繰り返すニキビに悩まされている方にとって、根本的な治療法として注目を集めているのがアグネス(AGNES)です。従来のニキビ治療では一時的な改善にとどまることが多かったのに対し、アグネスはニキビの発生源である皮脂腺そのものにアプローチする画期的な治療法として、多くの美容皮膚科で導入が進んでいます。
本記事では、上野エリアでアグネス治療をお考えの方に向けて、治療の仕組みから費用相場、クリニック選びのポイントまで詳しく解説いたします。なお、アイシークリニック上野院では、お得な初回治療プランをご用意しており、ニキビにお悩みの方のご相談を承っております。

目次
- アグネスとは?ニキビ治療の新しい選択肢
- なぜニキビは繰り返しできるのか?発症メカニズムを理解する
- アグネスが選ばれる理由|従来治療との違い
- 治療の流れと施術時間
- アグネスの費用相場|安いクリニックの選び方
- 上野エリアでアグネス治療を受けるメリット
- アグネスの効果はいつから実感できる?
- 痛みやダウンタイムについて
- アグネスが向いている人・向いていない人
- よくある質問(Q&A)
- まとめ
1. アグネスとは?ニキビ治療の新しい選択肢
アグネスの基本原理
アグネス(AGNES)は、韓国で開発された高周波(RF:ラジオ波)を用いた美容医療機器です。微細な絶縁針を毛穴に挿入し、ニキビの原因となる皮脂腺に直接高周波エネルギーを照射することで、皮脂腺を選択的に破壊します。
この治療原理は、永久脱毛と同様のメカニズムに基づいています。永久脱毛では毛根の毛乳頭や毛母細胞をレーザーで破壊することで毛が再生しなくなりますが、アグネスも同じ原理で皮脂腺を破壊します。一度破壊された皮脂腺は再生しないため、治療した部位からのニキビ再発を長期的に防ぐことが期待できます。
承認状況と安全性
アグネスは、韓国食品医薬品安全処(KFDA)のクラスⅢ認証、欧州CEマーク、米国FDA承認を取得しており、国際的に安全性が認められています。日本でも厚生労働省承認を取得した機器が使用されているクリニックがあり、承認番号306AFBZX00014000として正式に認可されています。
なお、ニキビ治療目的での使用については、保険適用外の自由診療となります。
2. なぜニキビは繰り返しできるのか?発症メカニズムを理解する
アグネス治療の効果を理解するためには、まずニキビがなぜ発生し、なぜ繰り返すのかを知ることが重要です。
ニキビ発生の4つの要因
日本皮膚科学会が策定した「尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン2023」によれば、ニキビ(尋常性痤瘡)の発症には主に以下の4つの要因が関与しています。
- 皮脂の過剰分泌
- 毛穴出口の角化異常(毛穴の詰まり)
- アクネ菌(Cutibacterium acnes)の増殖
- 炎症反応
これらの要因が複合的に作用することで、ニキビが発生・悪化します。
皮脂腺の役割とニキビの関係
皮脂腺は皮膚の表面から約1mm程度の深さに存在し、皮脂を分泌しています。皮脂は本来、外部刺激から皮膚を守るバリア機能を果たす重要な存在です。しかし、何らかの原因で皮脂が過剰に分泌されたり、毛穴が詰まったりすると、毛穴内部に皮脂が溜まり始めます。
この状態が白ニキビ(閉鎖面皰)や黒ニキビ(開放面皰)です。さらに、毛穴内に溜まった皮脂を栄養源としてアクネ菌が増殖すると、炎症が起こり、赤ニキビ(炎症性丘疹)や黄ニキビ(膿疱)へと進行します。
アクネ菌と免疫反応
東京薬科大学の研究グループによる報告では、アクネ菌は通常は皮膚の常在菌として存在し、皮膚を弱酸性に保つことで黄色ブドウ球菌などの病原菌の増殖を防ぐ役割も担っています。しかし、毛穴が閉塞して嫌気性環境(酸素が少ない環境)が形成されると、アクネ菌はキャンプファクターと呼ばれる毒素を産生し、これが免疫反応を引き起こしてニキビの炎症につながります。
参考:J-STAGE 日本皮膚科学会雑誌「尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン2023」
