はじめに
夏になると背中や胸にニキビのようなブツブツができて困っている方はいませんか?「背中ニキビ」や「胸ニキビ」と思われがちな症状の中には、実はマラセチア毛包炎という別の皮膚疾患が隠れていることがあります。
マラセチア毛包炎は、皮膚の常在菌であるマラセチア(真菌)が原因で起こる毛穴の炎症です。一見するとニキビに非常によく似ているため見過ごされがちですが、原因菌が異なるため、通常のニキビ治療では効果が期待できません。
本記事では、アイシークリニック上野院の皮膚科専門医が、マラセチア毛包炎の症状から診断、治療法、予防方法まで包括的に解説いたします。なかなか治らない「背中ニキビ」にお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
マラセチア毛包炎とは
基本概念
マラセチア毛包炎(Malassezia folliculitis)は、マラセチア属真菌が毛包(毛穴)内で過剰に増殖し、炎症を引き起こす皮膚疾患です。真菌性毛包炎とも呼ばれ、従来は「夏季ざ瘡」として知られていました。
マラセチア菌の特徴
マラセチア(Malassezia)は、以下の特徴を持つ真菌(カビ)です:
生物学的特徴
- 皮膚の常在菌として存在
- 脂質要求性(皮脂を栄養源とする)
- 高温多湿な環境を好む
- 14種類のマラセチア属が確認されている
主要な病原菌
- Malassezia globosa:最も一般的
- Malassezia restricta:頭皮・顔面に多い
- Malassezia furfur:癜風の原因菌
疫学
好発年齢
- 思春期~成人(皮脂分泌の多い時期)
- 特に20~40歳代
好発性別
- 男性にやや多い(皮脂分泌量が多いため)
季節性
- 夏季に多発
- 高温多湿な環境で悪化
好発部位
- 胸部(前胸部)
- 背部(上背部・肩甲骨間)
- 上腕
- 肩
- 首の後ろ
- まれに顔面
マラセチア毛包炎の症状
臨床症状の特徴
皮疹の外観
- 直径2~3mmの均一な大きさの丘疹・膿疱
- 鮮明な赤色
- 表面に光沢がある
- 時に中央部が黄色(膿疱形成)
- 毛穴に一致した分布
自覚症状
- かゆみ(最も特徴的)
- 軽度の刺激感
- 痛みは少ない
分布の特徴
- 皮脂分泌の多い部位に集中
- 左右対称性の分布
- 密集して多発する傾向
ニキビ(尋常性ざ瘡)との鑑別点
マラセチア毛包炎とニキビの主な違いを以下の表にまとめました:
項目マラセチア毛包炎ニキビ(尋常性ざ瘡)原因菌マラセチア(真菌)アクネ菌(細菌)皮疹の大きさ均一(2-3mm)様々(数mm-2cm)面皰なしあり(白・黒ニキビ)好発部位胸・背中中心顔面中心自覚症状かゆみ痛み季節性夏季に悪化通年性表面の光沢ありなし皮疹の多様性単一多様(白・赤・黄ニキビ混在)
症状の経過
急性期
- 発症から1-2週間
- 強いかゆみと赤み
- 膿疱形成
慢性期
- 3-4週間以降
- 症状の持続
- 色素沈着の出現
治癒期
- 適切な治療により改善
- 炎症後色素沈着が残存する場合がある
病因と病態生理
マラセチア菌の増殖メカニズム
正常時の状態
- 皮脂腺からの皮脂分泌
- マラセチア菌の適度な存在
- 皮膚常在菌叢のバランス維持
病的状態への変化
- 皮脂分泌の増加
- 高温多湿環境による増殖促進
- 免疫状態の変化
- 菌叢バランスの破綻
炎症反応のメカニズム
初期炎症反応
- マラセチア菌の毛包内増殖
- 菌体成分に対する免疫反応
- 好中球の浸潤
- サイトカインの産生
慢性炎症への移行
- T細胞の関与
- マクロファージの活性化
- 炎症の持続化
発症リスク因子
体質的要因
- 皮脂分泌過多
- アトピー体質
- 免疫機能の低下
- 遺伝的素因
