ミラドライって聞いたことあるけど、保険は使えるの?費用が心配で…
ミラドライは保険適用外ですが、費用・効果・選び方をちゃんと知れば怖くないですよ!この記事で全部解説します👇
目次
- ミラドライとはどのような治療法か
- ミラドライが保険適用外である理由
- ミラドライの費用相場と支払い方法
- ミラドライの効果と持続期間
- ミラドライの治療の流れ
- ミラドライのリスクと副作用
- 保険適用が認められているわきがの治療法
- ミラドライと保険診療の治療法を比較する
- ミラドライを受ける前に確認しておくべきこと
- まとめ
📋 この記事のポイント
- ✅ ミラドライは保険適用外の自由診療
- ✅ 両ワキ1回の費用相場は15〜20万円
- ✅ 切開不要・ダウンタイム短め・効果は半永久的
- ✅ 保険適用の剪除法との比較が重要
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💡 1. ミラドライとはどのような治療法か
ミラドライ(miraDry)は、アメリカのSolta Medical社が開発したマイクロ波(電磁波)を用いた医療機器によるわきが・多汗症治療です。2011年にアメリカ食品医薬品局(FDA)の認可を取得し、日本でも厚生労働省から薬事承認を受けている信頼性の高い医療機器です。
治療の仕組みはシンプルで、皮膚の上からマイクロ波のエネルギーを照射し、皮膚の真皮層から皮下組織にかけて存在するエクリン汗腺(通常の汗を分泌する腺)やアポクリン汗腺(わきが臭の原因となる腺)を熱によって破壊します。一度破壊された汗腺は再生しないため、効果が半永久的に持続するとされています。
ミラドライが普及する以前は、わきがの根本的な治療として皮膚を切開して汗腺を除去する手術(剪除法)が主流でした。しかし切開を伴う手術にはダウンタイムや傷跡のリスクが伴うため、より身体への負担が少ない選択肢としてミラドライが注目されるようになりました。切らずに治療できるという点が最大の特徴であり、多くの患者さんにとって受け入れやすい治療法として広まっています。
治療時間は両ワキで1〜2時間程度が目安であり、入院の必要がなく日帰りで受けられます。局所麻酔を使用するため施術中の痛みは最小限に抑えられており、施術後は軽い腫れや内出血が生じることがありますが、多くの場合は数日〜2週間程度で落ち着いていきます。
Q. ミラドライが保険適用外になっている理由は何ですか?
ミラドライが保険適用外である主な理由は3つあります。①比較的新しい技術のため日本の保険適用審査に必要な臨床データが不十分、②美容・審美的需要が高く医療必要性が低いと判断されるケースがある、③機器の導入コストが高額で保険点数に反映しにくい点が挙げられます。
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📌 2. ミラドライが保険適用外である理由
ミラドライが保険適用外である理由を理解するためには、まず日本の保険診療の仕組みを知っておく必要があります。日本の公的医療保険(健康保険)は、国が定めた基準に基づいて「疾病の治療として必要性が認められた医療行為」に対してのみ適用されます。
わきが(腋臭症)は医学的には「臭いが生活や社会活動に支障をきたしている状態」として、一定の条件下で疾患として認定されており、保険診療の対象になる場合があります。しかし、すべての治療法が保険の適用を受けられるわけではありません。
ミラドライが保険適用外となっている主な理由は次のとおりです。
まず、ミラドライは比較的新しい技術であり、日本の保険適用の審査・認定プロセスには長い時間がかかります。厚生労働省が医療機器や治療法を保険適用の対象とするためには、有効性・安全性・費用対効果に関する厳密な評価が必要です。ミラドライはFDA認可や薬事承認を受けているものの、日本の保険適用の審査基準をクリアするには、さらなる臨床データの蓄積や審査が必要とされています。
次に、ミラドライは主として美容・審美的な側面での需要が高い治療法であるという点も関係しています。わきがや多汗症は確かに生活の質(QOL)に影響する症状ですが、日常生活に著しい支障をきたさないと判断されるケースでは、保険適用の必要性が低いと見なされることがあります。
さらに、ミラドライの機器導入コストや維持費が非常に高額であることも、保険点数として算定しにくい理由の一つです。保険適用にするためにはその費用を保険点数に反映させる必要がありますが、既存の保険適用治療(手術など)と比較したときの費用対効果の説明が難しいという側面もあります。
以上の理由から、現時点ではミラドライは全額自己負担の自由診療として提供されています。保険適用外であることを念頭に置いたうえで、受診を検討することが大切です。
✨ 3. ミラドライの費用相場と支払い方法
ミラドライは保険適用外のため、費用はクリニックによって異なります。一般的な相場としては、両ワキ1回の施術で15万円〜20万円前後となっていることが多いようです。クリニックによっては20万円を超える場合もあれば、キャンペーンや会員価格などで割引が提供されることもあります。
費用の内訳としては、初診料・カウンセリング料、麻酔薬の費用、施術料、アフターケアにかかる費用などが含まれることが多いですが、クリニックによって何が含まれているかは異なります。事前のカウンセリング時に詳細な費用内訳を確認しておくことをおすすめします。
