はじめに
わきがや多汗症にお悩みの方にとって、「剪除法(せんじょほう)」という言葉を耳にしたことがあるかもしれません。剪除法は、わきがの根本的な治療法として、日本の形成外科や皮膚科で長年行われてきた手術方法です。
本記事では、剪除法の仕組みや手術の流れ、メリット・デメリット、他の治療法との違いなどを、一般の方にもわかりやすく解説していきます。治療を検討されている方、わきがや多汗症について理解を深めたい方の参考になれば幸いです。

剪除法とは何か
剪除法の基本
剪除法は、正式には「直視下剪除法(ちょくしかせんじょほう)」と呼ばれ、わきが(腋臭症)の外科的治療法として最も確実性が高いとされる方法です。「剪除」とは「切り取る」という意味で、わきがの原因となるアポクリン汗腺を、医師が目で確認しながら取り除く手術です。
なぜ剪除法が選ばれるのか
剪除法は1960年代から日本で普及し始め、現在まで半世紀以上にわたって実施されてきた実績のある治療法です。医師が直接目で見て汗腺を取り除くため、確実性が高く、適切に行われれば高い治療効果が期待できます。
日本皮膚科学会の腋臭症診療ガイドラインでも、剪除法は有効な治療選択肢として位置づけられています。
わきがと多汗症のメカニズム
わきが(腋臭症)とは
わきがは医学的には「腋臭症(えきしゅうしょう)」と呼ばれ、わきの下から特有の臭いが発生する状態を指します。この臭いの原因は、「アポクリン汗腺」という特殊な汗腺から分泌される汗にあります。
人間の汗腺には主に2種類あります:
エクリン汗腺
- 全身に分布する汗腺
- 主に体温調節のための汗を出す
- 汗の成分は99%が水分で、ほぼ無臭
アポクリン汗腺
- わきの下、乳輪、外陰部などに分布
- タンパク質や脂質を含む粘り気のある汗を分泌
- この汗が皮膚表面の細菌に分解されることで特有の臭いが発生
わきがの方は、このアポクリン汗腺の数が多かったり、汗腺自体が大きかったりする傾向があります。これは遺伝的な要因が大きく、特に両親のいずれかがわきが体質の場合、子どもに遺伝する確率が高いことが知られています。
多汗症との関係
多汗症は、体温調節に必要な量を超えて過剰に汗をかく状態です。わきの下の多汗症は「原発性腋窩多汗症」と呼ばれ、エクリン汗腺からの発汗が主な原因です。
わきがと多汗症は別の病態ですが、同時に症状が現れることも少なくありません。剪除法では、アポクリン汗腺を取り除く際に、同時にエクリン汗腺も一部除去されるため、多汗症の症状も改善されることが期待できます。
剪除法の適応症
どのような人に適しているか
剪除法は以下のような方に適した治療法です:
症状の程度が中等度から重度の方
- 制汗剤などの外用薬では効果が不十分
- 日常生活に支障をきたすレベルの臭いがある
- 周囲の人から指摘されることがある
確実な効果を求める方
- 一度の治療で長期的な効果を得たい
- 再発のリスクを最小限にしたい
手術やダウンタイムを受け入れられる方
- 術後の安静期間を確保できる
- 傷跡が残ることを理解している
年齢による考慮事項
剪除法は基本的に成人に対して行われます。アポクリン汗腺は第二次性徴期(思春期)に発達するため、症状が安定する10代後半から20代以降が適切なタイミングとされています。
ただし、症状が重度で日常生活に著しい支障がある場合は、成長段階に応じて医師と相談の上、早期の治療が検討されることもあります。
剪除法の手術の流れ
術前の診察とカウンセリング
剪除法を受ける前には、必ず医師による診察とカウンセリングが行われます。
診察内容
- わきがの症状の確認(臭いの程度、発汗量など)
- 患者さんの悩みや希望の聞き取り
- 手術の説明とリスクの説明
