背中ニキビにアグネス治療は効果的?上野で受けられる最新の皮脂腺破壊術を徹底解説

はじめに:背中ニキビの悩みを根本から解決する時代へ

夏になると露出が増え、背中の開いた服や水着を着る機会が多くなります。そんなとき、背中にニキビやニキビ跡があると気になって仕方がない、という方も少なくありません。実は、背中は顔に次いでニキビができやすい部位であり、自分では見えにくいために発見が遅れ、気づいたときには症状が進行していたというケースも珍しくありません。

従来のニキビ治療は、内服薬や外用薬、ピーリング、レーザー治療などが主流でしたが、これらは対症療法的なアプローチが中心であり、治療を中止するとニキビが再発してしまうことが課題でした。しかし近年、ニキビの根本原因である皮脂腺そのものを破壊することで、治療した部位からの再発を大幅に抑制できる画期的な治療法が登場しています。

それが、高周波(RF:Radio Frequency)を用いた「アグネス」という治療です。本記事では、上野エリアで背中ニキビ治療を検討されている方に向けて、アグネスの治療原理から効果、施術の流れ、ダウンタイム、そして他の治療法との違いまで、詳しく解説いたします。


第1章:背中ニキビの原因と特徴を理解する

1-1. なぜ背中にニキビができやすいのか

背中は、顔と同様にニキビが発生しやすい部位として知られています。その主な理由は、背中に皮脂腺が多く集まっているためです。皮脂腺は皮脂を分泌する器官で、真皮層に存在し、毛穴(毛包)に開口しています。皮脂は本来、皮膚の水分蒸発を防ぎ、外部刺激から肌を守る重要な役割を担っていますが、過剰に分泌されると毛穴に詰まり、ニキビの原因となります。

背中は顔のTゾーンと同じく「脂腺性毛包」という種類の毛穴が多く集まっており、皮脂分泌が活発です。さらに、背中は衣服で覆われているために汗をかきやすく、蒸れやすい環境にあります。また、自分では手が届きにくく、十分な洗浄やケアが難しいという特徴もあります。

1-2. 背中ニキビが発生するメカニズム

背中ニキビの発生メカニズムは、基本的に顔のニキビと同様です。まず、何らかの原因で毛穴の出口が塞がり、皮脂が排出されなくなります。この状態が「白ニキビ」と呼ばれる初期段階です。毛穴に詰まった皮脂が酸化すると黒く見える「黒ニキビ」になります。

さらに、詰まった皮脂を栄養源としてアクネ菌(Propionibacterium acnes)が増殖すると、炎症が起こり「赤ニキビ」に進行します。炎症がさらに悪化して膿がたまると「黄ニキビ」となり、この段階まで進行するとニキビ跡として残ってしまう可能性が高まります。

1-3. 背中ニキビと毛包炎の違い

背中にできる赤いブツブツは、必ずしもニキビとは限りません。背中ニキビと混同されやすい症状として「毛包炎(毛嚢炎)」があります。一般的なニキビはアクネ菌が原因ですが、毛包炎は黄色ブドウ球菌やマラセチア菌(真菌・カビの一種)が原因で発生することがあります。

見た目が非常によく似ているため、自己判断で市販のニキビ薬を使用しても効果がないケースも珍しくありません。正確な診断と適切な治療を受けるためには、皮膚科専門医による診察が重要です。

1-4. 背中ニキビを悪化させる要因

背中ニキビを悪化させる要因は多岐にわたります。

外的要因としては、シャンプーやトリートメントのすすぎ残しが挙げられます。入浴時に髪を洗った後、背中に洗浄成分が残っていると毛穴を塞ぐ原因になります。また、衣服との摩擦や圧迫、汗をかいた後の放置、紫外線によるダメージも悪化因子となります。

内的要因としては、ホルモンバランスの乱れ、ストレス、睡眠不足、偏った食生活などが挙げられます。特にストレスは自律神経のバランスを乱し、男性ホルモン(アンドロゲン)の感受性を高めて皮脂分泌を増加させることが知られています。


