はじめに
「気づいたら首にしこりができている」「触ると痛みがある出来物がある」—このような経験をお持ちの方は少なくないでしょう。皮膚や皮下にできる出来物やしこりは、日常生活の中で誰もが経験する可能性のある症状です。
出来物やしこりと一口に言っても、その種類は多岐にわたります。ほとんどが良性で心配のないものですが、中には早期の診断と治療が必要なケースも存在します。本記事では、専門医の視点から、出来物・しこりの種類や原因、見分け方、そして適切な対処法について詳しく解説していきます。
自己判断で放置するのではなく、正しい知識を持って適切に対処することが、健康な皮膚を保つ第一歩です。

出来物・しこりとは何か
医学的な定義
出来物やしこりは、医学用語では「腫瘤(しゅりゅう)」や「結節(けっせつ)」と呼ばれます。これらは皮膚の表面や皮下組織に形成される、正常な組織とは異なる塊状の病変を指します。
出来物とは、皮膚表面に隆起した状態のもの全般を指し、しこりは皮膚の下に触れる硬い塊を指すことが一般的です。大きさは数ミリメートルから数センチメートルまで様々で、色や硬さ、痛みの有無なども多様です。
よくできる部位
出来物やしこりは体のどこにでもできる可能性がありますが、特に以下の部位に多く見られます。
頻発部位
- 顔(特に頬や額、鼻周辺)
- 首(前面・側面・後面)
- 耳たぶや耳の後ろ
- 背中(特に肩甲骨周辺)
- わきの下
- 鼠径部(足の付け根)
- 手足の関節周辺
これらの部位は皮脂腺が多かったり、リンパ節が存在したり、摩擦を受けやすかったりするため、出来物ができやすい環境にあります。
主な出来物・しこりの種類
1. 粉瘤(アテローム・表皮嚢腫)
粉瘤は、皮膚の下に袋状の構造物ができ、その中に垢や皮脂などの老廃物が溜まってしこりとなる良性腫瘍です。日本皮膚科学会によると、皮膚科外来で最も頻繁に遭遇する皮下腫瘤の一つとされています。
特徴
- 皮膚の下に丸くてやわらかいしこりとして触れる
- 中央に黒い点(開口部)が見られることがある
- 通常は痛みがないが、細菌感染すると赤く腫れて痛みを伴う
- 徐々に大きくなる傾向がある
- どの年齢層にも発生するが、20〜40代に多い
好発部位
- 顔面(特に頬)
- 耳たぶや耳の後ろ
- 首
- 背中
- お尻
原因 粉瘤の正確な発生原因は完全には解明されていませんが、以下の要因が関与していると考えられています。
- 毛穴の詰まり
- 外傷による皮膚の陥入
- ニキビ痕からの発生
- 遺伝的要因
治療法 粉瘤は自然治癒することがなく、完治には外科的な摘出が必要です。当院では日帰り手術により、局所麻酔下で袋ごと完全に摘出します。炎症を起こしている場合は、まず炎症を鎮めてから手術を行うこともあります。
2. 脂肪腫
脂肪腫は、皮下脂肪組織が増殖してできる良性の腫瘍です。粉瘤と並んで非常に一般的な皮下腫瘤で、成人の約1%に見られるとされています。
特徴
- やわらかく弾力性のあるしこり
- 皮膚表面は正常な色
- 痛みがないことがほとんど
- ゆっくりと大きくなる
- 多発することもある
- 40〜60代に多い
好発部位
- 肩
- 背中
- 首の後ろ
- 太もも
- 腕
原因 脂肪腫の明確な原因は不明ですが、以下の要因が関与している可能性があります。
- 遺伝的要因
- 外傷
- 肥満との関連(ただし痩せている人にもできる)
治療法 小さくて無症状の場合は経過観察でよいこともありますが、大きくなって美容的に問題がある場合や、神経や血管を圧迫している場合は外科的摘出を行います。
3. リンパ節の腫れ
リンパ節は体の免疫システムの一部で、首、わきの下、鼠径部など全身に分布しています。感染症や炎症があると、リンパ節が腫れてしこりとして触れることがあります。
特徴
- 丸くて動くしこり
