅に減少し、より安定した効果を実感していただけます。

💪 2回目治療のタイミングと間隔
ミラドライの2回目治療を行う適切なタイミングと間隔について、医学的な観点から詳しく説明いたします。適切なタイミングで2回目治療を行うことは、安全性と効果の両面で非常に重要です。
まず、2回目治療までの最低間隔について説明します。一般的に、1回目治療から2回目治療まで最低3ヶ月の間隔を空けることが推奨されています。この期間が必要な理由は複数あります。
第一に、治療部位の完全な治癒を待つ必要があります。ミラドライ治療後は、皮下組織に炎症反応が生じ、この炎症が収まるまでには通常6~8週間を要します。十分な治癒期間を経ずに追加治療を行うと、皮膚や皮下組織への過度な負担となり、副作用のリスクが増大する可能性があります。
第二に、1回目治療の最終的な効果を正確に評価するために十分な時間が必要です。ミラドライの効果は治療後徐々に現れ、最大効果に達するまで3~6ヶ月を要します。この期間を経ずに2回目治療を決断すると、実際には十分な効果が得られていた可能性を見落とす危険があります。
理想的な2回目治療のタイミングは、1回目治療から3~6ヶ月後とされています。この時期であれば、1回目治療の完全な効果が現れており、追加治療の必要性を適切に判断することができます。また、治療部位の組織も完全に治癒しており、安全に2回目治療を行うことが可能です。
季節的な要因も考慮することが重要です。多汗症の症状は夏場に悪化する傾向があるため、夏場を経験してから2回目治療の必要性を判断することが推奨されます。春に1回目治療を行った場合、夏を経て秋に2回目治療を検討するのが理想的なタイミングといえるでしょう。
個人の生活スタイルも治療タイミングに影響します。重要なイベント(結婚式、就職活動、夏のレジャーなど)を控えている場合は、そこから逆算して治療タイミングを計画することが重要です。治療後の腫れや制限期間を考慮し、重要なイベントの少なくとも2~3週間前には治療を完了しておくことが望ましいでしょう。
また、1回目治療後の経過観察中に、症状の変動パターンを把握することも重要です。ストレス時や特定の状況で症状が現れる傾向がある場合は、これらのパターンを十分に観察してから2回目治療を決定することで、より適切な治療判断が可能になります。

Q. ミラドライ2回目治療のリスクや副作用は?
ミラドライ2回目治療後の腫れや痛みは、1回目より軽微になることが一般的です。一方で、皮下組織の瘢痕化リスクがわずかに高まる可能性や、感覚の鈍麻が長期化する場合があります。適切な治療間隔を守り、経験豊富な医師が施術することでリスクは最小限に抑えられます。
🎯 2回目治療のリスクと注意点
ミラドライ2回目治療のリスクと注意点について、医療安全の観点から詳しく解説いたします。適切な理解と準備により、これらのリスクを最小限に抑えることが可能です。
まず、皮膚や皮下組織への累積的な影響について説明します。2回目治療では、既に1回目治療によって一定の組織変化が生じている部位に再度マイクロ波エネルギーを照射するため、皮下組織の瘢痕化や硬結のリスクがわずかに高くなる可能性があります。ただし、適切な間隔を空け、経験豊富な医師によって治療が行われる場合、このリスクは最小限に抑えられます。
感覚の変化についても注意が必要です。1回目治療後に一時的な感覚の鈍麻や違和感を経験された方では、2回目治療によってこれらの症状が長期化する可能性があります。多くの場合は時間の経過とともに改善しますが、完全に元の状態に戻るまでに数ヶ月を要する場合があります。