環境的要因
- 高温多湿な気候
- 密着した衣類の着用
- 不適切なスキンケア
- ストレス
薬剤性要因
- ステロイド外用薬の長期使用
- 抗生物質の長期服用
- 免疫抑制薬の使用
基礎疾患
- 糖尿病
- HIV感染
- 悪性腫瘍
- 栄養不良
診断方法
臨床診断
病歴の聴取
- 発症時期と季節性
- 症状の分布と特徴
- 既往歴・内服薬歴
- スキンケア習慣
視診のポイント
- 皮疹の形態・大きさ・分布
- 面皰の有無
- 光沢の有無
- 周囲皮膚の状態
検査診断
1. KOH直接鏡検法
手技
- 膿疱内容物または鱗屑の採取
- 10-30%KOH溶液での処理
- 加温処理(70-80℃、5-10分)
- 顕微鏡観察(×400倍)
観察所見
- 球形~楕円形の酵母様真菌
- 「ソーセージ様」や「ボトル様」の形状
- 出芽による増殖像
- 短い菌糸を認めることもある
2. メチレンブルー染色
特徴
- マラセチア菌を青色に染色
- 油滴との鑑別が容易
- 短時間で結果判定可能
所見
- 青色に縁取られた球状構造物
- 多数の菌体を確認
3. テープストリッピング法
手技
- 透明テープを患部に貼付
- 剥離して角質細胞を採取
- 染色後顕微鏡観察
利点
- 低侵襲
- 外来で簡便に実施可能
4. 真菌培養検査
適応
- 診断確定が困難な場合
- 薬剤感受性試験が必要な場合
- 研究目的
培地
- サブロー・デキストロース寒天
- Dixon寒天(脂質添加培地)
所要期間
- 1-2週間
鑑別診断
主要な鑑別疾患
1. 尋常性ざ瘡(ニキビ)
- 面皰の存在
- 顔面中心の分布
- 痛みが主症状
2. 細菌性毛包炎
- 急性発症
- 強い痛み
- 単発性が多い
3. 接触皮膚炎
- 特定物質への曝露歴
- パッチテスト陽性
- 境界明瞭な皮疹
4. 脂漏性皮膚炎
- 鱗屑を伴う紅斑
- T字ゾーンの分布
- かゆみが強い
5. 膿疱性乾癬
- 大型の膿疱
- 全身症状
- 家族歴
治療法
治療の基本方針
マラセチア毛包炎の治療は、抗真菌薬による薬物療法が主体となります。症状の程度や範囲に応じて、外用薬と内服薬を使い分けます。
外用療法
第一選択薬
ニゾラール®(ケトコナゾール)
- 成分:ケトコナゾール 2%
- 剤型:クリーム、ローション
- 用法:1日1-2回患部に塗布
- 効果発現:1-2週間
- 副作用:皮膚刺激、接触皮膚炎
作用機序
- 真菌の細胞膜合成阻害
- エルゴステロール合成の阻害
その他の外用薬
ルリコン®(ルリコナゾール)
- 成分:ルリコナゾール 1%
- 特徴:皮膚浸透性が良好
- 用法:1日1回塗布
ラミシール®(テルビナフィン)
- 成分:テルビナフィン塩酸塩 1%
- 作用:スクアレンエポキシダーゼ阻害
- 用法:1日1回塗布
内服療法
第一選択薬
イトリゾール®(イトラコナゾール)
- 用量:50-100mg/日
- 服用方法:食直後
- 治療期間:4-8週間
- 効果:外用薬より高い治療効果
作用機序
- CYP51阻害による真菌細胞膜合成阻害
- 広域抗真菌スペクトラム
副作用と注意事項
- 肝機能障害(定期的な検査が必要)
- 胃腸症状(悪心、腹痛)
- 薬物相互作用(ワルファリン等)
第二選択薬
ラミシール®(テルビナフィン)
- 用量:125mg/日
- 治療期間:6-12週間
- 特徴:イトラコナゾールより効果は劣る
治療効果の判定
改善の指標
- かゆみの軽減(1-2週間)
- 皮疹の縮小(2-4週間)
- KOH鏡検の陰性化
治療期間
- 外用療法:4-8週間
- 内服療法:4-6週間
- 維持療法:症状に応じて継続
治療抵抗例への対応
原因の検討
- 診断の再確認
- 薬剤耐性の可能性
- 基礎疾患の存在
