
JR上野駅徒歩2分のアイシークリニック上野院の専門医による監修の解説ページです。
しわができる原因と対策は?しわやたるみを改善する治療を8つ紹介
「目じりの笑いじわが気になる」
「加齢とともに顔のしわやたるみが気になり出してきた」
など、しわに関する悩みをお持ちではありませんか。
しわは、クリームや美容液によるスキンケアだけでは十分な効果を得られない可能性が高いです。そのため、しわを改善したい方はクリニックでの治療を検討しましょう。
本ページではしわができる原因や対策、クリニックの治療法などを解説します。しわに関する悩みを抱える方のお役に立てる内容となっているので、ぜひご一読ください。
しわはなぜできる?2つの主な原因を紹介

しわができる原因は、発生する場所によって異なります。表皮にできるしわは肌の乾燥によって、真皮にできるしわは継続的に肌を動かすことで引き起こされます。
まずは、しわができる2つの原因について深掘りしていきましょう。
表皮性しわ|乾燥により一時的にできる
小じわと呼ばれる目元や口元にできる表皮性のしわは、主に皮膚の乾燥が原因です。表皮とは皮膚の表面部分のことです。
皮膚が乾燥すると角質層が剥がれやすくなり、隙間から水分が蒸発するため、しわが発生しやすくなります。
小じわは若い年代の方でもできますが、若いうちは肌に弾力があるため、しわができても一時的なものにとどまります。加齢に伴い肌が老化すると肌の弾力も落ちてしまうため、一度できた小じわが元に戻りにくいです。
真皮性しわ|繰り返される表情の運動でできる
真皮の細胞の変化で生じるしわが「真皮性しわ」です。
真皮は、表皮よりも肌の奥にある層を指します。真皮性しわは、表情運動が繰り返し行われることで引き起こされます。
真皮性しわの原因は、肌にハリをもたらすコラーゲンや肌の弾力に作用するエラスチンの劣化・減少です。
紫外線によるダメージを受けると、コラーゲンやエラスチンを生み出す細胞の数が減少したり、そもそも作り出せなくなったりします。結果的にコラーゲンやエラスチンも減ってしまい、肌に緩みが生じるようになります。
緩んだ肌で表情運動を繰り返すと、一度できたしわが戻りにくくなるという仕組みです。
真皮性しわは表情筋と垂直の方向に刻まれる小じわと、加齢によって生じる口の周辺や顔の輪郭にできる大じわに分かれます。
しわやたるみの対策・予防法は?紫外線ケアが重要

しわやたるみを対策・予防するためには、紫外線対策が重要です。
しわの中でも深刻度の高い真皮性しわは、紫外線によって体内のコラーゲンやエラスチンなど減少することで発生します。紫外線は表皮性しわの原因となる乾燥も引き起こします。
紫外線にはいくつかの種類がありますが、特に肌の深くまで届くUVAがしわの原因になりやすいです。
皮膚の深い位置にまで達したUVAはコラーゲンやエラスチン等の物質を作る維芽細胞にダメージを与えます。UVAの攻撃によって弾力を失った肌は、しわやたるみなどのリスクが高くなります。
UVAはしみの原因物質であるメラニンも増やすので、若々しい肌を保つためには紫外線対策が重要です。
UVAは照射量が多く肌への奥深くにまで届くため、しわへの影響が大きいです。またガラスを遮って皮膚に届くため、季節を問わず対策が必要になります。
化粧品でしわは改善できる?クリームや美容液選びのポイント
しわは化粧品を使って改善できる可能性があります。化粧品によるしわの改善方法は、表皮性しわと真皮性しわで異なります。
表皮性しわの場合、丁寧な保湿をして肌のきめやターンオーバーを整えることで、改善できる可能性が高いです。ターンオーバーとは、日々肌が生まれ変わるサイクルのことを言います。
ターンオーバーのサイクルを改善できれば、比較的しわが目立たなくさせることが可能です。保湿を徹底することで角質の乾燥をなくすことができるため、ターンオーバーのスピードを正常化できます。
真皮性しわの場合は、コラーゲンやエラスチンに関する成分が含まれたクリームや美容液を使うことが重要です。ただしコラーゲンは分子が大きく肌にうまく馴染まないので、肌の表面から塗り込むケアでは高い効果が見込めません。
コラーゲンを作る線維芽細胞や、線維芽細胞を作る真皮幹細胞そのものを増やすことで、肌の内側からコラーゲンの増大をはかる必要があります。
首のしわの原因と改善方法