従来治療でニキビが再発する理由
従来のニキビ治療法である内服薬(抗生物質、漢方薬など)、外用薬、ケミカルピーリング、レーザー治療などは、いずれも皮脂の分泌やアクネ菌の増殖、毛穴の詰まりを一時的に改善するものです。これらの治療によって症状は軽減しますが、皮脂腺自体は残存しているため、治療を中止すると再び皮脂が分泌され、ニキビが再発しやすくなります。
アグネスが画期的とされる理由は、この皮脂腺そのものを破壊することで、ニキビの発生源を根本から除去できる点にあります。
3. アグネスが選ばれる理由|従来治療との違い
従来のニキビ治療法との比較
ニキビ治療には様々なアプローチがありますが、それぞれに特徴と限界があります。
| 治療法 | 作用機序 | 効果持続 | 再発リスク |
|---|---|---|---|
| 外用薬(アダパレン、過酸化ベンゾイルなど) | 毛穴の詰まり改善、抗菌作用 | 使用中のみ | 中止後に再発しやすい |
| 内服抗生物質 | アクネ菌の殺菌 | 服用中のみ | 中止後に再発しやすい、耐性菌の問題 |
| ケミカルピーリング | 角質除去、毛穴の詰まり改善 | 一時的 | 定期的な施術が必要 |
| 光治療・レーザー治療 | アクネ菌殺菌、皮脂分泌抑制 | 数か月程度 | 再発の可能性あり |
| アグネス | 皮脂腺の選択的破壊 | 長期的(半永久的) | 治療部位は再発しにくい |
アグネスの5つのメリット
- 根本治療が可能 皮脂腺を直接破壊するため、同じ毛穴からのニキビ再発を長期的に防止できます。
- 幅広いニキビに対応 白ニキビ(面皰)から赤ニキビ(炎症性丘疹)、化膿ニキビ(膿疱)まで、あらゆる段階のニキビに対応可能です。思春期ニキビ、大人ニキビのいずれにも効果が期待できます。
- 抗生剤の内服が不要 アグネス治療では、基本的に抗生剤や漢方薬などの内服を必要としません。抗生剤の長期使用による耐性菌の問題を避けることができます。
- ダウンタイムが比較的短い 治療後の赤みや腫れは数日から1週間程度で落ち着くことが多く、翌日からメイクが可能な場合がほとんどです。
- 美肌効果の付加価値 高周波による熱刺激がコラーゲンの生成を促進するため、ニキビ治療と同時に肌のハリやキメの改善効果も期待できます。
アグネスの作用部位と適応症
アグネスは様々な用途の針が用意されており、症状に応じて使い分けることで、ニキビ以外の症状にも対応できます。
- ニキビ治療:皮脂腺を破壊
- 毛穴の開き・いちご鼻:皮脂腺を破壊して過剰な皮脂分泌を抑制
- 汗管腫:真皮内の汗管腫組織を熱変性
- 目元の小じわ・たるみ:真皮層への熱刺激によるコラーゲン生成促進
- 脂腺増殖症:肥大した皮脂腺を縮小
本記事では、主にニキビ治療目的でのアグネスについて解説しています。
4. 治療の流れと施術時間
アグネス治療は、一般的に以下の流れで行われます。
Step 1:カウンセリング・診察
まず医師による診察を受け、ニキビの状態や肌質を確認します。アグネス治療が適しているかどうか、治療回数の目安、期待できる効果、リスクや副作用について説明を受けます。この段階で不安な点があれば、遠慮なく質問することが大切です。
Step 2:洗顔・クレンジング
メイクをしている場合は、クリニックで用意されているメイク落としで丁寧に落とします。多くのクリニックではクレンジング剤が用意されているため、手ぶらで来院しても問題ありません。
Step 3:表面麻酔(希望者のみ)
痛みが気になる方には、麻酔クリームを塗布します。麻酔の効果が出るまで約10〜30分程度待ちます。初回治療で治療箇所が限られている場合は、麻酔なしで施術を受けられる方も少なくありません。痛みの感じ方には個人差がありますが、「チクッとした軽い刺激」程度と表現されることが多いです。
Step 4:皮脂の圧出
アグネスの効果を最大限に発揮させるため、治療前に毛穴に詰まった皮脂や膿を圧出します。この処置により、針が皮脂腺にアプローチしやすくなり、施術後のダウンタイムも短縮される傾向があります。