また、ミラドライは基本的に1回の施術で高い効果が得られる治療法ですが、効果に満足できない場合や症状が重い場合に2回目の施術を行うケースもあります。2回目以降の費用についても事前に確認しておくと安心です。
支払い方法については、現金一括払いのほか、クレジットカード払いや医療ローン(分割払い)に対応しているクリニックが多くあります。医療ローンを利用すれば、月々の支払い額を分散させることができるため、高額な初期費用の負担を軽減できます。ただし、ローンの利用には審査が必要であり、分割回数によっては利息が発生する場合があります。
なお、ミラドライは保険適用外のため、高額療養費制度の対象にはなりません。しかし、医療費控除の対象となる可能性があります。医療費控除は、1年間に支払った医療費が10万円(または総所得金額等の5%)を超えた場合に、確定申告を通じて一部の税金が還付される制度です。ミラドライが「治療目的」で行われた場合には医療費控除の対象となる可能性がありますので、支払い証明書(領収書)は必ず保管しておきましょう。詳しくは税務署や税理士にご確認ください。
Q. ミラドライの施術当日の流れを教えてください。
ミラドライ施術当日は、まず麻酔クリーム塗布後に局所麻酔の注射を行い、痛みを抑えた状態でマイクロ波を照射します。格子状のグリッドに沿ってワキ全体に均一に照射し、両ワキで1〜2時間程度かかります。日帰り対応で、施術後は腫れや熱感が生じる場合がありますが、多くは数日〜2週間程度で落ち着きます。
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🔍 4. ミラドライの効果と持続期間
ミラドライの効果として広く知られているのは、ワキ汗の減少とわきが臭の軽減です。マイクロ波によって汗腺を物理的に破壊するため、理論上は効果が半永久的に続くとされています。実際に多くの患者さんが1回の施術で大幅な改善を実感しており、長期間にわたって効果が持続しているという報告が多数あります。
ミラドライの効果について、具体的なデータとしては、臨床試験においてワキ汗の量が約82%減少したという報告があります。また、わきが臭についても同様に有意な改善が確認されています。ただし、効果の出方には個人差があり、すべての方が同じ効果を得られるとは限りません。
ミラドライで破壊できる汗腺の割合は完全ではなく、残存した汗腺が活性化することで時間の経過とともに汗が増えてくる可能性もゼロではありません。そのため、1回目の施術後に効果が十分でないと感じる方や、より完全な治療を希望する方が2回目の施術を選択するケースがあります。
また、ミラドライはエクリン汗腺とアポクリン汗腺の両方に作用しますが、エクリン汗腺はワキ以外の部位(手のひら、足の裏など)にも分布しているため、ワキのみの施術でも体全体の体温調節機能に支障が出ることはないと考えられています。ただし、これについても個人差があるため、施術前にクリニックでしっかりと説明を受けることが重要です。
ミラドライの効果が現れるまでの期間については、施術直後から改善を実感できる方もいれば、腫れが落ち着いてから数週間後に効果を実感できる方もいます。最終的な効果は施術後3ヶ月程度で確認できることが多いとされています。
💪 5. ミラドライの治療の流れ
ミラドライを受けるまでの流れは、一般的に次のステップで進みます。実際の流れはクリニックによって若干異なりますが、おおよその参考にしてください。
カウンセリング・診察では、まず医師による問診と診察が行われます。症状の程度、治療への期待、既往症やアレルギーの有無などを確認し、ミラドライが適切な治療法であるかどうかを判断します。同時に治療の仕組みや効果、リスク、費用についての説明を受け、不明点を質問することができます。納得したうえで施術の予約を取ることが大切です。
施術当日の準備としては、ワキ毛のシェービングが必要です。クリニックによっては事前に自宅でシェービングをお願いする場合と、クリニック内で行う場合があります。また、制汗剤などは施術前に洗い流しておく必要があります。
施術の開始時には、まずワキの皮膚に麻酔クリームを塗布し、その後局所麻酔の注射を行います。十分な麻酔効果が得られたことを確認してから、ミラドライの機器をワキに当て、マイクロ波を照射します。施術中はわずかな熱感や引っ張られる感覚を覚えることがありますが、麻酔が効いているため強い痛みを感じることはほとんどありません。
照射は格子状のグリッドに沿って丁寧に行われ、ワキ全体に均一にエネルギーが届くよう工夫されています。片ワキの施術にかかる時間はおおよそ30〜60分で、両ワキを合わせると1〜2時間程度が目安です。
施術後は腫れや熱感、内出血などが生じることがありますが、これらは時間とともに自然に引いていきます。施術当日から日常生活には戻ることができますが、激しい運動や入浴(シャワーは可能なことが多い)は数日間控えるようにアドバイスされることが一般的です。
アフターケアとして、施術後は保冷剤などで冷却することが勧められます。また、腫れの軽減のために圧迫したり、保湿ケアを行ったりすることもあります。術後の経過観察のためのフォローアップ診察を設けているクリニックもあります。