顔と同様に、首のしわも年齢を強く感じさせるサインの一つです。しかし、首の皮膚は顔よりも薄く、皮脂腺も少ないため乾燥しやすく、また日常的な動きも多いため、しわができやすい部位と言えます。顔のケアは見落としがちですが、首まで含めたトータルケアが若々しさを保つ鍵となります。
日常生活での首のしわ対策
首のしわは、日々の生活習慣が大きく影響します。特に現代社会では、スマートフォンの使用やデスクワークの増加により、首への負担が増している傾向にあります。
1. 姿勢の改善:
* スマホ首(ストレートネック): スマートフォンやタブレットを長時間下向きで使用する姿勢は、首の皮膚が常に折りたたまれた状態になり、しわが深く刻まれる大きな原因です。意識的にスマホを顔の高さまで持ち上げて操作したり、休憩を挟んで首をストレッチしたりする習慣をつけましょう。
* デスクワーク時の姿勢: 長時間パソコン作業をする際は、画面の高さを目の高さに合わせ、背筋を伸ばして座ることを心がけます。猫背や前傾姿勢は首に負担をかけ、しわだけでなく肩こりや頭痛の原因にもなります。
2. 枕の高さの見直し:
* 寝具、特に枕の高さは首のしわに直結します。高すぎる枕は寝ている間に首を不自然な角度で曲げ、しわを深くする原因となります。逆に低すぎても首に負担がかかる場合があります。
* 首のS字カーブにフィットし、寝返りを打ちやすい適切な高さの枕を選ぶことが重要です。寝具専門店などで相談し、自分に合った枕を見つけることをお勧めします。
3. 寝姿勢の工夫:
* 仰向けに寝るのが理想的です。横向きやうつ伏せで寝ると、首に負担がかかり、しわが寄ったり、摩擦によるダメージを受けやすくなります。
* 枕カバーの素材も、摩擦が少ないシルクなど滑りの良いものを選ぶと、肌への負担を軽減できます。
4. 紫外線対策:
* 首も顔と同様に、一年中紫外線にさらされる部位です。特にVネックのトップスなどは、首元の露出が多くなりがちです。
* 年間を通して日焼け止めを首までしっかり塗る習慣をつけましょう。夏場は、UVカット効果のあるストールやスカーフを巻くのも効果的です。
首のしわに効果的なケア方法
日常生活での工夫と合わせて、首に特化したスキンケアを行うことで、しわの改善効果を高めることができます。
1. 保湿の徹底:
* 首の皮膚は皮脂腺が少なく乾燥しやすいため、顔以上に丁寧な保湿ケアが必要です。
* 化粧水、乳液、クリームを顔と同じように首まで塗布する習慣をつけましょう。乾燥が気になる場合は、顔用よりも油分が多く含まれるボディクリームや、首専用のクリームを検討するのも良いでしょう。
* 入浴後やシャワー後など、肌が温まり柔らかくなっている時に、たっぷり保湿成分をなじませるのが効果的です。
2. 首専用クリーム・美容液の活用:
* 最近では、首のしわやたるみに特化した成分(ハリ・弾力成分、保湿成分、引き締め成分など)が配合された首専用のクリームや美容液も増えています。これらの製品を重点的に取り入れることで、より集中的なケアが可能です。
3. 正しいマッサージ方法:
* 首の皮膚はデリケートなので、強い摩擦は避け、優しくマッサージすることが大切です。
* リンパマッサージ: 首から鎖骨、デコルテに向かって、指の腹で優しくリンパを流すようにマッサージします。老廃物の排出を促し、血行を改善することで、肌の新陳代謝を高めます。
* 上向きマッサージ: 首の下から顎に向かって、手のひら全体で優しく持ち上げるようにマッサージします。しわの溝を広げるように、クリームをなじませながら行うとより効果的です。
* マッサージを行う際は、摩擦を軽減するために、必ずクリームやオイルをたっぷり塗布してから行いましょう。
4. ストレッチやエクササイズ:
* 首の筋肉をほぐし、血行を促進するストレッチも有効です。ゆっくりと首を回したり、前後左右に傾けたりする運動を日常に取り入れましょう。
* 姿勢改善に繋がる、首から肩にかけてのストレッチも効果的です。
しわを改善する効果的な方法
しわの改善には、日々のスキンケアの質を高めることが非常に重要です。適切な製品を選び、正しい使い方をすることで、肌は大きく変化します。さらに、体の内側からのケアや、日々の生活習慣の見直しも、しわの予防と改善に欠かせません。
シワ改善クリームの選び方と使い方
市場には数多くのシワ改善クリームがありますが、効果を実感するためには、適切な製品を選び、正しく使うことが大切です。
選び方:
1. 医薬部外品の有効成分を確認:
* 厚生労働省に「しわを改善する」効果が認められた有効成分が配合されているかを確認しましょう。代表的な成分は以下の通りです。
* 純粋レチノール: 肌のターンオーバーを促進し、コラーゲンやエラスチンの生成を促す。深いしわにもアプローチ。
* ナイアシンアミド: コラーゲン生成促進、バリア機能改善、メラニン生成抑制など多機能に働き、しわ、美白、肌荒れに効果が期待できる。
* NEI-L1: (株式会社ポーラの成分)真皮のコラーゲンとエラスチンを分解する酵素の働きを抑制し、肌の弾力性を高める。
* これらの成分が配合されている製品は、パッケージに「医薬部外品」と明記され、「効能効果:しわを改善する」などと記載されています。
2. 保湿成分も重視:
* どんなしわにも乾燥は大敵です。ヒアルロン酸、セラミド、コラーゲン、グリセリンなど、高い保湿力を持つ成分が十分に配合されているかを確認しましょう。肌が潤うことで、小じわは目立たなくなり、深いしわの進行も防げます。
3. 肌質や悩みに合わせたテクスチャー:
* クリームは毎日使うものなので、べたつきすぎず、肌なじみの良いテクスチャーを選ぶことが継続の鍵です。乾燥肌にはリッチなタイプ、混合肌には軽めのタイプなど、ご自身の肌質に合わせて選びましょう。
4. 継続できる価格帯:
* しわケアは即効性よりも継続が重要です。無理なく続けられる価格帯の製品を選びましょう。高価なものをたまに使うよりも、手頃なものを毎日コツコツ使う方が効果を実感しやすい場合があります。
使い方:
1. 使用するタイミング: 洗顔後、化粧水で肌を整え、美容液などを使用した後、乳液やクリームの前に使用するのが一般的です。製品によって推奨される順番があるため、必ず説明書を確認してください。
2. 適量: 製品ごとに適量が定められています。少なすぎると効果が十分に得られず、多すぎても肌への負担になる場合があります。
3. 塗布方法:
* 指の腹で優しく: 目元や口元など皮膚の薄いデリケートな部位には、薬指など力の入りにくい指の腹を使って、優しく塗布します。
* しわに沿ってなじませる: しわの溝を埋めるように、軽く伸ばしながら、肌に浸透させるイメージで優しくなじませます。
* 擦らない: 強い摩擦は肌への負担となり、かえってしわの原因になることもあるため、絶対に擦り込まないようにしましょう。
* 重ね付け: 特に気になるしわには、少量ずつ重ね付けする「集中ケア」も効果的です。
4. 朝晩のケア: 基本的に朝晩の2回使用することで、より効果を実感しやすくなります。朝使用する場合は、成分によっては紫外線に敏感になるものもあるため、必ず上から日焼け止めを塗布してください。
レチノール・ビタミンC誘導体の効果
しわ改善に欠かせない成分として、レチノールとビタミンC誘導体は特に注目されています。それぞれ異なるアプローチで肌に働きかけ、しわの改善をサポートします。
レチノール(ビタミンA):
* 肌への効果:
* ターンオーバー促進: 古い角質が剥がれ落ち、新しい肌細胞が生まれるサイクル(ターンオーバー)を正常化します。これにより、肌の表面が滑らかになり、小じわの目立たない肌へと導きます。
* コラーゲン・エラスチン生成促進: 真皮層にある線維芽細胞に働きかけ、肌のハリや弾力を支えるコラーゲンやエラスチンの生成を促進します。これにより、肌内部からふっくらと持ち上がり、深いしわの改善が期待できます。
* ヒアルロン酸生成促進: 肌の水分保持能力を高めるヒアルロン酸の生成も促進し、肌の潤いをサポートします。
* 種類と特徴:
* 純粋レチノール: 効果が高い反面、肌への刺激(A反応:赤み、皮むけ、乾燥など)が出やすい傾向があります。少量から始め、徐々に肌を慣らす「レチノール貯金」が必要です。
* レチノール誘導体: パルミチン酸レチノール、酢酸レチノールなど。肌への刺激が比較的穏やかで、初心者にも使いやすいタイプです。効果は純粋レチノールより緩やかですが、安定性に優れています。
* 使用上の注意点:
* 光に弱い: レチノールは光に当たると不安定になる性質があるため、夜の使用が推奨されます。
* 紫外線対策の徹底: レチノール使用中は肌が紫外線に敏感になるため、日中は必ずSPF・PA値の高い日焼け止めを塗布してください。
* 刺激への注意: 初めて使用する際は、腕の内側などでパッチテストを行い、少量から様子を見ながら使用しましょう。妊娠中・授乳中は使用を避けるのが一般的です。
