東京(上野)の首イボ治療について徹底解説

首イボの3つの種類と原因とは?実はクリニックでの施術で治療が可能

「どうやったら首イボを治せるの?」
「首イボに市販薬は効く?」

など、首周りのイボでお悩みの方も多いのではないでしょうか。

首イボの治療は皮膚科やクリニックを利用しましょう。皮膚科やクリニックであれば、首イボの症状に合った治療を受けられます。本ページでは、首イボについて以下の内容を解説していきます。

  • 首イボの種類
  • クリニックでの治療方法
  • 予防策
  • よくある質問

首イボでお困りの方、治したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

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首イボはなぜできる?3つのイボの種類と原因

首イボには3種類あり、それぞれの特徴は次の通りです。

種類アクロコルドンスキンタッグ軟性線維腫
大きさ1~2mm程度1~数mm程度
(アクアコルドンよりも大きい)
1~3mm程度
(スキンタッグよりも大きい)
特徴・円形
・薄茶色、または茶色のイボ
・首全体にたくさん出やすい
・飛び出ていて、引っ張れば取れそうに見える
・大きくなりやすい
・肌色や薄茶色のイボ
・皮膚面から少し飛び出ている

大きさこそ違いますが、医学的に明確な違いはありません。また、どのイボもウイルス性のものではなく、ガンになる可能性も低いです。

これらのイボができる原因は次の通りです。

  • 肌の老化
  • 服やアクセサリーなどのこすれによる刺激
  • 紫外線の刺激

ほかにも中高年によく見られる「脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)」や、軟性線維腫よりも大きく垂れ下がる「懸垂性線維腫(けんすいせいせんいしゅ)」などがあります。

首イボの見分け方!ウイルス性のイボは首にはできにくい

首イボは基本的に大きさで見分けられます。さきほど紹介した表を確認し、実際のイボを確認してみましょう。

首イボの表面がざらざらしている場合は老人性の首イボ(脂漏性角化症)の可能性もありますが、良性なので見た目以外の大きな問題はありません。

イボにはウイルス性と非ウイルス性のものがあり、首イボはほとんどが非ウイルス性のものです。

ウイルス性のイボは手足にできることがほとんどなので、首イボが人にうつる可能性は低いと言えます。

市販薬で首イボは取れる?

市販薬の中には「首のイボに効く」と謳われる製品も存在しますが、これらは「イボを直接除去する」というよりも、「イボを目立たなくする」「肌のターンオーバーを促進して自然な排出を促す」「保湿により肌状態を整える」といったケアを目的としている場合がほとんどです。

軟性線維腫、脂漏性角化症向けの市販品:

ハトムギエキス・ヨクイニン配合: ハトムギには肌のターンオーバーを促し、古い角質や不要なものが排出されるのを助ける効果が期待されています。
内服薬や外用薬、化粧品などがあります。
これらは、時間をかけて肌状態を整えることで、小さなイボの目立たなさを改善する目的で使用されます。
即効性はありません。

ピーリング成分・角質軟化成分配合: グリコール酸やサリチル酸などのピーリング成分や、尿素などの角質軟化成分が配合されたクリームやジェルもあります。
これらは硬くなった角質を柔らかくし、肌の再生を促すことで、盛り上がったイボを滑らかにする効果が期待されます。
ただし、肌への刺激が強すぎる場合があるため、使用方法をよく守り、異常を感じたらすぐに使用を中止することが重要です。

ウイルス性イボへの市販薬:

ウイルス性イボに対しては、サリチル酸を主成分とする市販のイボ取り薬(液体や絆創膏タイプ)が販売されています。
これらは、サリチル酸の角質軟化作用と剥離作用を利用して、イボを少しずつ削り取っていくものです。
しかし、ウイルス性イボは根が深く、見た目だけ除去してもウイルスが残っていれば再発しやすい特性があります。
また、健康な皮膚に薬液が付着すると炎症を起こしたり、痛みが生じたりするリスクもあります。
何より、自己判断でウイルス性イボと診断し、悪性腫瘍を見落としてしまう危険性も否定できません。

どのタイプのイボであっても、市販薬で完全に「取る」ことは難しく、特にウイルス性イボの場合には、誤った自己判断が症状の悪化や他者への感染、さらには悪性腫瘍の見落としにつながる可能性があるため、注意が必要です。