- 他の治療法との比較
- 術後のケア方法の説明
術前検査
- 血液検査
- 既往歴や現在服用中の薬の確認
- アレルギーの有無の確認
手術当日の流れ
1. 麻酔
剪除法は通常、局所麻酔で行われます。大きな医療機関では、希望により静脈麻酔や全身麻酔を選択できる場合もあります。
局所麻酔の場合:
- わきの下に麻酔薬を注射
- 麻酔が効くまで10〜15分程度待機
- 意識ははっきりしているが、痛みは感じない
2. 皮膚の切開
わきの下のしわに沿って、通常3〜5cm程度の切開を行います。しわに沿って切開することで、術後の傷跡が目立ちにくくなるよう配慮されています。
3. 皮膚の剥離と反転
切開した部分から、わきの下の皮膚を慎重に剥離(はがす)します。剥離した皮膚を反転させることで、皮膚の裏側にあるアポクリン汗腺を医師が直接目で見ることができます。これが「直視下」という名前の由来です。
4. アポクリン汗腺の除去
皮膚の裏側に見える、白っぽい粒状のアポクリン汗腺を、専用の医療用はさみや鉗子を使って一つずつ丁寧に取り除いていきます。この作業が「剪除」です。
熟練した医師であれば:
- アポクリン汗腺を確実に除去
- 周囲の正常組織を温存
- 出血を最小限に抑える
5. 止血と縫合
汗腺の除去が完了したら、丁寧に止血を行い、皮膚を元の位置に戻して縫合します。通常、皮膚を固定するためにタイオーバー固定(ガーゼで圧迫固定する方法)が行われます。
手術時間
両わきの場合、通常1時間半〜2時間程度です。片わきのみの場合はその半分程度の時間となります。
術後の経過
手術直後
- タイオーバー固定により、わきが動かしにくい状態
- 痛みは鎮痛剤で管理
- 当日は安静にする必要がある
翌日〜3日後
- 多くの場合、翌日または2〜3日後に再診
- ガーゼ交換や創部の確認
1週間後
- タイオーバー固定の除去
- 抜糸(吸収糸を使用した場合は不要)
- シャワーが可能になる
2週間〜1ヶ月
- 日常生活にほぼ支障がなくなる
- 軽い運動が可能に
- 傷跡はまだ赤みがある
3ヶ月〜6ヶ月
- 傷跡の赤みが徐々に薄くなる
- 最終的な治療効果が判定できる時期
剪除法のメリット
1. 高い治療効果
剪除法の最大のメリットは、その治療効果の高さです。医師が直接目で見てアポクリン汗腺を除去するため、適切に行われれば80〜90%以上の汗腺を取り除くことができます。
2. 長期的な効果
一度除去されたアポクリン汗腺は再生しないため、効果は基本的に永続的です。他の非侵襲的な治療法と比較して、再発のリスクが低いのが特徴です。
3. 多汗症の改善も期待できる
アポクリン汗腺を除去する際に、エクリン汗腺も同時に一部除去されるため、わきの多汗症の症状も改善されることが多いです。
4. 保険適用が可能
わきが(腋臭症)の診断を受けた場合、剪除法は保険適用の対象となります。これは大きな経済的メリットです。
自由診療の場合:両わきで30万円〜50万円程度 保険適用の場合:3割負担で5万円前後
5. 実績と信頼性
半世紀以上にわたって実施されてきた実績があり、手術方法も確立されています。多くの医師が経験を積んでおり、安全性も確認されています。
剪除法のデメリットと注意点
1. 傷跡が残る
切開を伴う手術のため、わきの下に傷跡が残ります。通常3〜5cm程度の線状の傷跡で、わきのしわに沿って切開するため目立ちにくくはなりますが、完全に消えることはありません。
傷跡のケア
- 術後数ヶ月は紫外線を避ける
- 保湿を十分に行う
- 医師の指示に従った軟膏の使用
- 傷跡を引っ張るような動作を避ける
2. ダウンタイムがある
手術後、一定期間の安静が必要です。