- 押すと痛みがあることが多い
- 感染が治まると小さくなることが多い
- 両側性に腫れることもある
- 発熱や倦怠感を伴うこともある
よくある原因
- 上気道感染(風邪、インフルエンザ)
- 歯科疾患
- 皮膚感染症
- ウイルス感染(EBウイルス、サイトメガロウイルスなど)
注意すべきサイン 以下の場合は、悪性リンパ腫など重大な疾患の可能性があるため、早急な受診が必要です。
- 数週間経っても小さくならない
- 徐々に大きくなる
- 硬くて動かない
- 全身のリンパ節が腫れている
- 発熱、体重減少、寝汗などの全身症状がある
4. ガングリオン
ガングリオンは、関節の近くや腱鞘にできる良性の嚢胞で、中にゼリー状の粘液が溜まっています。
特徴
- 丸くてやわらかい、または硬いしこり
- 皮膚表面は正常
- 押すと弾力がある
- 大きさが変化することがある
- 痛みがない場合が多いが、神経を圧迫すると痛みやしびれが生じる
好発部位
- 手首の甲側
- 手指の関節近く
- 足首や足の甲
治療法 小さくて無症状の場合は経過観察します。痛みがある場合や、美容的に問題がある場合は、注射器で内容物を吸引したり、手術で摘出したりします。
5. 尋常性疣贅(イボ)
尋常性疣贅は、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染によってできる良性の出来物です。
特徴
- 表面がざらざらしている
- 硬い隆起
- 痛みがないことが多い
- 手指や足の裏にできやすい
- 多発することがある
治療法 液体窒素による冷凍凝固療法が一般的です。その他、レーザー治療や外用薬による治療も行われます。
6. 軟性線維腫(スキンタッグ)
軟性線維腫は、皮膚から飛び出した小さな良性の出来物です。加齢とともに増える傾向があります。
特徴
- 1〜3mm程度の小さな突起
- 皮膚色または茶色
- やわらかく、つまむと動く
- 多発することが多い
- 痛みやかゆみはない
好発部位
- 首
- わきの下
- まぶた
- 鼠径部
治療法 美容的に問題がある場合は、ハサミで切除したり、液体窒素で凍結したり、レーザーで焼灼したりします。
7. 脂漏性角化症(老人性疣贅)
脂漏性角化症は、加齢に伴って現れる良性の皮膚腫瘍で、一般的に「年寄りイボ」とも呼ばれます。
特徴
- 褐色から黒色の隆起
- 表面がざらざらしている
- はっきりとした境界がある
- 徐々に数が増えたり、大きくなったりする
- 40代以降に出現することが多い
好発部位
- 顔
- 頭部
- 体幹
- 手の甲
治療法 良性のため治療の必要はありませんが、美容的な理由や悪性腫瘍との鑑別のために切除することもあります。液体窒素療法、レーザー治療、外科的切除などが選択されます。
8. 石灰化上皮腫
石灰化上皮腫は、主に小児に見られる硬い良性腫瘍で、毛母細胞から発生すると考えられています。
特徴
- 硬い石のようなしこり
- 皮膚色または黄白色
- 通常は無痛
- ゆっくりと成長
- 10歳以下の子どもに多い
好発部位
- 顔面
- 上腕
- 首
治療法 外科的に摘出します。自然消失することもありますが、まれです。
注意が必要な出来物・しこり
すべての出来物やしこりが良性というわけではありません。以下のような特徴がある場合は、悪性腫瘍の可能性も考慮して早急に医療機関を受診する必要があります。
皮膚がんの可能性がある特徴
基底細胞がん
- 黒褐色の結節や潰瘍
- 中央が陥凹し、周囲が盛り上がる
- 徐々に大きくなる
- 出血しやすい
- 高齢者の顔面に多い
有棘細胞がん
- 赤色の硬い結節
- 表面がかさぶた状
- 出血や潰瘍形成
- 急速に成長する
悪性黒色腫(メラノーマ)
- 黒色または褐色の色素斑
- 形が左右非対称
- 境界が不明瞭
- 色が不均一