自分で首イボを取る方法と危険性

インターネット上では、首のイボを自分で取る方法が紹介されていることもありますが、これらは非常に危険であり、絶対に行うべきではありません。

糸やハサミで取るリスク

イボを糸で縛ったり、ハサミやカッターで切り取ろうとしたりする行為は、以下のような重大なリスクを伴います。

  • 感染症: 滅菌されていない器具を使用したり、傷口が不衛生になったりすることで、細菌感染を引き起こし、炎症や化膿、さらには蜂窩織炎などの重篤な状態に至る可能性があります。
  • 出血と痛み: 皮膚を切開する行為は、出血や激しい痛みを伴います。
    出血が止まらない場合や、神経を傷つける可能性もあります。
  • 瘢痕(傷跡)形成: イボを無理に除去しようとすると、深く傷つき、目立つ醜い傷跡(ケロイドや肥厚性瘢痕)が残ってしまうリスクが高まります。
  • 再発と悪化: イボの種類によっては、根本が残っていると再発したり、刺激によってかえって増殖を促したりすることがあります。
    特にウイルス性イボは、無理な除去でウイルスが飛散し、周囲の皮膚に広がる可能性があります。
  • 診断の見逃し: イボのように見えるものが、実は悪性の皮膚腫瘍である可能性もゼロではありません。
    自己判断で除去してしまうと、早期発見・早期治療の機会を失い、重篤な結果を招くことがあります。

薬やクリームで悪化する可能性

市販薬やインターネットで得た情報に基づく自己流の薬やクリームの使用も、肌の状態を悪化させる可能性があります。

  • 刺激による炎症・かぶれ: 高濃度の酸性溶液や刺激の強い成分を誤って使用すると、健康な皮膚まで損傷し、赤み、かゆみ、痛み、かぶれなどの炎症症状を引き起こすことがあります。
  • 症状の悪化: イボの種類に合わない薬を使ったり、過剰に使用したりすることで、イボが刺激されてかえって大きくなったり、炎症を起こして悪化したりすることがあります。
  • アレルギー反応: 未知の成分に対するアレルギー反応が出る可能性もあります。

これらのリスクを避けるためにも、首のイボが気になる場合は、必ず皮膚科を受診し、専門医の診断と適切な治療を受けることが最も安全で確実な方法です。

首イボの原因別・効果的な治療法

首のイボは、その種類や原因によって最適な治療法が異なります。
皮膚科では、イボのタイプを正確に診断し、それぞれの状態に合わせた効果的な治療法を提案してくれます。

皮膚科での治療法

皮膚科では、イボの種類や大きさ、数、患者さんの希望や体質などを考慮し、様々な治療法の中から最適なものを選択します。
主な治療法は以下の通りです。

液体窒素による冷凍療法

液体窒素療法は、マイナス196℃の液体窒素を綿棒などでイボに塗布し、瞬間的に凍結させることでイボの組織を壊死させる治療法です。

仕組み: イボの細胞を凍結・破壊し、壊死した組織が自然に剥がれ落ちるのを促します。

メリット:

保険適用となるため、費用を抑えられることが多いです。

短時間で治療が完了します。

広範囲に多数のイボがある場合にも適用しやすいです。麻酔が不要な場合が多いです。

デメリット:

治療時にチクチクとした痛みや、治療後にヒリヒリとした痛みを感じることがあります。

治療後に水ぶくれや黒いかさぶたができることがあり、治るまでに数日~数週間かかります。色素沈着や色素脱失(白斑)が残る可能性があります。

一度で取りきれない場合が多く、複数回の通院が必要になることがあります(通常1~2週間に一度のペース)。特にウイルス性イボの場合、周囲の組織を破壊しすぎると傷跡が残る可能性もあります。

レーザー治療

レーザー治療は、特定の波長の光を照射することでイボの組織を蒸散させたり、破壊したりする治療法です。
主に炭酸ガスレーザーが用いられますが、イボの種類によっては他のレーザーが選択されることもあります。

仕組み: 炭酸ガスレーザーは、水分に反応して熱エネルギーを発生させ、イボの組織を瞬間的に蒸散させます。
周囲の組織へのダメージが少なく、精密な治療が可能です。

メリット:

出血がほとんどありません。

治療時間が短く、局所麻酔を用いるため痛みは少ないです。

傷跡が目立ちにくい傾向があります。

一度で治療が完了することが多いです。

デメリット:

一般的に保険適用外の自由診療となる場合が多く、費用が高額になる傾向があります。

治療後に赤みや色素沈着が一時的に生じることがあります。

ダウンタイム(傷が治るまでの期間)が必要な場合があります。

電気メスによる焼灼

電気メスによる焼灼は、高周波電流を利用してイボの組織を焼き切る、あるいは蒸散させる治療法です。

仕組み: 発生する熱で組織を凝固・切開・蒸散させることで、イボを除去します。

メリット:

確実な除去が期待できます。

同時に止血もできるため、出血が少ないです。

一度で治療が完了することが多いです。

デメリット:

局所麻酔が必要です。

熱傷のリスクがゼロではありません。

治療後に一時的な赤みや色素沈着、または瘢痕が残る可能性があります。

外科的切除

比較的大きなイボや、悪性の可能性が疑われるイボに対しては、外科的に切除する方法が選択されることがあります。

仕組み: メスでイボを含め周囲の組織を切り取り、縫合します。

メリット:

確実にイボを除去できます。

切除した組織を病理検査に提出し、悪性かどうかの確定診断が可能です。

デメリット:

局所麻酔が必要です。

切開・縫合が必要となるため、傷跡が残ります。

抜糸のために再度通院が必要です。

他の治療法と比較して、ダウンタイムが長くなることがあります。

首イボの種類別・市販薬との比較

首のイボを治療する際、市販薬と皮膚科での治療のどちらを選ぶべきか迷うかもしれません。
それぞれのイボの種類に応じて、推奨されるアプローチを比較します。

軟性線維腫に効果のある市販薬はある?

軟性線維腫に対しては、市販のハトムギエキス配合の化粧品や、角質ケア用品が「イボを目立たなくする」「肌のキメを整える」といった目的で使われることがあります。
これらは、肌のターンオーバーを促し、乾燥を防ぐことで、小さなイボが自然に剥がれ落ちるのを助けたり、新しくできるのを予防したりする効果が期待できます。

しかし、これらはあくまで「肌状態の改善」や「予防的なケア」であり、すでに形成されたイボを物理的に除去する作用はありません。
大きさや数が多い場合、見た目を確実に改善したい場合は、皮膚科での除去治療が最も効果的で確実な方法です。

治療方法軟性線維腫への効果特徴費用
市販薬(ハトムギ、角質ケア)イボの目立たなさを改善、予防即効性なし、継続使用が必要、肌への刺激が少ない低~中程度
皮膚科での除去治療確実な除去医師の診断・施術、一度で除去可能、一部保険適用中~高程度(治療法による)

ウイルス性イボに効く市販薬

ウイルス性イボに対しては、サリチル酸などが配合された市販薬(液体、絆創膏タイプなど)があります。
これらの製品は、角質を溶かしてイボの表面を剥がしていく作用がありますが、ウイルスそのものを死滅させるわけではありません。
そのため、イボの根が深かったり、広範囲に広がっていたりする場合には効果が限定的であるだけでなく、かえって症状を悪化させるリスクも伴います。

ウイルス性イボは感染力があり、放置すると増殖したり、他人に感染させたりする可能性があるため、自己判断での市販薬の使用は推奨されません。
正確な診断と確実なウイルス除去のためにも、皮膚科での専門的な治療を受けることが極めて重要です。

治療方法ウイルス性イボへの効果特徴費用
市販薬(サリチル酸など)表面を剥離するが、根治は難しい刺激が強い、健康な皮膚への影響、再発・拡大リスク低~中程度
皮膚科での治療ウイルスを確実に除去し、根治を目指す医師の診断・施術、確実性が高い、保険適用中程度(液体窒素など)

首イボ治療の費用と保険適用について

首のイボの治療を検討する際、気になるのが費用です。
皮膚科での治療には、保険が適用される場合と、全額自己負担となる自由診療の場合があります。

皮膚科での治療費用の目安

治療費用は、イボの種類、数、大きさ、選択する治療法、そして保険適用の有無によって大きく異なります。

保険適用となるケース

一般的に、以下の条件に当てはまるイボの治療は保険適用となる可能性が高いです。

  • 診断名がつく場合: 軟性線維腫、脂漏性角化症、ウイルス性イボ(尋常性疣贅、扁平疣贅など)と診断され、医学的な治療が必要と判断される場合。
  • 症状を伴う場合: 痛み、かゆみ、出血、炎症など、日常生活に支障をきたす症状がある場合。
  • 悪性の疑いがある場合: 皮膚がんの可能性を否定できないため、検査や除去が必要と判断される場合。