Step 5:アグネス治療
超極細の微細絶縁針を一つひとつの毛穴に挿入し、高周波エネルギーを照射して皮脂腺を破壊します。針の先端部分のみから高周波が発生する設計のため、皮膚表面には熱が伝わらず、やけどのリスクが低く抑えられています。
施術時間は治療範囲や個数によって異なりますが、部分的な治療であれば10〜20分程度、全顔の場合は30分〜1時間程度が目安です。
Step 6:クーリング・軟膏塗布
施術後は冷却処置を行い、抗炎症作用のある軟膏を塗布します。必要に応じて、内服薬や外用剤が処方されることもあります。
Step 7:メルティング(翌日または翌々日)
アグネス治療の効果を高めるため、施術の翌日または翌々日に「メルティング」と呼ばれる処置を行うことが推奨されています。これは、皮脂腺内に残った老廃物や浸出液を圧出する処置で、治療効果を確実なものにします。
メルティングはクリニックによって無料で行われる場合もありますが、来院が難しい場合は、自宅でホットタオルで顔を温めながら治療部位を優しく押し出すセルフケアで代用することも可能です。
5. アグネスの費用相場|安いクリニックの選び方
「アグネス 安い 上野」で検索される方が多いことからもわかるように、費用は治療を検討する際の重要な要素です。ここでは、アグネス治療の一般的な費用相場と、コストパフォーマンスの良いクリニックを選ぶポイントを解説します。
全国的な費用相場
アグネスの料金体系はクリニックによって大きく異なります。主に以下のような料金設定があります。
- 個数制の場合 ニキビの個数ごとに料金が設定されている方式です。
- 1〜5個:16,500円〜22,000円程度
- 6〜10個:22,000円〜33,000円程度
- 11〜20個:44,000円〜55,000円程度
- 21〜30個:66,000円〜88,000円程度
- 部位別の場合 顔のパーツごとに料金が設定されている方式です。
- 額(1回):33,000円程度
- 頬(1回):33,000円程度
- 鼻・眉間(1回):33,000円程度
- 口周り(1回):33,000円程度
- 全顔の場合 顔全体を治療する場合の料金です。
- 全顔(1回):約80,000円〜100,000円
- 全顔(3回セット):約180,000円〜250,000円
- 全顔(6回セット):約330,000円〜400,000円
初回限定プランの活用
多くのクリニックでは、初めてアグネス治療を受ける方向けにお得な初回限定プランを用意しています。例えば、顔・身体のニキビ10か所までを7,000円〜10,000円程度で受けられる初回トライアルプランなどがあり、まずは少ない個数で効果を実感してから本格的な治療を検討することができます。
セット回数の活用でお得に
アグネス治療は平均して3〜5回程度の施術が推奨されています。単発で複数回受けるよりも、回数セットで契約した方がトータルコストを抑えられることが多いです。例えば、1回ずつ6回受けると約50万円になる場合でも、6回セットで契約すると約36万円程度になるケースがあります。
追加費用の確認
治療費用を比較する際は、以下の追加費用も確認しておくことが重要です。
- 初診料・再診料
- 麻酔代(1回2,000円〜3,000円程度が相場)
- メルティング代(無料のクリニックもあり)
- 針代(料金に含まれる場合と別途必要な場合あり)
- 外用薬・内服薬の処方料
費用だけでなく技術も重視する
アグネス治療は、施術者の技術によって効果に差が出やすい治療です。安さだけでクリニックを選ぶのではなく、以下の点も考慮することをおすすめします。
- 医師の経験・症例数
- アグネス治療の実績
- カウンセリングの丁寧さ
- アフターケア体制
極端に安い料金設定の場合、針の使い回しや施術時間の短縮など、品質に問題がある可能性も否定できません。適正価格で高品質な治療を提供しているクリニックを選ぶことが、長期的には最もコストパフォーマンスの良い選択となります。
