顔にできた脂肪腫が気になる方へ|症状・原因・治療法を専門医が解説

顔に柔らかいしこりができて、「これは何だろう?」と不安に思ったことはありませんか。触っても痛みがなく、ゆっくりと大きくなっているように感じる場合、それは脂肪腫(しぼうしゅ)かもしれません。脂肪腫は皮膚の下にできる良性の腫瘍で、生命に関わることはほとんどありませんが、顔にできた場合は見た目が気になったり、放置することで大きくなったりすることがあります。

本記事では、顔にできる脂肪腫について、その特徴や原因、治療法をわかりやすく解説します。上野エリアで脂肪腫の治療をお考えの方に向けて、受診の目安や治療の流れについても詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。


目次

  1. 脂肪腫とは何か
  2. 脂肪腫の特徴と症状
  3. 顔にできる脂肪腫の特徴
  4. 脂肪腫ができる原因
  5. 脂肪腫の種類
  6. 脂肪腫と間違えやすい疾患
  7. 脂肪腫の診断方法
  8. 脂肪腫の治療法
  9. 顔の脂肪腫を治療する際の注意点
  10. 脂肪腫の手術費用と保険適用について
  11. 術後の経過とケア
  12. 脂肪腫を放置するリスク
  13. 受診すべきタイミング
  14. 上野で脂肪腫の治療を受けるなら
  15. まとめ
  16. 参考文献

🔍 1. 脂肪腫とは何か

脂肪腫とは、皮膚の下で脂肪細胞が増殖してできる良性の腫瘍です。一般的には「脂肪のかたまり」と表現されることが多く、皮下に発生するできものの中では最も発生頻度が高いとされています。

脂肪腫は成熟した脂肪細胞で構成されており、薄い膜(被膜)に包まれた状態で存在しています。触ると柔らかく、弾力があるのが特徴で、皮膚を動かすと一緒に動く可動性があります。通常は痛みを伴わず、皮膚の色も正常なままです。

脂肪腫は幼少期に発生すると考えられていますが、非常にゆっくりと成長するため、実際に気づくのは40~60歳代になってからというケースが多いです。軟部腫瘍の中では最も発生頻度が高く、1000人に1人以上が罹患するとも言われています。男女比ではやや男性に多いとする報告もありますが、女性に多いとする報告もあり、明確な差はないと考えられています。

📊 2. 脂肪腫の特徴と症状

脂肪腫には以下のような特徴があります。

触感について
脂肪腫は触るとやや弾力のある柔らかいしこりとして感じられます。ゴムボールのような弾力があり、指で押すと形が変わることもあります。皮膚の下で被膜に包まれているため、周囲の組織との境界がはっきりしており、触ると動かせることが多いです。

大きさについて
• 数ミリの小さなものから10センチ以上の大きなものまでさまざま
• 多くの場合は1~5センチ程度
• 放置していると徐々に大きくなり、こぶし大になることも
• 15センチ程度まで成長するケースも報告

症状について
• ほとんどの場合で痛みやかゆみなどの自覚症状はない
• 皮膚の色も変化せず、炎症を起こすこともまれ
• 場所によっては神経を圧迫してしびれを感じることがある
• 血管脂肪腫では押すと痛みを感じることがある

高桑康太 医師・当院治療責任者

脂肪腫は非常にゆっくりと成長するため、多くの患者様が「いつからあったかわからない」とおっしゃいます。特に顔にできた場合は見た目が気になりがちですが、良性腫瘍なので慌てる必要はありません。ただし、短期間で急に大きくなった場合は他の疾患の可能性もあるため、早めにご相談いただくことが大切です。

成長速度について
脂肪腫は非常にゆっくりと成長します。急激に大きくなることはほとんどなく、数年から数十年かけて徐々に大きくなります。もし短期間で急速に大きくなる場合は、脂肪腫以外の疾患(特に悪性腫瘍)を疑う必要があります。

発生数について
通常は1つだけ(単発性)ですが、5~10%の方では複数の脂肪腫ができることがあります。多発する場合は遺伝的な要因が関係していることがあります。

👤 3. 顔にできる脂肪腫の特徴

脂肪腫は体のどこにでもできる可能性がありますが、実は顔にできることは比較的まれです。脂肪腫が発生しやすい部位としては、背中、肩、首(特に後頸部)、上腕、大腿部など、体の中心に近い部分が挙げられます。一方で、顔面、頭皮、下腿、足などには発生しにくいことが知られています。

