「ワキ汗がひどくて、電車のつり革につかまるのが怖い」「夏になると脇の臭いが気になって、人と会うのが憂うつ」——こうした悩みを抱えている方は、決して少なくありません。日本国内の調査によると、原発性腋窩多汗症(ワキ汗)の有病率は約5.9%、つまり約20人に1人が症状に悩んでいるとされています。しかしながら、その多くは「体質だから仕方ない」と諦めてしまい、実際に医療機関を受診する方はわずか数%にとどまっているのが現状です。
近年、こうした悩みを根本的に解決する治療法として注目を集めているのが「ミラドライ」です。メスを使わず、マイクロ波の熱エネルギーで汗腺そのものを破壊するこの治療法は、半永久的な効果が期待でき、ダウンタイムも短いことから、働き盛りの方や学生さんにも選ばれています。
秋葉原エリアでミラドライ治療をお探しの方、また上野・御徒町・浅草といった周辺地域からアクセスしやすいクリニックをお探しの方に向けて、本記事ではミラドライの仕組みから効果、治療の流れ、そしてクリニック選びのポイントまで、専門的な内容をわかりやすく解説いたします。
💡 この記事を読むことで得られるメリット
✅ ミラドライの効果と仕組みが5分でわかる
✅ 失敗しないクリニック選びのポイントが明確に
✅ 治療の流れと費用相場を完全把握
⚠️ この記事を読まないと…
❌ 効果の低い治療を選んで後悔するリスク
❌ 相場より高額な料金を払ってしまう可能性
❌ ダウンタイムの見積もりを誤って仕事に影響が…

📖 目次
- 🔍 ワキガ・多汗症とは何か——原因と症状を正しく理解する
- 💡 ミラドライとは——切らないワキガ・多汗症治療の仕組み
- ✨ ミラドライの効果と持続期間
- ⚠️ ミラドライの副作用とダウンタイム
- 🔄 ミラドライと他の治療法との比較
- 📋 ミラドライ治療の流れ——カウンセリングから術後ケアまで
- 🚃 秋葉原・上野エリアでミラドライ治療を受けるメリット
- ✅ クリニック選びで確認すべきポイント
- ❓ ミラドライに関するよくある質問
- 📝 まとめ
🔍 1. ワキガ・多汗症とは何か——原因と症状を正しく理解する
💦 ワキガ(腋臭症)のメカニズム
ワキガは、医学的には「腋臭症(えきしゅうしょう)」と呼ばれる症状です。私たちの体には「エクリン汗腺」と「アポクリン汗腺」という2種類の汗腺が存在しますが、ワキガの原因となるのは主にアポクリン汗腺から分泌される汗です。
エクリン汗腺は全身に分布しており、主に体温調節のために水分を多く含むサラサラとした汗を分泌します。この汗自体には基本的に臭いはありません。一方、アポクリン汗腺は脇の下、耳の中、乳輪、陰部など限られた部位に存在し、たんぱく質や脂質を含んだ粘り気のある汗を分泌します。
日本皮膚科学会の情報によると、ワキガの臭いのもとは、アポクリン汗腺から分泌される汗に含まれる脂肪酸が、皮膚表面に存在する常在菌によって分解されることで生じます。具体的には「3メチル2へキセノイン酸」という物質が臭いの正体であるとされています。ワキガ体質の方は、アポクリン汗腺の数が多く、サイズも大きい傾向があるため、より多くの分泌物が産生され、結果として強い臭いが発生しやすくなります。
👨👩👧 遺伝との関係
ワキガは遺伝的要因が大きく関与しています。両親のどちらかがワキガ体質の場合、約50%の確率で子どもに遺伝するとされ、両親ともにワキガ体質の場合はその確率は約80%に上昇します。日本人をはじめとする黄色人種では、ワキガ体質の方の割合は約10%程度とされていますが、欧米では70〜100%の方が多少なりともワキガ体質を持っているといわれています。
💧 多汗症(腋窩多汗症)とは
多汗症は、日常生活に支障をきたすほど大量の汗をかいてしまう症状です。原発性腋窩多汗症の場合、ワキの下から両側性に過剰な発汗が見られ、気温や運動量に関係なく、精神的な緊張やストレスによっても多量の汗が出ることが特徴です。
日本皮膚科学会が策定した「原発性局所多汗症診療ガイドライン2023年改訂版」では、以下の診断基準が示されています。局所的に過剰な発汗が明らかな原因のないまま6カ月以上認められ、下記の6症状のうち2項目以上に当てはまる場合に多汗症と診断されます。