6. 上野エリアでアグネス治療を受けるメリット
上野は東京の北の玄関口として、美容医療を受けるのに非常に便利な立地条件を備えています。
交通アクセスの良さ
上野駅はJR各線(山手線、京浜東北線、東北本線、常磐線、高崎線、上野東京ライン)、東京メトロ(銀座線、日比谷線)、京成本線が乗り入れる都内有数のターミナル駅です。埼玉県、千葉県、茨城県など北関東からのアクセスが非常に良好で、成田空港からも京成スカイライナーで約40分と、遠方からの来院にも便利です。
御徒町駅周辺も含めると、都営大江戸線(上野御徒町駅)やつくばエクスプレス(新御徒町駅)からもアクセスしやすく、仕事帰りやショッピングのついでに通院しやすい環境が整っています。
上野エリアの特徴
上野・御徒町エリアには複数の美容皮膚科・美容外科が集まっており、アグネス治療を提供しているクリニックも増えています。競争環境があることで、価格やサービスの質が向上する傾向にあり、患者様にとってはクリニック選びの選択肢が広がるメリットがあります。
また、アメ横や上野公園など観光・ショッピングスポットが近いため、施術後にゆっくり過ごすこともできます。
アイシークリニック上野院のご紹介
アイシークリニック上野院は、上野駅から徒歩圏内に位置する美容皮膚科です。池袋、渋谷、新宿、東京など都内各所に展開しており、豊富な症例実績をもとに、患者様一人ひとりに適した治療プランをご提案しています。
当院では、アグネスによるニキビ治療において、初回限定のお得なプランをご用意しております。「繰り返すニキビに悩んでいる」「他の治療で効果が実感できなかった」という方は、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。
7. アグネスの効果はいつから実感できる?
効果発現の時期
アグネス治療後、効果が現れるまでの期間には個人差がありますが、一般的な目安は以下のとおりです。
- 治療後1週間頃:治療箇所の改善が見られ始める
- 治療後1〜3か月:しっかりとした効果を実感
- 治療後1年以上:長期的な再発予防効果
1回の治療でもかなりの効果を実感できることが多いですが、ニキビの状態や範囲によっては複数回の治療が必要となります。平均的な治療回数は3〜5回で、1〜3か月おきに施術を繰り返すことで、より確実な効果が得られます。
臨床研究による効果の検証
アグネスの開発に関する臨床研究では、3回の治療後に高い改善率が報告されています。ある研究では、3回治療後の経過観察において、重篤な副作用(色素沈着、感染、傷跡)は見られず、1年後の追跡調査でも12人中10人で良好な状態が維持されていたとされています。再発がみられた2人についても、症状は軽度であったと報告されています。
参考:Int J Dermatol. “Selective sebaceous gland electrothermolysis as a treatment for acne: a prospective pilot study”
効果を最大化するためのポイント
アグネス治療の効果を最大限に引き出すためには、以下の点に注意することが大切です。
- メルティングを受ける 施術翌日または翌々日のメルティングを受けることで、皮脂腺内の残渣物を除去し、治療効果を高めることができます。
- 適切な間隔で複数回治療する 1回で完治を目指すのではなく、医師の指示に従って適切な間隔(通常1〜3か月おき)で治療を継続することが重要です。
- スキンケアの継続 治療後も適切なスキンケア(洗顔、保湿、紫外線対策)を継続することで、新たなニキビの発生を予防し、治療効果を維持できます。
- 生活習慣の改善 睡眠不足、ストレス、偏った食生活などはニキビを悪化させる要因となります。治療と並行して生活習慣を見直すことで、より良い結果が期待できます。
8. 痛みやダウンタイムについて
施術中の痛み
アグネス治療の痛みについては、個人差がありますが、一般的に「チクっとした軽い刺激」「輪ゴムで弾かれるような感覚」と表現されることが多いです。