ビタミンC誘導体:
* 肌への効果:
* 強力な抗酸化作用: 紫外線やストレスなどによって発生する活性酸素を除去し、肌細胞のダメージを防ぎます。これにより、コラーゲンやエラスチンの破壊を防ぎ、光老化によるしわの発生を抑制します。
* コラーゲン生成促進: 肌のハリと弾力を保つコラーゲンの生成に不可欠な成分です。肌内部からふっくらとさせ、しわの改善に貢献します。
* メラニン生成抑制: シミの原因となるメラニンの生成を抑える働きもあり、肌全体のトーンアップにも寄与します。
* 皮脂分泌コントロール: 過剰な皮脂分泌を抑える作用もあり、毛穴の目立ちやニキビの改善にも効果が期待できます。
* 種類と特徴:
* リン酸アスコルビルMg、アスコルビルリン酸Na(水溶性)、VCエチル(水溶性・油溶性両方)、APPS(両親媒性)など、様々な種類があり、それぞれ浸透性や安定性、刺激性が異なります。
* 使用上の注意点:
* 比較的安定性が高く、朝晩使用できるものが多いですが、製品によっては刺激を感じることもあるため、肌の様子を見ながら使用しましょう。
* 乾燥が気になる場合は、保湿成分と合わせて配合された製品を選ぶと良いでしょう。
ヒアルロン酸・コラーゲンの役割
ヒアルロン酸とコラーゲンは、肌の潤いと弾力を保つ上で非常に重要な役割を果たす成分です。これらの成分が不足すると、肌は乾燥し、弾力性を失い、しわやたるみが目立ちやすくなります。
ヒアルロン酸:
* 肌での役割:
* ヒアルロン酸は、わずか1gで6リットルもの水分を保持できると言われるほど、非常に高い保水力を持つムコ多糖類の一種です。
* 肌の真皮層に豊富に存在し、細胞と細胞の隙間を埋めるように存在することで、肌に水分を蓄え、クッションのような弾力と柔軟性を与えています。
* しわへの効果:
* 肌表面の水分不足による乾燥じわ(ちりめんじわ)を目立たなくする効果が非常に高いです。肌が潤うことで、キメが整い、しわがふっくらと持ち上がって見えます。
* 肌全体の水分量を高めることで、肌のバリア機能もサポートし、外部刺激から肌を守ります。
* 摂取方法:
* 化粧品による塗布: ヒアルロン酸配合の化粧水、美容液、クリームなどを塗布することで、肌表面の角質層に潤いを与え、乾燥を防ぎます。分子量の異なるヒアルロン酸を組み合わせることで、肌の奥まで浸透しやすくなるとされています。
* サプリメントでの経口摂取: 経口摂取されたヒアルロン酸は、一部が体内に吸収され、肌の水分量改善に寄与する可能性が報告されています。
コラーゲン:
* 肌での役割:
* コラーゲンは、肌の真皮の約70%を占める主要なたんぱく質で、肌の土台となる線維状の構造体です。
* 網目状に張り巡らされ、ゴムのような弾力を持つエラスチンとともに、肌の弾力とハリを支える重要な役割を担っています。
* しわへの効果:
* 加齢や紫外線ダメージによってコラーゲンが減少したり、劣化したりの構造が破壊されたりすると、肌は弾力を失い、しわやたるみの直接的な原因となります。
* コラーゲンを補給することで、肌の弾力性をサポートし、肌内部からふっくらと持ち上げることで、しわの目立たない肌へと導くことが期待されます。
* 摂取方法:
* 化粧品での塗布: 加水分解コラーゲンなど、分子を小さくしたコラーゲンが化粧品に配合され、肌の保湿やハリ感アップに貢献します。
* 食事からの摂取: 動物性タンパク質(肉、魚、卵など)や、コラーゲンを多く含む食材(鶏肉の皮、魚の皮、フカヒレなど)をバランス良く摂取することが大切です。コラーゲンを効率よく体内で生成するためには、ビタミンCも同時に摂取することが重要です。
* サプリメントでの補給: 低分子コラーゲンペプチドなどのサプリメントも、肌の弾力や潤い改善に寄与する可能性があるとされています。
しわに効く食べ物・栄養素
肌の健康は、日々の食生活と密接に関わっています。しわの予防や改善には、体の内側から肌をサポートする栄養素を積極的に摂ることが大切です。バランスの取れた食事を心がけ、肌の土台を強くしましょう。
アスタキサンチン(赤い食べ物)
アスタキサンチンは、エビやカニ、鮭などの赤い色素成分で、非常に強力な抗酸化作用を持つカロテノイドの一種です。ビタミンEの約1000倍もの抗酸化力を持つと言われ、紫外線によって発生する活性酸素から肌細胞を守り、光老化によるしわの発生を抑える効果が期待できます。