診断基準の6項目は次のとおりです。最初に症状が出るのが25歳以下であること、左右両方で同じように発汗が見られること、睡眠中は発汗が止まっていること、1週間に1回以上多汗のエピソードがあること、家族にも同じ症状の方がいること、そしてワキ汗によって日常生活に支障をきたすことです。
😰 多汗症が与える影響
多汗症は単なる「汗っかき」とは異なり、患者さんの生活の質(QOL)に深刻な影響を与えることが明らかになっています。研究によると、多汗症患者さんの中には不安障害やうつ傾向を併発する方も少なくなく、適切な治療によってこれらの精神的症状が改善するケースも報告されています。
具体的には、汗ジミが気になって着たい服が着られない、電車のつり革につかまれない、書類が濡れてしまう、人と握手するのが怖いといった日常生活上の困難から、仕事や学業への集中力低下、対人関係への不安、さらには職業選択にまで影響が及ぶことがあります。日本国内の調査では、腋窩多汗症によって希望の職種・職業を諦めた経験がある方が6.6%存在したという報告もあります。
💡 2. ミラドライとは——切らないワキガ・多汗症治療の仕組み
🔬 ミラドライの基本原理
ミラドライは、米国のMiramar Labs社が開発した、マイクロ波を用いた非侵襲的なワキガ・多汗症治療機器です。2018年6月に厚生労働省から「腋窩多汗症治療機器」として薬事承認を取得しており、その効果と安全性が日本国内でも公式に認められています。また、米国FDA(食品医薬品局)でも「腋窩多汗症・腋臭症治療機器」として承認を受けています。
ミラドライの特徴は、皮膚を切らずにマイクロ波(5.8GHz)を照射することで、汗や臭いの原因となる汗腺を熱エネルギーで破壊できる点にあります。マイクロ波は水分子に選択的に吸収され、熱を発生させる性質があります。この性質を利用して、水分を多く含む汗腺にエネルギーを集中させ、周囲の皮膚や筋肉などの組織への影響を最小限に抑えながら、汗腺機能を効果的に停止させることができます。
⚡ 治療のメカニズム
ミラドライの治療では、まずワキの皮膚表面からマイクロ波を照射します。照射されたマイクロ波は表皮・真皮を通過し、エクリン汗腺とアポクリン汗腺が集中している真皮深層から皮下脂肪上層に到達します。ここでマイクロ波のエネルギーが熱に変換され、汗腺を凝固・壊死させていきます。
さらに、照射されたマイクロ波は皮下脂肪層で反射され、再び汗腺の層へとエネルギーが戻ってきます。このように両方向から汗腺にエネルギーが集中することで、より効率的に汗腺を破壊することが可能になります。
ミラドライには「ハイドロセラミック・クーリング」という冷却システムが搭載されており、照射中は表皮から真皮にかけての層を冷却して保護します。これにより、火傷などのリスクを軽減しながら、安全に治療を行うことができます。
🎯 1回の治療で期待できる効果
ミラドライによる1回の治療では、汗腺の約70〜80%を破壊することが可能とされています。破壊された汗腺は再生しないため、治療効果は半永久的に持続します。ただし、残りの20〜30%の汗腺は機能を維持しているため、完全に汗が出なくなるわけではありません。治療前と比較して、汗の量や臭いが70〜80%程度軽減されるのが一般的な効果の目安です。

✨ 3. ミラドライの効果と持続期間
⏰ 効果の発現時期
ミラドライの効果は、多くの場合、治療直後から実感できます。施術を受けた当日や翌日から「汗の量が明らかに減った」「ワキの臭いが気にならなくなった」という声が多く聞かれます。ただし、治療後の経過には個人差があり、効果の実感度合いも人によって異なります。
📊 効果の安定期について
治療から数カ月が経過すると、「施術直後よりも汗や臭いが少し戻ってきた」と感じる方がいらっしゃいます。これは再発ではなく、治療の正常な経過の一部です。