炎症が強い部分や皮膚が薄い部分(目の周りなど)では、やや強い痛みを感じることがありますが、麻酔クリームを使用することで大幅に軽減できます。針を刺す際の痛みはほとんどなく、高周波が流れる際に「ズンっ」とした刺激を感じる程度です。
痛みに不安がある方は、事前に医師やスタッフにご相談ください。麻酔の追加や出力の調整など、痛みを軽減するための対応が可能です。
ダウンタイムの期間と症状
アグネス治療後に起こりうる症状と、その持続期間の目安は以下のとおりです。
| 症状 | 持続期間の目安 |
|---|---|
| 赤み | 数日〜2週間程度 |
| 腫れ | 数時間〜数日程度 |
| 熱感 | 数時間程度 |
| 内出血 | 1〜2週間程度(目の周りなど皮膚が薄い部位) |
| 浸出液(リンパ液) | 数日程度 |
| かさぶた | 1週間程度 |
これらの症状は通常、時間の経過とともに自然に改善します。赤みが強く出る方もいらっしゃいますので、大切なイベントの直前(1週間以内)は避けて施術を受けることをおすすめします。
ダウンタイム中の注意点
施術後は以下の点に注意してお過ごしください。
- 洗顔は当日から可能(泡で優しく洗う)
- ピーリング成分を含む洗顔料・化粧品は控える
- メイクは翌日から可能(こすらないように優しく)
- 治療部位を触ったり、こすったりしない
- 直射日光を避け、日焼け止めで紫外線対策をする
- 治療後1週間は大切な予定を入れない
浸出液が出た場合は、清潔なガーゼで軽く拭き取ってください。異常な赤み、腫れ、痛みが続く場合は、速やかにクリニックにご連絡ください。
9. アグネスが向いている人・向いていない人
アグネス治療が向いている人
以下のような方には、アグネス治療が特におすすめです。
- 同じ場所に繰り返しニキビができる方
- 長年ニキビに悩まされている方
- 内服薬や外用薬で効果が得られなかった方
- ケミカルピーリングやレーザー治療で改善しなかった方
- 抗生剤の長期服用に抵抗がある方
- ニキビの根本治療を希望する方
- 思春期ニキビ(10代)の方
- 大人ニキビ(20代以降)の方
- 顔だけでなく、背中や胸のニキビにお悩みの方
- 毛穴の開き・いちご鼻にお悩みの方
アグネス治療が向いていない人・注意が必要な人
以下に該当する方は、アグネス治療を受けられない、または注意が必要な場合があります。
- ペースメーカーや埋め込み式除細動器を使用している方
- 体内に金属プレートや金の糸を入れている方
- 治療部位に感染症がある方
- 妊娠中・授乳中の方
- ケロイド体質の方
- 重度のアトピー性皮膚炎がある方
また、以下の症状にはアグネスは効果がありません。
- ニキビケロイド(盛り上がったニキビ跡)
- 陥凹性ニキビ瘢痕(凹んだニキビ跡)
- すでに形成されたニキビ跡の凹凸
ニキビ跡の治療には、フラクショナルレーザーやダーマペンなど、別の治療法が適しています。詳しくは医師にご相談ください。

10. よくある質問(Q&A)
人の顔には約20万個の毛穴(皮脂腺)があると言われています。アグネス治療で破壊される皮脂腺は数百個程度であり、これによって肌が乾燥することはほぼありません。むしろ、高周波による熱刺激が毛穴の収縮やコラーゲンの再生を促し、肌のキメが整い、ハリが生まれる効果が期待できます。
1回の治療でもかなりの効果を実感できることが多いですが、平均的には3〜5回の施術が推奨されています。治療した毛穴からはニキビが再発しにくくなりますが、他の毛穴から新たなニキビが発生する可能性があるため、複数回の治療でより広範囲の皮脂腺にアプローチすることが重要です。
Q3. 治療後、いつからメイクできますか?
個人差はありますが、翌日からメイクが可能な場合がほとんどです。ただし、治療部位をこすらないように優しくメイクアップしてください。ファンデーションは軽いパウダータイプがおすすめです。
Q4. 痛みが心配です。麻酔は必要ですか?