* 多く含む食品: 鮭、イクラ、エビ、カニ、タイ、アスタキサンチンを配合したサプリメントなど。
* 摂取のポイント: 油と一緒に摂ると吸収率が高まるため、鮭はグリルで焼いたり、アヒージョにしたりするのがおすすめです。
ビタミンACE(エース)
ビタミンA、C、Eは、それぞれが異なる働きを持ちながら、互いに協力し合って肌の健康を維持し、しわの改善に貢献する重要な栄養素です。
* ビタミンA(β-カロテン):
* 働き: 肌のターンオーバー(新陳代謝)を促進し、古い角質を排出し、新しい皮膚細胞の生成を助けます。これにより、肌のキメを整え、小じわの目立たない滑らかな肌へ導きます。また、皮膚や粘膜の健康を保つ働きもあります。体内で必要に応じてビタミンAに変換されるβ-カロテンとして摂取するのが安全です。
* 多く含む食品: ニンジン、ほうれん草、カボチャ、ブロッコリーなどの緑黄色野菜、うなぎ、レバーなど。
* ビタミンC:
* 働き: 強力な抗酸化作用を持ち、紫外線などによって発生する活性酸素を無害化します。また、コラーゲンの生成に不可欠な栄養素であり、肌のハリと弾力を保つ上で重要な役割を果たします。さらに、メラニンの生成を抑制する作用もあり、シミとしわの両方にアプローチできます。
* 多く含む食品: 柑橘類(レモン、オレンジ)、イチゴ、キウイフルーツ、ブロッコリー、パプリカ、じゃがいもなど。
* ビタミンE:
* 働き: 「若返りのビタミン」とも呼ばれ、血行促進作用と抗酸化作用を併せ持ちます。細胞膜を酸化から守ることで、肌の老化を防ぎ、新陳代謝を活性化します。これにより、肌のバリア機能を高め、ハリと潤いを保つ効果が期待できます。
* 多く含む食品: ナッツ類(アーモンド、ピーナッツ)、アボカド、植物油(ひまわり油、菜種油)、うなぎなど。
タンパク質
肌の主要な構成成分であるコラーゲンやエラスチンは、タンパク質から作られます。そのため、良質なタンパク質を十分に摂取することは、肌の土台を強くし、しわの発生を防ぐ上で不可欠です。
* 働き: コラーゲンやエラスチン、さらに肌のターンオーバーに必要な酵素や細胞そのものもタンパク質でできています。不足すると肌のハリや弾力が失われ、しわができやすくなります。
* 多く含む食品: 肉類(鶏むね肉、ささみ、赤身肉)、魚介類(白身魚、青魚)、卵、大豆製品(豆腐、納豆、豆乳)、乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズ)など。
* 摂取のポイント: 偏りなく様々なタンパク源から摂取し、アミノ酸スコアの高い食品を選ぶのがおすすめです。
しわ改善に役立つ主な栄養素と食品例
栄養素 | 主な働き | 多く含む食品 |
アスタキサンチン | 強力な抗酸化作用、紫外線ダメージ保護 | 鮭、イクラ、エビ、カニ |
ビタミンA | ターンオーバー促進、皮膚・粘膜の健康維持 | ニンジン、ほうれん草、カボチャ、うなぎ |
ビタミンC | コラーゲン生成促進、抗酸化作用、メラニン抑制 | 柑橘類、イチゴ、キウイ、ブロッコリー、パプリカ |
ビタミンE | 抗酸化作用、血行促進、肌の新陳代謝活性化 | ナッツ類、アボカド、植物油 |
タンパク質 | コラーゲン・エラスチンの原料、肌の土台強化 | 肉、魚、卵、大豆製品、乳製品 |
ポリフェノール | 抗酸化作用、細胞保護 | ブルーベリー、緑茶、赤ワイン、カカオ、コーヒー |
セラミド | 肌のバリア機能強化、水分保持 | こんにゃく、米、小麦、牛乳、ヨーグルト(食品からは少量) |
スキンケア以外でのしわ対策
スキンケア製品を使うこと以外にも、日常生活のちょっとした工夫や注意点で、肌のしわを予防し、悪化を防ぐことができます。ただし、誤った情報や危険な方法は避け、肌に負担をかけないよう注意が必要です。
衣類スチーマーの使い方(肌への注意点)
衣類スチーマーは、衣類のしわを伸ばすための製品であり、肌のしわに直接使用することは絶対に避けてください。 高温の蒸気は肌に火傷を負わせる危険性が非常に高く、肌を乾燥させ、かえってダメージを与えてしまう可能性があります。
しかし、間接的な観点として、肌の乾燥はしわの大きな原因であるため、室内の湿度管理は重要です。衣類スチーマーを直接肌に当てるのではなく、清潔な環境で衣類に蒸気を当てることで、室内の乾燥を一時的に緩和する効果が期待できるかもしれませんが、本格的な湿度管理には加湿器の利用が推奨されます。