しかし、まれとはいえ顔に脂肪腫ができることはあります。顔の中でも比較的できやすい部位としては、額(おでこ)が挙げられます。これは、額が刺激を受けやすい部位であることが関係していると考えられています。脂肪腫は刺激を受けやすい場所にできやすい傾向があるためです。

顔の脂肪腫の特徴

  • 下に骨がある硬い部分(額など)にできると、皮膚が盛り上がって「こぶ」のように見える
  • 見た目に影響を与えるため、美容的な観点から治療を希望される方が多い
  • 他の部位に比べて目立ちやすく、小さいうちに気づくことができる
  • 人目につきやすい部分であるため、傷跡が残りにくい治療が特に重要

また、目の周り(まぶたの近くなど)に脂肪腫ができることもまれにあります。この場合、脂肪腫自体は良性ですが、他の眼科的疾患(麦粒腫、霰粒腫、眼瞼黄色腫など)と見分ける必要があります。目の周りにできものができた場合は、専門医による適切な診断を受けることが重要です。

🧬 4. 脂肪腫ができる原因

脂肪腫がなぜできるのか、その正確な原因やメカニズムは現時点では完全には解明されていません。しかし、いくつかの要因が関与していると考えられています。

遺伝子の異常
脂肪腫を詳しく調べると、約80%近くで染色体に異常がみられることがわかっています。このことから、遺伝子が脂肪腫の発生に関与している可能性が考えられています。成熟した脂肪細胞は通常は増殖しませんが、毛細血管周辺に残る未分化の細胞が遺伝子異常を起こすことで、脂肪細胞に分化・増殖すると推測されています。ただし、脂肪腫は遺伝する病気ではなく、親から子へ遺伝することは通常ありません。

外傷や刺激
• 一般的な単発の脂肪腫は、外傷(けが)との関連が推察されている
• 刺激を受けやすい場所にできやすい傾向
• 服が擦れるなどの慢性的な刺激が関係している可能性

生活習慣や体質
以下の条件をお持ちの方に脂肪腫ができやすい傾向があるという報告があります:

  • 肥満
  • 高脂血症
  • 糖尿病

ただし、これらの関連性については明確な根拠はまだなく、今後の研究が待たれます。

多発性脂肪腫の場合
複数の脂肪腫ができる場合は、家族性脂肪腫症や他の遺伝性疾患との関連が考えられます。たとえば、良性対側性脂肪腫症は、肩、上腕、胸部、腹部、大腿などに左右対称に脂肪腫が多発する疾患で、アルコールを多く摂取する方に多くみられるとされています。

📋 5. 脂肪腫の種類

脂肪腫はその内部に含まれる成分や発生する部位によって、いくつかのタイプに分類されます。

発生部位による分類

  • 浅在性脂肪腫:皮膚の直下、つまり皮下脂肪の層にできる脂肪腫。大部分の脂肪腫がこのタイプで、比較的切除が容易
  • 深在性脂肪腫:筋膜の下や筋肉内、筋肉間にできる脂肪腫。周囲の筋肉に浸み込むように広がることがあるため、切除がやや困難

組織学的な分類

  • 通常の脂肪腫:皮膜の中に成熟した脂肪組織が満たされている最も一般的なタイプ
  • 線維脂肪腫:脂肪細胞の中に膠原線維(コラーゲン)が多く含まれているタイプ。首の後ろや上背部など圧がかかりやすい部位によくみられる
  • 血管脂肪腫:脂肪細胞の隙間に毛細血管が多くみられるタイプ。多発する傾向があり、やや硬く、押すと痛みを伴うことがある
  • 筋脂肪腫:皮膚の比較的深部に発生し、筋肉内にあることが多いタイプ。後頸部に好発
  • 紡錘細胞脂肪腫:脂肪腫内に紡錘型の細胞の増殖を伴うタイプ。中高年の男性の後頸部や肩甲部によくみられる
  • 多形性脂肪腫:脂肪腫内にさまざまな細胞を含むまれなタイプ

臨床的な亜型

  • びまん性脂肪腫症:2歳以下の乳幼児に発症するまれな疾患で、全身に脂肪腫が見られる
  • 良性対側性脂肪腫症:体の左右対称に脂肪腫が多発する疾患

🔍 6. 脂肪腫と間違えやすい疾患

脂肪腫と似た症状を示す疾患がいくつかあります。適切な治療を受けるためには、正確な診断が重要です。

粉瘤(ふんりゅう・アテローム)
脂肪腫と最も間違えやすい疾患です。俗に「脂肪のかたまり」と呼ばれることがありますが、実は脂肪腫とは全く異なるものです。粉瘤は皮膚の内側にできた袋状の構造物に、角質(垢)や皮脂がたまってできる嚢腫(のうしゅ)です。