その理由は次のとおりです。ミラドライによって約70〜80%の汗腺が破壊されますが、残りの20〜30%の汗腺は治療直後、周囲の腫れやダメージの影響で一時的に活動が停止しています。数カ月経過して腫れが引くと、破壊されなかった汗腺の活動が再開するため、発汗量が若干戻るように感じられるのです。
したがって、治療から約6カ月後の状態がミラドライの「本来の効果」であると考えるのが適切です。多くの患者さんは、この時点でも治療前と比較して明らかな改善を実感されています。
📈 長期的な効果
ミラドライで破壊された汗腺は再生しないため、治療効果は理論上、半永久的に持続します。国際的な研究では、治療から1年後でも81.7%の発汗減少効果が継続していたという報告があります。また、治療から5年以上経過しても効果が維持されているという長期追跡調査の結果も存在します。
ただし、成長期の方の場合は、治療後に体の成長とともに新たな汗腺が発達する可能性があるため、症状が再び現れるリスクがあります。そのため、成長期の若年層への治療については、医師との十分な相談が必要です。
⚠️ 4. ミラドライの副作用とダウンタイム
💊 一般的な副作用
ミラドライは比較的安全性の高い治療とされていますが、一時的な副作用が生じることがあります。治療後に見られる主な症状は、腫れ、赤み、痛み、内出血、しこり感などです。これらの症状は通常、数日から数週間で自然に軽減していきます。
腫れについては、治療直後から数日間が最も強く、その後徐々に引いていきます。多くの場合、1〜2週間程度で目立たなくなります。内出血が生じた場合も、通常2〜4週間程度で消失します。
治療部位に一時的なしこりや拘縮(皮膚が硬くなる感じ)が生じることもありますが、これらは通常4〜6週間程度でおさまります。まれに、腕の筋肉や指の力の一時的な減少、治療部位の感覚変化が数週間から数カ月続くこともありますが、ほとんどの場合は時間の経過とともに回復します。
🏃 ダウンタイムについて
ミラドライの大きなメリットの一つは、ダウンタイムが短いことです。外科手術のように皮膚を切開しないため、傷跡が残ることはなく、治療当日からシャワーを浴びることも可能です。翌日から日常生活に戻れる方がほとんどで、仕事や学業への影響を最小限に抑えることができます。
ただし、治療後約1週間は激しい運動、長時間の入浴、飲酒を控えることが推奨されています。また、治療部位を強くこすったり、過度に圧迫したりすることも避けるべきです。
💇 副次効果としての脱毛効果
ミラドライには、副次的な効果としてワキ毛が減少するという特徴があります。これは、アポクリン汗腺が毛根の近くに存在しているため、汗腺を破壊する際に毛根にもある程度の影響が及ぶためです。完全な脱毛にはなりませんが、部分的な脱毛効果が得られることがあります。ワキの脱毛を検討されている方にとっては、一石二鳥の効果といえるかもしれません。
🔄 5. ミラドライと他の治療法との比較
💧 塩化アルミニウム外用療法
塩化アルミニウム溶液を患部に塗布する治療法で、日本皮膚科学会のガイドラインでも推奨されている第一選択の治療です。汗腺の開口部を一時的に閉塞させることで発汗を抑制します。
メリットは、自宅で手軽に行えること、費用が比較的安価なことです。デメリットは、効果が一時的で継続的な使用が必要なこと、刺激性の接触皮膚炎を起こすことがあることです。軽症から中等症の方や、まず手軽な方法を試したい方に適しています。
🧴 外用抗コリン薬
2020年以降、日本でも原発性腋窩多汗症に対する外用抗コリン薬(ソフピロニウム臭化物ゲル、グリコピロニウムトシル酸塩水和物ワイプ剤)が保険適用となりました。汗腺に存在する受容体をブロックすることで発汗を抑制します。
メリットは、保険適用で比較的安価に治療できること、毎日塗布することで効果が持続することです。デメリットは、口渇や散瞳などの副作用が出る可能性があること、継続使用が必要なことです。塗り薬での対処を希望される方に選択肢となります。
💉 ボツリヌス毒素注射(ボトックス注射)
ボツリヌス毒素を患部に注射し、汗腺への神経伝達を一時的にブロックする治療法です。重度の原発性腋窩多汗症に対しては保険適用があります。