日常生活への影響
- 手術当日〜数日:わきを動かせない
- 1週間:激しい運動や重いものを持つことができない
- 2週間:日常生活はほぼ可能だが、完全復帰には至らない
- 1ヶ月:軽い運動が可能に
仕事や学校を休む必要がある期間は、個人差がありますが、デスクワークであれば2〜3日程度、肉体労働であれば1〜2週間程度を見込む必要があります。
3. 術後の痛みや腫れ
手術後は痛みや腫れが生じます。通常、鎮痛剤で管理できる程度ですが、数日間は不快感が続くことがあります。
4. 合併症のリスク
どんな手術にもリスクは伴います。剪除法で起こりうる合併症には以下があります:
血腫(けっしゅ)
- 皮膚の下に血液が溜まる状態
- 発生率:数%程度
- 対処:溜まった血液を抜く処置が必要な場合がある
感染
- 創部に細菌が侵入して炎症を起こす
- 発生率:1〜2%程度
- 対処:抗生物質の投与、場合によっては再縫合
皮膚の壊死
- 皮膚への血流が悪くなり、皮膚の一部が死んでしまう
- 発生率:1%未満
- リスク因子:喫煙、糖尿病、過度の皮膚剥離
神経損傷による感覚異常
- わきの下やその周辺の感覚が鈍くなる
- 多くは一時的で、時間とともに改善
- まれに永続的な感覚異常が残ることがある
色素沈着
- 傷跡やその周辺が茶色く色素沈着する
- 時間とともに薄くなることが多い
5. 完全に無臭になるわけではない
剪除法は非常に効果の高い治療法ですが、すべてのアポクリン汗腺を100%除去することは技術的に困難です。そのため、わずかに臭いが残る可能性があります。
ただし、多くの場合、日常生活で気にならないレベルまで改善します。
6. 再発の可能性
非常にまれですが、以下の理由で再発することがあります:
- 取り残されたアポクリン汗腺が残っていた場合
- 思春期前に手術を受け、その後新たにアポクリン汗腺が発達した場合
再発率は適切に行われた場合、5%未満とされています。
他の治療法との比較
わきが治療には、剪除法以外にもさまざまな方法があります。それぞれの特徴を比較してみましょう。
保存的治療(外用薬・内服薬)
特徴
- 制汗剤や消臭剤を使用
- 手軽で日常的に実施可能
- 侵襲がない
メリット
- 痛みやダウンタイムがない
- すぐに始められる
- 費用が安い
デメリット
- 効果は一時的
- 毎日の使用が必要
- 重度のわきがには効果が限定的
適している人
- 症状が軽度の方
- まずは気軽に試してみたい方
ボトックス注射
特徴
- ボツリヌストキシンを注射し、汗腺の働きを抑制
- 主に多汗症に対して効果的
- 所要時間:10〜20分程度
メリット
- ダウンタイムがほとんどない
- 傷跡が残らない
- 日常生活への影響が少ない
デメリット
- 効果は3〜6ヶ月程度で消失
- 定期的な施術が必要
- 臭いに対する効果は限定的
- 費用:1回7万円〜10万円程度(自費)
適している人
- 主に多汗症が気になる方
- 手術を避けたい方
- まず試してみたい方
レーザー治療・高周波治療
特徴
- 皮膚の上からレーザーや高周波を照射
- 汗腺を熱で破壊する
- 複数回の治療が必要なことが多い
メリット
- 切開を伴わない
- ダウンタイムが比較的短い
- 傷跡が目立ちにくい
デメリット
- 効果には個人差がある
- 複数回の施術が必要
- 費用が高額(20万円〜40万円程度)
- 保険適用外
適している人
- 傷跡を残したくない方
- 複数回の通院が可能な方
ミラドライ
特徴
- マイクロ波を使用して汗腺を破壊
- 切らない治療法として人気
- 1〜2回の施術で完了
メリット
- 切開しない
- ダウンタイムが短い
- 傷跡が残らない