脂肪腫との違い

  • 粉瘤は中心部に小さな黒い点(開口部)が見られることが多い
  • 悪臭を発することがある
  • 炎症を起こして腫れたり、膿が出たりすることがある
  • 触った感触がやや硬めに感じることが多い

脂肪肉腫
脂肪腫と似た場所にできる悪性腫瘍(がん)です。脂肪肉腫は非常にまれですが、見た目や症状が脂肪腫と似ていることがあるため注意が必要です。

脂肪肉腫を疑うべきサイン

  • 数ヶ月で急激に大きくなる場合
  • 10センチを超える大きさの場合
  • 硬く癒着している場合
  • 痛みがある場合
  • 太ももにできた場合

ガングリオン
脂肪腫に似た良性腫瘍の一つですが、中身は脂肪ではなくゼリー状の液体です。関節の近くにできることが多く、硬い腫瘤として触れます。

顔にできものができた場合に間違えやすい疾患

  • 麦粒腫(ものもらい):まぶたの汗腺やまつげの毛根に細菌が感染して炎症を起こす疾患で、痛みを伴う
  • 霰粒腫(さんりゅうしゅ):まぶたのマイボーム腺に脂肪がたまってしこりができる疾患で、痛みはほとんどない
  • 眼瞼黄色腫:上まぶたの内側に左右対称にできる淡黄色の良性腫瘍で、高脂血症と関係がある
  • 外骨腫:骨と連続した骨性のできもので、額にできることがある

🔬 7. 脂肪腫の診断方法

脂肪腫の診断は、多くの場合、問診と視診・触診によって行われます。

問診と視診・触診
まず、以下の項目を確認します:

  • いつ頃からしこりに気づいたか
  • 大きさの変化があるか
  • 痛みなどの症状があるか

次に、しこりの大きさ、形、硬さ、可動性、皮膚の色などを視診・触診で確認します。脂肪腫は典型的には柔らかく、弾力があり、境界がはっきりしており、痛みがなく、皮膚の色は正常です。

画像検査
多くの場合は視診・触診で診断がつきますが、以下のような場合には画像検査が行われることがあります:

  • 腫瘍の大きさが大きい場合
  • 筋肉内など深い場所にある可能性がある場合
  • 悪性腫瘍との鑑別が必要な場合
  • 手術前に腫瘍の位置や広がりを正確に把握したい場合

使用される画像検査

  • 超音波検査(エコー):脂肪腫か他の腫瘍かを判別するのに適した検査で、外来で簡便に行える
  • CT検査・MRI検査:脂肪腫の正確な位置、大きさ、深さを確認するのに有用。特にMRI検査は脂肪組織を明瞭に描出できる

病理検査
悪性腫瘍が疑われる場合や、確定診断が必要な場合には、腫瘍の一部を採取して顕微鏡で細胞を調べる病理検査が行われることがあります。通常は手術で摘出した腫瘍全体を病理検査に提出し、良性・悪性の最終診断を行います。

⚕️ 8. 脂肪腫の治療法

脂肪腫は良性腫瘍であるため、必ずしも治療が必要というわけではありません。しかし、以下のような場合には治療が検討されます:

  • 見た目が気になる場合
  • 徐々に大きくなっている場合
  • 神経を圧迫してしびれなどの症状がある場合
  • 悪性腫瘍との鑑別が必要な場合

経過観察
脂肪腫が小さく、症状もなく、見た目も気にならない場合は、定期的に経過を観察するだけで治療を行わないこともあります。ただし、脂肪腫は自然に消えることはなく、ゆっくりと大きくなる傾向があることを理解しておく必要があります。

手術による摘出
脂肪腫の根本的な治療は手術による摘出です。脂肪腫は内服薬や外用薬で小さくすることはできず、また内容物が液体ではないため注射器で吸い出すこともできません。脂肪吸引法でも完全に摘出することはできないため、切開による摘出が唯一の治療法となります。

手術の具体的な流れ

  1. 麻酔:通常は局所麻酔で行うが、腫瘍が大きい場合や深い場所にある場合は全身麻酔が必要になることもある
  2. 皮膚切開:切開線の長さは脂肪腫の大きさによるが、熟練した医師であれば腫瘍の直径よりも小さい切開で摘出可能
  3. 摘出:脂肪腫を被膜ごと周囲の組織から剥離して摘出。被膜を破らないよう注意深く行う
  4. 縫合:摘出後の空洞を縫い縮め、皮膚を縫合。大きな脂肪腫の場合はドレーン(排液管)を挿入することもある