Q. ミラドライと保険適用の剪除法はどう違いますか?
ミラドライは切開不要で傷跡が残らず、ダウンタイムが数日〜2週間程度と短い一方、費用は両ワキ1回15〜20万円の全額自己負担です。保険適用の剪除法は自己負担3割程度で費用を抑えられますが、切開により傷跡が残る場合があり、回復に数週間〜1ヶ月を要することがあります。症状や生活スタイルによって最適な選択肢は異なります。
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🎯 6. ミラドライのリスクと副作用
ミラドライは切開を伴わない治療ですが、まったくリスクや副作用がないわけではありません。主なリスクと副作用について正確に理解しておくことが、治療を選択するうえで非常に重要です。
施術後に多くの方が経験する一般的な反応としては、腫れ(むくみ)、内出血、熱感、痛みや不快感などがあります。これらは一時的なものであり、多くの場合は1〜2週間程度で改善していきます。腫れが強い場合は日常生活に一定の支障が出ることもありますが、時間の経過とともに落ち着くことがほとんどです。
皮膚の感覚異常(しびれ、感覚の鈍さなど)が生じることがあります。これはマイクロ波による熱が神経に影響を与えることで起こると考えられており、一時的なものがほとんどですが、まれに長期間にわたって続くケースもあります。
水疱(水ぶくれ)や皮膚の硬結(しこり感)が生じることもあります。これらも通常は時間の経過により改善しますが、適切なケアが必要です。
より重篤な副作用として、上腕(二の腕)の内側の筋肉が一時的に動かしにくくなる一過性の筋力低下が報告されています。これはマイクロ波が想定より深部に届いてしまうことで起こると考えられており、多くは数週間〜数ヶ月で回復しますが、施術前にリスクとして認識しておく必要があります。
感染症のリスクも一般的な医療行為と同様に存在します。施術後の傷口(注射痕など)の清潔を保ち、クリニックから指示されたアフターケアをしっかりと行うことが重要です。
妊娠中・授乳中の方、ペースメーカーや金属インプラントがワキの近くに入っている方、特定の皮膚疾患がある方などは、施術を受けられない場合があります。事前のカウンセリングで必ず申告し、医師の判断を仰いでください。
💡 7. 保険適用が認められているわきがの治療法
ミラドライが保険適用外である一方で、わきがの治療の中には保険診療として認められているものもあります。どのような治療法が保険の対象になるのかを知っておくと、治療を選択する際の参考になります。
まず、保険適用のわきが治療を受けるためには、医師から「腋臭症(えきしゅうしょう)」と診断されている必要があります。単に「臭いが気になる」という程度では保険適用とならず、症状の程度が医学的な基準を満たしていることが前提となります。
保険適用が認められているわきがの主な治療法として、まず剪除法(せんじょほう)があります。剪除法は皮膚を直接切開・もしくは剥離し、汗腺(主にアポクリン汗腺)を直接除去する外科的手術です。根治性が高く、症状の程度が重い場合にも対応できますが、傷跡が残る可能性があること、術後のダウンタイムが長いことなどが課題です。入院が必要になるケースもあります。
次に、皮弁法(ひべんほう)と呼ばれる方法もあります。これはワキの皮膚を一部切除し、皮弁を作成して汗腺ごと除去する手術で、剪除法と同様に保険適用の場合があります。こちらも外科的な処置が必要で、一定の傷跡が残ることがあります。
ただし、これらの保険適用治療は「症状の程度が重い」と医師が判断した場合に限られます。また、クリニックによっては保険診療でわきがの手術に対応していない場合もあるため、保険診療を希望する場合は皮膚科や形成外科などの専門医を受診することをおすすめします。
なお、多汗症(汗が過剰に分泌される疾患)に対する治療については、塩化アルミニウム外用療法や抗コリン薬の内服、イオントフォレーシス(電気を利用した治療)、ボトックス(ボツリヌス毒素)注射なども選択肢として知られていますが、ボトックス注射については現在のところ自由診療となるケースが多く、一部の条件下では保険適用される場合もあります。こちらも医師への確認が必要です。