治療後の腫れや痛みに関しては、2回目治療の方が1回目よりも軽微になることが一般的です。これは、既に汗腺の数が減少しており、治療対象となる組織量が少なくなっているためです。しかし、個人差があり、皮膚の敏感性や体質によっては1回目と同程度の反応が現れる可能性もあります。
稀な合併症として、皮膚の色素沈着や色素脱失が挙げられます。これらは1回目治療でも起こりうる合併症ですが、2回目治療では皮膚がより敏感になっている可能性があるため、適切な冷却と治療後のケアがより重要になります。
代償性発汗についても言及しておきます。ミラドライによって脇の汗腺が破壊されることで、他の部位(背中、胸、足など)の汗が増加する現象です。1回目治療後に軽度の代償性発汗を経験された方では、2回目治療後にこの症状がさらに顕著になる可能性があります。ただし、多くの場合は一時的な現象であり、時間の経過とともに体全体の汗のバランスが調整されます。
治療前の注意事項として、1回目治療後の経過を詳しく医師に報告することが重要です。副作用の程度や持続期間、効果の現れ方などの情報は、2回目治療の治療パラメーターを決定する上で貴重な情報となります。
また、治療間隔中の生活習慣も重要です。過度な日焼けや外傷、皮膚の炎症などがある場合は、治療が延期される可能性があります。治療予定日の数週間前からは、治療部位の皮膚の健康状態に特に注意を払うことが必要です。
💡 2回目治療の費用について

ミラドライ2回目治療の費用について、患者様が適切な治療選択をするために必要な情報を提供いたします。費用の理解は、治療計画を立てる上で重要な要素の一つです。
ミラドライは自由診療(保険外診療)に分類されるため、治療費は全額自己負担となります。2回目治療の費用は、基本的には1回目と同額であることが一般的です。これは、使用する機器や消耗品、治療にかかる時間や人員が1回目と変わらないためです。
ただし、医療機関によっては2回目治療に対する割引制度を設けている場合があります。これは、患者様の継続的な治療をサポートするための取り組みの一つです。このような割引制度の有無や条件については、1回目治療前のカウンセリング時に確認しておくことが重要です。
費用の支払い方法についても多様な選択肢が用意されていることが多くあります。一括払いに加えて、医療ローンやクレジットカードの分割払いなどを利用することで、経済的な負担を軽減することが可能です。特に2回の治療を予定している場合は、トータルの費用を考慮した支払い計画を立てることが重要です。
費用対効果の観点から考えると、2回目治療により得られる追加的な改善と、その費用を天秤にかけて判断することが重要です。1回目治療で既に日常生活に支障のない程度まで改善している場合と、まだ症状が気になる場合では、2回目治療の価値は大きく異なります。
また、他の治療法との費用比較も検討材料の一つです。外科的治療や注射治療などの代替治療法と比較して、トータルコストや効果の持続性、リスクなどを総合的に評価することが重要です。
医療費控除の対象となるかどうかについても触れておきます。多汗症やわきがが日常生活に著しい支障をきたしている場合、治療費が医療費控除の対象となる可能性があります。ただし、これは美容目的ではなく医療的な必要性が認められる場合に限られるため、詳細については税務署や税理士にご相談いただくことをお勧めします。
長期的な費用の観点では、ミラドライによる効果は永続的であるため、継続的な制汗剤の購入費用や、定期的な注射治療の費用などを削減できる可能性があります。これらの隠れたコストも含めて総合的に判断することが重要です。