- 環境因子の関与
対応策
- 内服薬への変更・追加
- 培養検査による薬剤感受性試験
- 基礎疾患の精査・治療
- 生活指導の徹底
予防と生活指導
基本的な予防策
1. 皮膚の清潔保持
日常的なケア
- 1日1回以上の入浴・シャワー
- 石鹸・ボディソープによる洗浄
- 汗をかいた後の速やかな洗浄
- 清拭による汗の除去
洗浄方法のポイント
- 泡立てた石鹸で優しく洗う
- ゴシゴシ擦らない
- 十分なすすぎ
- 清潔なタオルで軽く押し当てるように拭く
2. 衣類の工夫
素材の選択
- 綿などの天然素材
- 吸汗・速乾性に優れた機能性素材
- 通気性の良い生地
着用方法
- 密着しすぎないゆとりのある服装
- 汗をかいた衣類の速やかな着替え
- 定期的な衣類の洗濯
3. 環境調整
室内環境
- 適切な室温・湿度の維持
- エアコンや除湿器の活用
- 換気による空気の循環
外出時の注意
- 日陰の利用
- 帽子や日傘の使用
- こまめな水分補給
生活習慣の改善
1. ストレス管理
ストレスの影響
- ホルモンバランスの変化
- 免疫機能の低下
- 皮脂分泌の増加
対策方法
- 十分な睡眠(7-8時間)
- 適度な運動
- リラクゼーション技法
- 趣味活動の充実
2. 食生活の見直し
推奨される食事
- バランスの取れた栄養摂取
- ビタミンB群の摂取
- 十分な水分摂取
避けるべき食品
- 過度に脂っこい食事
- 糖分の過剰摂取
- アルコールの多飲
3. スキンケア
基本的なケア
- 保湿剤の適切な使用
- 日焼け止めの使用
- 刺激の強い化粧品の回避
注意点
- 油分の多いスキンケア製品は控える
- パッチテストで相性を確認
- 症状悪化時は使用を中止
再発予防策
1. 維持療法
外用薬による維持療法
- 週2-3回の抗真菌薬外用
- 症状再燃時の早期治療
- 定期的な皮膚科受診
2. 生活習慣の継続
重要なポイント
- 清潔習慣の維持
- 適切な衣類の選択
- ストレス管理
- 規則正しい生活リズム
3. 季節的な対応
夏季の対策
- より頻繁な入浴
- エアコンの効果的な利用
- 予防的な外用薬の使用
冬季の注意点
- 暖房による室内の乾燥対策
- 適度な保湿
- 運動後の速やかな着替え
特殊な病型と合併症
アトピー性皮膚炎との合併
特徴
- より強いかゆみ
- 膨疹様の皮疹
- 治療抵抗性
治療方針
- アトピー性皮膚炎の治療と並行
- 抗ヒスタミン薬の併用
- ステロイド外用薬の適切な使用
ステロイド誘発性マラセチア毛包炎
発症機序
- 免疫抑制による菌の増殖
- 皮膚常在菌叢の変化
- 炎症反応の修飾
治療のポイント
- ステロイドの段階的減量
- 抗真菌薬の早期導入
- 基礎疾患の管理
広範囲型
特徴
- 胸部・背部全体に拡大
- 治療期間の長期化
- 内服薬の必要性が高い
治療戦略
- 内服薬を中心とした治療
- 外用薬との併用
- 環境因子の徹底的な改善
よくある質問(FAQ)
A. マラセチア毛包炎は感染しません。マラセチア菌は元々誰の皮膚にも存在する常在菌であり、その人の体内での菌の増殖により発症する疾患です。家族間での感染対策は必要ありません。
A. 現在、マラセチア毛包炎に適応のある市販薬はありません。抗真菌薬は処方薬のみとなっており、皮膚科での診察と治療が必要です。市販のニキビ薬では効果が期待できず、症状が悪化する可能性もあります。
Q3. 治療期間はどのくらいですか?
A. 治療期間は症状の程度により異なりますが、一般的には:
- 軽症:2-4週間
- 中等症:4-8週間
- 重症:8-12週間
完全に治癒した後も、再発予防のための維持療法が推奨される場合があります。
Q4. 治療中に気をつけることはありますか?