第2章:従来の背中ニキビ治療の限界

2-1. 一般的な治療法とその効果

これまで背中ニキビの治療には、さまざまな方法が用いられてきました。

保険診療では、抗生物質の内服薬や外用薬、毛穴の詰まりを改善する外用薬(アダパレン、過酸化ベンゾイルなど)が処方されます。これらは炎症を抑えたり、アクネ菌を殺菌したり、毛穴の角化異常を改善したりする効果があります。

自由診療では、ケミカルピーリング、イオン導入、LED治療、レーザー治療などが行われています。ケミカルピーリングは古い角質を除去してターンオーバーを促進し、毛穴の詰まりを改善します。レーザー治療は炎症を抑えたり、コラーゲン生成を促進したりする効果があります。

2-2. 従来治療の課題:再発の問題

これらの治療法はそれぞれ一定の効果がありますが、共通する課題があります。それは「対症療法」であるという点です。

内服薬や外用薬は、現在発生しているニキビの炎症を抑えたり、アクネ菌の増殖を抑制したりする効果はありますが、治療を中止すると再び皮脂分泌が活発になり、ニキビが再発してしまうことがあります。ピーリングやレーザー治療も同様で、毛穴環境を整える効果はあるものの、皮脂腺そのものは存在し続けるため、根本的な解決には至りません。

特に、同じ場所に繰り返しできる頑固なニキビや、慢性的な炎症性ニキビに悩む方にとって、従来の治療法では満足のいく結果を得られないケースも少なくありませんでした。


第3章:アグネス治療とは何か

3-1. アグネスの開発背景

アグネス(AGNES)は、韓国で開発されたニキビ治療専用の医療機器です。この治療法の原点となったのは、日本の皮膚科医が考案した「皮脂腺に針を刺入して電気凝固を行う」という治療概念です。

従来のニキビ治療が毛穴環境の改善や炎症の抑制に焦点を当てていたのに対し、この治療法はニキビの根本原因である皮脂腺そのものを破壊するという革新的なアプローチを採用しました。この概念を基に、韓国のAGNES Medical社が専用の医療機器として開発・製品化したのがアグネスです。

3-2. 高周波(RF)による皮脂腺破壊の原理

アグネスは、RF(Radio Frequency:高周波・ラジオ波)を用いた治療機器です。高周波とは、周波数が高い電磁波の一種で、医療領域では組織に熱を発生させるために使用されます。

アグネスの最大の特徴は、微細絶縁針を使用することです。この針は、先端部分のみが通電する構造になっており、針の根元部分は絶縁コーティングが施されています。これにより、皮膚表面(表皮)には熱ダメージを与えることなく、皮脂腺のみに選択的に高周波エネルギーを伝達することができます。

高周波エネルギーが皮脂腺に到達すると、熱によって皮脂腺が凝固・変性し、やがて破壊されます。一度破壊された皮脂腺は再生しないため、治療した毛穴からは皮脂が分泌されなくなり、その部位からのニキビ再発を防ぐことができます。

この原理は、永久脱毛における毛根破壊と同様の考え方に基づいています。レーザー脱毛で毛根を破壊すると、その毛穴からは毛が生えなくなるのと同じように、アグネスで皮脂腺を破壊すると、その毛穴からはニキビが発生しなくなるのです。

3-3. アグネスが対応できるニキビの種類

アグネスは、ほぼすべての種類のニキビに対応することができます。具体的には以下のようなニキビに効果を発揮します。

白ニキビ(面皰):毛穴に皮脂が詰まった初期段階のニキビ。実はこの段階での治療が最も効果的で、治療期間も短く、ニキビ跡になりにくいとされています。

黒ニキビ:毛穴に詰まった皮脂が酸化して黒く見える状態のニキビです。

赤ニキビ:アクネ菌の増殖により炎症が起こっている状態です。

黄ニキビ:炎症が進行して膿がたまった状態です。

大人ニキビ、思春期ニキビ、顎ニキビ、首ニキビ、胸ニキビ、そして背中ニキビなど、発生部位を問わず幅広く対応できます。特に、同じ場所に繰り返しできる頑固なニキビや、内服薬や外用薬では改善が乏しい慢性的な炎症性ニキビに対して高い効果を発揮します。