Q. ミラドライは全員が2回治療を受けるべきか?
ミラドライ2回目治療は全員に必要なわけではありません。アイシークリニックでは、1回目治療で約7割の患者が満足できる効果を得ています。2回目治療が検討されるのは、症状が十分に改善されていない場合や、接客業・営業職など職業上より高い効果を必要とするケースに限られます。
📌 他の治療法との比較検討
ミラドライ2回目治療を検討する際には、他の治療法との比較も重要な判断材料となります。それぞれの治療法の特徴を理解し、患者様の状況に最も適した選択肢を選ぶことが重要です。
まず、外科的治療との比較について説明します。わきがや多汗症に対する外科的治療には、皮弁法や超音波法などがあります。これらの治療法は高い効果が期待できる一方で、全身麻酔が必要、術後の安静期間が長い、傷跡が残る可能性があるなどのデメリットがあります。ミラドライ2回目治療は、これらの外科的リスクなしに、外科的治療に匹敵する効果を得られる可能性があります。
ボツリヌス毒素注射との比較も重要です。ボツリヌス毒素注射は、汗腺の働きを一時的に抑制する治療法で、効果は6~12ヶ月程度持続します。1回の治療費はミラドライより安価ですが、効果を維持するためには定期的な治療が必要です。長期的な費用を考慮すると、ミラドライ2回治療の方が経済的になる場合も多くあります。
レーザー治療や高周波治療などの他の非侵襲的治療法との比較も検討に値します。これらの治療法も皮膚を切開せずに汗腺を破壊する原理は類似していますが、エネルギーの種類や到達深度が異なります。ミラドライは、これらの中でも最も多くの臨床データが蓄積されており、安全性と効果の両面で信頼性が高いとされています。
塗り薬や内服薬などの保存的治療法との比較も重要です。これらの治療法は日常的に継続する必要があり、副作用や効果の限界もあります。軽度の症状であれば保存的治療で十分な場合もありますが、中等度から重度の症状では、ミラドライのような根本的治療の方が長期的には有利であることが多いです。
治療法を選択する際の判断基準として、症状の重症度、日常生活への影響度、治療への期待値、ライフスタイル、経済的状況などを総合的に考慮することが重要です。例えば、接客業や営業職の方では、完全な症状の解決が必要であり、ミラドライ2回治療が最適な選択となる場合が多いでしょう。
また、他の治療法を既に試している場合の考慮点もあります。ボツリヌス毒素注射で一定の効果があった方は、ミラドライでもより良い効果が期待できる可能性が高いです。逆に、保存的治療で全く効果がなかった方でも、ミラドライによって劇的な改善が得られる場合があります。
✨ 2回目治療を決断する前の確認事項
ミラドライ2回目治療を決断する前に、慎重に検討すべき確認事項について詳しく解説いたします。適切な判断により、最良の治療結果を得ることができます。
まず、1回目治療の効果を客観的に評価することが重要です。治療前と治療後の症状の変化を具体的に記録し、数値化できるものは数値で把握することをお勧めします。例えば、1日に使用する制汗剤の量、洋服の汗染みの大きさや頻度、臭いを感じる頻度や強度などを記録することで、改善度を客観的に評価できます。
季節による変動の確認も重要です。多汗症の症状は季節によって変動するため、夏場の最も症状が強い時期を経験してから2回目治療の必要性を判断することが推奨されます。春に1回目治療を行った場合は、少なくとも1回の夏を経験してから2回目治療を検討するべきでしょう。
日常生活への影響度の再評価も必要です。1回目治療前に困っていた具体的な状況(重要な会議での発汗、デートでの不安、服選びの制限など)が、現在どの程度改善されているかを振り返ることが重要です。これらの状況で依然として症状が気になる場合は、2回目治療によってさらなる改善が期待できます。
治療への期待値の再確認も重要な確認事項です。2回目治療によってどの程度の改善を期待しているかを明確にし、それが現実的かつ達成可能な目標かどうかを医師と相談することが重要です。過度な期待は満足度の低下につながる可能性があります。
経済的な負担についても慎重に検討する必要があります。2回目治療の費用が家計に与える影響を十分に検討し、無理のない範囲で治療を受けることが重要です。また、医療ローンなどを利用する場合は、返済計画も含めて慎重に検討してください。
治療のタイミングに関する確認も重要です。近々重要なイベントやお仕事の予定がある場合は、治療後の回復期間を考慮してスケジュールを調整する必要があります。また、季節的要因も考慮し、治療効果を最大限に活用できるタイミングを選択することが重要です。