- 直径6mm以上
厚生労働省の統計によると、皮膚がんの罹患者数は年々増加傾向にあります。早期発見・早期治療が非常に重要です。
その他の注意すべき特徴
以下のような特徴がある場合は、医師の診察を受けることをお勧めします。
- 急速に大きくなる:数週間から数ヶ月で急激に成長する
- 硬くて動かない:周囲の組織と癒着している
- 潰瘍形成や出血:表面が崩れたり、出血したりする
- 色調の変化:黒色や赤色などに変化する
- 周囲への広がり:周辺に小さな病変が多発する
- 全身症状を伴う:発熱、体重減少、倦怠感などがある
出来物・しこりの診断方法
問診と視診・触診
医師はまず、出来物やしこりについて詳しく問診を行います。
主な問診内容
- いつ頃から気づいたか
- 大きさの変化はあるか
- 痛みやかゆみはあるか
- 過去に同様のものができたことがあるか
- 家族歴はあるか
次に、出来物の外観を詳しく観察し、触診によって硬さや可動性、圧痛の有無などを確認します。
ダーモスコピー検査
ダーモスコピーは、特殊な拡大鏡を使って皮膚病変を詳細に観察する非侵襲的な検査方法です。特に色素性病変の診断に有用で、悪性黒色腫と良性のほくろを鑑別するのに役立ちます。
超音波検査
皮下のしこりの深さや大きさ、内部構造を評価するために超音波検査を行うことがあります。リアルタイムで観察でき、放射線被曝もないため、安全で有用な検査です。
病理組織検査
確定診断のために、局所麻酔下で病変の一部または全部を採取し、顕微鏡で詳しく調べます。これを病理組織検査(生検)と呼びます。
検査の種類
- 切除生検:病変全体を切除する
- 切開生検:病変の一部を切除する
- 針生検:針を刺して組織を採取する
病理組織検査により、良性か悪性か、具体的にどのような病変かが正確に診断できます。
画像検査
しこりが深部にある場合や、周囲組織への浸潤が疑われる場合は、CT検査やMRI検査を行うこともあります。これらの検査により、病変の範囲や周囲組織との関係を詳しく評価できます。
治療方法
出来物やしこりの治療方法は、その種類や大きさ、場所、患者さんの希望などによって選択されます。
経過観察
小さくて無症状の良性病変の場合、すぐに治療する必要はなく、定期的に経過を観察することもあります。ただし、以下の場合は積極的な治療を検討します。
- 徐々に大きくなっている
- 美容的に問題がある
- 機能障害を引き起こしている
- 患者さんが希望する
外科的切除
多くの皮下腫瘤は、外科的に切除することが根治的な治療となります。
手術の流れ(粉瘤を例として)
- 局所麻酔:病変部位とその周囲に局所麻酔薬を注射します。
- 皮膚切開:病変を完全に摘出できる大きさの切開を加えます。
- 袋の摘出:粉瘤の場合、内容物だけでなく袋全体を取り除くことが重要です。
- 止血と縫合:出血を止め、皮膚を丁寧に縫合します。
- 術後処置:抗生物質の内服や、創部の保護を行います。
当院では、できるだけ傷跡が目立たないよう、丁寧な縫合を心がけています。顔など目立つ部位では、形成外科的な縫合技術を用いて、より美しい仕上がりを目指します。
くり抜き法(へそ抜き法)
比較的小さな粉瘤に対しては、専用のパンチを使って病変を円形にくり抜く方法もあります。通常の切除術に比べて傷が小さく、抜糸の必要がない場合もあります。
液体窒素療法
イボや脂漏性角化症などに対しては、-196℃の液体窒素を病変部に当てて凍結させる治療を行います。1〜2週間間隔で複数回の治療が必要になることがあります。
レーザー治療
炭酸ガスレーザーなどを用いて、病変を蒸散させる治療法です。小さな軟性線維腫やイボ、脂漏性角化症などに適応があります。出血が少なく、傷の治りが早いという利点があります。
薬物療法
外用薬
- イボに対するサリチル酸外用