Q. ミラドライの費用に医療費控除は使えますか?
ミラドライは保険適用外のため高額療養費制度の対象にはなりませんが、治療目的で受けた場合は医療費控除の対象となる可能性があります。1年間の医療費が10万円を超えた場合、確定申告を通じて一部の税金が還付されます。申請には領収書が必要になるため、施術後は必ず保管してください。詳細は税務署や税理士への確認を推奨します。
📌 8. ミラドライと保険診療の治療法を比較する
ミラドライと保険診療で受けられる外科的手術(剪除法など)を比較したとき、どちらにも長所と短所があります。治療を選ぶ際は、自分の症状の程度、生活スタイル、費用負担、優先したいことを総合的に考慮することが大切です。
費用の面では、保険診療の外科手術は自己負担が3割(または1〜2割)で済むため、実質的な出費が少なくなります。一方のミラドライは全額自己負担で15万円〜20万円程度かかることが一般的です。費用を重視するのであれば保険診療の選択肢が経済的な場合があります。
ダウンタイム(回復期間)の面では、ミラドライのほうが外科手術に比べて短い傾向があります。外科手術は切開を伴うため、傷が癒えるまで数週間〜1ヶ月程度かかる場合があり、その間は腕を上げたり激しく動かしたりすることが難しくなります。ミラドライは腫れや痛みが数日〜2週間程度続くことがありますが、多くの場合は日常生活を早期に再開できます。
傷跡の点では、ミラドライは皮膚を切開しないため、基本的に目に見える傷跡が残りません。外科手術では切開した跡が残る可能性があり、ケロイド体質の方にとってはリスクが高まります。ただし現在の手術技術は進歩しており、傷跡が目立ちにくい術式も開発されています。
根治性の面では、外科手術のほうがより確実に汗腺を除去できると考えられています。ミラドライは熱によって汗腺を損傷しますが、完全に破壊できない汗腺が残る可能性があります。一方、外科手術は目視で汗腺を除去するため、より広い範囲・より多くの汗腺に対応できます。
痛みや施術時の体験については、ミラドライは局所麻酔を用いて施術中の痛みを最小限にしていますが、麻酔の注射自体には痛みを伴います。外科手術は全身麻酔や静脈麻酔を使用することもあり、術中の痛みは抑えられますが、術後の痛みが数日続くことがあります。
このように、どちらの治療法にも一長一短があります。症状が軽度〜中程度でダウンタイムを短くしたい方、傷跡を残したくない方にはミラドライが向いている場合があります。一方、費用を抑えたい方や症状が重度の方には保険適用の外科手術がより適している場合もあります。
✨ 9. ミラドライを受ける前に確認しておくべきこと

ミラドライを検討されている方が施術前に確認しておくべき重要なポイントをまとめました。しっかりと情報収集をして、後悔のない治療選択をするためにぜひ参考にしてください。
クリニックの実績と医師の経験を確認することが最初に大切なステップです。ミラドライは機器の操作に一定の技術と経験が必要であり、施術者の習熟度によって効果やリスク管理に差が生じることがあります。クリニックのホームページや口コミ、担当医の専門分野や実績を事前にリサーチしておきましょう。
カウンセリングで疑問点をすべて解消することも重要です。費用の内訳、アフターケアの内容、副作用が生じた場合の対応方法、2回目施術の必要性や料金など、気になることはすべてカウンセリング時に確認してください。丁寧に説明してくれる医師やスタッフがいるクリニックを選ぶことが安心につながります。
施術前後の注意事項をきちんと守ることも効果を最大限に引き出すために欠かせません。施術前のシェービング、制汗剤の使用禁止、施術後の冷却ケア、安静にすべき期間中の過ごし方など、クリニックから指示された事項に従いましょう。
健康状態の申告についても、正直に伝えることが大切です。妊娠・授乳中であること、心臓ペースメーカーや金属インプラントを使用していること、特定の薬を服用中であること、皮膚の疾患があることなど、施術に影響を与える可能性がある情報はすべて事前に医師に伝えてください。これらが施術の可否や方法に関わることがあります。
領収書の保管については、医療費控除の申請を検討している場合、領収書は確定申告の際に必要になります。施術後は必ず領収書をもらい、大切に保管しておきましょう。
また、ミラドライは一生に一度の治療という位置づけで受ける方が多いですが、施術前のカウンセリングで「ミラドライで自分の症状がどの程度改善できるか」を医師に確認し、過度な期待を持ちすぎないようにすることが後悔のない治療につながります。
