健康診断や人間ドックで「白血球が多い」と指摘され、不安を感じている方は少なくありません。白血球は私たちの体を守る免疫システムの中心的な役割を担う細胞であり、その数値の変動にはさまざまな意味があります。
本記事では、白血球が多いとはどのような状態なのか、考えられる原因や病気、そして適切な対処法について、一般の方にもわかりやすく解説します。白血球の数値が気になる方、再検査を勧められた方は、ぜひ参考にしてください。

目次
- 白血球とは?体を守る免疫細胞の基礎知識
- 白血球の基準値と「多い」とされる目安
- 白血球の種類と役割
- 白血球が多くなる原因
- 白血球増加で注意すべき病気
- 白血球が多いときの症状
- 白血球が多いと指摘されたときの検査
- 白血球を正常に保つための生活習慣
- 医療機関を受診すべきタイミング
- まとめ
この記事のポイント
白血球増加の主な原因は感染症・喫煙・肥満・ストレスで、20,000/μL以上や持続的な上昇は白血病などの血液疾患を疑い血液内科への受診が必要。
🩸 白血球が多いと言われたら?基本知識と対処法
🛡️ 白血球の役割
白血球は、血液中に存在する細胞成分の一つで、体を外敵から守る免疫システムの主役です。私たちの体には、細菌やウイルス、カビ(真菌)などの病原体が常に侵入しようとしていますが、白血球がこれらの外敵を攻撃し、排除することで健康を維持しています。
血液中には、大きく分けて3種類の細胞成分が存在します。
- 酸素を全身に運ぶ「赤血球」
- 出血を止める「血小板」
- 免疫を担当する「白血球」
白血球は、外部から侵入した病原体だけでなく、体内で発生した異常な細胞(がん細胞など)を見つけ出して排除する働きも持っています。
白血球の英語名は「White Blood Cell」であり、血液検査の結果ではWBCと略して表記されることが一般的です。
🏭 白血球はどこでつくられるのか
白血球を含むすべての血液細胞は、骨の中心部にある「骨髄」という組織でつくられています。骨髄には「造血幹細胞」と呼ばれる細胞が存在し、この細胞がさまざまな血液細胞へと分化・成熟していきます。
造血幹細胞から生まれた未熟な細胞は、骨髄内で成熟し、十分に機能を発揮できる状態になってから血液中に放出されます。健康な状態では、古くなった白血球は肝臓や脾臓で分解され、新しい白血球が補充されることで、常に一定の数が保たれています。
👥 白血球数の個人差について
白血球数には個人差があることを知っておく必要があります。同じ健康な人でも、ある人は常に3,500/μL程度、別の人は7,000/μL程度というように、普段の数値に幅があります。
また、白血球数は同一人物であっても、その日の体調や測定するタイミングによって変動することがあります。運動後や食後、ストレスを感じているときなどには一時的に増加することもあるため、1回の検査結果だけで判断せず、経過を追って評価することが大切です。