第4章:背中ニキビへのアグネス治療の実際

4-1. 背中へのアグネス治療の適応

背中は顔と同様に皮脂腺が多く分布しており、アグネス治療の良い適応部位です。背中は顔に比べて皮膚が厚く、毛穴も大きい傾向がありますが、アグネスでは症状や部位に合わせて針の深さや高周波の出力を細かく調整できるため、背中のニキビにも効果的に対応することができます。

特に、以下のような方に背中へのアグネス治療がおすすめです。

  • 同じ場所に繰り返し背中ニキビができる方
  • 長年背中ニキビに悩まされている方
  • 内服薬や外用薬を試したが効果が一時的だった方
  • ニキビ跡を作りたくない方
  • 結婚式や夏のイベントなど、背中を見せる機会を控えている方
  • 忙しくて頻繁に通院できない方

4-2. 施術の流れ

背中へのアグネス治療は、おおよそ以下のような流れで行われます。

診察・カウンセリング:医師が背中のニキビの状態を診察し、アグネス治療が適応かどうかを判断します。治療方針や期待できる効果、リスクについて説明を受けます。

クレンジング・洗浄:施術部位を清潔にするため、クレンジングと洗浄を行います。

麻酔:痛みを軽減するため、施術部位に表面麻酔(クリーム麻酔)を塗布します。麻酔が効くまで20〜30分程度待機します。

角栓・膿の圧出(必要に応じて):効果を最大限に引き出すため、ニキビの角栓や膿を丁寧に圧出することがあります。

アグネス施術:微細絶縁針をニキビの毛穴に挿入し、皮脂腺に高周波を照射します。施術中は適宜クーリングを行い、熱や痛みを軽減します。1回の施術時間は、治療するニキビの個数にもよりますが、おおよそ30分前後です。

クーリング・軟膏塗布:施術後、治療部位をクーリングして鎮静を行い、軟膏を塗布して終了となります。

4-3. メルティング処置について

アグネス治療後、特にニキビの数が多い場合や重症例では、翌日または翌々日に「メルティング」と呼ばれる処置を行うことがあります。これは、施術によって皮脂腺内に残った残渣物(溶けた皮脂や老廃物)を圧出する処置です。