アイシークリニック上野院では、ミラドライに関する無料カウンセリングを行っており、医師がお一人おひとりの症状や希望に合わせて最適な治療法をご提案しています。保険適用外であることへの不安や費用に関するご質問など、気になることはお気軽にご相談ください。
👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太 医師(当院治療責任者)より
「当院では、ミラドライを検討される患者さまの多くが「保険が使えないなら手術の方がいいのか」と迷われた状態でご相談にいらっしゃいます。ミラドライと外科手術はどちらが優れているというものではなく、症状の程度やお仕事・生活スタイル、傷跡へのご不安など、患者さまのご事情によって最適な選択肢は異なりますので、カウンセリングでは費用面も含めてしっかりとご説明したうえで、納得いただいた形で治療をお選びいただくことを大切にしています。最近の傾向として、ダウンタイムの短さや傷跡が残らない点を重視してミラドライをお選びになる方が増えており、多くの患者さまが施術後の生活の変化に満足されていますので、まずはお気軽にご相談ください。」
🔍 よくある質問
ミラドライは比較的新しい技術であり、日本の保険適用には厳密な有効性・安全性・費用対効果の審査が必要なため、現時点では対象外となっています。また、美容・審美的な需要が高い治療法であること、機器の導入コストが高額で保険点数に反映しにくいことも理由として挙げられます。
一般的な相場は両ワキ1回の施術で15万円〜20万円前後です。費用には初診料・麻酔薬・施術料・アフターケア費用などが含まれることが多いですが、クリニックによって内訳が異なります。当院では事前カウンセリングにて詳細な費用説明を行っておりますので、お気軽にご相談ください。
マイクロ波によって破壊された汗腺は再生しないため、効果は半永久的に持続するとされています。臨床試験ではワキ汗が約82%減少したという報告があります。ただし効果の出方には個人差があり、残存した汗腺が活性化するケースもあるため、すべての方に同じ効果が保証されるわけではありません。
保険適用の剪除法などの外科手術は費用負担が少ない反面、傷跡が残りダウンタイムが長い傾向があります。一方ミラドライは全額自己負担ですが、切開不要で傷跡が残らず、ダウンタイムが比較的短い点が特長です。どちらが適しているかは症状の程度や生活スタイルによって異なるため、医師への相談をおすすめします。
ミラドライは保険適用外のため高額療養費制度の対象にはなりませんが、治療目的で受けた場合は医療費控除の対象となる可能性があります。1年間の医療費が10万円を超えた場合、確定申告により一部税金が還付される制度です。領収書は必ず保管しておき、詳細は税務署や税理士にご確認ください。
💪 まとめ
今回の記事では、ミラドライが保険適用外である理由をはじめ、費用の目安、治療の効果や流れ、リスクと副作用、保険適用が認められているわきが治療との比較など、ミラドライに関する幅広い情報をお伝えしました。
ミラドライは現時点では保険適用外の自由診療であり、費用は全額自己負担となります。しかし、切らずに治療できること、ダウンタイムが比較的短いこと、効果が長期間持続することなど、他の治療法にはない多くのメリットがあります。
わきがや多汗症の治療を検討するにあたっては、自分の症状の程度や生活スタイル、費用面などを総合的に考慮し、医師と十分に相談したうえで最適な方法を選ぶことが大切です。保険適用の外科手術とミラドライにはそれぞれ長所と短所があり、どちらが「正解」というわけではありません。
アイシークリニック上野院では、患者さんの状態やご希望に寄り添ったカウンセリングを大切にしています。ミラドライを含むわきが・多汗症の治療について、まずはお気軽にご相談ください。専門の医師が丁寧にご説明し、あなたに合った治療法をご提案いたします。
📚 関連記事
📚 参考文献
- 厚生労働省 – 保険診療と自由診療の仕組み、保険適用の審査基準、高額療養費制度・医療費控除に関する制度的根拠として参照
- 日本皮膚科学会 – 腋臭症(わきが)および多汗症の診断基準・治療ガイドラインにおける保険適用治療(剪除法等)の位置づけと医学的根拠として参照
- PubMed – ミラドライ(マイクロ波照射)によるワキ汗・わきが治療の有効性・安全性に関する臨床試験データ(汗腺破壊率・副作用報告等)の根拠として参照
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務