デメリット
- 効果には個人差がある
- 費用が高額(30万円〜40万円程度)
- 保険適用外
- 剪除法ほどの確実性はない
適している人
- 傷跡を残したくない方
- 費用面で余裕がある方
超音波吸引法・シェービング法
特徴
- 小さな切開から器具を挿入し、汗腺を除去
- 剪除法より切開が小さい
メリット
- 傷跡が剪除法より小さい
- ダウンタイムが比較的短い
デメリット
- 直視下ではないため、剪除法より確実性が劣る
- 再発率が剪除法より高い
- 保険適用外のことが多い
治療法の選び方
各治療法にはそれぞれメリット・デメリットがあります。選択する際のポイント:
症状の重症度
- 軽度:保存的治療、ボトックス
- 中等度:ミラドライ、レーザー治療、剪除法
- 重度:剪除法
優先事項
- 確実性重視:剪除法
- 傷跡を残したくない:ミラドライ、レーザー、ボトックス
- ダウンタイムを最小限に:ボトックス、レーザー
- 費用を抑えたい:剪除法(保険適用)
ライフスタイル
- 休みが取れる:剪除法
- 休みが取りにくい:ボトックス、レーザー
術後のケアと注意点
剪除法の効果を最大限に引き出し、合併症を防ぐためには、術後のケアが非常に重要です。
手術当日〜1週間
安静にする
- わきを動かさないよう注意
- 腕を上げる動作は避ける
- 重いものを持たない
- 激しい運動は厳禁
固定を守る
- タイオーバー固定は医師の指示があるまで外さない
- 固定がずれた場合はすぐに医療機関に連絡
入浴
- シャワーは医師の許可があるまで禁止
- 体を拭く程度にとどめる
- 創部を濡らさないよう注意
痛みの管理
- 処方された鎮痛剤を適切に服用
- 我慢せず、痛みが強い場合は医師に相談
1週間〜2週間
徐々に日常生活に戻る
- 軽い作業から始める
- 腕を肩より上に上げる動作は控える
- デスクワークは可能になることが多い
入浴
- 抜糸後、医師の許可があればシャワー可能
- 浴槽への入浴は2週間後以降
- 創部を強くこすらない
2週間〜1ヶ月
運動の再開
- 軽いウォーキングなどから始める
- ジョギングや水泳はもう少し待つ
- 腕を大きく動かす運動は慎重に
傷跡のケア
- 保湿を十分に行う
- 医師に処方された軟膏があれば使用
- 紫外線を避ける
1ヶ月以降
運動
- ほとんどの運動が可能に
- ただし、傷跡に負担がかかる動作は慎重に
傷跡のケア継続
- 傷跡は時間とともに目立たなくなる
- 3〜6ヶ月かけて落ち着いていく
- テーピングやシリコンシートの使用を勧められることも
こんな症状があれば医療機関へ
以下の症状がある場合は、すぐに医療機関に連絡してください:
- 強い痛みや痛みの増強
- 発熱(38度以上)
- 創部からの多量の出血
- 創部の強い腫れや熱感
- 創部からの膿の排出
- 固定のずれや外れ
- 皮膚の色が黒っぽく変色

よくある質問(Q&A)
A: 手術中は局所麻酔が効いているため、痛みを感じることはほとんどありません。麻酔の注射時にチクッとした痛みはありますが、その後は手術中の痛みはありません。術後は痛みがありますが、処方される鎮痛剤で管理できるレベルです。
A: 剪除法は通常、日帰り手術として行われます。手術後数時間休んでから帰宅できます。ただし、両わきを同時に手術する場合や、患者さんの希望によっては、1泊入院を勧められることもあります。
A: わきのしわに沿って3〜5cm程度の線状の傷跡が残ります。術後すぐは赤く盛り上がっていますが、時間とともに白く平らになり、目立ちにくくなります。腕を下ろしている状態では、ほとんど見えないことが多いです。
Q4: 両わきを同時に手術できますか?