メルティングを行うことで、治療効果を高めることができます。ただし、必須ではなく、症状や状態に応じて医師が判断します。

4-4. 推奨される治療回数と間隔

アグネス治療は、1回の施術でもかなりの効果を実感できることが多いですが、背中ニキビの状態や範囲によっては複数回の治療が必要になる場合があります。

一般的には、1〜3ヶ月の間隔で、平均3〜5回程度の施術が推奨されています。施術後1週間程度で効果が現れ始め、時間の経過とともに治療効果が高まっていきます。

ニキビの数が多い場合や重症例では、一度に全ての部位を治療するのではなく、皮膚の状態を見ながら数回に分けて治療を行うことがあります。


第5章:アグネス治療のダウンタイムと注意点

5-1. 施術後の経過

アグネス治療後には、いくつかの一時的な症状が現れることがあります。これらは通常、時間の経過とともに改善していきます。

赤み:施術部位に赤みが生じます。個人差がありますが、数日から2週間程度で消失することが多いです。人によっては赤みが強く出て長引くこともあります。

腫れ・熱感:施術直後は、軽い腫れや熱感を感じることがあります。これは通常、徐々に消失します。

浸出液:治療による浸出液(リンパ液など)が溜まることがあります。軽くガーゼで拭き取ることができます。

小さなニキビ様の発疹:発疹内部に溶けた皮脂や老廃物が溜まり、ごく小さなニキビに似た発疹が出ることがあります。これは経過観察で1週間程度で改善することが多いです。

かさぶた:針の挿入部位にごく小さなかさぶたができることがあります。

背中は顔に比べてダウンタイムが目立ちにくい部位ですが、首のニキビを治療した場合は、治療後1〜2ヶ月間、色素沈着が続く場合があることに注意が必要です。

5-2. 施術後の生活上の注意点

アグネス治療後は、以下の点に注意して過ごしていただくことで、より効果的な治療結果を得ることができます。

洗顔・入浴:施術当日から洗顔、シャワー、洗髪は可能ですが、治療箇所をできるだけ濡らさないよう注意してください。ゴシゴシこすることは避け、優しく洗いましょう。

入浴:長時間の入浴は控え、シャワー程度にとどめることが推奨されます。

日焼け対策:治療後は肌が敏感になっているため、紫外線対策を十分に行ってください。背中は日焼け止めを塗りにくい部位ですが、できるだけ直射日光を避けるようにしましょう。

保湿:治療直後は肌が乾燥しやすくなるため、しっかりと保湿を行いましょう。ただし、アルコールの入った刺激の強い化粧水などは避けてください。

衣服:治療部位への刺激を避けるため、締め付けの強い下着や衣服は控え、通気性の良い素材の衣服を着用しましょう。

治療部位に触れない:治療した部位は極力触らないようにし、擦ったり過度な刺激を与えないようにしてください。

5-3. 施術を受けられない方

以下に該当する方は、アグネス治療を受けられない場合があります。事前に医師にご相談ください。

  • ペースメーカーを使用している方
  • 体内に金属類や機械類がある方
  • 治療部位にプロテーゼなどの異物が挿入されている方
  • 妊娠中の方
  • 出血傾向のある方(抗血小板凝固薬を内服中の方など)
  • ケロイド体質の方

また、ニキビ治療薬(ディフェリン、デュアック、ベピオ、エピデュオなど)を使用している場合は、治療前後3日間は使用を中止する必要があります。


第6章:アグネス治療の効果と他の治療法との比較

6-1. アグネス治療の効果

アグネス治療によって期待できる効果は、主に以下の3点です。

ニキビの根本的な改善:皮脂腺を直接破壊するため、治療した毛穴からのニキビ再発を大幅に抑制できます。従来の治療法では対応が難しかった、繰り返しできる頑固なニキビにも効果的です。

再発率の低さ:一度破壊された皮脂腺は再生しないため、施術部位からの再発はほとんど見られなくなります。研究報告によると、アグネス3回の治療で高い改善率が示されており、治療後1年経過しても効果が持続することが確認されています。

美肌効果:アグネスで使用される高周波エネルギーは、皮脂腺を破壊するだけでなく、真皮層のコラーゲン生成を促進する効果もあります。そのため、ニキビ治療と同時に、毛穴の引き締めや肌のキメを整える効果も期待できます。

6-2. 従来の治療法との比較

アグネスと従来のニキビ治療法を比較すると、以下のような違いがあります。

内服薬・外用薬:炎症の抑制や毛穴環境の改善には効果的ですが、治療を中止すると再発しやすい。継続的な使用が必要。対してアグネスは、皮脂腺を破壊するため、一度治療した部位は再発しにくい。

ケミカルピーリング:古い角質を除去して毛穴詰まりを改善するが、皮脂腺は残るため再発の可能性がある。アグネスとの併用で相乗効果が期待できる。

レーザー治療:炎症を抑えたりコラーゲン生成を促進する効果があるが、皮脂腺を選択的に破壊することは難しい。アグネスは皮脂腺のみをターゲットにできる。

イソトレチノイン(内服薬):重症ニキビに対して高い効果があるが、副作用のリスクがあり、長期間の服用が必要。アグネスは局所的な治療で、全身的な副作用がない。

6-3. アグネスが特に効果的なケース

アグネスは以下のようなケースで特に効果を発揮します。

  • 同じ場所に繰り返しニキビができる方
  • 袋状に硬くなってしまったニキビ
  • 内服薬や外用薬では改善が乏しいニキビ
  • 大きな膿んだニキビが多数ある重度のニキビ
  • 早期に根本的な治療を希望される方