セカンドオピニオンの検討も有用です。特に1回目治療の効果が限定的だった場合や、2回目治療について迷いがある場合は、他の医療機関での意見を聞くことで、より適切な判断ができる可能性があります。
最後に、治療を受ける医療機関や医師の選択についても確認が必要です。1回目治療を受けた医療機関で2回目治療を受けることが一般的ですが、引っ越しやその他の理由で医療機関を変更する場合は、1回目治療の詳細な記録を新しい医療機関に提供することが重要です。

👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太 医師(当院治療責任者)より
「当院では、ミラドライ1回目の治療で約7割の患者様が満足される一方で、より完全な効果を求められる方には2回目治療をご案内しています。特に接客業や営業職の方では、2回目治療により日常生活での不安がほぼ解消され、大変喜ばれるケースが多いです。ただし、1回目の効果を十分に評価してから検討していただくことで、患者様にとって最適な治療選択ができると考えております。」
🔍 よくある質問
1回目治療から最低3ヶ月の間隔を空ける必要があります。理想的なタイミングは3~6ヶ月後で、これにより1回目の完全な効果を評価でき、治療部位も十分に治癒した状態で安全に2回目治療を受けることができます。
1回目で70~80%の改善が得られた場合、2回目でさらに10~15%程度の追加改善が期待でき、総合的には85~90%以上の汗減少効果が見込めます。多くの患者様が日常生活で汗を意識することがほとんどなくなる水準まで改善します。
基本的には1回目と同額であることが一般的です。ただし、医療機関によっては2回目治療に対する割引制度を設けている場合があります。ミラドライは自由診療のため全額自己負担となりますが、医療ローンなどの支払い方法も利用できます。
1回目と比較して、治療後の腫れや痛みは軽微になることが一般的です。ただし、皮下組織の瘢痕化リスクがわずかに高くなる可能性や、感覚の変化が長期化する場合があります。適切な間隔と経験豊富な医師による治療でリスクは最小限に抑えられます。
必ずしも必要ではありません。1回目で約7割の患者様が満足される効果を得られます。日常生活で汗が気になる、完全な改善を希望する、職業上より高い効果が必要な場合などに2回目治療を検討します。当院では1回目の効果を十分評価してからご提案いたします。

💪 まとめ
ミラドライ2回目治療について、その効果から注意点まで幅広く解説してまいりました。2回目治療は、1回目の治療で十分な満足が得られなかった患者様にとって、さらなる改善を期待できる有効な選択肢です。
2回目治療により期待できる効果は、多汗症で85~90%以上の汗減少、わきがにおいてもさらなる臭いの軽減です。これらの効果は永続的であり、多くの患者様が日常生活において症状を意識することがほとんどなくなる水準まで改善することが期待できます。
ただし、2回目治療を決断する前には、1回目治療の効果を十分に評価し、季節による変動や日常生活への影響度を慎重に検討することが重要です。また、治療間隔を適切に空け、経験豊富な医師のもとで治療を受けることで、安全性と効果の両面で最良の結果を得ることができます。
費用や他の治療法との比較も含めて総合的に判断し、患者様一人ひとりの状況に最も適した治療選択をすることが大切です。アイシークリニック上野院では、患者様の状況を詳しく伺い、最適な治療計画をご提案いたします。ミラドライ2回目治療に関するご質問やご相談がございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
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📚 参考文献
- 日本皮膚科学会 – 腋窩多汗症・腋窩臭症(わきが)の診療ガイドラインを参照。ミラドライを含む非侵襲的マイクロ波治療の適応基準、効果判定、治療間隔に関する医学的根拠と推奨事項
- PubMed – “miraDry microwave treatment hyperhidrosis efficacy safety”のキーワードで検索し、ミラドライの複数回治療に関する臨床研究論文、治療効果の持続性、副作用に関するエビデンスベースの医学情報
- 日本形成外科学会 – 多汗症・腋臭症の治療法比較、非侵襲的治療と外科的治療の適応基準、治療選択のガイドラインを参照。ミラドライと他の治療法との効果比較や治療法選択の指針
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務