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粉瘤(アテローム)とは?安心して治療を受ける方法を解説
粉瘤(アテローム)は、皮膚の下に袋状の構造が形成され、その中に角質や皮脂がたまって生じる良性腫瘍です〔1,2〕。
通常は自然に消えることはなく、徐々に大きくなったり、炎症を繰り返すことがあります〔1,3〕。
粉瘤を放置すると、大きくなり破裂して炎症が起きる場合がありますので、粉瘤だと気づいた時点で治療を検討すべきだと言えます。
本記事では、「粉瘤とはそもそも何か」を知りたい方はもちろん、「粉瘤の手術について具体的な情報が欲しい」という患者様向けまで、幅広い情報をお伝えします。
粉瘤ができて悩んでいる方は、ぜひとも参考にしてください。
粉瘤(アテローム)とはどんな病気?症状や原因とは?
粉瘤は、垢や皮脂などの老廃物が皮膚の内部にたまることによってできる、良性の腫瘍のことです〔1,6,7〕。
皮膚の内側に袋が形成され、本来剥がれ落ちるはずだった老廃物がその袋に入りこんだものと言えます。
粉瘤の特徴は、以下の3点が挙げられます。
(1)初期症状の自覚が難しい
(2)炎症の危険性がある
(3)「できもの」や「にきび」と間違えやすい
原因やできやすい人の特徴もあわせて見ていきましょう。

粉瘤の特徴① 初期症状の自覚が難しい
粉瘤の初期症状は、皮膚の下にしこりが見られることにとどまり、皮膚表面上には症状が現れないことが多いため、自覚することが少ないです。
はじめは非常に小さい袋ですが、角質や皮脂は袋の外には出られないため、どんどん溜まっていきます。
それに伴い、粉瘤も少しずつ大きくなってようやく粉瘤と認識できるようになります。
粉瘤の特徴② 炎症の危険性がある
粉瘤には小さな穴が開いていて、そこに細菌が入り込むと感染を引き起こしてしまいます。
感染し、炎症を起こした粉瘤は「炎症性粉瘤」と呼ばれ、多くの場合は痛みや熟感、そして赤みなどの症状が伴います。
膿みを出すため、迅速な排膿手術が必要な場合もあります。
粉瘤の特徴③ 「できもの」や「にきび」と間違えやすい
粉瘤は、できものやニキビと考えて、「自然に治るだろう」と特に気にしないまま放置されやすい病気です。
実際には、自然に治ることがなく、だんだんと大きくなり、炎症や化膿が起きてから粉瘤だと認識されることが多いです。
粉瘤はなぜできる?粉瘤の原因とは
ほとんどの粉瘤の直接的な原因は、現状ではわかっておりません〔8,18〕。
何らかの要因で皮膚の垢が皮膚の内側に蓄積してしまい、角質物質の周りの皮膚が皮膚の下で袋状に発達して発生することが多いです。
また、まれに外傷や毛の生え際の詰まり、ウイルス感染によって発生するということもあります。
原因がわかっていない以上、絶対の予防方法はありません。
粉瘤が自然治癒するのは稀で、徐々に大きくなってきた際に気づくことが多いです。
そのため、首の後ろや背中など気づきにくい場所も時々気にするなどして、早期発見に繋げましょう。
粉瘤ができやすい人の特徴とは
粉瘤ができる直接的な要因がわからない以上、なぜ粉瘤ができやすいかはハッキリと言いにくいです。
しかし、粉瘤の発生に遺伝的な要因はありませんが、実際にできやすい人の特徴はあります。
例えば、ニキビを潰す癖があったり、皮脂の詰まりを無理やり出す癖がある場合は、跡から細菌が入りやすくなるため、粉瘤ができるきっかけを作ってしまっているかもしれません。
そのため、普段から入浴やスキンケアで体を綺麗に保ち、ニキビができにくい状態を作りましょう。
粉瘤の見分け方は?他の病気との違いを解説
次に、粉瘤とその他の病気との見分け方について見ていきましょう。
粉瘤は、ニキビと違った特徴があります〔9,10〕。また、脂肪腫とも症状が似ているので勘違いされる方は多いです。
粉瘤・ニキビ・脂肪腫について、以下のように違いをまとめました。