手術の詳細

  • 所要時間:小さな脂肪腫であれば15~30分程度
  • 入院の必要性:多くの場合は日帰り手術が可能。ただし、腫瘍が大きい場合(5センチ以上)や筋肉内にある場合、癒着が強い場合などは入院が必要になることもある

⚠️ 9. 顔の脂肪腫を治療する際の注意点

顔は体の他の部位と比べて目立つ場所であるため、顔の脂肪腫を治療する際には特別な配慮が必要です。

傷跡への配慮
顔の手術では傷跡をできるだけ目立たなくすることが重要です。形成外科では、以下のような工夫を行います:

  • 皮膚のシワの方向に沿って切開線を設定
  • 細い糸を使用して丁寧に縫合
  • 縫合の際にスーチャーマーク(縫い跡)が残らないような技術を使用

適切な診療科の選択
顔の脂肪腫の治療は、形成外科への受診がおすすめです。皮膚科でも診てもらえますが、脂肪腫は内服薬や外用薬での治療ができないため、皮膚科では経過観察になるか、形成外科への紹介になることが多いです。形成外科は体の表面の異常を主に手術によって治療する外科分野であり、見た目の美しさも重視した治療を行います。

額にできた脂肪腫について
額は骨が近く、脂肪腫ができると盛り上がりが目立ちやすい部位です。また、刺激を受けやすい部位であるため、脂肪腫ができやすいとも言われています。額の脂肪腫の手術では、可能であれば髪の毛の中や生え際に切開線を設けることで、傷跡を目立たなくすることができます。

目の周りの脂肪腫について
目の周りは皮膚が薄くデリケートな部位です。この部位にできものができた場合、脂肪腫以外の疾患(麦粒腫、霰粒腫、眼瞼黄色腫など)との鑑別も重要です。目の周りの治療には繊細な技術が求められるため、経験豊富な専門医に相談することをおすすめします。症状によっては、形成外科と眼科の連携が必要になることもあります。

💰 10. 脂肪腫の手術費用と保険適用について

脂肪腫の手術は健康保険が適用されます。

保険適用について
脂肪腫は良性腫瘍であり、その摘出手術は保険診療として認められています。美容目的の手術ではなく、医学的に必要な治療として扱われます。

費用の目安
手術費用は腫瘍の大きさや部位、手術の難易度によって異なります。

  • 一般的には、3割負担の場合で1万円~3万円程度が目安
  • 診察料、検査料、処方料、病理検査料などが別途必要
  • 手術前に超音波検査やMRI検査が必要な場合は、その費用も別途かかる

具体的な費用については、各医療機関で異なりますので、受診時に確認することをおすすめします。

🏥 11. 術後の経過とケア

脂肪腫の手術後は、適切なケアを行うことで傷の治りを促し、傷跡を目立たなくすることができます。

手術当日の注意点

  • 手術当日は入浴を控え、シャワーは翌日から可能
  • 飲酒や激しい運動は血流が良くなり、痛みや腫れが増す可能性があるため控える
  • 患部を清潔に保ち、医師の指示に従ってガーゼの交換を行う

術後の通院について

  1. 翌日:傷の状態を確認するために再診(特にドレーンを挿入した場合はドレーン抜去のため来院必要)
  2. 術後1~2週間抜糸を行う(顔の場合は5~7日程度と早めに抜糸することもある)
  3. その後:経過観察のために1~2回の通院が必要なことがある

傷跡のケアについて

  • 抜糸後は傷跡の保湿を十分に行う
  • 日焼け止めを使用して紫外線から肌を守る(紫外線は色素沈着の原因となる)
  • 傷跡は数ヶ月かけて徐々に目立たなくなっていく

合併症について
手術後に起こりうる合併症として以下があります:

  • 血腫(血液がたまる)
  • 感染
  • 傷の開き
  • 瘢痕(傷跡)