霧吹きとドライヤーの効果(肌への危険性)
霧吹きで顔に水を吹き付けた後、ドライヤーで乾かすという方法は、肌のしわ対策としては非常に危険であり、絶対に行わないでください。
霧吹きで水分を補給しても、その後のドライヤーの風によって水分が急速に蒸発する際、肌本来の水分まで一緒に奪われてしまいます。これは肌の乾燥を著しく悪化させ、バリア機能を低下させ、結果的にしわを深くする原因となります。
しわ対策の基本は「保湿」と「水分蒸発を防ぐこと」です。水分を補給する際は、保湿成分が配合された化粧水やミストを使用し、その後すぐに乳液やクリームで油分を与え、肌内部の水分を閉じ込めることが重要です。
ホットタオルの活用法
ホットタオルは、正しく活用することで、肌のしわ対策に間接的に役立つ可能性があります。温めることで血行が促進され、肌の新陳代謝が活発になることが期待できます。また、毛穴が開きやすくなり、その後のスキンケア成分の浸透を助ける効果も期待できます。
* 活用法:
1. 清潔なタオルを水で濡らし、軽く絞ります。
2. 電子レンジで30秒~1分程度温めます(やけどに注意し、熱すぎないか必ず確認)。
3. 温かいタオルを顔や首に数分間乗せ、リラックスします。
4. ホットタオル使用後は、肌の水分が蒸発する前に、すぐに化粧水や美容液、クリームでしっかりと保湿ケアを行いましょう。
* 注意点: 熱すぎると肌に負担がかかるため、温度には十分注意してください。また、長時間当てすぎないようにしましょう。
ヘアアイロンの注意点(肌への影響)
ヘアアイロンは髪のスタイリングのために設計されたものであり、肌のしわに直接使用することは絶対に避けてください。 高温のプレートは肌に深刻な火傷やダメージを与え、しわどころか、取り返しのつかない痕を残す可能性があります。
また、髪のスタイリング時に、ヘアアイロンの熱風や高温のプレートが顔周りの肌に触れないよう十分な注意が必要です。髪の乾燥は肌の乾燥にも繋がることがあります。健康な髪を保つことは、間接的に肌の健康にも良い影響を与えるため、ヘアアイロンを使用する際は、適切な温度設定とヒートプロテクト剤の使用を心がけ、髪と頭皮だけでなく、顔の肌への影響にも配慮しましょう。
しわと間違えやすい症状について
肌の悩みとして「しわ」と認識されがちですが、実際にはその原因や性質が異なる症状も存在します。特に「ほうれい線」や「たるみ」はしわと混同されやすいですが、それぞれの違いを理解することで、より効果的なアプローチが可能になります。
ほうれい線との違い
ほうれい線は、小鼻の脇から口角に向かって伸びるハの字状の線で、多くの人が気にしやすい顔の悩みの一つです。しばしば「しわ」として扱われますが、厳密には「しわ」と「たるみ」の両方の要素を持つ「溝(みぞ)」と捉える方が適切です。
* しわとは:
* 肌の表面にできる細かく浅い線や、皮膚の折り目です。主に肌の乾燥や紫外線ダメージ、表情の繰り返しによって、皮膚の弾力性が失われることで生じます。
* 例:目尻のちりめんじわ、眉間の縦じわ、額の横じわなど。
* ほうれい線とは:
* 顔の表情筋の衰え、皮下脂肪の増加や下垂、肌の真皮層のコラーゲン・エラスチンの減少によるたるみが主な原因で、頬の皮膚が垂れ下がり、その結果としてできる「溝」です。骨格や歯並び、表情の癖も影響します。
* ほうれい線が深くなると、影ができてより目立ち、老けた印象を与えます。
違いを理解するメリット:
しわが主に肌表面のケア(保湿、有効成分の塗布)でアプローチするのに対し、ほうれい線はたるみが原因であるため、表情筋トレーニングやリフトアップケア、そして美容医療(ヒアルロン酸注入、糸リフト、HIFUなど)といった、より根本的なアプローチが必要となります。混同せずに原因を見極めることで、適切な対策を選べます。
たるみとの関係性
たるみとは、加齢、紫外線、重力、生活習慣などの影響により、肌のハリや弾力が失われ、皮膚や皮下組織が全体的に下垂してしまう状態を指します。しわとたるみは密接に関連しており、しばしば同時に現れるため、どちらが原因か見分けにくいこともあります。
* たるみとは:
* 顔全体が下方向に引っ張られ、フェイスラインのゆるみ、頬の垂れ下がり、目の下のふくらみ(たるみクマ)などが生じます。
* 主な原因は、真皮層のコラーゲンやエラスチンの減少・劣化、皮下脂肪の増加や下垂、表情筋の衰えなどです。