粉瘤と他の病気を見分ける場合は、皮膚表面の色と触り心地を確認すると良いでしょう。
もし、患部が全体的に青黒かったり、弾力のあるしこりのような質感があるなら、粉瘤である可能性が高いと言えます。
粉瘤は放置しても大丈夫?自然治癒の可能性はある?
残念ながら、粉瘤は自然治癒しないうえ、原因がわかっていないためこれといった予防法は存在しません。
ストレス解消、適度な運動、睡眠時間の確保、バランスの取れた食事など、一般的に病気を予防するような対策は、粉瘤と類似した疾患(ニキビ、その他のおできなど)には効果があると言われています。
しかし、これらの対策を行ったとしても、粉瘤が自然消滅することは考えにくいです。しっかりと粉瘤の治療を行うことを検討しましょう。
「粉瘤かも?」と思ったらアイシークリニック上野院に気軽にご相談ください
「自分で確認してみたけど、よく分からない..」「ニキビかもしれないから、わざわざ見てもらうほどでもないかも..」という場合でも、ぜひお気軽にアイシークリニック上野院へご相談ください。
アイシークリニックでは、老若男女どなたでも相談しやすいクリニックを目指しています。どんな症状であっても、患者様と相談しながら安心の治療方法を提案させて頂きます。
ちなみに、当院の粉瘤手術は健康保険適用なので、費用面でも安心して治療ができます。手術時間は多くの場合で20分以内に完了しますので、日帰りでの手術が可能です。
粉瘤のことで少しでもお悩みの方は、そのままにせずにアイシークリニックにご相談くださいませ。
【注意!】粉瘤を自分で潰すのは危険です
「小さい粉瘤なので、潰しちゃっても良いのでしょうか・・・?」
患者様からこうしたご質問を受けることがございますが、自分で潰すことは絶対に避け、医療機関を受診してください〔14,15〕。
気になるからと言って無理に潰したりすると、細菌が入り込み感染を引き起こしてあっという間に2~3倍の大きさになり、炎症を起こして痛みを伴うようになる危険性があるからです。
また、粉瘤の袋が周囲と癒着しやすくなり、傷跡が綺麗に消えにくくなってしまいます。これは傷跡にこだわる医師にとっては大変残念なことです。
さらに、粉瘤は放っておくと年々肥大化します。
今すぐ体に異常を来たすということはなくとも、早めに医療機関で治療を受けることがおすすめです。

粉瘤を自分で針を使って摘出した男性の体験談
実際に当院へ治療に来られた患者様で、自分で針を使って粉瘤を摘出した方がいました。
しかし自分で治療はできず、針を刺した傷跡から炎症が進んで悪化してしまったのです。
結局、当院で受診して手術を行いましたが、自己判断での治療が原因で傷跡が残ってしまい、患者様は後悔されていました。
粉瘤の根治治療を行っていない場合は、そもそも嚢腫が皮内に残っています。
したがって、嚢腫内に内容物である角質や皮脂などが溜まって大きくなったり、感染した場合は赤く腫れ上がり痛みを伴ったり膿が出たりすることを繰り返す可能性があります。
そのため、跡を残さないようにするためにも自己判断での治療は控えて、まずは病院で受診するべきなのです。
根治治療は粉瘤を摘出すること
粉瘤を根治治療するには、粉瘤自体を摘出しなければなりません。
粉瘤は自然治癒しないことがほとんどですし、切開・排膿処置だけだと、粉瘤の袋は無くならず、再発の可能性が残るからです〔2〕。
そのため、医療機関を受診して、粉瘤を除去する手術を受ける必要があります。
粉瘤はあくまでも良性腫瘍の1つですので、切除するかどうかは本人の意志で決めるべきです。
しかし、放置すると粉瘤が炎症を起こしたり、大きくなる場合もありますので、数センチほどの大きさになったものは手術で切除したほうが良いと言えます。
粉瘤に投薬治療の効果はある?
まず知っておかなければいけないことは、手術を行っていない場合、粉瘤は抗生剤での治療となる事が多いということです。
特に炎症が起きている粉瘤の場合、まず抗生物質の内服薬を処方し、数日間服用して炎症を抑えます。
抗生物質を飲んで痛みがなくなることもありますが、それは痛みのあった粉瘤の感染がおさまっただけで、腫瘍が取れたわけではありません。
この治療法によって感染を改善することはできますが、薬のみで医療機関に行かず様子を見ていると、後日、細菌感染が再発する可能性があります。
また、個人ブログなどに掲載されている化膿止めのような塗り薬や、膿を吸い出す市販薬などはおすすめできません。
なぜなら一時的に症状が抑えられても、皮膚の中に囊腫が残っているので粉瘤が完治したとは言えないからです〔3,4〕。
繰り返しにはなりますが、粉瘤の根治治療を行うためには、医療機関で手術して取り除く必要があります。
粉瘤(アテローム)は再発することが多い厄介な病気です
粉瘤は再発することが多い厄介な病気です。粉瘤治療においてさらに厄介なのが次の点です。
診察可能な病院に行っても、手術を行えないケースがある
病院で治療を行ったとしても抗生剤治療などで終わってしまうケースがある
抗生剤治療で一時的に改善しても、再発してしまうケースがある
まず、粉瘤の摘出手術を行っていない場合は、そもそも嚢腫が皮内に残っている状態です。
したがって、嚢腫内に内容物である角質や皮脂などが溜まって大きくなったり、感染した場合は赤く腫れ上がり痛みを伴ったり膿が出たりすることを繰り返す可能性があります。
一方で、粉瘤の根治的な摘出手術を行っても、残念ながら嚢腫が皮内に残ることはあります。特に感染で炎症性粉瘤となってから摘出手術を行った方はそのリスクは高まります。
感染の程度にもよりますが、感染して化膿すると嚢腫が脆くなって破れてしまったり、溶けてしまったりすると、散らばった嚢腫は完全に摘出することが困難になることが理由です。
散らばった嚢腫を確実に切除するためには、大きく切除する切開摘出術によれば再発のリスクを減らすことはできますが、大きな傷痕が残ってしまうことが美容的に必ずしも望ましいとは言えません。
とくに粉瘤の傷跡を残したくないという方は、アイシークリニックにご相談ください。出来る限り傷跡が残らないような治療方法をご提案させて頂きます。
安心して粉瘤の手術を受けるために知っておくべき5つのこと
ここまで、粉瘤の特徴や他の病気との見分け方、自分で治療することの危険性などについて紹介してきました。
次は、「もし自分が粉瘤だったら手術をして摘出したい」と考えている人に向けて、粉瘤の手術を受ける前に知っておくべき5つのことを紹介します。
内容は、以下の5つです。
(1)粉瘤の手術時間は?
(2)粉瘤の手術方法は「紡錘形切除」と「くりぬき法(へそ抜き法)」の2種類
(3)粉瘤の手術費用について
(4)粉瘤の手術後の生活への支障はほとんどない
(5)粉瘤の手術跡は残る?
前向きに粉瘤の治療を行うためにも、知っておくべき内容になっています。
それでは、1つずつ見ていきましょう。
(1)粉瘤の手術時間は?
数mm程度の小さな粉瘤の場合は5分程度で手術が終わることもよくありますので、診察後にその場で迅速に手術でお取りすることが可能です。
ある程度大きな粉瘤は診察後に予約をお取りいただき、改めて予約日に手術を行うこともあります。
アイシークリニックでは、大きい粉瘤であっても、手術は長くて20分程度で終了する治療を目指しています。