メリットは、比較的短時間で施術が終わること、重症例では保険が適用されることです。デメリットは、効果の持続期間が4〜6カ月程度と限られており、繰り返しの治療が必要なことです。定期的なメンテナンスとして位置づけられる治療法です。
✂️ 外科手術(皮弁法・剪除法)
皮膚を切開してアポクリン汗腺を直接切除する手術です。保険適用があり、根治を目指す治療法として確立されています。
メリットは、保険適用で費用負担を抑えられること、汗腺を直接除去するため高い効果が期待できることです。デメリットは、傷跡が残ること、術後2〜4週間の安静期間が必要なこと、合併症のリスクがあることです。確実な効果を求め、ダウンタイムを確保できる方に適しています。
🎯 ミラドライの位置づけ
ミラドライは、外科手術と同等の効果を期待できながら、切開を行わないためダウンタイムが短く、傷跡も残らないという特徴があります。費用は自費診療となるため他の治療法と比較して高額になりますが、長期的に見れば繰り返しの治療が基本的に不要なため、コストパフォーマンスの面でも評価される治療法です。
📋 6. ミラドライ治療の流れ——カウンセリングから術後ケアまで
🩺 カウンセリング・診察
まず、医師によるカウンセリングと診察を受けます。症状の程度、お悩みの内容、生活への影響などを詳しく伺い、ミラドライが適切な治療かどうかを判断します。また、治療の仕組み、期待できる効果、副作用やリスク、費用などについて詳しく説明を受けます。
この段階で、既往歴や服用中の薬、アレルギーの有無なども確認します。心臓ペースメーカーを使用している方、ワキに金属インプラントがある方、妊娠中・授乳中の方などは、治療を受けられない場合があります。
✂️ 事前準備
治療前には、ワキ毛の剃毛をお願いしています。治療の1〜2日前を目安に、電気シェーバーなどでワキ毛を処理してご来院ください。剃刀を使用する場合は、皮膚を傷つけないよう注意が必要です。
🏥 治療当日の流れ
まず、ワキの下にマーキング(転写シート)を貼り、照射範囲を決定します。このマーキングは、汗腺が分布している範囲を正確に把握し、効果的に治療を行うために重要な工程です。
次に、局所麻酔を行います。麻酔の注射時には多少の痛みを伴いますが、麻酔が効いた後は治療中に痛みを感じることはほとんどありません。クリニックによっては、麻酔の痛みを軽減するための工夫(極細針の使用、麻酔量の調整など)を行っているところもあります。
麻酔が十分に効いたら、ミラドライ機器を用いてマイクロ波の照射を行います。片側約20〜30分、両ワキで40〜60分程度が治療時間の目安です。照射範囲や照射回数によって治療時間は変動します。
治療が終わったら、アイスパックによる冷却を15〜20分程度行い、炎症を鎮静させます。その後、術後の注意事項について説明を受け、帰宅となります。
🏠 術後のケア
治療後は、処方された内服薬(鎮痛剤、抗生剤など)を指示通りに服用してください。治療部位の冷却は、腫れや痛みの軽減に効果的です。自宅でも、氷のうやアイスパックで適宜冷やすことをおすすめします。
治療当日からシャワーは可能ですが、治療部位を強くこすらないよう注意してください。入浴(湯船につかること)は、1週間程度控えることが推奨されます。また、激しい運動や飲酒も1週間程度は避けてください。
🚃 7. 秋葉原・上野エリアでミラドライ治療を受けるメリット
🚉 交通アクセスの良さ
秋葉原は、JR山手線・京浜東北線・総武線、東京メトロ日比谷線、つくばエクスプレスなど複数の路線が乗り入れる交通の要衝です。上野からは電車でわずか約3分という近距離にあり、御徒町、浅草、神田、東京駅方面からもアクセスしやすい立地です。
上野駅からは、JR山手線で秋葉原方面(東京・品川方面行き)に乗車するか、東京メトロ日比谷線で中目黒方面に乗車すれば、いずれも1駅、約3分で到着します。また、徒歩でも約20分程度の距離のため、散歩がてら歩いて移動することも可能です。
👥 通院のしやすさ