- 液体窒素療法と併用することで効果が高まる
内服薬
- 炎症を起こした粉瘤に対する抗生物質
- ウイルス性イボに対する免疫賦活剤
予防とセルフケア
出来物やしこりの中には、日常生活の工夫で予防できるものもあります。
清潔の保持
毛穴の詰まりを防ぐため、適切な洗顔やシャワーで皮膚を清潔に保ちましょう。ただし、洗いすぎは皮膚のバリア機能を低下させるため、適度な清潔を心がけることが重要です。
紫外線対策
紫外線は皮膚がんのリスクを高めるだけでなく、脂漏性角化症などの良性病変の発生にも関与しています。日焼け止めの使用や、帽子・日傘の活用で紫外線から皮膚を守りましょう。
外傷の予防
皮膚への外傷が粉瘤などの発生につながることがあります。スポーツや作業時には適切な保護具を着用し、傷ができた場合は清潔に保ち、適切に処置しましょう。
自己処置の注意
出来物を自分で潰したり、針で刺したりすることは避けてください。感染を引き起こしたり、瘢痕を残したりする原因となります。また、粉瘤の場合、内容物を絞り出しても袋が残るため、再発してしまいます。
定期的なセルフチェック
月に1回程度、全身の皮膚をチェックする習慣をつけましょう。特に背中など見えにくい部位は、鏡を使ったり家族に見てもらったりすることをお勧めします。
チェックポイント
- 新しい出来物はないか
- 既存のほくろやしみに変化はないか
- 色調の変化はないか
- 大きさの変化はないか
- 形の変化はないか
健康的な生活習慣
バランスの取れた食事、適度な運動、十分な睡眠など、健康的な生活習慣を維持することで、免疫力を保ち、様々な病気の予防につながります。
受診のタイミング
以下のような場合は、早めに皮膚科を受診することをお勧めします。
早急な受診が必要な場合
- 急速に大きくなる出来物
- 数週間から数ヶ月で明らかに大きくなる場合
- 強い痛みや発熱を伴う
- 感染症や炎症性疾患の可能性があります
- 潰瘍や出血がある
- 悪性腫瘍の可能性も考慮する必要があります
- 色調の変化
- 特に黒色や濃い褐色に変化した場合
- 硬くて動かない
- 周囲組織への浸潤が疑われます
比較的早期の受診が望ましい場合
- 徐々に大きくなっている
- 緊急性は低いですが、診断を受けることをお勧めします
- 美容的に気になる
- 顔など目立つ部位の出来物
- 複数の出来物がある
- 全身性の疾患が隠れていないか確認が必要です
- 繰り返しできる
- 粉瘤などが同じ場所に繰り返しできる場合
- 日常生活に支障がある
- 衣服とこすれて痛い、動かすと痛いなど
アイシークリニック上野院での治療
当院では、皮膚科専門医が丁寧に診察し、適切な診断と治療を提供しています。
当院の特徴
1. 日帰り手術に対応 粉瘤や脂肪腫などの良性腫瘍の摘出手術を、日帰りで行っています。お仕事や日常生活への影響を最小限に抑えられます。
2. 丁寧なカウンセリング 患者さんの不安や疑問に寄り添い、わかりやすく説明することを心がけています。治療方法についても、複数の選択肢がある場合は、それぞれのメリット・デメリットをご説明し、患者さんと一緒に最適な方法を選択します。
3. 美容面への配慮 特に顔や首など目立つ部位の病変については、できるだけ傷跡が残らないよう、形成外科的な縫合技術を用いて丁寧に治療します。
4. 総合的な診療体制 必要に応じて、病理検査や画像検査を迅速に実施し、正確な診断に基づいた治療を提供します。悪性が疑われる場合は、適切な医療機関へのご紹介も行います。
診療の流れ
- 初診・診察
- 問診、視診、触診を行い、病変の性質を評価します
- 検査(必要に応じて)
- ダーモスコピー、超音波検査などを実施します
- 診断と治療方針の決定
- 診断結果と治療選択肢について詳しくご説明します
- 治療
- 手術の場合、日程を調整して実施します