第7章:アグネスの応用 ─ ニキビ以外への効果

7-1. 汗管腫への応用

アグネスは、ニキビ治療だけでなく、汗管腫(かんかんしゅ)の治療にも効果があります。汗管腫とは、汗を分泌するエクリン汗腺の細胞が増殖してできた良性の皮膚腫瘍です。目の周り、特に下まぶたに多く見られ、1〜3mm程度の肌色の盛り上がりとして現れます。

従来、汗管腫の治療は炭酸ガス(CO2)レーザーで削り取る方法が主流でしたが、皮膚の深い層(真皮)にある汗管腫を完全に除去しようとすると傷跡が残るリスクがありました。また、深くまで削れない場合は再発することも多くありました。

アグネスは、皮膚表面を傷つけずに、微細絶縁針を通じて汗腺に直接高周波を照射し、熱変性させます。これにより、傷跡を残さずに汗管腫を縮小させることができます。

7-2. 稗粒腫への応用

稗粒腫(はいりゅうしゅ・ひりゅうしゅ)は、顔にできる白いぶつぶつで、1〜2mm程度の大きさです。内部に真珠様の角質塊があり、周囲には角質を作る袋(嚢腫)があります。目元や額などによく見られます。

アグネスは、この袋も破壊できるため、稀粒腫の治療にも効果的で、再発しにくくなります。

7-3. 脂腺増殖症への応用

脂腺増殖症は、正常の皮脂腺が加齢とともに増大した良性腫瘍です。見た目は黄色っぽい白色で、中央がやや凹んでおり、頬や額、鼻などに見られます。

大きなものは切除も行われますが傷が残るため、アグネスで傷をつけずに少しずつ小さくする治療も選択肢の一つです。


第8章:背中ニキビの予防とセルフケア

8-1. 日常生活での予防法

アグネス治療を受けた後も、日常生活での適切なケアを続けることで、新たなニキビの発生を予防し、治療効果を維持することができます。

正しい洗い方:背中を洗う際は、ナイロンタオルでゴシゴシこするのは避けましょう。肌のバリア機能を低下させ、かえってニキビを悪化させる原因になります。ボディソープや石鹸をしっかり泡立てて、手のひらで優しくなでるように洗いましょう。

洗う順番の工夫:入浴時は、髪→顔→上半身→下半身の順番で洗うことを意識しましょう。シャンプーやトリートメントの成分が背中に残ると毛穴詰まりの原因になります。髪を洗った後は、背中に残った洗浄成分をしっかり洗い流してください。

すすぎ残しに注意:シャンプー、リンス、ボディソープのすすぎ残しは、背中ニキビの大きな原因の一つです。横向きに流すと顔や背中につきにくくなります。

8-2. 衣類と寝具への配慮

通気性の良い衣服を選ぶ:化繊やポリエステルなどの通気性の悪い素材は、汗や皮脂をためやすく、背中ニキビを悪化させます。綿やリネンなど、通気性と吸湿性に優れた素材の衣服を選びましょう。