* しわとの関係性:
* たるみがしわを引き起こす: たるみによって肌に余剰が生じたり、皮膚が折り重なったりすることで、深く刻まれたしわ(ほうれい線、マリオネットラインなど)が形成されます。例えば、頬がたるむと、その重みで口角の横に深いしわができやすくなります。
* しわがたるみを加速させる: 乾燥による小じわが放置されると、肌のバリア機能が低下し、真皮層へのダメージが蓄積されやすくなります。結果的に肌の弾力性が失われ、たるみへと繋がる可能性もあります。
* 共通の原因: 紫外線や加齢といった要因は、しわとたるみの両方に影響を与えます。
対策の方向性:
たるみ改善には、しわ対策と共通する部分も多いですが、肌の土台となるコラーゲンやエラスチンの生成を促すケア(レチノール、ビタミンC誘導体など)に加え、表情筋の強化や、美容医療によるリフトアップ(HIFU、レーザー治療、スレッドリフトなど)といった、より根本的なアプローチが効果的です。しわとたるみの両方に対応できる総合的なエイジングケアを取り入れることが、若々しい肌を保つ上で重要になります。
しわを根本的に改善するならクリニックへの相談を

しわを根本的に改善したいなら市販の化粧品の使用以外に、クリニックで治療を受けることも選択肢の一つです。市販の化粧品は肌の表面部分である表皮までしか浸透しないものがほとんどです。
しわの改善に効果を示す細胞の多くは真皮に存在するため、化粧品でしわを改善しようとしても限定的な効果にとどまります。
クリニックでは、真皮にまで効果を及ぼす治療法や治療機器を利用できます。しわを治す方法をお探しの方は、クリニックでの施術を検討しましょう。
アイシークリニックでできる8つのしわ治療

クリニックで可能なしわ治療の種類と特徴は以下の通りです。
治療 | 治療内容 | 向いている人 |
---|---|---|
ダーマペン | 微細な針で肌に穴を空ける | 小じわが気になる方 |
ICON | 特殊な光を肌に照射する | 皮膚に炎症がない方 |
アグネス | 微細絶縁針で電流を流す | 翌日からメイクしたい方 |
フラクショナルレーザー | 微細なレーザー光線を照射する | 肌のハリや弾力をアップさせたい方 |
HIFU | 超音波で肌のたるみを改善する | すぐに効果を実感したい方 |
ボツリヌス製剤注射 | 薬剤を注射し、筋肉の収縮を抑える | おでこや眉間などの表情じわを改善したい方 |
ヒアルロン酸注射 | ヒアルロン酸を注射する | 弾力ある肌を手に入れたい方 |
糸リフト | 糸を挿入しリフトアップする | 高いしわ改善効果を得たい方 |
各治療法の特徴やメリット、デメリット、費用などを解説します。
1.ダーマペン
ダーマペンは微細な針を使って肌に穴を空けることで、肌組織の生まれ変わりを促進する治療法です。ダーマペンで肌に針を挿し込むと線維芽細胞が活性化され、しわに影響するコラーゲンなどの生成が促されます。
ただし、治療後すぐ効果が表れるわけではないので注意しましょう。ダーマペンの治療は平均して5回程度かかり、各治療の間隔も3~4週間程空ける必要があります。
費用面が不安な方は、初回治療に限り低価格で当院のダーマペンを受けることができます。
ダーマペンの詳細は次のページで解説しています。気になる方はぜひご覧ください。
ダーマペンで肌質改善!効果はいつから出る?3つの特徴や施術方法を解説!
2.ICON
ICONとは、インテルス・パルス・ライト(IPL)という特殊な光を肌に照射する治療法「IPL療法」が行える治療機器です。
ICONは光量を調整することでしわ以外にも、さまざまな肌トラブルを改善可能です。真皮部分まで光を行き渡らせて線維芽細胞にはたらきかけることで、コラーゲンの生成を促します。
その結果、紫外線や乾燥に負けない肌を作り、浅いしわを消すことが可能です。ただし、妊婦の方や皮膚に炎症がある方は治療を受けられないなどいくつかデメリットもあります。
ご自身が治療に適した肌状態であるか気になる方は、当院にぜひご相談ください。
また十分な効果を示すためには、5~6回程度治療が必要であることも知っておきましょう。当院におけるICONの治療料金は「全顔6回/110,000円(税込121,000円)」です。
ICONの詳細を知りたい方は次のページをご確認ください。
フォト治療(ICON)でシミやニキビ跡を治そう!その効果や特徴、注意点も解説!