A. 治療中は以下の点にご注意ください:
- 薬の継続使用:症状が改善しても医師の指示まで継続
- 皮膚の清潔保持:1日1回以上の入浴
- 汗の管理:汗をかいた後の速やかな清拭・着替え
- 通気性の良い衣類の選択
- 定期的な受診による経過観察
Q5. 妊娠中でも治療できますか?
A. 妊娠中の治療については、内服薬の使用に注意が必要です:
- 外用薬:一般的に安全性が高い
- 内服薬:胎児への影響を考慮し、使用を避けることが多い
妊娠の可能性がある場合は、必ず医師にお伝えください。
Q6. 再発しやすいと聞きましたが、防ぐ方法はありますか?
A. マラセチア毛包炎は再発しやすい疾患ですが、以下の対策で予防可能です:
- 清潔習慣の維持
- 適切な衣類の選択
- ストレス管理
- 規則正しい生活習慣
- 夏季の予防的ケア
- 定期的な皮膚科受診
Q7. ボディソープや石鹸に指定はありますか?
A. 特別な指定はありませんが、以下のようなものがおすすめです:
- 低刺激性のもの
- 弱酸性のもの
- 無香料・無着色のもの
- 抗真菌成分入りのボディソープ(ピロクトンオラミンなど)
刺激が強すぎるものは皮膚炎を悪化させる可能性があります。
Q8. 運動はしても大丈夫ですか?
A. 運動自体は問題ありませんが、汗への対処が重要です:
- 運動後は速やかにシャワーを浴びる
- 吸汗・速乾性のウェアを着用
- 長時間汗をかいた状態を避ける
- 水分補給を十分に行う
適度な運動はストレス解消にもなり、むしろ推奨されます。
Q9. 温泉や銭湯は利用できますか?
A. 基本的に利用可能ですが、以下の点にご注意ください:
- 清潔な施設を選択
- 共用タオルの使用は避ける
- 入浴後は身体をよく洗い流す
- 免疫力が低下している時は避ける
感染症ではないため、他の方への配慮は特に必要ありません。
Q10. 食事で注意することはありますか?
A. 直接的な食事制限は必要ありませんが、以下が推奨されます:
- バランスの取れた食事
- ビタミンB群の積極的摂取
- 過度に脂っこい食事は控える
- 十分な水分摂取
- アルコールの適量摂取
皮膚の健康維持のため、栄養バランスを整えることが大切です。
最新の治療動向
新しい治療選択肢
1. 新規抗真菌薬
ルズノリー®(ホスラブコナゾール)
- 新しい作用機序の抗真菌薬
- より広い抗菌スペクトラム
- 副作用の軽減
2. 光線力学的療法(PDT)
原理
- 光感受性物質と特定波長の光による治療
- マラセチア菌に対する殺菌効果
- 炎症の軽減
臨床応用
- 海外での研究が進行中
- 副作用の少ない治療法として期待
3. 外用レチノイド
トレチノイン外用
- 毛穴の開口部改善
- ターンオーバーの正常化
- 抗真菌薬との併用効果
プロバイオティクス療法
皮膚マイクロバイオームの調整
- 善玉菌の補給
- 菌叢バランスの改善
- 予防効果への期待
臨床研究
- 局所プロバイオティクス製剤
- 内服プロバイオティクス
- 今後の発展が期待される分野
まとめ
マラセチア毛包炎は、皮膚常在菌であるマラセチア菌の過剰増殖により生じる毛包の炎症です。ニキビと誤診されやすいですが、原因菌が異なるため適切な診断と治療が重要です。
重要なポイント
- 診断:KOH鏡検による菌の確認が診断の決め手
- 治療:抗真菌薬による薬物療法が基本
- 予防:皮膚の清潔保持と環境調整が重要
- 再発予防:生活習慣の改善と維持療法が有効
マラセチア毛包炎は適切な治療により改善が期待できる疾患です。「背中ニキビ」がなかなか治らない、夏になると体にかゆみのあるブツブツができるなどの症状がある方は、ぜひ皮膚科専門医にご相談ください。
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本記事は、一般的な医学情報の提供を目的としており、個別の診断や治療の代替となるものではありません。症状がある場合は、必ず皮膚科専門医にご相談ください。
監修者医師
高桑 康太 医師
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務