締め付けを避ける:タイトな服やブラジャーは背中に圧迫や摩擦を与え、ニキビの原因になることがあります。できるだけゆったりとしたサイズの衣服を選びましょう。

寝具の清潔を保つ:睡眠中は背中が長時間布団やシーツに接触しています。寝具はこまめに洗濯し、清潔を保ちましょう。

8-3. 生活習慣の改善

規則正しい生活:睡眠不足や不規則な生活はホルモンバランスを乱し、皮脂分泌を増加させます。十分な睡眠時間を確保し、規則正しい生活を心がけましょう。

バランスの良い食事:脂質や糖質の摂りすぎは皮脂分泌を増加させます。ビタミンB群、ビタミンC、食物繊維を含むバランスの良い食事を心がけましょう。

ストレス管理:ストレスは自律神経のバランスを乱し、ニキビの悪化因子となります。適度な運動や趣味の時間を持つなど、ストレス発散を心がけましょう。

汗をかいたら早めに対処:運動後や暑い日に汗をかいたら、できるだけ早くシャワーで洗い流すか、清潔なタオルで優しく拭き取りましょう。


第9章:上野でアグネス治療を受けるメリット

9-1. 上野エリアの医療環境

上野は、東京都台東区に位置し、JR山手線・京浜東北線、東京メトロ銀座線・日比谷線、京成線など複数の路線が乗り入れる交通の要所です。秋葉原、御徒町、浅草、日暮里などの周辺エリアからもアクセスが良好で、埼玉県や千葉県、茨城県など広域からの通院にも便利な立地です。

上野周辺には、専門医が在籍するクリニックや、最新の美容医療機器を導入した美容皮膚科が多数あり、背中ニキビの治療に関しても、保険診療から自由診療まで幅広い選択肢があります。

9-2. クリニック選びのポイント

背中ニキビのアグネス治療を受ける際には、以下のポイントを参考にクリニックを選ぶことをおすすめします。

専門医の在籍:背中ニキビと思っていても、実は別の疾患(毛包炎、マラセチア毛包炎など)である可能性もあります。正確な診断ができる専門医が在籍しているクリニックを選びましょう。

アグネス治療の実績:アグネスは針を刺す施術であるため、医師の技術と経験が結果を左右します。施術実績が豊富なクリニックを選ぶことで、安心して治療を受けられます。

丁寧なカウンセリング:ニキビの状態や肌質は一人ひとり異なります。治療前にしっかりとカウンセリングを行い、個々の状態に合わせた治療計画を提案してくれるクリニックを選びましょう。

アフターケア体制:施術後のフォローアップやトラブル対応がしっかりしているかも重要なポイントです。

料金体系の明確さ:治療範囲や回数によって費用が異なるため、料金体系が明確で、事前に総費用の目安を説明してくれるクリニックを選びましょう。


第10章:よくある質問(Q&A)

Q1. アグネス治療は痛いですか?

アグネスは針を刺す治療のため、痛みがあります。ただし、施術前に表面麻酔(クリーム麻酔)を塗布することで、痛みは大幅に軽減されます。痛みの感じ方には個人差がありますが、多くの方が治療を最後まで受けられています。奥を少しつねられるような感じ、と表現される方もいます。

Q2. アグネス治療で皮脂腺を破壊すると乾燥肌になりませんか?

顔には約20万個もの毛穴(皮脂腺)があります。アグネスで治療できる範囲の皮脂腺を破壊しても、全体のごく一部に過ぎないため、乾燥肌になることはほとんどありません。過剰に分泌されていた皮脂のみが抑制されるため、治療後も適度な保湿を心がければ問題ありません。

Q3. アグネス治療後、すぐにメイクできますか?

顔の場合、ファンデーションなどのメイクは翌日から可能です。ただし、治療部位を強くこすらないよう、優しくメイクしてください。背中の場合も、施術翌日から通常の衣類を着用できます。

Q4. アグネス治療は何回くらい必要ですか?

ニキビの状態や範囲によって個人差がありますが、平均的には3〜5回程度の施術で終了します。1回目の施術から効果を実感できることが多いです。施術間隔は1〜3ヶ月程度が推奨されます。

Q5. アグネス治療に保険は適用されますか?

アグネス治療は自由診療(保険適用外)となります。料金はクリニックや治療範囲によって異なりますので、事前にご確認ください。

Q6. アグネス治療を受けた後、運動や入浴は可能ですか?