ミラドライは基本的に1回の治療で完了しますが、カウンセリングや術後の経過観察のために複数回の来院が必要になることがあります。仕事や学校の帰りに立ち寄りやすい立地のクリニックを選ぶことで、通院の負担を軽減できます。
秋葉原・上野エリアは、埼玉方面からの通勤・通学ルート上にあるため、北関東からのアクセスも良好です。また、東京駅や品川駅からも近いため、新幹線を利用して遠方から来院される方にとっても便利なエリアといえます。
☕ 治療後の過ごし方
ミラドライの治療後は、激しい運動は避ける必要がありますが、日常的な活動は問題なく行えます。治療後にカフェでゆっくり休憩したり、軽いショッピングを楽しんだりすることも可能です。秋葉原・上野エリアは商業施設や飲食店も充実しているため、治療の前後で過ごしやすい環境が整っています。
✅ 8. クリニック選びで確認すべきポイント
🏆 ミラドライ公式認定医の在籍
ミラドライの治療効果は、施術者の技術と経験に大きく左右されます。クリニック選びの際には、「ミラドライ公式認定医」が在籍しているかどうかを確認することをおすすめします。
ミラドライ公式認定医とは、ミラドライの開発元であるMiramar Labs社から正式に認定証を発行された医師のことです。この認定を受けるためには、ミラドライの適切な治療技術と深い知識を持ち、一定数の治療実績が必要とされています。公式認定医による施術は、効果と安全性の両面で信頼性が高いといえます。
📐 照射範囲と照射回数
ミラドライの効果は、照射範囲と照射回数によっても変わってきます。より広範囲に照射を行い、同じ部位に2回照射する「ダブル照射」を採用しているクリニックでは、より高い効果が期待できます。
ただし、照射範囲や回数が増えれば治療時間も長くなり、費用も高額になる傾向があります。自分の症状の程度やご予算に合わせて、適切なプランを選択することが大切です。カウンセリングの際に、どのような照射プランが提案されるか、しっかり確認しましょう。
👨⚕️ 施術者の確認
ミラドライの施術は、医師が行うクリニックと、看護師が行うクリニックがあります。一般的に、医師が施術を行う場合は人件費が高くなるため、料金も高額になる傾向があります。
どちらが良いとは一概に言えませんが、経験豊富な医師による施術は、臨機応変な対応やきめ細かい配慮が期待できます。施術者が誰になるのか、事前に確認しておくことをおすすめします。
💰 料金体系の透明性
ミラドライは自由診療のため、クリニックによって料金設定が大きく異なります。東京での相場は約20万円〜45万円程度とされていますが、この価格差には理由があります。
注意すべきは、広告で目立つ金額が「最低限の治療内容」の場合があることです。実際には、麻酔代、薬代、診察代などが別途必要になったり、カウンセリングで追加オプションを勧められたりして、最終的な費用が当初の想定よりも高くなるケースがあります。
カウンセリングの際には、総額でいくらになるのか、何が含まれているのかを明確に確認することが重要です。また、保証制度の有無(効果が不十分な場合の再治療など)についても確認しておくと安心です。
🏥 アフターケア体制
治療後に何か問題が生じた場合に、きちんと対応してもらえる体制が整っているかどうかも重要なポイントです。術後の経過観察の頻度、緊急時の連絡方法、合併症が生じた場合の対応などについて、事前に確認しておきましょう。

❓ 9. ミラドライに関するよくある質問
治療前に局所麻酔を行うため、治療中に痛みを感じることはほとんどありません。ただし、麻酔の注射時には針のチクッとする痛みを感じることがあります。また、治療後数日間は、ピリピリする痛みや違和感、つっぱり感を感じることがありますが、通常1週間程度でおさまります。
ミラドライでは汗腺の約70〜80%を破壊するため、発汗が完全にゼロになるわけではありません。治療前と比較して汗の量や臭いが70〜80%程度軽減されるのが一般的な効果です。多くの方は、この程度の軽減で日常生活上の不便さが大幅に改善されたと感じられています。
Q3. 1回の治療で効果がありますか?