保険適用となる主な治療法としては、液体窒素による冷凍療法外科的切除が挙げられます。

治療法費用の目安(3割負担の場合)備考
液体窒素療法数百円~数千円/回(イボの数や大きさによる)複数回必要になることが多い
外科的切除数千円~数万円(イボの大きさ、部位、縫合の有無による)病理検査費用が別途かかる場合あり

※上記はあくまで目安であり、医療機関や個々の症例によって費用は異なります。
初診料や再診料、処方薬代などが別途かかります。

保険適用外の美容目的の場合

見た目の改善を主目的とする場合や、最新の治療法を選択する場合は、保険適用外の「自由診療」となることがほとんどです。

  • 美容目的の治療: 軟性線維腫や脂漏性角化症で、医学的な症状がなく、単に「見た目をきれいにしたい」という理由で治療を受ける場合。
  • 最新の治療法: レーザー治療(炭酸ガスレーザーなど)は、多くのクリニックで自由診療として提供されています。
    精密な治療が可能で傷跡が目立ちにくいというメリットがある一方で、費用は高額になる傾向があります。
治療法費用の目安(自由診療の場合)備考
レーザー治療5,000円~数万円/個、または数万円~数十万円/範囲クリニックやイボの数、大きさ、治療範囲による
電気メスによる焼灼数千円~数万円/個クリニックやイボの数、大きさによる

自由診療の場合、医療機関によって料金設定が大きく異なるため、事前にカウンセリングを受け、見積もりを確認することが重要です。
また、保険診療と自由診療は混合診療が原則禁止されているため、同じ日に保険診療と自由診療を同時に受けることはできません。

ご自身のイボの状態や希望、予算に合わせて、医師とよく相談し、最適な治療法と費用について確認しましょう。

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首イボの3つの対処法!クリニックを受診してイボを除去しよう

首イボを除去したいと考えているなら、クリニックで治療を受けるのがおすすめです。

クリニックでは首イボの状態に合わせた治療法を提案してもらえるので、市販薬よりも高い治療効果が見込めます。当院では、次の方法で首イボの治療を行います。

  • 炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)
  • 液体窒素による冷凍凝固術(ウイルス性の場合のみで、首イボの場合は色素沈着し易く、あまりおすすめしません)
  • 手術

それぞれ特徴について解説します。

炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)

炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)とは、瞬間的にイボの組織を除去できるレーザーのこと。細胞の水分に反応することで生まれる熱エネルギーを利用し、イボを蒸散させて削り取る治療です。

炭酸ガスレーザーの特徴は以下の3つです。

  • 痛みが少ない
  • 出血がほとんどない
  • 施術箇所の治りが早い

軟性線維腫(アクロコルドン)を炭酸ガスレーザーで除去する際の料金は、次の通りです。

料金
1-3個5,000円(税込5,500円)×個数
4-5個4,000円(税込4,400円)×個数
6-10個3,500円(税込3,850円)×個数
11-30個3,000円(税込3,300円)×個数
31-50個2,500円(税込2,750円)×個数
51個以上2,000円(税込2,200円)×個数

なお、炭酸ガスレーザーは原則として保険適用外の自由診察です。

下記のページで当院の炭酸ガスレーザー治療について詳しく解説していますので、あわせてチェックしてみてください。

炭酸ガス(CO2)レーザーによるいぼやほくろの除去|3つの特徴や料金相場、注意点を紹介します

液体窒素による冷凍凝固術

イボ治療の多くが液体窒素を使った冷凍凝固術によるもので、当院でも「ウイルス性のイボに対しては治療の第一選択」としてご提案しています。しかし首イボの場合はウイルス性ではないことがほとんどで、色素沈着しやすく美容的観点からあまりおすすめしません。

また液体窒素による冷凍凝固術には、次のような欠点があります。

  • 治療時に痛みがある
  • ウイルス性の場合、イボの範囲が広がる可能性がある
  • 液体窒素による冷凍凝固術だと治りにくいケースがある

そのため当院では、イボの状態や治療方法との相性を考慮して、ほかの治療法を提案することもあります

また、液体窒素による冷凍凝固術は施術の繰り返しが必要です。定期的に通院しなければ、施術による十分な効果を発揮するのは難しいことを認識しておきましょう。

施術については以下のページでも詳しく紹介していますので、確認してみてください。

イボの種類と治療法

手術

手術を行い、首イボを除去するのも有効な治療です。

メスを使ってイボを根本的に取り除くことができ、治りにくいイボの改善を期待できます。当院には外科医も在籍しているので、患者様のご希望にあわせてすみやかに治療を進められます。