麻酔なしでも受けられる程度の痛みですが、痛みの感じ方には個人差があります。炎症が強い部分や広範囲の治療の場合は、麻酔クリームの使用をおすすめします。初回治療で治療箇所が少ない場合は、麻酔なしで施術を受ける方も多くいらっしゃいます。
Q5. 顔以外のニキビにも効果がありますか?
はい、アグネスは顔だけでなく、首、胸、背中などのニキビにも効果的です。ただし、首のニキビは治療後1〜2か月間、色素沈着が続く場合がありますので、事前に医師にご確認ください。
Q6. 思春期のニキビにも効果がありますか?
はい、思春期ニキビにもアグネスは有効です。10代のうちにアグネス治療を受けておくことで、大人になってからのニキビ発生を予防できる可能性があります。ただし、10代は皮脂腺の分泌が活発な時期であり、治療後も新たなニキビができることがあります。
Q7. アグネス治療後、他のニキビ治療を併用できますか?
アグネス治療後1週間程度経過すれば、ケミカルピーリングなどの治療を併用することも可能です。ただし、アグネスの治療効果が高いため、ニキビ治療目的のピーリングは不要になることが多いです。併用治療については医師にご相談ください。
Q8. アグネスとポテンツァの違いは何ですか?
アグネスとポテンツァは、どちらも高周波(RF)を用いたニードル治療ですが、主な違いは以下のとおりです。
- アグネス:皮脂腺の破壊に特化した設計。ニキビ治療に特化
- ポテンツァ:薬剤導入(ドラッグデリバリー)機能を持つ。ニキビ跡、毛穴、小じわなど幅広い適応
どちらが適しているかは、ニキビの状態やお悩みによって異なりますので、医師にご相談ください。
11. まとめ
繰り返すニキビに悩んでいる方にとって、アグネス治療は根本的な解決策となりうる画期的な治療法です。ニキビの原因である皮脂腺そのものを破壊することで、同じ場所からの再発を長期的に防ぐことができます。
アグネス治療のポイントをまとめると以下のとおりです。
- 皮脂腺を選択的に破壊することで、ニキビの再発を防止
- 白ニキビから化膿ニキビまで、あらゆる段階のニキビに対応
- 思春期ニキビ、大人ニキビのいずれにも効果が期待できる
- ダウンタイムが比較的短く、翌日からメイク可能
- 平均3〜5回の治療で効果を実感
- 費用は個数制、部位別、全顔など様々な料金体系がある
- 初回限定プランや回数セットを活用するとお得に受けられる
上野エリアでアグネス治療をお考えの方は、交通アクセスの良さを活かして、まずはカウンセリングにお越しください。アイシークリニック上野院では、患者様一人ひとりのニキビの状態を丁寧に診察し、最適な治療プランをご提案いたします。
参考文献
- 日本皮膚科学会「尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン2023」 https://www.jstage.jst.go.jp/article/dermatol/133/3/133_407/_article/-char/ja
- Mindsガイドラインライブラリ「尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン2023」 https://minds.jcqhc.or.jp/summary/c00827/
- 日本メナード化粧品株式会社「アクネ菌を遺伝子レベルで分類し、ニキビ発生に大きく関わる種類を発見」 https://corp.menard.co.jp/research/tech/tech_03_01.html
- 日本メナード化粧品株式会社「アクネ菌によっておこる表皮細胞の自然免疫反応が、ニキビを悪化させる」 https://corp.menard.co.jp/research/tech/tech_04_05.html
注意事項
本記事に記載されている内容は一般的な情報提供を目的としたものであり、個別の医学的アドバイスを提供するものではありません。ニキビの症状や治療法については、必ず医師の診察を受けてご相談ください。
アグネス治療は自由診療(保険適用外)です。治療効果には個人差があり、すべての方に同等の効果を保証するものではありません。治療に伴うリスクや副作用(赤み、腫れ、内出血、色素沈着、感染など)の可能性がありますので、事前に医師から十分な説明を受けてからご判断ください。
監修者医師
高桑 康太 医師
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務