多くの方は1回の治療で十分な効果を実感されています。ただし、症状の重症度や個人差により、2回目の治療を希望される方もいらっしゃいます。2回目の治療を行う場合は、1回目から3カ月以上の間隔を空けることが推奨されています。
Q4. 他のクリニックでワキガ手術を受けたことがありますが、ミラドライは受けられますか?
過去にワキガ手術を受けた方でも、ミラドライの治療を受けることは可能な場合が多いです。ただし、手術の内容や瘢痕の状態によっては治療に影響が出る可能性があるため、カウンセリング時に詳しくお話しください。
Q5. 治療後、どれくらいで仕事に復帰できますか?
多くの方は治療の翌日から通常の日常生活に復帰できます。デスクワークであれば、翌日からの勤務も問題ない場合がほとんどです。ただし、重い物を持ち上げる作業や、腕を大きく動かす作業がある方は、数日間は控えめにした方が良いでしょう。
Q6. 未成年でも治療を受けられますか?
成長期が終わっていない方の場合、治療後に新たな汗腺が発達する可能性があるため、成人してからの治療が推奨されることが多いです。未成年の方で症状に強くお悩みの場合は、まずはボトックス注射など可逆的な治療法を検討することもあります。詳しくは医師にご相談ください。
Q7. ミラドライ後に臭い戻りはありますか?
治療から数カ月後に「臭いが少し戻ってきた」と感じる方がいますが、これは破壊されなかった汗腺の活動が再開したためであり、破壊された汗腺が再生したわけではありません。治療前の状態に完全に戻ることは通常ありません。

📝 10. まとめ
ワキガや多汗症は、適切な治療によって大きく改善できる症状です。「体質だから」「恥ずかしいから」と諦めずに、専門の医療機関に相談することをおすすめします。
ミラドライは、メスを使わずに半永久的な効果が期待できる治療法として、多くの方に選ばれています。従来の外科手術と比較してダウンタイムが短く、傷跡も残らないため、仕事や学業への影響を最小限に抑えながら治療を受けることができます。
秋葉原エリアは、上野・御徒町・浅草・神田など周辺地域からのアクセスが良好で、仕事や学校の帰りにも立ち寄りやすい立地です。クリニック選びの際には、公式認定医の在籍、照射プランの内容、料金体系の透明性、アフターケア体制などを確認し、信頼できるクリニックで治療を受けることが大切です。
当院アイシークリニック上野院では、経験豊富な医師がお一人おひとりの症状やお悩みに寄り添い、最適な治療プランをご提案しています。ミラドライについてもっと詳しく知りたい方、治療を検討されている方は、どうぞお気軽にご相談ください。
📚 参考文献
- 📄 日本皮膚科学会 原発性局所多汗症診療ガイドライン2023年改訂版
- 📋 日本皮膚科学会 皮膚科Q&A「汗の病気―多汗症と無汗症―」
- 🏥 日本形成外科学会 腋臭症(わきが)
- 🌟 済生会「ワキガの悩みとさようなら!今すぐ試せるケア方法」
- 💊 マルホ医療関係者向けサイト 原発性腋窩多汗症 診断・検査
- 🩺 マルホ医療関係者向けサイト 原発性腋窩多汗症 診療のいろは
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務