(2)粉瘤の手術方法は「紡錘形切除」と「くりぬき法(へそ抜き法)」の2種類
粉瘤の手術方法としては、「紡錘形切除」と「くりぬき法」の2種類があります〔11,12,16,17〕。
安全に治療すること、しっかりと治すことを第一に考えながら、この2つの方法から治療方法を選びます。
紡錘形切除は、粉瘤の手術において最も一般的な方法です。
皮膚を紡錘(ぼうすい)形に切開し、粉瘤を取り除いてから縫い合わせるという、非常にシンプルな手術方法になります。
綺麗に縫合すれば時間が経つにつれて傷跡も目立たなくなることが多いです。
大きな粉瘤や炎症性粉瘤の場合、無理にくり抜き法を選択するよりも術後経過がよい傾向にあります。
手術の流れは以下の通りです。

くりぬき法とは、特殊なパンチのような道具で粉瘤に小さな穴をあけ、そこから粉瘤の内容物を絞り出した後に、しぼんだ粉瘤の袋を抜き取る方法です。
このくりぬき法で手術を行いますと、手術後にもほとんど傷は目立ちません。
手術を受けるにあたり、『傷跡を残したくない』『できるだけ綺麗に仕上げたい』と思う患者様には、くりぬき法による治療を選択する方が多いです。

アイシークリニックでは、症状に応じて「くりぬき法」による治療を提案しています。
もちろん、患者様の状態により「紡錘形切除」を行う方が良いと思われる場合には、そちらを優先いたします。患者様にとって最善な方法で手術にあたっています。
通常の粉瘤でしたら、当日手術を行います。
広範囲に炎症を伴う粉瘤では、症状によっては再発を減らすため、当日くり抜き法に準じた治療を行って炎症や痛みを改善し、別日に根治手術を行う方が良い場合もございます。
(3)粉瘤の手術費用について
粉瘤の治療にあたっては、診断、検査、手術、病理検査に対して保険適用ができますのでご安心下さい。
アイシークリニックで治療する場合の費用は、以下の通りです。