Q. 白血球の基準値と「多い」とされる数値は?
日本人間ドック学会による白血球数の基準値は3,100〜8,400/μLです。一般的に10,000/μL以上で「白血球増加症」と定義されます。20,000/μL以上の高度な増加は重症感染症や白血病などの血液疾患の可能性があり、速やかな精密検査が必要です。
📊 白血球の基準値と原因・病気の関係
📏 白血球の基準値
公益社団法人日本人間ドック学会が示す白血球数の基準値は、3,100〜8,400/μLとされています。この数値は、1マイクロリットル(μL)の血液中に含まれる白血球の個数を表しています。
ただし、医療機関や検査機関によって基準値が若干異なる場合があります。これは、基準値の算出方法や対象集団の選定方法の違いによるものです。
一般的に使用される基準値の例:
- 3,300〜8,600/μL
- 3,500〜9,000/μL
基準値は「健康な人の大多数(約95%)が入る範囲」として設定されています。したがって、基準値をわずかに外れていても、必ずしも病気があるとは限りません。
📈 白血球増加症とは
白血球数が基準値の上限を超えた状態を「白血球増加症」と呼びます。一般的に、成人では10,000/μL以上になると白血球増加症と定義されることが多いですが、9,000/μL以上で経過観察の対象となる場合もあります。
白血球増加の程度による分類:
- 軽度の増加(9,000〜12,000/μL程度)
肥満や喫煙、軽い感染症などが原因であることが多く、再検査で正常に戻ることも珍しくありません。 - 中等度の増加(12,000〜20,000/μL程度)
細菌感染症や炎症性疾患の可能性が高まります。原因を特定するための精密検査が必要です。 - 高度の増加(20,000/μL以上)
重症感染症、重度の炎症、または白血病などの血液疾患の可能性があり、速やかな精査が必要です。
✅ 基準値を超えても心配ないケース
健康診断で白血球が基準値を超えていても、以下のような場合は一時的な増加である可能性があります。
- 検査前に風邪をひいていた場合
- 検査直前に激しい運動をした場合
- 一時的にストレスがかかった場合
- 食後すぐに採血した場合
また、妊娠中の女性は、ホルモンの変化や体内のストレス反応により、白血球が生理的に増加することがあります。特に妊娠後期には、通常より高い値を示すことがありますが、これは正常な反応とされています。
🔬 白血球の種類と免疫機能の詳細
白血球は単一の細胞ではなく、形態や機能の異なる複数の細胞の総称です。大きく分けて、顆粒球(好中球・好酸球・好塩基球)、リンパ球、単球の5種類があり、それぞれが体を守るために異なる役割を担っています。
⚡ 好中球
好中球は白血球全体の約50〜70%を占め、最も数が多い白血球です。体内に細菌や真菌(カビ)が侵入すると、真っ先に駆けつけて攻撃する「免疫の第一線部隊」として働きます。
好中球の主な特徴:
- 「貪食作用」により病原体を細胞内に取り込んで殺菌
- 怪我の傷口から出る膿の主成分
- 細菌感染症で急速に増加
🧠 リンパ球
リンパ球は白血球全体の約20〜40%を占め、免疫反応の司令塔として働きます。T細胞、B細胞、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)などの種類があり、それぞれが連携して高度な免疫反応を行います。
リンパ球の種類と役割:
- T細胞:ウイルス感染細胞やがん細胞を攻撃、他の免疫細胞の調整
- B細胞:病原体に対する「抗体」を産生
- NK細胞:ウイルス感染細胞やがん細胞を破壊
リンパ球は、過去に侵入した病原体の情報を記憶しており、同じ病原体が再び侵入したときに素早く強力な反応を起こすことができます。これが「獲得免疫」と呼ばれる仕組みで、予防接種(ワクチン)はこの仕組みを利用しています。
🍽️ 単球(マクロファージの前駆細胞)
単球は白血球全体の約3〜8%を占める大型の白血球です。血液中を循環している間は「単球」と呼ばれますが、血管の外に出て組織に入ると「マクロファージ」という細胞に変化します。
マクロファージの機能:
- 「大食細胞」とも呼ばれる強い貪食能力
- 好中球では処理しきれない病原体や老廃物を処理
- 病原体の情報をリンパ球に伝える「抗原提示」
📋 白血球分画検査の重要性
白血球の総数だけでなく、これらの種類ごとの比率(白血球分画)を調べることで、より詳しい病態の把握が可能になります。
例えば、同じ白血球増加でも:
- 好中球が増加 → 細菌感染症の可能性
- 好酸球が増加 → アレルギー疾患の可能性
- リンパ球が増加 → ウイルス感染症や血液疾患の可能性
Q. 喫煙は白血球数にどう影響しますか?
喫煙はタバコの有害物質が慢性的な炎症を引き起こし、白血球を軽度に増加させます。研究では1日20本の喫煙で男性約1,500/μL、女性約2,500/μLの増加が報告されています。禁煙により改善が期待できますが、正常化までには数年かかる場合があります。
🔍 白血球増加の原因と対処法
白血球が増加する原因は多岐にわたります。一時的で心配のないものから、精密検査が必要なものまでさまざまです。
🦠 感染症
白血球が増加する最も一般的な原因は感染症です。体内に病原体が侵入すると、免疫反応として白血球(特に好中球)が増加します。
白血球増加を引き起こす感染症の例:
- 扁桃炎
- 虫垂炎
- 肺炎
- 胆嚢炎
- 腎盂腎炎
- 敗血症
重症の細菌感染では、20,000/μL以上の高度な増加を示すこともあります。
🔥 炎症性疾患
感染症以外でも、体内で炎症が起こると白血球は増加します。
炎症性疾患の例:
- 関節リウマチなどの膠原病(自己免疫疾患)
- 潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患
- やけど
- 外傷
- 手術後
🚬 喫煙
健康診断で見つかる白血球増加の原因として、喫煙は非常に多いです。タバコに含まれる有害物質が体内に取り込まれることで、血管や全身の細胞に慢性的な炎症が起こり、白血球が軽度に増加します。
研究データによると:
- 1日20本の喫煙で男性約1,500/μL、女性約2,500/μLの白血球増加
- 禁煙しても正常化まで数年かかる場合がある
国立がん研究センターの多目的コホート研究では、喫煙が急性骨髄性白血病のリスク要因となることも報告されています。
⚠️ 注意すべき病気と症状
白血球増加の原因の多くは感染症や生活習慣に関連するものですが、中には重篤な病気が隠れている場合もあります。
🩸 白血病
白血病は、白血球が骨髄内でがん化し、異常に増殖する病気で、「血液のがん」とも呼ばれます。白血病では、造血幹細胞の分化過程で何らかの異常が起こり、正常に機能しない白血球(白血病細胞)が無制限に増殖します。
白血病は大きく4つのタイプに分類されます:
- 急性骨髄性白血病(AML)
骨髄系の細胞ががん化し、急速に進行する白血病。未熟な白血球(芽球)が骨髄や血液中で急速に増加。発熱、疲労感、貧血、出血傾向などの症状が現れ、早急な治療が必要。 - 急性リンパ性白血病(ALL)
リンパ球系の細胞ががん化する白血病で、小児に多いタイプ。急性骨髄性白血病と同様に進行が早く、速やかな治療が必要。 - 慢性骨髄性白血病(CML)
白血病細胞がゆっくりと増殖するタイプで、初期には自覚症状がほとんどない。健康診断で白血球増加を指摘されて発見されることが多い。フィラデルフィア染色体という特徴的な染色体異常が見られる。 - 慢性リンパ性白血病(CLL)
Bリンパ球ががん化してゆっくり増殖する白血病。日本人には比較的まれで、欧米に多いタイプ。進行が非常に緩やかで、無治療で経過観察されることも多い。
白血病の場合、白血球数は数万/μL以上の著しい増加を示すことが多いですが、急性白血病では白血球が減少していることもあります。白血病の診断には、血液検査だけでなく骨髄検査が必要です。
🤒 白血球が多いときの症状
白血球が多いこと自体は、通常は特別な症状を引き起こしません。症状は、白血球増加の原因となっている基礎疾患によって異なります。
感染症で白血球が増加している場合は、感染症に伴う症状が現れます:
- 発熱、悪寒
- 倦怠感
- 咳、痰
- のどの痛み
- 腹痛、下痢
- 排尿時の痛み
特に大人の熱が上がったり下がったりする症状が続く場合は、感染症による白血球増加の可能性があります。
Q. 白血球分画検査でわかることは何ですか?
白血球分画検査は好中球・リンパ球・単球・好酸球・好塩基球の比率を調べる検査です。好中球増加は細菌感染症、リンパ球増加はウイルス感染症や血液疾患、好酸球増加はアレルギー疾患の可能性を示します。白血球の総数だけでは分からない原因の特定に役立ちます。
🔬 精密検査と診断プロセス
健康診断で白血球が多いと指摘された場合、まずは再検査を行い、持続的な増加かどうかを確認します。
🔄 再検査(血液検査)
白血球数が基準値を超えていても、感染症が治癒した後や一時的な要因が解消された後には正常値に戻ることが少なくありません。特に健康診断前に風邪をひいていた場合などは、再検査で正常化していることが多いです。
再検査で測定する項目:
- 白血球数(WBC)
- 白血球分画(どの種類の白血球が増えているか)
- 赤血球数
- ヘモグロビン
- 血小板数
- CRP(C反応性タンパク)※炎症の指標
📊 白血球分画検査
白血球分画検査では、好中球、リンパ球、単球、好酸球、好塩基球の比率を調べます。どの種類の白血球が増えているかによって、原因として考えられる病気が異なります。
各白血球の増加パターンと原因:
- 好中球が増加
細菌感染症、炎症性疾患、ストレス、喫煙、ステロイド使用など - リンパ球が増加
ウイルス感染症、リンパ性白血病、悪性リンパ腫など - 好酸球が増加
アレルギー性疾患、寄生虫感染、好酸球増加症候群など
🦴 骨髄検査
血液検査で白血病などの血液疾患が疑われる場合は、骨髄検査が行われます。骨髄検査では、腰の骨(腸骨)に針を刺して骨髄液を採取し、骨髄内の細胞の状態を詳しく調べます。
骨髄検査の特徴:
- 局所麻酔下で実施
- 骨髄液吸引時に多少の痛みを感じることがある
- 白血病診断には必須の検査
💪 生活習慣改善と予防策
白血球が一時的に増加している場合や、喫煙・肥満などの生活習慣に関連した増加の場合は、生活習慣の改善によって正常化が期待できます。
🚭 禁煙
喫煙による白血球増加は、禁煙によって改善が期待できます。ただし、禁煙しても白血球が正常化するまでには数年かかることがあります。
喫煙は白血球増加だけでなく、以下の病気のリスクを高めます:
- 心筋梗塞
- 脳卒中
- 肺がんをはじめとする多くのがん
- 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
白血球が多いと指摘された喫煙者は、これを禁煙のきっかけにすることをお勧めします。
⚖️ 適正体重の維持
肥満による白血球増加は、体重を適正に管理することで改善が期待できます。
適正体重維持のポイント:
- バランスの良い食事
- 適度な運動
- BMI(体格指数)を18.5〜25の範囲に保つ
😌 ストレス管理
慢性的なストレスも白血球増加の原因となります。
ストレス対策:
- 十分な睡眠
- 適度な運動
- 趣味や休息の時間を確保
- リラクゼーション法の実践
睡眠リズムの改善は、ストレス軽減と免疫機能の正常化に重要な役割を果たします。
Q. 白血球増加でどんな症状が出たら受診すべきですか?
原因不明の発熱が続く、強い倦怠感、あざや出血しやすい、リンパ節の腫れ、体重減少、夜間の大量発汗、骨や関節の痛みなどの症状は白血病などの重篤な疾患のサインである可能性があります。これらの症状がある場合は、速やかに内科または血液内科を受診してください。
🏥 医療機関受診のタイミング
以下のような場合は、早めに医療機関を受診することをお勧めします。
📈 白血球数が著しく高い場合
白血球数が20,000/μL以上と著しく高い場合は、重症感染症や血液疾患の可能性があり、速やかな精査が必要です。
⏰ 白血球増加が持続する場合
再検査でも白血球が高い状態が続いている場合は、原因を特定するための精密検査が必要です。特に原因となる感染症や生活習慣(喫煙など)がないのに持続的に高い場合は注意が必要です。
⚠️ 気になる症状がある場合
以下のような症状がある場合は、白血病などの重篤な病気の可能性を考慮して、早めに受診してください。
注意すべき症状:
- 原因不明の発熱が続く
- 強い疲労感や倦怠感がある
- 息切れや動悸がひどい
- あざができやすい・出血しやすい
- リンパ節の腫れがある
- 体重が減少している
- 夜間の大量発汗がある
- 骨や関節の痛みがある
🏥 受診する診療科
白血球異常が指摘された場合の受診の流れ:
- まずは:かかりつけの内科を受診
- 精密検査が必要な場合:血液内科を紹介
- 血液疾患が疑われる場合:血液専門医のいる医療機関での診療が推奨
白血病などの血液疾患は専門性が高いため、適切な医療機関での診療が重要です。

よくある質問
白血球数が軽度に高い場合(9,000〜12,000/μL程度)は、まずは再検査を受けることをお勧めします。感染症の後や一時的な要因による場合が多いためです。ただし、20,000/μL以上の高度な増加や、発熱・倦怠感・出血傾向などの症状がある場合は、速やかに医療機関を受診してください。
はい、禁煙により白血球数の改善が期待できます。ただし、正常化までには数年かかることがあります。喫煙は白血球増加だけでなく、心血管疾患やがんのリスクも高めるため、白血球増加を機に禁煙を始めることをお勧めします。
白血球増加の原因の多くは感染症や生活習慣によるものですが、白血病の可能性も考慮する必要があります。特に白血球数が数万/μL以上と著しく高い場合、他の血球(赤血球・血小板)にも異常がある場合、持続的な発熱や疲労感がある場合は、血液内科での精密検査が必要です。
白血球分画検査は、白血球の種類(好中球・リンパ球・単球・好酸球・好塩基球)ごとの比率を調べる検査です。どの種類の白血球が増えているかによって原因が異なるため、より正確な診断のために重要です。例えば、好中球増加は細菌感染、好酸球増加はアレルギー疾患、リンパ球増加はウイルス感染や血液疾患の可能性を示唆します。
はい、精神的・身体的ストレスは白血球を増加させる原因の一つです。ストレスを受けると副腎からアドレナリンやコルチゾールなどのホルモンが分泌され、これらが白血球の動員を促進します。慢性的なストレスが続くと、白血球が常に軽度に上昇している状態になることがあります。ストレス管理のため、十分な睡眠、適度な運動、リラクゼーション法の実践が重要です。
妊娠中は、ホルモンの変化や生理的なストレス反応により、白血球が増加することがあります。特に妊娠後期に見られることが多く、これは正常な生理反応とされています。ただし、著しい増加や感染症の症状がある場合は、産科医に相談することをお勧めします。
📝 まとめ
白血球が多いと言われたら、まずは慌てる必要はありません。多くの場合、感染症、喫煙、肥満、ストレスなどの原因が考えられ、適切な対処法により改善が期待できます。
ただし、以下の場合には重篤な病気が隠れている可能性があります:
- 白血球数が著しく高い場合
- 持続的に高い状態が続く場合
- 他の血球にも異常がある場合
- 気になる症状がある場合
そのような場合は、自己判断で放置せず、医療機関を受診して適切な検査を受けることが大切です。
また、白血球増加は体からの「何かが起きている」というサインでもあります。
健康的な生活習慣を心がけましょう:
- 喫煙者の方は禁煙を
- 肥満気味の方は体重管理を
- ストレスを感じている方はストレス対策を
当院では、健康診断で白血球異常を指摘された方の相談も承っております。不安なことがあれば、お気軽にご相談ください。
📚 参考文献
- 日本人間ドック学会 検査表の見方
- 日本人間ドック学会 血液検査
- 国立がん研究センター がん情報サービス
- 国立がん研究センター がん統計 白血病
- 国立がん研究センター 多目的コホート研究 喫煙と白血病罹患リスクについて
- 厚生労働省 e-ヘルスネット
- 日本血液学会 成人白血病治療共同研究機構(JALSG)急性白血病
- J-STAGE 肥満と喫煙が血球に及ぼす影響の検討
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
健康診断で白血球が高いと指摘された場合、まずは慌てる必要はありません。感染症の直後や生活習慣による一時的な上昇である場合が多いためです。しかし、20,000/μL以上の高度な上昇や持続的な上昇がみられる場合は、血液疾患の可能性もあるため、専門医による詳しい検査をお勧めします。