手術に抵抗感を覚える方も多いと思いますが、局所麻酔を行うので、基本的に手術中の痛みはありません。

当院では保険適用で手術を行えるので、まずは一度ご相談ください。

首イボの対策と予防法

首イボ対策として、次のような衣服・アクセサリーを避けるのがおすすめです。

  • 襟のある服
  • ハイネック
  • マフラー
  • ネックレス

イボの原因の一つとして、衣服やアクセサリーによる刺激があるので、肌に刺激をあたえないようにすることが大切です。そのほか、肌が乾燥していると摩擦による刺激を受けやすいため、首やデコルテをしっかりと保湿するのも重要です。

また、日焼けによって首イボができることもあるので、日焼け止めクリームを塗るのもおすすめ。日焼け止めクリームを塗る際は、顔だけではなく首やデコルテまで塗りましょう。

首イボに関するよくある質問

ここからは首イボに関するよくある質問にお答えしていきます

首イボに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

Q.首イボが自然治癒で取れることはありますか?

首イボは、自然に取れることがあります。例えば、体内にあるウイルスに抗体ができたり免疫反応で自然治癒したりすることが要因です。

しかし、ウイルスへの抗体はすぐにはできません。抗体ができるまでの間も、首イボは成長と繁殖を続けています。

そのため、首イボが自然に取れるのを待つのではなく、きちんと治療を行いましょう

Q.首イボの治療費用は保険適用されますか?

当院で行う首イボの治療のうち、冷凍凝固術手術は保険適用される場合があります

しかし、炭酸ガスレーザーの治療は保険適応外です。保険適用の施術で治療できるかは、ぜひ一度の担当医へご相談ください。患者様の希望を考慮し、首イボの状態に合わせた施術を提案いたします。

施術の中でも、大きな首イボにお困りの場合は炭酸ガスレーザーによる治療がおすすめです。以下のページでも、当院の炭酸ガスレーザーについて解説しています。さらに詳しい内容を知りたい方は、ぜひご覧ください。

炭酸ガス(CO2)レーザーによるいぼやほくろの除去|3つの特徴や料金相場、注意点を紹介します

Q.首イボは市販薬で治せますか?

市販薬でイボが改善される可能性はありますが、根本的な治療はできません。

  • 正しい方法で利用できていない
  • 首イボの原因を正しく見極められず、適した市販品を選べない
  • 有効成分の種類や濃度が処方薬と異なる

などが理由です。首イボを除去したいという気持ちが強い方は、市販品を利用するよりもクリニックを受診して根本的な治療を受けましょう。

Q.老人性の首イボも治療できますか?

老人性(脂漏性角化症)の首イボも治療可能です。

老人性のイボには炭酸ガスレーザーによる治療をおすすめします。痛みや出血がほとんどなく、傷跡の治りが早いことが特徴です。直径2mm未満の比較的小さな首イボであれば、当院では税込11,000円で治療できます。

患者様の状態を見て、その他の治療方法もご紹介しますので、まずは一度アイシークリニックへご相談ください。

首イボの治療はアイシークリニックへ

首イボの種類は次の3種類に分かれます。

  • アクロコルドン
  • スキンタッグ
  • 軟性線維腫

市販品の活用や自然治癒によって首イボが改善することもありますが、根本的に治療するためには皮膚科やクリニックを受診しましょう。

アイシ―クリニックでは首イボの種類や症状を診て一人ひとりに合った治療を提案いたします。首イボを放置してしまうとイボが成長したり繁殖したりするので、ぜひ一度アイシークリニックへご相談ください。

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監修者医師

高桑 康太 医師

略歴

  • 2009年東京大学医学部医学科卒業
  • 2009年東京逓信病院勤務
  • 2012年東京警察病院勤務
  • 2012年東京大学医学部附属病院勤務
  • 2019年当院治療責任者就任

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佐藤 昌樹 医師

保有資格

日本整形外科学会整形外科専門医

略歴

  • 2010年筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 2012年東京大学医学部付属病院勤務
  • 2012年東京逓信病院勤務
  • 2013年独立行政法人労働者健康安全機構横浜労災病院勤務
  • 2015年国立研究開発法人国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務

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