A: 可能です。多くの場合、両わきを同時に手術します。ただし、術後の生活への影響を考慮して、片わきずつ行うこともあります。医師と相談して決定します。
Q5: 再発することはありますか?
A: 適切に手術が行われた場合、再発率は5%未満と非常に低いです。ただし、取り残されたわずかなアポクリン汗腺により、軽度の臭いが残ることはあります。完全に無臭になるとは限りませんが、多くの場合、日常生活で気にならないレベルまで改善します。
Q6: 保険は適用されますか?
A: わきが(腋臭症)の診断を受ければ、剪除法は保険適用となります。3割負担の場合、両わきで5万円前後が目安です。ただし、病院によって費用は多少異なります。また、診断基準を満たさない場合は自費診療となることもあります。
Q7: 手術後、いつから仕事に復帰できますか?
A: デスクワークであれば、術後2〜3日で復帰可能なことが多いです。ただし、腕を大きく動かす作業や肉体労働の場合は、1〜2週間程度の休養が必要です。個人差があるため、医師と相談して決めましょう。
Q8: 手術を受けられない人はいますか?
A: 以下の方は手術を受けられない、または慎重な判断が必要です:
- 妊娠中・授乳中の方
- 重篤な基礎疾患(心臓病、糖尿病など)がある方
- 出血傾向のある方、抗凝固薬を服用中の方
- ケロイド体質の方(傷跡が盛り上がりやすい)
- 未成年者(保護者の同意が必要)
Q9: 多汗症にも効果がありますか?
A: はい、効果があります。剪除法ではアポクリン汗腺とともにエクリン汗腺も一部除去されるため、わきの多汗症の改善も期待できます。ただし、多汗症のみが目的の場合は、他の治療法(ボトックス注射など)の方が適していることもあります。
Q10: 手術後、わきの毛はどうなりますか?
A: 手術により、わきの毛が減少することがあります。これは手術の際に毛根が一部除去されるためです。個人差がありますが、術前と比較して毛が薄くなることが多いです。
まとめ
剪除法は、わきが(腋臭症)の根本的な治療法として、半世紀以上にわたって実施されてきた実績のある手術方法です。医師が直接目で見てアポクリン汗腺を除去するため、高い治療効果と低い再発率が期待できます。
剪除法が適している方
- 中等度から重度のわきがでお悩みの方
- 一度の治療で長期的な効果を得たい方
- 確実性の高い治療を希望される方
- 保険適用で費用を抑えたい方
考慮すべきポイント
- 傷跡が残る
- 1〜2週間のダウンタイムが必要
- 術後のケアをしっかり行う必要がある
治療法の選択は、症状の程度、ライフスタイル、優先事項などによって異なります。剪除法以外にも、ボトックス注射、ミラドライ、レーザー治療など、さまざまな選択肢があります。
大切なのは、信頼できる医師とよく相談し、ご自身に最適な治療法を選ぶことです。わきがは治療可能な症状であり、適切な治療により生活の質を大きく改善できます。
もし剪除法を検討されている場合は、形成外科または皮膚科の専門医がいる医療機関を受診し、詳しい診察と説明を受けることをお勧めします。
アイシークリニック上野院では、患者様一人ひとりの症状や希望に合わせた適切な治療法をご提案しています。わきがや多汗症でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
参考文献
- 日本皮膚科学会「腋臭症診療ガイドライン」 https://www.dermatol.or.jp/
- 日本形成外科学会「形成外科診療ガイドライン」 https://www.jsprs.or.jp/
- 厚生労働省「医療安全情報」 https://www.mhlw.go.jp/
- 日本美容外科学会「美容医療診療指針」 https://www.jsaps.com/
- 日本多汗症研究会「多汗症の診断と治療」
監修者医師
高桑 康太 医師
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務