施術当日のシャワーや洗髪は可能ですが、治療部位をできるだけ濡らさないよう注意してください。長時間の入浴や激しい運動は、施術後数日は控えることをおすすめします。

Q7. アグネス治療後に日焼けしても大丈夫ですか?

治療後は肌が敏感になっているため、紫外線対策は必須です。特に夏場の海水浴やプールは、治療期間中は避けることをおすすめします。どうしても紫外線を浴びる場合は、必ず日焼け止めを塗り、定期的に塗り直してください。

Q8. ニキビ跡にもアグネスは効果がありますか?

アグネスは、現在進行形のニキビに対して効果を発揮する治療法です。すでに形成されたニキビ跡(クレーター、色素沈着など)に対しては、アグネスだけでは十分な効果が得られない場合があります。ニキビ跡の治療には、レーザー治療、ダーマペン、ピーリングなど、他の治療法との組み合わせが有効です。


おわりに:背中ニキビの悩みから解放される第一歩を

背中ニキビは、自分では見えにくく、ケアも難しい部位であるがゆえに、多くの方が長年悩まされてきた症状です。従来の治療法では、どうしても再発との戦いが続き、根本的な解決に至らないケースも少なくありませんでした。

アグネスは、ニキビの根本原因である皮脂腺を直接破壊するという、これまでとは全く異なるアプローチで、背中ニキビに悩む方に新たな選択肢を提供します。一度治療した部位からは再発がほとんど見られなくなるという大きなメリットがあり、繰り返すニキビに長年苦しんできた方にとっては、まさに画期的な治療法といえます。

もちろん、アグネスだけがすべての解決策ではありません。ニキビの状態や原因は一人ひとり異なるため、まずは専門医による正確な診断を受け、自分に合った治療法を選択することが大切です。

上野エリアには、アグネス治療を含む最新のニキビ治療を提供するクリニックが多数あります。交通の便も良く、仕事帰りや休日にも通いやすい環境が整っています。背中ニキビに悩んでいる方は、ぜひ一度専門医に相談し、自信を持って背中を見せられる日を目指してみてはいかがでしょうか。

本記事が、背中ニキビの治療を検討されている皆様の参考になれば幸いです。


参考文献・引用元

  1. 公益社団法人日本皮膚科学会「皮膚科Q&A ニキビ」 https://www.dermatol.or.jp/qa/qa3/index.html
  2. 製薬会社マルホ「ニキビ一緒に治そうProject」 https://www.maruho.co.jp/kanja/nikibi/
  3. 第一三共ヘルスケア「くすりと健康の情報局 背中ニキビ(身体ニキビ)の症状・原因」 https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/symptom/50_senakanikibi/
  4. 小林製薬「セナキュア くり返す背中ニキビの原因と対処法」 https://www.kobayashi.co.jp/brand/senacure/cause/
  5. エスエス製薬「ハイチオール 背中ニキビの原因と対策・治し方」 https://www.ssp.co.jp/hythiol/troublenavi/acne/back.html
  6. 持田ヘルスケア「スキンケア講座 背中ニキビ(身体ニキビ)の原因はカビ?」 https://hc.mochida.co.jp/skincare/acne/acne5.html
  7. 花王「スキンケアナビ 肌にあるその他の器官」 https://www.kao.com/jp/skincare/skin/structure-06/
  8. 看護roo!「皮膚付属器|皮膚の構造と機能②」 https://www.kango-roo.com/learning/8723/

監修者医師

高桑 康太 医師

略歴

  • 2009年 東京大学医学部医学科卒業
  • 2009年 東京逓信病院勤務
  • 2012年 東京警察病院勤務
  • 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
  • 2019年 当院治療責任者就任

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佐藤 昌樹 医師

保有資格

日本整形外科学会整形外科専門医

略歴

  • 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
  • 2012年 東京逓信病院勤務
  • 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務

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