- 小さな処置の場合は当日に実施することもあります
- 術後フォロー
- 抜糸や創部のチェックを行います
- 病理検査の結果説明も行います

よくある質問(Q&A)
A1: 粉瘤は良性の腫瘍ですが、放置すると徐々に大きくなり、感染を起こすリスクもあります。感染すると赤く腫れて強い痛みを伴い、緊急処置が必要になることもあります。また、大きくなればなるほど手術の傷も大きくなるため、早めの治療をお勧めします。
A2: 手術である以上、傷跡がまったく残らないということはありませんが、当院では形成外科的な縫合技術を用いて、できるだけ目立たない傷跡になるよう努めています。時間の経過とともに、傷跡は徐々に目立たなくなっていきます。
A3: 粉瘤や脂肪腫などの良性腫瘍の摘出手術は、保険適用となります。ただし、純粋に美容目的の場合は自費診療となることもあります。診察時に詳しくご説明いたします。
Q4: 手術は痛いですか?
A4: 手術は局所麻酔下で行いますので、手術中の痛みはほとんどありません。麻酔の注射時にチクッとした痛みはありますが、その後は麻酔が効いて痛みを感じなくなります。術後は鎮痛剤を処方しますので、痛みをコントロールできます。
Q5: 再発することはありますか?
A5: 粉瘤の場合、袋を完全に摘出すれば再発することはほとんどありません。ただし、炎症が強い時期に無理に手術をしたり、袋の一部が残ったりすると、再発する可能性があります。また、体質的に粉瘤ができやすい方は、別の場所に新たにできることはあります。
Q6: 悪性かどうかはどうやって判断するのですか?
A6: 視診や触診である程度の判断はできますが、確定診断には病理組織検査が必要です。悪性が疑われる場合は、必ず組織検査を行って診断を確定します。
Q7: 子どもにできたしこりも治療できますか?
A7: はい、小児の出来物やしこりも診察・治療を行っています。ただし、年齢や病変の種類によっては経過観察を選択することもあります。お子さんの場合は特に、痛みや恐怖心に配慮した診療を心がけています。
まとめ
皮膚の出来物やしこりは、多くの場合、良性で心配のないものです。しかし、中には悪性腫瘍など、早期の診断と治療が必要なケースも存在します。
重要なポイント
- 自己判断せず、専門医に相談する
- 素人判断で「大丈夫だろう」と放置せず、気になる出来物があれば皮膚科を受診しましょう
- 変化に注意する
- 大きさ、色、硬さなどの変化は重要なサインです
- 早期発見・早期治療
- 小さいうちに治療すれば、手術の傷も小さく、治療期間も短くて済みます
- 自己処置は避ける
- 自分で潰したり、針で刺したりすることは感染や瘢痕のリスクがあります
- 定期的なセルフチェック
- 月に1回程度、全身の皮膚をチェックする習慣をつけましょう
アイシークリニック上野院では、専門医が丁寧に診察し、患者さん一人ひとりに最適な治療を提供しています。出来物やしこりで気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。早期の適切な対処が、健康な皮膚を保つ鍵となります。
参考文献
- 日本皮膚科学会「皮膚腫瘍ガイドライン」 https://www.dermatol.or.jp/
- 厚生労働省「がん対策情報」 https://www.mhlw.go.jp/
- 国立がん研究センター「がん情報サービス – 皮膚がん」 https://ganjoho.jp/
- 日本形成外科学会「皮膚・皮下腫瘍について」 https://jsprs.or.jp/
- 日本臨床皮膚科医会「一般の皆さまへ」 https://jocd.org/
監修者医師
高桑 康太 医師
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務