3.アグネス
アグネスは高周波の微細絶縁針を用いて真皮に直接はたらきかけ、表皮のケアだけでは改善が難しい肌トラブルに対しても効果を示します。
しわ治療で特にアグネスが活躍するのは、目の下の小じわです。目の下は表皮が薄いため、ボツリヌス製剤などの治療法では効果を及ぼせない場合がありますが、アグネスの微細絶縁針を活用すれば真皮までアプローチできます。
アグネスでは針から高周波の電流を流し皮膚を刺激し、コラーゲンやエラスチンの生成を促します。表皮部分にダメージを与えずに済むため、ダウンタイムが少なく、施術の翌日からメイクをすることも可能です。
まれに赤みや腫れ、内出血など副作用が見られる場合がありますが、1週間以内に改善することがほとんどです。当院におけるアグネスの治療料金は「全顔6回/324,000円(税込356,400円)」です。
アグネスの詳細を知りたい方は次のページをご確認ください。
AGNESはニキビの除去や目の下のケアに効く!費用相場や効果のある4つの症例もご紹介
4.フラクショナルレーザー
フラクショナルレーザーは微細なレーザー光線を照射し、皮膚の深層に熱ダメージを与えることで肌質の改善を促す治療法です。レーザーで傷ついた皮膚が、修復のために細胞分裂を行う過程でコラーゲンが増殖します。
施術は出力が高いアブレイティブタイプと、低出力でダウンタイムが短いノンアブレイティブタイプの2つに分かれます。
皮膚の再生によるしわの改善のほか、コラーゲンの再構築による肌のハリや弾力がアップする効果も見込めます。
治療後に痛みや赤み、色素沈着などの副作用を生じる可能性がありますが、時間の経過とともに改善します。当院におけるフラクショナルレーザーの治療料金は、「全顔6回/110,000円(税込121,000円)」です。
フラクショナルレーザーの詳細が知りたい方は次のページをご確認ください。
フラクショナルレーザーとは?傷跡や毛穴の改善など期待できる3つのスキンケア効果
5.HIFU
HIFU(ハイフ)は超音波を使い、肌のたるみを改善する治療法です。肌の土台となる筋膜(SMAS)に超音波を当てられるため、高い引き締め効果をもたらします。
特に当院で使用する「ウルトラフォーマーⅢ」は肌の引き締め効果を実感しやすく、痛みにも配慮しています。
治療の効果を感じるまでに個人差はありますが、施術後すぐにしわが改善したと感じる方も少なくありません。
施術後に赤みやほてりを感じる場合がありますが、症状は一時的なもので、1週間程度で収まる場合が多いです。当院におけるHIFUの料金は、「全顔5回あたり/135,000円(税込148,500円)」となります。
HIFUの詳細を知りたい方は次のページをご覧ください。
HIFU(ハイフ)とは?顔のたるみ改善効果が期待できる「ウルトラフォーマーⅢ」
6.ボツリヌス製剤注射
ボツリヌス製剤注射は、注射部位の筋肉をリラックスさせることで見た目をスッキリさせるほか、おでこや眉間のしわ改善にも効果を示します。
しわの要因には筋肉の収縮が関係している場合がほとんどです。ボツリヌス製剤注射を打てば筋肉の収縮を抑えられるので、しわの減少が期待できます。
デメリットとして考えられるのは、腫れや痛み・内出血が生じる危険があり、不自然な表情になる可能性があることです。
表情の筋肉を抑える仕組みなので、効果が出すぎると顔の筋肉を思い通りに動かせなくなります。
当院におけるボツリヌス製剤注射の料金は治療部位によって異なります。ボツリヌス製剤治療の詳細を知りたい方は次のページをご覧ください。
ボツリヌス製剤注射とは?期待できる5つの美容効果と考えられる副作用
7.ヒアルロン酸注射
保湿・吸水性に優れ、弾力性を併せ持つヒアルロン酸を各部位に注射する治療法です。
しわの溝部分にヒアルロン酸を注入すると真皮が表皮を持ち上げ、全体的に肌がボリュームアップします。結果的にしわやほうれい線が目立ちにくくなり、効果を実感できるという仕組みです。
ヒアルロン酸は元々体内に存在する成分でもあり、注射によってトラブルを引き起こす危険は高くありません。ただし、まれに痛みや腫れを引き起こす場合があります。
ヒアルロン酸は注射する部位によって示す効果や費用が異なります。詳細は次のページをご覧ください。
ヒアルロン酸注射とは?ヒアルロン酸を注入する9つの部位と期待できる美容効果
8.糸リフト
糸リフトは糸を皮下に挿入しリフトアップさせる治療法です。皮膚が引き締められるため、しわが目立ちにくくなります。
糸リフトは外科手術に近いため、身体への負担が大きくダウンタイムも長いです。
一方で、効果が長く持続しやすいというメリットがあります。「メスを使って切るのは怖いけど、高い効果を得られる治療を受けたい」と感じる方に適した治療法です。
他の治療法に比べ治療費用は高い傾向があり、20~50万円程度必要になります。
糸リフトの詳細が知りたい方は次のページをご覧ください。
切らないたるみ・リフトアップ治療とは?医療用ハイフについて解説!
しわの治療はアイシークリニック上野院へ

スキンケアがしわにもたらす効果は限定的なので、より効率的にしわのない肌を手に入れるためにはクリニックを受診することも検討してみてください。
当院では8つの施術から、患者様のしわの状態に合わせた治療法を提案できます。
- ダーマペン
- ICON
- アグネス
- フラクショナルレーザー
- HIFU
- ボツリヌス製剤注射
- ヒアルロン酸注射
- 糸リフト
セルフケアではしわが中々改善しないとお悩みの方は、ぜひ当院に一度ご相談ください。
監修者医師
高桑 康太 医師
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務