適切な処置を行えばほとんどの場合は問題なく治りますが、異常を感じた場合は早めに医師に相談してください。

⚠️ 12. 脂肪腫を放置するリスク

脂肪腫は良性腫瘍であり、放置しても命に関わることはほとんどありません。しかし、以下のようなリスクがあることを理解しておく必要があります。

大きくなり続けること
脂肪腫は自然に消えることはなく、ゆっくりと大きくなる傾向があります。

  • 大きくなるほど見た目の問題が生じやすくなる
  • 手術も大がかりになる
  • 傷跡も大きくなる
  • 特に顔の脂肪腫は早めに治療することが望ましい

悪性腫瘍の可能性
脂肪腫自体が悪性化することは非常にまれですが、最初から脂肪肉腫(悪性腫瘍)であったものを脂肪腫と誤診していた可能性があります。

以下の症状がある場合は専門医を受診

  • 短期間で急速に大きくなる場合
  • 硬くなってきた場合
  • 痛みが出てきた場合

生活への支障
脂肪腫ができた場所によっては、以下のような問題が生じることがあります:

  • 運動や日常生活に支障が出る
  • 顔にできた場合は見た目の問題から精神的なストレス

🚨 13. 受診すべきタイミング

以下のような場合は、早めに医療機関を受診することをおすすめします。

すぐに受診すべき症状

  • 皮膚の下に柔らかいしこりを見つけた場合
  • しこりが徐々に大きくなっている場合
  • しこりが急に大きくなった場合(要注意)
  • しこりが硬くなってきた場合(要注意)
  • しこりに痛みがある場合(要注意)
  • 見た目が気になる場合
  • しびれなどの症状がある場合

特に、急速に大きくなる場合や痛みがある場合は、脂肪腫以外の疾患(特に悪性腫瘍)の可能性があるため、できるだけ早く専門医を受診してください。

早期治療のメリット

  • 脂肪腫が小さいうちに治療することで、手術の傷跡を最小限に抑えることができる
  • 特に顔の脂肪腫は、早期発見・早期治療で美容的にも満足のいく結果を得やすい

🏩 14. 上野で脂肪腫の治療を受けるなら

上野エリアで顔の脂肪腫の治療をお考えの方は、アイシークリニック上野院にご相談ください。

アイシークリニック上野院では、形成外科専門医による丁寧な診察と治療を行っています。顔の脂肪腫は見た目に影響するデリケートな問題ですが、傷跡を最小限に抑える治療技術と患者様一人ひとりに寄り添ったケアを心がけています。

当院の特徴

  • 日帰り手術にも対応
  • お仕事や日常生活への影響を最小限に抑えた治療
  • 傷跡を目立たなくする治療技術
  • 患者様一人ひとりに寄り添ったケア

まずは診察を受けていただき、以下について詳しくご説明いたします:

  • 脂肪腫かどうかの診断
  • 治療の必要性
  • 治療方法
  • 費用について

こんな方におすすめ

  • 顔にしこりができて気になっている方
  • 脂肪腫と言われたが治療を迷っている方
  • できるだけ傷跡を残さずに治療したい方

お気軽にご来院ください。

📝 15. まとめ

脂肪腫は皮膚の下にできる良性の腫瘍で、脂肪細胞が増殖してできた「脂肪のかたまり」です。通常は痛みなどの症状はなく、ゆっくりと大きくなる特徴があります。

顔に脂肪腫ができることは比較的まれですが、額などの刺激を受けやすい部位にできることがあります。顔は目立つ場所であるため、見た目の問題から治療を希望される方が多いです。

脂肪腫の根本的な治療は手術による摘出であり、内服薬や外用薬では治りません。手術は健康保険が適用され、多くの場合は日帰りで行うことができます。

重要なポイント

  • 顔の脂肪腫の治療では、傷跡を目立たなくすることが特に重要
  • 形成外科専門医による適切な治療で、機能の回復と美容的満足の両方を実現
  • 脂肪腫は放置しても命に関わることはないが、大きくなるほど手術も大がかりになり、傷跡も大きくなる
  • 顔のしこりが気になる方は、早めに専門医に相談することが推奨される

顔にできた脂肪腫でお悩みの方は、適切な診断と治療を受けることで、見た目の問題を解決し、安心した日常生活を送ることができます。気になる症状がある場合は、お気軽に専門医にご相談ください。


📚 参考文献

監修者医師

高桑 康太 医師

保有資格

ミラドライ認定医

略歴

  • 2009年 東京大学医学部医学科卒業
  • 2009年 東京逓信病院勤務
  • 2012年 東京警察病院勤務
  • 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
  • 2019年 当院治療責任者就任
  • 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
  • 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
  • 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
  • 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報

プロフィールを見る

佐藤 昌樹 医師

保有資格

日本整形外科学会整形外科専門医

略歴

  • 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
  • 2012年 東京逓信病院勤務
  • 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務

プロフィールを見る

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