粉瘤の手術費用は生命保険もおりる?
生命保険会社や共済組合などの医療保険に加入されている方で、医師の診察を受け、保険診療で手術を受けられた場合は手術給付金が受けられることがあります。
生命保険に加入していても、本人による手続きがないと給付されません。
医師の診断書が必要な場合は受診時に必ずお伝えください。
加入している生命保険会社、共済組合などがあれば御確認下さい。(「皮膚皮下腫瘍摘出術」などが手術名となります)
(4)粉瘤の手術後の生活への支障はほとんどない
粉瘤の手術の後は、通常であれば抜糸の必要はありません。
出血の可能性があるため、手術当日・翌日の飲酒と運動は控えた方が良いです。
それ以降は医師の指示によりますが、原則、普段通りでかまいません。(ただ、関節部分に位置する粉瘤を治療した際には、サイズによってはもう少し安静を必要とします。)
お風呂に関しては、手術当日は出血のリスクがあるため、入浴は控えてください。
翌日以降はシャワー浴にて石けんで傷を洗っていただいていますが、お風呂・プールは清潔でないため、約1週間は、シャワーのみをお願いしています。
(5)粉瘤の手術跡は残る
数センチ程度のものであれば、時間の経過とともに目立たなくなる場合が多いです。
数十センチにもなる大きい粉瘤の場合ですと、手術跡が残る場合があります。手術を受けるにあたり、『傷跡を残したくない』『できるだけ綺麗に仕上げたい』と思うのは当然のことです。
できる限り手術跡を残さない方法もありますので、傷跡が目立つのが嫌な人はしっかりとクリニックに相談しましょう。

粉瘤の治療に不安がある人は一度アイシークリニック上野院にご相談ください

粉瘤のことでお悩みでしたら、アイシークリニック上野院にご相談ください。
粉瘤が悪化して炎症を起こしてしまうと、治療期間が長くなるだけでなく、精神的な負担も大きくなってしまいます。
治療後に傷跡が残ってしまう可能性も高くなるため、粉瘤のようなものが出来た段階でまずはご相談に来ていただきたいです。
当院の粉瘤治療では、症状に合わせて痛みが少なく、跡が残りにくい治療方法のご提案をおこなっています。
患者様の抱える不安や悩みに寄り添いながら、一緒に治療を進めていきたいと考えております。
当院の症例紹介
【症例紹介】70代女性・ワキ横の炎症性粉瘤(アテローム)に対する治療(2025年8月3日更新)
こちらの患者様は、70代女性。右側のワキ下付近に生じた大きな粉瘤が赤く腫れ、圧痛と膿の排出を伴う状態でアイシークリニック上野院にご来院されました。診察の結果、感染を伴った炎症性粉瘤と診断。まずは「くり抜き法(パンチ法)」による切開排膿処置を行い、炎症を落ち着かせた後に粉瘤の袋(嚢腫)を摘出する根治術を実施いたしました。現在は創部も安定し、再発の心配もなく、患者様には快適な日常を取り戻していただいております。

臨床研究に基づくエビデンス
当院の治療方針は、以下の国内外の臨床研究に基づいています〔11,12,13,16,17,23,24〕。
参考文献
基本的な疾患情報・病態生理
- 日本皮膚科学会 編. 『皮膚科学 第11版』. 文光堂, 2018.
- Zito PM, Scharf R. Epidermoid Cyst. In: StatPearls [Internet]. Treasure Island (FL): StatPearls Publishing; 2023.
- 日本皮膚科学会. 「良性皮膚腫瘍の診療ガイドライン」, 2015.
- Weedon D. Weedon’s Skin Pathology, 4th Edition. Churchill Livingstone Elsevier, 2016.
- Morgan MB, Stevens GL, Somach S, Tannenbaum M. Sebaceous cysts: a clinicopathologic and immunohistochemical study of 106 cases. Am J Dermatopathol. 2001;23(5):394-401.
- Nigam JS, Bharti JN, Nair V, et al. Epidermal cysts: A clinicopathological analysis with emphasis on unusual findings. Int J Trichology. 2017;9(3):108-112.
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診断・鑑別診断
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- Singal A, Bisherwal K. Sebaceous cyst: Though simple but rare. J Cutan Aesthet Surg. 2019;12(1):19-24.
治療方法・手術手技
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合併症・感染対策
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くりぬき法(パンチ法)に関する文献
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再発予防・長期予後
- Dufresne RG, Garrett AB, Bailin PL, Ratz JL. Carbon dioxide laser treatment of epidermoid cysts. J Am Acad Dermatol. 1989;21(4 Pt 1):726-728.
- Moore RB, Fagan EB, Hulkower S, et al. Clinical inquiries. What’s the best treatment for sebaceous cysts? J Fam Pract. 2007;56(4):315-316.
国内ガイドライン・総説
- 日本皮膚科学会. 『皮膚悪性腫瘍診療ガイドライン 第3版』. 金原出版, 2019.
- 波利井清紀, 橋本公二編. 『NEW皮膚科学 第3版』. 中山書店, 2018.
監修者医師
高桑 康太 医師
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務